【手相占い】結婚線の見方!結婚年齢や恋愛運は当たる?
結婚は人生を左右する分かれ道ですが、時期や相手などで迷うことも多いものです。結婚について迷ったとき、手相占いが背中を押してくれることもあります。手相占いで結婚を占うには結婚線がキーになります。運気で変化するとも言われている結婚線の見方を紹介しましょう。
目次
本当に当たる?結婚線で婚期を逃がさない!
「運命の男性といつめぐりあうのだろう」、「今の彼氏と結婚すべき?」など、結婚への悩みはつきません。盛り上がって直感を信じて突き進んだ結果、二股男を選んでしまったり、時間をかけすぎて好機を逃してしまったり、決断が難しいものです。
そんなとき、持って生まれた性格や運命を手相占いで読み解くことができれば、幸福を引き寄せられる冷静な判断ができるかもしれません。
男性を見る目がない、男性との出会いがない、結婚のタイミングはいつ訪れるのかなど、当たる手相占いがあるなら、ぜひ占ってみたいという女性は多いのではないでしょうか。
手相占いの歴史は古く、3000~5000年前の古代インドで始まり、平安時代には日本でも行われた長い歴史を持ち、決断を後押しする材料に使われて来ました。
手相は運命だけでなく、病気の診断にも使われていたこともあり、古くから手のひらの肉付きやシワから占う手相占いは自然に生活に溶け込んでいます。
手相占いは「科学的ではなく当たるのか?」と言う人もいますが、線が長い、二股に枝分かれしている、二本伸びているなどの特徴から、運命や性格を読み解いた占い師のアドバイスに助けられたと感じる事例も多いものです。
手相占いでは、結婚線から、出会いのタイミングや恋愛スタイルなどがわかります。結婚線の見方をチェックしていきましょう。
結婚線とはどういう線?
毛混戦は、小指のつけ根下の手のひら側面から伸びている短いシワです。
『生命線』『頭脳戦』『感情線』『運命線』『太陽線』『財運線』と『結婚線』を手相の七大線と呼び、その人の性格、人生などを占うときの基本になっています。結婚線についてまずは、ざっくり紹介していきましょう。
結婚線で占えること
結婚線を見ると、薬指手前までくるほど長い、薄く何本も伸びている、二本以上くっきり出ているなど、人によって違います。出会いの回数、結婚・離婚のタイミングなどを知ることができます。
本線から伸びている支線の様子を含めて見ることで、愛情の深さ、恋愛観、障害を読み取り、恋愛事情について当たる確率の高い手相占いができます。
『彼氏はいつできる?』『結婚はいつになるか』など未来のことはもちろん、結婚している、彼がいる場合には、現在のパートナーとの絆の深さ、別離の可能性があるかなどが予想できます。
愛情を注ぎ合うパートナーと幸せな結婚生活を送ることを夢見る人は多いものです。しかし、相手のあることですから、直感はもちろん、客観的な判断も大切です。
恋愛中は冷静な判断ができなくなることがあります。「今の関係を大事にするべきか迷っている」、「二股や浮気に悩んでいる」など、悩みを解決する糸口が、手相占いで見つかるかもしれません。
手相占いが当たるかは、絶対とは言えませんが、視野が狭くなって二股や不倫でもズルズルと別れを決意できないことがあります。
当たると信じている手相占いで、結婚線から恋愛にルーズで自分の結婚感とはあわない相手だとわかれば、次の男性との出会いのチャンスを逃さず、幸せをつかむことができるでしょう。
多くの人にとって幸せは、お互いを大事にできるパートナーに出会い、感謝しあって支え合いながら人生をともに過ごすこと。
結婚線を見ると、結婚相手との縁、相性の予想がつけやすくなります。人にはそれぞれ個性がありますから、幸せのかたちも、求めるべき男性のタイプも違ってきます。
そうした相性と、行動を起こすタイミングを手相占いを参考にすると、第三者の意見に耳を貸す余裕を持って恋愛や結婚に向き合えるのです。手相占いを参考にしてみましょう。
結婚線が出る場所
結婚線は、小指の付け根から『感情線』にかけての『水星丘』と呼ばれる場所にでます。手の小指側の側面から手のひらに、小指の幅1/3から半分くらいまで伸びている線です。
中には薬指のあたりまで伸びている人もいます。太陽線に届いている場合には『玉の輿線』と呼ばれ、幸運の手相と言われています。
一般的に、結婚線は長いほどが良いとされており、結婚のタイミングが近づくと濃くなります。水星丘は、人との結びつきや対人関係をあらわす場所です。
この場所に幸運を表すフィッシュやスターが出ると、結婚に限らず、出会い運が上向いていることを知らせています。男性との出会いだけでなく仕事上のパートナー運上昇が当たることもあります。
手のひら側面からスタートしていない線が感情線と小指付け根の間に出ているケースがありますが、この場合は二重感情線です。当たる手相占いをするには、側面から伸びている線を結婚線として占います。
起点部分が恋愛のスタートを表し、長い結婚線があれば関係が長く続く手相です。そこにフィッシュや十字が現れると結婚のサインです。
水星丘は、人間関係を表す場所であり、結婚線が伸びてくる場所なので、ここに意味のあるフィッシュや島、枝分かれ線が出てくると、恋人との対人関係の変化が暗示されます。
フィシュは、シワの交差で魚のようなかたちです。他に、線の先が二股に枝分かれしている、鎖状のシワ、楕円の島、細かい縦線、結婚線が途切れているなど、意味のある線のかたちとして、チェックしておきたいものです。
結婚線の長さとあわせて、意味のある線がどこに出ているか観察して、運勢を読み取ると、当たる手相占いになります。
フィッシュと似ている島は運気の停滞を表し、あまり良い状態ではないのでよく見て判断しましょう。恋愛や対人関係がうまくいかないとき、水星丘の状態をチェックすると、手相の変化に気づけるかもしれません。
ちなみに二重感情線は保有率3%程度のレアものです。感情線が二本になっている部分があります。人格者ですが恋愛に不器用な面があります。本命の結婚線を見極めてチャンスを逃さないようにしましょう。結婚線はもちろん水星丘のフィッシュは要チェックです。
男性と女性の結婚線に違いはある?
結婚線の出る場所や意味に男女差はありません。ただし、シワの濃さは男性の方が出やすいので、そのことを含めて占うと当たる手相占いになりやすいです。
基本的に、長くはっきりとした結婚線を持っている人は、男性・女性を問わず、幸せな結婚生活の運気を持っていると判断します。
カップルの結婚線に同じ時期にフィッシュやスターが出たら結婚のゴーサインとも言えます。島田秀平さんも13年という長い交際期間を経て結婚していますが、奥さんと同じ時期にできたフィッシュを見て結婚を確信し、幸せな結婚生活を送っています。
また、結婚・恋愛時期は感情線寄りであれば早婚型、小指よりであれば晩婚型と言われています。
女性は早婚型、男性は晩婚型の傾向がありますが、一般的に男性の結婚年齢のほうがやや高くなることが手相に現れており、手相占いがあたっているとも言えます。(男性が31.1歳、女性が29.4歳:人口動態統計2015による)
結婚線は右手・左手どちらで見る?
よく見ると、「右手と左手の結婚線が違う出方をしているけれど、どっちを信じたら良いの?」という場合が出てきます。男性・女性でも見方は違うのでしょうか。結婚線は、右手・左手のどちらで見るのが良いかみていきましょう。
見る手はいろいろな説あり
左手は生まれ持った運勢、右手は現在の運勢を表すという説、利き手が現在の運勢を表すから、左利きの場合逆になる説、年齢によって見る手が変わるなど、いろいろな説があります。
テレビで活躍中の島田秀平さんの説では、左手が現在の資質、右手が生まれながらの資質を表していると考えています。男性・女性で左手と右手の意味の違いはありません。
島田秀平式では、男性・女性どちらでも現在を表す左手を主に占い、右手から読み取れるもともと持っている資質をあわせて判断します。
結婚線が左手・右手で違うときには、結婚線が一致するところが結婚のチャンスだと判断するケースが多いです。どちらか一方の手だけでなく、参考にしている流派の右手・左手の手相の意味を知ってあわせて見ていくと、当たる手相占いになりやすいでしょう。
右手・左手の結婚線の意味
島田秀平式では、右手が生まれ持った運、左手が現在の資質としています。左手で良い結婚線がでていなくても、右手に良い結婚線を持っているときには、いずれ左手にも出るようになると考えます。
左手に出ている結婚線は、生活によって変わるのです。右手の良い手相が現実になるように心がけると、運気をアップに繋がります。
右手の持って生まれた資質をあわせて見ることで、結婚すべきタイミングを占うことができます。左手だけでなく右手、結婚線だけでなく、運命線や生命線、性質を表す感情線などを一緒に診断することで、より精度の高い当たる手相占いになります。
他の流派に、右手の結婚線は自分が結婚したいと思う相手の数と一致し、左手の結婚線は相手から結婚したいと思われる数と一致すると言う説もあります。結局、両手を比べて一致するところが、本命の結婚チャンスとなる見方が多くなっています。
【結婚線の見方】結婚線の出る位置
結婚線は、出ている位置によって恋愛の時期を表しています。感情線に近い側から、小指のつけに向かって時間が経過していくイメージです。それぞれの結婚線の見方をまとめていきましょう。
結婚線が下の方(感情線に近い)に出てる人
結婚線を時間経過にあわせて見るときに、感情線と小指付け根の真ん中あたりを30歳とします。感情線の際を15~16歳、小指付け根付近を50歳と考えるので、結婚線が感情線に近いということは早婚を表しています。
二本以上の結婚線がある人でも、感情線側よりに出ている場合、30代になる前に恋愛経験をして結婚が決まるでしょう。
結婚線が上の方(小指に近い)に出てる人
結婚線が小指に近い方に出ている場合には、晩婚を表します。結婚線が感情線と小指のつけ根の中央よりも上に複数出ている場合には、30歳を超えてからも恋多き人生となるでしょう。
線が薄い、障害を意味する支線があるときは、不倫や離婚の暗示かもしれません。ただし、小指に向かって上向きに伸びている長い結婚線は財運に恵まれるとも言われています。
結婚年齢の見方
結婚線がくっきり濃く出ている線が、時間経過でみたときのどのあたりにあるかで占います。50センチほど離れてみても線がわかるくらい鮮明に出ている結婚線でみます。婚期が近づいているときには、結婚線がより鮮明に見えます。
また、水をすくうように、両手を合わせると、右手・左手の結婚線の違いが見やすくなります。比べてみると、複数ある線の中で同じタイミングになっているところ、鮮明で長い結婚が出ている時期を結婚年齢として占います。
二股や浮気の心配な男性が相手の場合、結婚のタイミングと一致しない交際時期なら、いったん冷却期間を置いて、手相の変化を観察して見るのも良いでしょう。
結婚線がない場合には、自分からアクションを起こせない人が多いので、出会いやアプローチがあったら、結婚チャンスとして生かすことが大事です。
【結婚線の見方】結婚線の濃さ
結婚線の濃さは占いの意味にどんな影響を与えているのでしょう。結婚線が薄いと結婚は遠いのでしょうか。結婚線の枝分かれ、二本以上ある、向きなど判断材料はいくつかありますが、濃さの違いによって生まれる占い結果の違いをみていきましょう。
結婚線が濃い人
50センチくらい手を離れたところでみても、結婚線がわかり、くっきりとしている場合には、恋愛への興味が高く、深い愛情を注ぐ相手がいる状態です。
結婚線がピンクに見えるほどはっきりとしているときは、結婚の確率がとても高まっているといえます。左手になくても右手に現れていればいずれ出てきます。
二本以上濃く出ている場合、必ずしも2回結婚すると言うことではなく、結婚したいと思えるほど愛情が深い相手に2回出会うということです。
一本目の時期に思い当たる相手がいるのなら、二本目の相手と結婚するということです。また、小指下の財運線や、薬指下の太陽線にぶつかるほど伸びて長い線があれば、そのチャンスを生かすのも良いでしょう。
結婚線が薄い人
結婚線が薄い場合は、恋愛や結婚への興味が薄く、意欲が高まっていないと判断します。
また、二本以上の細かい結婚線があり、トラブルを予感させる支線や、途切れているもの、島がある場合には、一人に集中して愛をそそぐというより、相手を次々に変えていく恋愛スタイルになると占います。
結婚線が二本どころかごちゃごちゃして入り乱れているのは、二股はもちろん、あわよくばと狙っているタイプ。
二股や浮気性、性的にルーズな人に出やすい『好きもの線』です。薄く細かい結婚線がたくさんある手相は恋愛トラブルに要注意です。
ポジティブに言うと『モテる人』ですが、つい二股してしまって信用をなくしやすい人とも言えます。一人に愛情を注いでじっくり付き合うようになれば、濃く長い線が伸びてくるようになるでしょう。
付き合う男性側に『好きもの線』があるなら、モテるが故に心配が絶えず、二股に注意しなければならない手相になり、付き合うには覚悟が必要です。
結婚線が無い人
結婚線が無い人は、結婚への興味がもともと薄いですが、タイミングや縁次第では、幸せな結婚ができます。恋愛に積極ではないので、相手のアプローチに応える恋愛スタイルや、お見合いなどで幸せをつかむことが多いでしょう。
結婚に適したタイミングで結婚線が出てくることもあるので、最良の時期を見逃さず決断しましょう。
結婚線がないから結婚できないと考えず、恋愛や結婚にエネルギーを振り向けてみましょう。縁があれば自然にまとまるというスタンスでは、結婚は遠のいてしまいます。
交際したら関係をしっかり育てていく努力が必要です。水星丘のフィッシュやスターにも注目しましょう。
【結婚線の見方】結婚線の向き
結婚線は、手のひらの側面をスタートとして、小指側に向かうと『上がっている』、感情線側に向かうと『下がっている』と表現されています。結婚線の向きが、結婚運にどんな影響を与えているのかみていきましょう。
結婚線が上を向いてる人
結婚運も大吉で、幸せな結婚生活が送ることができる運気を持っています。愛情が深く、お互いに尊敬できるパートナーにめぐりあい、幸せな家庭を築くことでしょう。
現在、恋人がいない場合でも、上向きの結婚線を持っている場合でも、これから良い出会いが待っているはずです。
小指付け根の線(基底線)に届くほど伸びて長い上向ききの線は、結婚することで財産にも恵まれます。愛情・経済力のどちらも安定した結婚ができるでしょう。
二本以上結婚線があるなら、この線以前の線は結婚に至らない恋愛、長く伸びている小指に届く線が意味する相手と結婚するのが吉です。
結婚線が下を向いてる人
愛情が冷めているカップルとして黄色信号が点滅している状態です。二人そろって結婚線が下向きで、感情線に向かって伸びている場合、このままでは別れが近い暗示です。愛情や結びつきが弱くなってくると、結婚線は下向きになってきます。
複数が入り乱れている上、下向きになっている場合には、出会いと別れを繰り返す恋愛スタイルを持っているので、二股にあうかもしれません。
別れて新しい恋を待つ展開になる手相です。下向きの結婚線は別れが近いという手相占いは結構当たるので、関係を続けたい場合には、相手に届く愛情表現を見直した方が良いでしょう。
二本以上はっきりした結婚線が伸びていて、良縁を表している場合には、次の恋が本命の恋になる暗示ですから、きっぱり諦めて新しい恋に向かった方が良いかもしれません。
【結婚線の見方】結婚線の長さ
平均的な結婚線の長さは小指の中ほどといわれていますが、長い人では薬指の下にある太陽線に届く人もいます。結婚線の長い、短いは、結婚運にどのように関係しているのかみていきましょう。
結婚線が長い人
長いくはっきりとした結婚線を持っているほど、幸せな結婚運を持っていると言われています。結婚線が長いと、小指下の財運線に交わっていたり、薬指下の太陽線に交わっていることがあり、経済的に恵まれる相として知られています。
特に太陽線に交わる結婚線は『玉の輿線』と呼ばれ、結婚することで財産に恵まれることを意味しています。
ただ、注意が必要なこともあります。『途中に障害を表す縦線、島が入っている⇒嫁姑問題や子育ての意見の食い違いなどトラブルが発生しやすい。』『結婚線のゴールにフタをするように縦線が入っている⇒結婚生活が長続きしない。』など。
結婚線が短い人
結婚線はもともと小指の中ほどまでかそれより短い人も多い線です。小指の1/3の位置まで届かない場合に短いと言えます。
太く短いタイプの結婚線は、情熱的でも長続きしない一目惚れが多いタイプです。細く短い線の場合は、冷静で客観的な恋のスタイルなので、チャンスを逃してしまわないことが大事です。
太く二本以上の短い線がある場合には、電撃的な結婚をするタイプですが、結婚生活が長続きしない暗示があります。
細く短い結婚線がいくつもある場合には、恋多き人生になる場合が多いです。別名モテ線、情事線などと呼ばれ、恋愛体質であることを示しています。
結婚線の標準的な長さとは?
小指の幅と比べて、1/4~半分くらいの位置まで伸びているのが標準的な長さです。
もともと、あまり長くない線の場合が多いので、長ければ安定した結婚が続き、短い場合には長続きしにくいと決めつけてしまうのではなく、他の線で判断した材料を加味して占うと手相占いの精度が上がります。
その他色々な結婚線でわかる結婚or恋愛傾向
手相占いでの結婚線の基本的な見方を紹介してきましたが、ここからは、さらに詳しく特徴のある結婚線とその意味についてみていきましょう。気になる枝分かれ(二股)や、手相占いの話題で耳にするフィッシュなどについても取り上げていきます。
結婚線が二本同じ長さで伸びている
結婚線は二本以上あっても、濃さが違う場合には、明瞭な線が結婚のタイミングになりますが、同じ長さで同じ濃さの場合には、手相占いの結果は二回の結婚をするかもしれないということになります。
ただし、愛情の熱量が同じくらいの恋愛チャンスが2回という意味ですから、どちらの恋を取るかの決断を迫られるとも取れます。
同時に二人から求愛される場合、近くに二本となります。3本以上の同じくらいの長さの結婚がある場合には、情事線と呼ばれ恋多き人生になる可能性が大きいです。二股になってトラブルが起こることも多いです。
結婚線が途中で枝分かれ(二股)している
二人の物理的な距離が広がっていることを暗示します。枝分かれや二股は、浮気を連想させる見た目なので、結婚線が枝分かれしているのをみて、浮気や二股が原因で別れてしまうのではと不安になることが多いでしょう。
しかし、遠距離でも愛情が冷めることなく上手くやっているカップルはいます。こうした場合の結婚線の枝分かれは心配いりません。
枝分かれの線が出ていても、二人の心の距離が離れていなければ関係を壊さずに続けられるカップルは多いのです。転勤や異動が決まる暗示かもしれません。枝分かれしている先のかたちによって、取るべき行動は変わってきます。
もし、結婚線の先がほうきのように、いくつにも枝分かれしている場合には、運気の低下が心配されます。
手相占いでは、結婚線の先の放棄のような枝分かれは、愛情が冷めてきたと判断される状況なので、別れたくなければ何かアクションを起こす必要があるでしょう。
結婚線が複数ある
結婚線が複数あっても、はっきりとした結婚線が一本含まれる場合には、運命の人は一人だと考えられます。ところが、二本~何本もある場合には、手相占いの上では恋多き人生になります。
いわゆるモテる人、なかなか一人にしぼりきれない人の場合、濃く無い結婚線がごちゃごちゃと何本も絡み合うようになっていることがあります。
複数の結婚線が絡み合うような『好きもの線』(情事線とも言う)が出ている場合、結婚で家庭的な幸せを望む場合、今までの恋愛スタイルを見直して、長く一人のパートナーを大切にする気持ちを持つようにしたほうが良いでしょう。
結婚線が切れている
結婚線が途切れて上下に線が続けて出ている場合、手相占いをしている本人の愛情がグラついている状態をあらわしています。
パートナーに対する愛情が低下しているだけでなく、他の人からの誘いに乗りやすく、浮気からの別れを予感させる線です。自分の結婚線の状態がこのようになっている場合、修羅場を迎えないように注意しましょう。
結果的に不倫や二股が起こりやすい状況です。枝分かれは必ずしも心の距離があることを示すわけではありませんが、短い結婚線から少し上、下に継ぎ足したようになっている場合、恋愛感情が原因のトラブルの暗示です。
結婚線に島がある
線の途中に楕円形の部分が含まれているとき、手相占いでは島ができていると表現します。この島は、気の滞りを示しており、運気の下降を暗示する相です。
結婚線にある場合は、結婚生活のトラブルが予想され、離婚になることもあります。結婚線のゴールに島ができている場合、二人の関係が破綻するかもしれない手相占いとなり深刻です。
結婚線の起点に島がある場合には、結婚生活のスタートでの揉め事、途中なら結婚生活に不満が蓄積しているので、話し合いの機会を持つなど、風通しを良くすると、お互いの関係を立て直せる可能性があります。島を見つけたら、早いうちに手を打ちましょう。
結婚線にフィッシュ(魚紋)がある
手相占いでは、フィッシュと呼ばれる特徴的な相があります。曲線同志が交差して突き抜けているので魚のしっぽのようなかたちをしています。
島は運気の滞りを示す相なのに対して、フィッシュの場合には、ラッキー・幸福を暗示しています。カップルが同時期に結婚線にフィッシュが現れたのなら、結婚のタイミングを知らせているのかもしれません。
結婚線の場合には、良い結婚相手に恵まれる幸運を表しています。真っ直ぐな結婚線から支線にフィッシュができていることもあります。
島との見分け方は、しっぽの部分がほぼ対象に伸びていることです。島の先が枝分かれしている場合には意味が違ってきますから注意しましょう。
また、結婚線のあらわれる水星丘では、対人関係を占う事ができるので、結婚線に接していなくても、フィッシュが出た場合には、良い出会いが待っている暗示です。
手相占いを信じてビジネスパートナーに恵まれるかもしれません。
結婚や恋愛に迷ったら手相占いが背中を押してくれるかも
手相占いは当たるのかというと、否定的な意見も聞かれます。しかし、心の迷いを整理して、進むべき道はなにか考えるのに役立つものです。
結婚線を読みながら手相占いすると、客観的な自分を分析する助けとなります。ずっと一緒にいられるのか、一度精算したほうが良いのかじっくり考えられます。
今のパートナーと別れなければならない手相が出ることもありますが、次のステップに進むために必要な経験なのだと思えれば、心静かに覚悟が決められるでしょう。
結婚線に縛られたり、とらわれることはありませんが、フィッシュや枝分かれなど見方を覚えて参考にすると、より幸せな選択ができるのではないでしょうか。