絶対に謝らない人・謝れない人の心理や特徴・対処法を紹介
自分が悪いと思っていても絶対に謝らない人がいます。本当は謝りたいと思っているのに意固地になってしまうのでしょうか。職場でそのような人がいた場合、対処法に困ります。謝らない人の心理や特徴と対処法について紹介します。参考にして、謝らない人と上手に付き合いましょう。
目次
謝ってくれない友達って周りにいませんか?
普段は明るくて話も合うし、一緒にいて楽しいけれど、自分が悪いのに謝らない友達はいませんでしょうか。こちらが指摘しても素っ気無い返事をされたりふくれたりされると、せっかくアドバイスをしているのにと自分が悪い事をしているような気分になりストレスが溜まります。
そもそも、相手が自分が悪い事に気づいていない場合、どうすれば良いか困ってしまいます。お互いに気まずい雰囲気のままだと次第に距離を置いて疎遠になってしまいがちです。
仕事のミスを謝れない人が多い!
謝れない人はプライベートだけではなく、職場にもいます。先輩の場合はミスがあっても言いにくいし、後輩の場合は言い訳をしてきてミスした事に対する反省の色が見えません。
ミスした事を謝らない人は、ミスそのものを大した事がないと軽んじているのか、悪いと感じているけれど謝れないのか本心が見えないので、責任のある仕事を一緒にしたくないと思ってしまいます。
謝れない人は内心どう思っているのでしょうか。次に絶対に謝らない・謝れない人の心理について紹介します。
絶対に謝らない・謝れない人の心理
絶対に謝らない・謝れない人の心理5つを紹介します。あの人が謝っているのを見た事がないと言うくらい意固地な人がいますが、いったい何を考えているのか、周りの人には理解不能です。強気に見えて実は内心はいろいろ考えているのかもしれません。絶対に謝らない・謝れない人の心理のポイントを紹介します。
自分が周囲にどう思われているのかを気にする
呆れるのを通り越して羨ましくなるくらい、謝れない人はマイペースです。上司に怒られている時など、謝れない人の対応に周囲はハラハラしますが本人は周りの心配もよそに決して謝ろうとはしません。
仕事上でミスを素直に認められないのは大きなマイナスですが、謝れない人は決して空気が読めないわけではなく、自分が周囲にどう思われているのかをとても気にしています。
なぜ内心とはうらはらな態度をとるのか不思議ですが、恥ずかしい思いが先に立ち、謝れない場合があります。
相手が折れるのを待っている
謝れない人は末っ子や一人っ子気質の人が多いです。子供の頃からちやほやされて育っているため、あまり怒られた経験がありません。いたずらをしたり、わがままを言っても許されてきた経緯があるのではないでしょうか。
そのため、自分が悪い事をしたとわかっていても、相手が許してくれるだろうという、計算高い心理があります。謝らない人はどこか憎めないところがあるため、なぜか許されてしまうのです。
謝ったら負けだと思っている
絶対に謝らない人は謝ったら負けだと思っています。負けず嫌いで、自分が優位に立ちたいという心理が働き、仕事でも譲りません。
特に仕事ではミスをしても謝らない人が多いと感じる事がありますが、教えてくれた人が悪い、指示の仕方が曖昧だったからミスをしたなど、揚げ足をとってくる人もいます。
その心理には、仕事の場では弱みを見せたくないという気持ちがあります。言い訳をされて険悪な雰囲気になるとやりずらいので、周りが一歩引いてしまいますが、付き合いづらい人という印象を持たれてしまいます。
自分が一番でありたいと思っている
自分が一番でいたい、認められたいという承認欲求は、女性だけではなく、男性も持ち合わせています。自分の方が相手よりも優れているという見下した気持ちがあるため、絶対に謝ろうとしません。
そのくせ男女問わずに依存心が強いため、やっかいに思われる事が多いです。
内心は謝りたいと思っている
絶対に謝らない・謝れない人は内心どのように思っているのでしょうか。実は心理的に女々しい部分があるため、強がっていても内心では悪いと感じ、謝りたいと思っています。
高飛車でマイペースに見えますが、本当は小心者の一面があります。
絶対に謝らない・謝れない人の特徴
絶対に謝らない・謝れない人の特徴にどのようなものがあるでしょうか。絶対に謝らない・謝れない人にはある共通した特徴があります。その特徴の5つを紹介します。
プライドが高い
謝らない人の特徴としてプライドが高い事があります。見栄っ張りで男女問わず外見も良い人が多いため、ちやほやされて謝る事を知らないで育っている部分があります。
プライベートや恋愛では多少のわがままも許されますが、仕事ではそうはいきません。顔の良さもあり、妬まれたり陰口を言われる対象になりやすいです。
エリートである
特に男性の場合はエリートである事が多いです。高学歴で仕事にもソツがないですが、謝れない事で損をしている部分もあります。謝ったら負けだと感じているタイプです。
若い頃はそれでも良いのですが、中間管理職になってくると、仕事上部下を引っ張っていく必要があるので、性格的に苦労する面があります。
自分に自信がある
謝らない人の特徴として、自分に自信がある事が挙げられます。男性はエリートや外見が整っている人が多いので、周りから受け入れられやすく、肯定される事が多いです。
否定されたり、頭を下げる事に慣れていないため、仕事でミスを指摘されると意固地になったり、頑として認めようとしません。
実は気が弱い
謝らない人はプライドが高く見栄っ張りなのに実は気が弱いという二面性がある事が特徴です。その理由としては、気が弱い事に気づかれたくないため強気な自分を演出するという心理的な傾向があります。
弱い部分を隠そうとして強気にでてしまいますが、内面では相手に悪いと思っていたり、気が優しい部分もあります。
自分のペースで物事を進めたい
謝らない人は自分のペースで物事を進めたいという心理があります。周りからいろいろ言われる事を嫌い、マイペースです。相手に言われる事を嫌う反面自分も相手に干渉しようとしないため、その点では波風を立てずに仕事でも上手くこなしています。
男性だけではなく女性もマイペースな人が多く、猫の様に気まぐれに見える特徴があります。
内心は悪いと感じているが謝るタイミングがわからない
謝らない人は実は内心では迷惑をかけている事を認めていますし、悪いと感じています。それでも謝らない理由は、謝るタイミングがわからないからです。
謝ったら周囲がどう思うのか、周りを気にしてしまうため特に人前では絶対に謝ろうとしません。周りに人がいなくなると、謝りはしないものの、取り繕うとしたり、話しかけてきたりします。
謝らない・謝れない人の理由
謝らない・誤れない人の理由としてどのようなものがあるでしょうか。その理由について5つのポイントを紹介します。
口下手である
謝らない・謝れない人の理由として、口下手な事があります。怒っている相手にどう謝って良いのかわからずに気持ちを素直に表す事ができません。怒られれば怒られるほど、萎縮して黙ってしまったり、自分は悪くないと開き直ったりします。
特に男性は口下手な人が多いため相手にどう伝えれば良いのかわからずにぶっきらぼうになってしまい、誤解を生んでしまう事があります。
人付き合いが苦手
謝らない・謝れない人は、口下手の他に人付き合いが苦手な事があります。好き嫌いが激しいため苦手とする人とは口も聞こうとしません。自分が口下手なので、おしゃべりな人が嫌いですが、内面の心理として羨ましく思っています。
仕事でもあまり積極的に話すタイプではないですが、自分から悪口は言わないため、積極的にトラブルを起こすような事はありません。
弱みを見せたくない
男女共に弱みを見せたくないと思っており、気丈に振舞う傾向があります。プライドが高く、自分を良く見せたいという心理傾向がそうさせるのですが、周りからすると無理をしているようにも感じます。
女性は強がりを言っているようにも思われて、男性から見るとほっておけないと思われる事があります。場合によってはその気のない男性から言い寄られる可能性もあるため強がりもほどほどにしましょう。
傷つきたくない
傷つきたくないというとてもナイーブな一面を持っています。謝らない理由として、防衛本能が過剰に働くため自分のミスを認めようとせずに頑なになる特徴があります。
意固地になっている
謝れない人は意固地になってしまい、自分が悪い事を認められなくなります。女性の場合ほどほどの意固地なら可愛く見えますが、度が過ぎてしまうと単なる厄介な人のため、男性がいいなと思ってもすぐに離れていってしまいます。
せっかく可愛いのに、意固地になるからもったいないと陰で言われています。
絶対に謝らない・謝れない男女が嫌われる理由
男女問わず、謝らない・謝れない人は嫌われます。嫌われる理由はいくつかありますがその特徴的なもの3つを紹介します。合コンなどの男女の出会いではあるあるな事が多いのではないでしょうか。
楽しい雰囲気を壊す
嫌われる理由の1つとして楽しい雰囲気を壊してしまう事があります。合コンなどの飲み会などは無礼講ですが、酔った勢いでビールをこぼしたりする事はよくある事です。ごめんねと一言謝れば良いのに謝れない人は知らない振りをして謝る気配がありません。
周りに指摘されるとムッとしてしまい、楽しい雰囲気を壊してしまいます。素直に謝れない人は内心合コンなどの飲み会に来て欲しくないと思われています。
相手に気を遣わせる
謝らない人は人付き合いが苦手なため、社交辞令や世間話をしません。初対面の人から見れば無愛想で自分は嫌われているのではと感じてしまいます。男性の場合はエリートで、女性も外見が良い人が多くプライドが高いので相手に気を遣わせてしまいます。
男女共に、外見は良いけれど性格に問題があると思われています。
我を通そうとする
とにかく自分が正しいと、我を通そうとする特徴があります。本人からすれば、謝らないのではなく自分は正しいと思っているのです。呆れるくらいの空気の読めなさを発揮するため、周囲も注意をするのを諦めてしまいます。
自分の物差しを持っており信念を曲げようとしないため、付き合いづらい人と思われて敬遠されます。近寄らないのが良い対処法だと思われています。
絶対に謝らない・謝れない人への対処法
絶対に謝らない・謝れない人への対処法がどのようにすれば良いでしょうか。トラブルに巻き込まれないため近づかないのが一番の対処法ですが、職場や友達、恋人など近しい人の場合はそうもいきません。
特に仕事の先輩の場合はどのように付き合えばよいのか対応に困ります。謝らない人への対処法5つを紹介します。
相手を敬う
謝れない・謝らない人は傷つきやすくプライドが高いです。仕事でのミスをみんなの前で指摘されたり、頭ごなしに怒られると誰だって素直に謝りたいとは思いません。相手が一方的に悪くてもあなたの出方次第ではあなたが悪者になる可能性があります。
仕事上の付き合いでは相手を敬う気持ちを持ち、相手を攻めるような発言は控えましょう。北風と太陽のおとぎ話のように、相手を無理に変える事はできませんが、自分の対応で相手も変わります。
相手に敬意を示す事が、仕事でうまく行く対処法です。
相手の気持ちを察する
謝らないのではなく、謝れない場合があります。言い出すタイミングがわからない、みんなの前で謝るのは恥ずかしいなど理由はそれぞれです。
謝れない人の気持ちを察してあげる事が大切です。皆のいない落ち着いた所で話をするなどの気遣いをすると相手もあなたのさりげない優しさに気づくでしょう。
相手の気持ちを察する事が、良い対処法です。
怒らずに話し合う
相手に非がある場合はどうしても感情的になってしまいますが、そのような時こそ怒らずに話しをする事が大事です。こちらが感情的になると相手は貝のように黙り込んでしまうか、自分は悪くないと責任転嫁をする事があります。
そのような時の対処法としてなぜそのような事をしたのか、怒らずに話し合いましょう。
大人の対応をする
謝らない人は傷つくのが怖く意固地になってしまう子供っぽい一面があります。そのため相手に注意や指摘しようとしても更に頑固になってしまい逆効果です。
伝えなければいけない事ははっきりと伝える事が大事ですが、大人の対応をしましょう。相手を責めるのではなく、起きてしまった事への対処を共に考える姿勢を見せましょう。
相手の言い分を聞く
自分は悪くない、悪いと認めたくないと思っているため、謝らない人と話をする時はまずは相手の言い分を聞く事です。否定せずに黙って話を聞きましょう。そのうち謝らない人も自分の話している事がいかに自分勝手か気付くでしょう。
絶対に謝らない・謝れない人への対処法を知り上手に付き合おう
絶対に謝らない・謝れない人の心理・特徴などについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。謝らない・誤れない人にはその人なりの理由があります。頭ごなしに相手が悪いと責めるのではなく、相手を理解して対応を変える事で相手の反応も変わってきます。
仕事の場でも、飲み会でも、友達同士でも、謝らない人は面倒な存在ですが、なんで謝らないのかとこちらも意固地になってしまうと疲れてしまいます。
程ほどの距離感を持つて接すると気持ちが楽になり上手に付き合う事ができます。人の性格はそう簡単には変わらないため、割り切る事も時には必要です。