ライブメイクにおすすめな化粧のやり方【落ちない・崩れない】

ライブに行くとき、いつもと同じメイクのやり方をしていませんか？ライブが終って鏡を見たら、汗や熱気で化粧が崩れてしまい酷い顔になっていた…という経験をした人もいるのではないでしょうか。

化粧崩れを気にせずに思いっきりライブを楽しむことができるように、崩れない＆落ちないメイクのやり方をマスターしましょう。

ライブの雰囲気に合ったメイクにもぜひ挑戦してみましょう。いつもよりかわいい・派手なメイクは自分の気持ちを盛り上げてくれますから、よりライブを楽しめるようになります。

化粧崩れの一番の原因は汗です。メイクの方法や使用するコスメを変えてみることで落ちない・崩れないメイクをすることができます。

特にライブではたくさんの汗を長時間かきますから、しっかり対策を取りましょう。部分別にコツがありますから、それぞれ分けて紹介させていただきます！

まずはベースメイクです。ベースメイクは汗だけでなく皮脂にも弱いですから、皮脂対策も必要になります。基礎化粧品で肌のコンディションを整えることが皮脂対策の要です。

十分に保湿をした素肌の上にベースメイクをすることが崩れないメイクの基本となります。

化粧をする前にまずは入念にお肌を整えます。いつもの基礎化粧品だけでなく、保湿力の高いパックを使用して肌をいつも以上に保湿を心がけましょう。

肌が乾燥していると皮脂の分泌が過剰になります。そのため肌のコンディションを整えることはとても大切な工程ですので、保湿は手を抜かないようにしましょう。

さらさらとして付け心地の良いパウダーファンデーションをお使いの方も多いでしょう。しかしパウダーファンデーションは、汗や皮脂に耐える力が他のタイプのファンデーションよりも弱いという欠点があります。

パウダーファンデーションは酷い崩れ方をしてしまうと、化粧直しの時に粉がダマになって肌の表面がぼこぼこに見えてしまうことがあります。汗の流れの跡が付きやすいという欠点もあるので、ライブやレジャーには意外と不向きなのです。

落ちにくいBBクリームやリキッドファンデーションを使用しましょう。顔にファンデーションを塗るときは専用のスポンジを使用することをおススメします。手で塗ると指の跡が付きやすく、均一に伸ばすことが難しいです。

スポンジで肌に叩き込むようにムラなく・まんべんなく塗りましょう。最後にルースパウダーで蓋をします。ルースパウダーを叩いておくことで汗や皮脂をパウダーが吸収してくれますから、崩れにくく化粧直しもしやすくなります。

アイメイクが落ちてしまうととても悲惨な状態になります。特にライブのような汗をかくシーンでアイメイクは崩れやすいです。メイク直しも簡単には出来ないですので、落ちないメイクをしてライブに臨みましょう。

ウォータープルーフという汗や水に強いタイプのコスメが販売されています。ドラックストアではコスメコーナーや、レジャーやプール用品の売り場にまとめて置かれていることもあります。

ライブはレジャー並みのアクティブさがありますので、レジャーと同党の対策をするつもりでメイクします。ウォータープルーフはプールでも落ちないほどのキープ力があるのでおすすめです。

特に気を付けたいのがマスカラとアイライナーとアイブロウです。これらの崩れは大変目立ちますので、この３種は絶対にウォータープルーフにしましょう。

一番汗の影響を受けるのは眉メイクです。おでこから落ちてきた汗を浴びてしまいますから、一番落ちてしまいやすいのです。

１００円ショップでも購入することができる眉メイクの仕上げに使うコーティングコスメが売られています。見た目は透明なマニキュアのようですが、れっきとした眉用コスメアイテムです。

アイブローで眉毛を書き終えたら仕上げにコーティングします。すると汗をはじいてくれるため、落ちない眉を作ることができるのです。特に普段から眉毛が消えてしまいやすい人は、ライブの際にはぜひ使ってみてください。

化粧をキープするには髪型も重要です。前髪を下した髪型はかわいい印象で女の子らしいですが、ライブでは化粧を崩す原因の一つになってしまいます。

おでこから落ちた汗が前髪に溜まることで、おでこや眉毛の化粧が落ちやすくなりますし、目にかかった前髪を直すときにメイクを擦ってしまいがちです。

おでこから目の周りの化粧をきれいに保ちたいのであれば、前髪を上げた髪型でライブに行くことをおすすめします。いつも前髪を下ろしている人がおでこが出すととてもかわいい新鮮な印象になりますから、いつもやらない人も挑戦してみてください。

ライブの種類にもよりますが夏フェスやバンドのライブですと、思い切って派手なメイクで参戦するととてもテンションが上がり、さらにライブが楽しくなります。

派手なメイクに必要なコスメを揃えてしまえば意外と簡単に出来てしまうので、思い切ってトライしてみてはいかがでしょうか。

一般的によく使用されるアイシャドウの色はブラウン系やピンク系が多いですが、ライブで目立ちたいのであれば、ブルーやレッド、蛍光色といった目立つ色を使用してみましょう。ラメのたっぷり入ったベースをアイホールに塗って派手さを増すのも良いです。

フィギュアスケート選手のようなメイクをイメージするとメイクしやすいです。アイラインもいつもより太く目尻を跳ね上げるようにして書くことで、派手なアイメイクになります。

付けまつげも派手なメイクには欠かせません。最近では色の付いた付けまつげも販売されています。他者と差をつけるために使用してみてはいかがでしょうか？付けまつげをつけるときは付属ののりよりもアイプチを使うと少しのことでは落ちないです。

普段のオシャレにもにカラーコンタクトを付けている人もいるかと思います。ライブで派手なメイクをするときは派手な色を選んでみましょう。

ブルーやブラウンといった定番カラーだけでなく、グリーンやイエローなど派手な色のコンタクトレンズも売られています。アイメイクと合わせた色を選んで一際目立つ派手なアイメイクを完成させましょう。

ライブを行うミュージシャンのトレードマークのようなものがあれば、そういったマークを頬っぺたや二の腕や鎖骨のあたりにペイントするとより派手なメイクになります。外人のミュージシャンであれば、その方の出身国の国旗でもオシャレです。

ライブにちなんだ内容でなくても、ハートや星・キスマークなどをペイントするのもおすすめです。カラフルなペイントを行うことで派手さを増すことができます。

ペイントグッズはお店のコスメコーナーやイベントグッズコーナーで買うことができます。

ペイントはクレンジングで落とすことができますが、残ってしまうことが心配な方はタトゥーシールを使用しましょう。ただしペイントもタトゥーシールもそのあとが日焼けで残ってしまうことがあるので、夏季のライブや昼間の野外ライブでは注意が必要です。

派手にメイクを仕上げたいわけではないけれど、いつもと違う雰囲気のメイクでライブに参戦したい！と思う方もいるかと思います。

「派手」ではなくても日常と違うメイクはできますから、ぜひ挑戦してライブに臨んでいただきたいです。

いつもマスカラだけで済ませている方は、付けまつげを使用してみましょう。最近の付けまつげは不器用な人や初心者の人でも付けやすく改良されています。１００円ショップのコスメコーナーでも良品はありますから、気軽に試してみると良いでしょう。

少し太めにアイラインを引いておくと、付けまつげのテープやのりが目立ちにくくなり、いつもよりパチッと大きな目元を作ることができます。

アイラインをいつもより太くすることでいつもより印象的なかわいい目元になります。しかしやりすぎると派手になりますので、下のラインは引かずに上のラインだけ引いてナチュラルに仕上げましょう。

アイシャドウは白やベージュ色でラメが入ったものを、涙袋と目頭に濃いめに塗ります。このやり方で目元に光沢が出てかわいい度が増した目元になります。

こういったやり方をすることでまるでアイドルのような、少し濃いように見えてナチュラルでかわいい仕上がりになります。

いつもよりも濃いめにチークをいれてみるとかわいい雰囲気が出ます。ローズやオレンジ色などの濃い色を濃く塗るとやりすぎ感が出てしまいますから、ピンク系の薄めのカラーを濃く入れるようにしましょう。

ハイライトを併用して鼻筋に光沢を入れて艶肌を作るのも、ほっぺたのチークを際立たせてくれるのでおすすめのやり方です。

ハイライト以外で肌に光沢を出すやり方もあります。ラメパウダーといって、おしろい粉に多めのラメが入っているコスメが売られています。

このラメパウダーを顔やデコルテにはたくことで、簡単に艶肌を作ることができます。ライブという特別なイベントですから、いつもよりも肌をキラキラにすることでテンションが上がります。

ヴィジュアル系バンドのライブに行く予定のある方は、ヴィジュアル系メイクに挑戦してライブに参戦してみてはいかがでしょう。

盛り上がること間違いなしです！やり方は大して難しくはありませんし、１００円ショップの安いコスメで必要なものは揃えることもできます。迷っている方は一度ヴィジュアル系メイクをトライしてみてください！

上記で紹介しました【派手に目立ちたい人におすすめのやり方】のメイクと基本は同じなのですが、違うのは色使いです。派手メイクはカラフルな化粧を意識するのですが、ヴィジュアル系メイクは暗い色を用いて化粧します。

アイラインのポイントは上だけでなく下もしっかりと引いて、少したれ目になるような形を作ることです。そしてアイシャドウはグレーやダークブラウンのキラキラしていないマットな色のものを使用します。

この二つのポイントを意識すると、ヴィジュアル系アイメイクの基本が出来上がります。付けまつげを上下にしっかりと付けて、イエロー・グリーン・ブルー系のカラーコンタクトを装着すれば完成です。

一番のポイントは薄い眉毛と暗い色の唇です。眉毛は細めかつ薄く仕上げます。中には眉頭しかないヴィジュアル系メイクの方もいるくらいです。

眉の毛も短くまるで短く刈ったような状態であると、ぐっとヴィジュアル系の方の眉毛に近づきます。そこまでできない方は、粉白粉やファンデーションを眉の上からはたき、薄く見せる方法で大丈夫です。

口紅はダークレッドかブラウン系のものを使用します。濃くしっかりと塗ることがポイントです。

チークはせずに肌の艶っぽさをあえて出す必要はありません。色白で少し血色が悪いくらいのベースメイクがビジュアル系ベースメイクの基本です。

色使いや雰囲気は女の子と同じです。アイメイクの違いは、少しつり目気味にアイラインを引くことです。カラーコンタクトはマストアイテムですが、付けまつげは好みによります。眉毛を薄く仕上げるところも女の子と変わりありません。

一番注意すべきはヒゲの処理です。ビジュアル系の男方は女の子と同じくらいキレイな肌をしている人が多いです。男性もファンデーションとルースパウダーを使用して、ひげの跡を消しましょう。女の子と同じように色白の肌を作るように意識します。

ライブメイクのコスメ選びで重要なことは、落ちない・崩れないという効果を一番に考えることです。おすすめのメイクグッズをいくつか紹介させていただきます。

①チャコット HDエンリッチングO2ベース
CHACOTT FOR PROFESSIONALS[チャコットフォープロフェッショナルズ]はバレエ用の舞台メイクを販売するコスメメーカーです。

舞台用というだけあって、汗に強く落ちない・崩れないという効果が評判の化粧下地です。普段使いにするには使用感が重く感じてしまう人もいるようですが、ライブのような汗をかくシーンでは大活躍します。

ベージュ色の下地なのでこれだけでお肌がきれいに補正されますし、SPF37/PA+++と紫外線もカットしてくれるので夏の野外ライブでも使うことができます。値段がお安めであることも人気の理由です。コスパが良いので１本用意があると重宝します。

②ソフィーナ  プリマヴィスタ 皮脂くずれ防止化粧下地
崩れない・落ちない化粧下地の大人気商品です。大手化粧品会社の花王ソフィーナの商品だけあって、その効果は多くの人に評価され指示されています。

しかし崩れない・落ちない効果が売りの化粧下地ですから、シミやそばかすのカバー力は低めです。

気にならない方はこの上からルースパウダーを叩くだけでも十分です。シミやそばかすが気になる人はこの下地の上にコンシーラーやリキッドファンデーションを塗ってからルースパウダーで仕上げてみましょう。

①ヒロインメイク  スムースリキッドアイライナー スーパーキープ
こちらのアイライナーは本当に落ちない・崩れないアイライナーです。夏場でも朝から夜まで落ちることなくラインをキープできます。

効果も魅力的なのですが、お値段も１本１０００円(税抜き)なのでコスパが良いことも人気の理由です。パッケージが昔の少女漫画のようなタッチのイラストで目立ちますし、ドラックストアでも取り扱いの多い商品なので見つけやいでしょう。

②Kパレット　リアルラスティングアイライナー24hWP
「１Dayタトゥー」とパッケージに書かれている人気アイライナーです。まるでタトゥーを入れたように感じるくらいアイライナーが崩れないためその名が付きました。

筆の書きやすさも好評ですのでアイライナーが苦手な人でも比較的書きやすいようです。普段のメイクでアイライナーを引いていない初心者の方におススメできる商品です。

①マキアージュ　ドラマティックムードヴェール
CMでもおなじみのチークです。バランスよく組み合わされた５色のチークが女の子らしいかわいいほっぺを作ってくれます。

付属のブラシは塗りやすく誰でも上手にチークを入れることができるよう設計されており、チーク初心者の方にもおすすめです。

このブラシを用いると濃さの調節も自分でしやすいため、ライブ向けに少し濃いめに入れたいときも自然な仕上がりにすることができます。

②キャンメイク　グロウフルールチークス

せっかくのライブにメイク直しの時間を取られてはもったいないです。崩れない・落ちないメイクを事前にしていくことで、化粧の心配をせずにライブを楽しむことができます。

かわいいメイクや派手なメイクでいつもと違う自分になってもっとライブを楽しみましょう！