藤崎ルキノの現在！女優でコスプレイヤーの今に迫る！

藤崎ルキノさんはコスプレイヤー、女優、秋葉原のメイド、風俗嬢、モデル、歌手などなど、多彩に活躍しています。現在も、コスプレ写真集や旅行本を出版したりと、型にはまらず、意欲的に活動されています。
　
現在は藤崎ルキノさんから「ルキノ」に改名されているようですが、この記事では「藤崎ルキノ」さんと記載させていただきます。

様々なお仕事を経験されている藤崎ルキノさん。大学を中退後は女優として、映画に主演します。その後は女優だけでなくコスプレイヤー、歌手、モデルなど様々なジャンルで活躍しています。

大学時代の同級生であった山口洋輝監督のデビュー作「グシャノビンヅメ」では、精神病院に入院歴のある女子高生を主演で演じました。

「グシャノビンヅメ」はインディーズでありながら、海外の劇場に配信され、モントリオール・ファンタジア国際映画祭で賞を取るなど、高い評価を受けました。これをきっかけに、女優として様々な映画に出演するようになります。

藤崎ルキノさんは2005年5月から約2年、女優業を一時休業し、秋葉原のメイドカフェで働いていました。メイドカフェのグループ活動中に発信した「萌え〜」が2005年のユーキャン流行語大賞トップテンを受賞するなど、社会に大きな影響を与えました。

秋葉原の「＠ほ〜むカフェ」に所属するユニット「完全メイド宣言」のメンバーとして、藤崎ルキノではなく「ユーリ」として活動しました。

このユニットはメイドアイドルの先駆けとして、国内外のメディアに注目されました。2007年の解散後は女優に復帰しています。

2012年5月に、人気コスプレイヤー「うしじまいい肉」プロデュースで、初コスプレ写真集「ルキノのあぶない水着」を発売しました。

露出の多い画像が多く、藤崎ルキノさんのスタイルの良さがとても強調されています。コスプレ即売会では、ほんの数時間で200枚が完売となり、この写真集をきっかけに人気コスプレイヤーとして活動を開始しました。

２次元から３次元の世界へ…アニメやゲームのキャラクターに扮し、ポーズを取る画像は読者を楽しませてくれます。

かなり露出の多い作品や、画像も多いようですが、幻想的なコスプレ画像もあり、アート作品として楽しむこともできます。

女優としては2003年から、映画、ドラマ、舞台、CMとジャンルを問わず幅広く活躍しています。

主演・出演したいくつかの映画は、国内外で高く評価され、数々の映画祭に正式招待されています。

2003年に公開されたSFアクションホラー映画で、監督は大学時代の同級生であった山口洋輝監督。様々な街が社会の階層のように重なりあい、連なる未来都市に住む女子高生役を、藤崎ルキノさんが主演しています。

この映画はインディーズムービーフェスティバルでグランプリを受賞するなど、高い評価を受けています。

2009年に公開された短編映画で、監督はマレーシア人のエドモンド・陽監督。金魚をめぐり繋がった男女を、スプリットスクリーンの画像で余す事なく映し出しています。

藤崎ルキノさんはこの映画で、メイドツアーのアルバイトをする女子高生役として出演しています。第66回ヴェネチア国際映画祭の短篇コンペティション部門では入選しました。

2011年に公開されたオカルトホラー映画で、監督は漫画「エコエコアザラク」の作者、古賀新一監督。ダークヒロインが黒魔術を使って、悪に立ち向かうお話です。藤崎ルキノさんはヒロインの友人を演じています。

国民的ドラマ、NHK朝の連続テレビ小説や、民放のドラマなど多数出演されています。

2007年上半期に朝のNHKテレビ小説として放映されました。岩手県を舞台に、パティシエ志望で都会育ちのヒロインが、フィアンセの実家である老舗旅館で女将修行に奮闘するお話です。このドラマで藤崎ルキノさんは秘書を演じています。

2008年に放映されたオムニバス形式のドラマで、実在する鉄道や駅を舞台に働く女性たちの物語です。藤崎ルキノさんはエピソード8に出演し、喧嘩別れした婚約者を、二人の思い出の駅で待つ女性を演じています。

映画、ドラマなどの映像作品以外にも、たくさんの舞台にも出演されています。

2008年、2011年に上演されたミュージカル作品。中野ブロードウェイを舞台に、オタクの少女たちが、友人や自分自身と奮闘しながらチアーリーディングの大会で入賞をめざすという物語です。藤崎ルキノさんは「音木」という役を演じました。

2011年12月に俳優座劇場にて上演され、アリストパネスの「女の平和」を原案とした舞台です。

だらだらと続く戦争に嫌気がさした女性たちが、セックスストライキを決行し平和へと導こうとする物語です。原案とはかけ離れて、激しくエロと滑稽に満ちた舞台を、藤崎ルキノさんは半裸になりながらも演じました。

様々なジャンルで、目まぐるしく活躍中の藤崎ルキノさん。私生活は一体どうなっているのでしょうか？

2016年に突然、オフィシャルブログで結婚の報告があり、たくさんのファンを驚かせました。（実際は籍をいれていない、事実婚という事です。）

男性ファンの多い職業柄、結婚の発表をするかどうかの葛藤があった事が綴られています。そこは、オープンで自分自身に正直なルキノさんらしく、ファンの皆さんに伝える事を選んだようです。

仲の良いご夫婦のようで、ブログではヒッチハイクで旅をした事などを報告しています。イライラする時は、ご主人に八つ当たりしてストレスを発散しているようです。

ルキノさん曰く、旦那様は結婚前まで10年以上彼女がおらず、非モテちょいヲタな少食系眼鏡男子との事です。出会った頃には藤崎ルキノさんの活動を知っており、セクシー系のお仕事が多い事も理解され、応援しているようです。

たくさんの事に挑戦し、意欲的に活動を続ける藤崎ルキノさん。現在は、どのような活動をしているのでしょうか。

幼少の頃からアトピー皮膚炎に悩まされていた藤崎ルキノさん。2016年に突然悪化してしまいます。今まで使用していたステロイド剤も全く効かなくなり、治療のために一年の休養を余儀なくされました。

激しい痒みや激やせなど、体の急激な変化に苦しみ、ブログでは当時の事を「地獄のようだった。」と記し、非常に辛い日々だった事を綴っています。現在では少しづつ良くなってきているようで、脱ステロイドを目指し努力されています。

ブログでは、アトピーに改善の為に無農薬の野菜を食べたり、洗濯石鹸を変えるなど努力されている様子が窺えます。プライベートな情報の発信は、同じ悩みを抱えている人たちへの良いアドバイスにもなっています。

現在も、ファンを前にしてのライブ活動や、コスプレ画像をまとめた写真展を開催するなど、忙しく活動されています。2018年8月１７日〜１９日には、いおり気高いさんとの二人写真展「昭和のえっちなお姉さんは好きですか？」を開催しました。

写真展では、昭和の香り漂うセーラー服や、古めのメイクで、懐かしの昭和のエロを画像で完全再現しました。写真展だけではなく、ゲストを招いてのトークショーやバンドを率いての音楽ライブなど、好評だったようです。

人気コスプレイヤーのイベントと言う事で、開催前からネットやSNSでもかなり話題となりました。

女優、コスプレイヤー以外に、音楽活動にもとても意欲的な藤崎ルキノさん。2017年年末には、個人として初のCD＆MV「地獄DEマンボ☆」制作を開始します。

このプロジェクトの為にクラウドファンディングを立ち上げます。翌年1月には、述べ99人が参加し、目標額を大幅に上回る1,689,000円を制作費として寄付してもらう事に成功しました！

男性、女性ともどちらとも経験がしてみたい！と、レズビアンプレイに以前から興味があったルキノさん。思い切って実行に移し、その経験を体験ルポとしてブログにまとめています。

女性同士の性的な行為は、気持ちが良くなるだけでなく、マッサージや癒しの効果もあったようです。

その後、女性同士の風俗に強い興味を持ち、期間限定コラボ企画ということで、二ヶ月ほどキャストとして風俗店に在籍する事になります。近年、LGBTが多く話題に上がり議論されていますが、藤崎ルキノさんはもっと気楽にこの問題に取り組んでいるようです。

33歳にしてグラビアデビュー、38歳にしてアイドル宣言と、一般的にはかなり遅咲きの藤崎ルキノさん。身長も157cmと小柄で、ご本人曰く胸も「ちっぱい」（貧乳）と芸能界で生きていくには決して恵まれていないのが実情です。

近年、「年齢」「容姿」「性別」で大きく区分けされ、自由な生き方が制限されています。そんな中、藤崎ルキノさんの生き方は、異色であり、また画期的でもあると言えます。

「年齢は記号だ！」をキャッチフレーズに、型破りで、何事にも前向きに突撃する彼女の人生は、たくさんの方に勇気を与える事でしょう。今後の藤崎ルキノさんの活躍に目が離せません！