自分を信じる方法11選!自分自身を信じる力や信じることとは?
人生のいろいろなシーンで「もっと自分を信じることができたら」と思ったことがある人はたくさんいるでしょう。もっと自分を信じることができるようになりたいという人のために、信じることとはどういうことかということから自分自身を信じる方法などについて紹介します。
目次
自分信じるにはどうしたらいいの?
自分を信じる力がなくて積極的に行動することができなかったとか、自分自身を信じることができずに周囲の意見にながされてしまったという経験がある人はたくさんいるでしょう。
もっと自分自身を信じる力があればもっと人生うまくいくのにと思っている人のために、自分を信じることとはどういうことかや、どうして自分を信じることができないのか、そして自分を信じる方法とはどういった方法があるかなどいろいろ紹介していきます。
自分を信じることとは?
自分を信じる力を手に入れる方法を知る前に、そもそも自分を信じるとはどういう意味なのでしょうか。自分の過去の体験によって自分はこれくらいだろうと思っている能力や、積み重ねてきた努力を自分で信じることという意味で使われることが多いでしょう。
しかし、自分のことは自分が一番わかっているつもりでも、自分はこれくらいの能力だろうと思っている能力と自分の中に秘めている潜在能力とは大きな差があるケースが多いです。
本当の意味での自分を信じるとは、自分にはまだ自分でもわかっていない能力(潜在能力)があることを知ってその存在を信じることができること、ということになります。潜在能力は誰もが秘めているものなので、誰にだって自分を信じることは可能なのです。
そもそもなぜ自分を信じることができないのか?
自分を信じるとはどういう意味かを紹介し、自分を信じることは誰にでも可能であると紹介しましたが、実際には、自分を信じることができない人や、もっと自分自身を信じる力がほしいと思っている人はたくさんいるでしょう。
そもそも自分を信じることができない人は、どうして信じることができないのでしょうか。ここで、その理由について紹介していきます。
失敗体験の積み重ね
人生では誰もがいろいろな失敗体験をするものです。しかし、自分にとって大きな失敗をしてしまったり、失敗が積み重なったりすることで、失敗したらどうしようという気持ちが強くなってしまうこともあります。
そういう気持ちが強くなってしまうことで、何をしても失敗するような気持ちになってしまうことも少なくありません。
何をしても失敗しそうだと思うそうなってしまい、自己肯定感が低くなり、自分を信じる力を失ってしまっている人は少なくないでしょう。
小さい頃の環境による悪影響
自分自身を信じることができないという人のなかには、幼い頃の環境が大きく影響している人も少なくありません。
子供の頃に、家族の間で自分の意見や気持ちをなかなか聞いてもらえなかったり(理解してもらえなかったり)、親から「こうしなさい」と強く考えを押し付けられたりして育った人は、自分の意見を押し殺してしまうようになりがちです。
自分の意見を言わなかったり、何でも言うことを聞いていると、周囲は不都合なことを押し付けたり、威圧的になってしまいやすいため、次第に相手の顔をうかがうようになったり、自分自身のことは信じることができなくなってしまいます。
自分自身のことが嫌い
自分自身を信じることができないという人のなかには自分自身のことが好きになれないというのが大きく影響している人も少なくありません。好きではないと思っている人を信じろと言われても、信じることは難しいものです。
自分自身が好きではないという人には考えがネガティブな人、他人に依存している人、否定的な人が多いです。そんな自分が嫌いであるのは自覚しているのに、考えや行動を変えることができない自分をさらに嫌うという悪循環に陥ってしまいます。
自分を信じる方法11選
過去にも、もっと自分自身を信じろと言われたり、自分でもっと自身を信じようとしようとしたけど、具体的な方法がわからずに結局自分を信じることができなかったという人も少なくないでしょう。
そこで、自分自身を信じる力をつける方法について紹介していきます。
小さな成功体験をつくる
小さな失敗が積み重なっていくと、自分を信じることができなくなってしまいます。逆に小さな成功でも積み重なっていくと自分を信じることができるようになってくるものです。
なので、自分で小さな成功体験を意識的につくって積み重ねていくという方法もおすすめです。
「いつもより15分だけ早く起きる」「一日一行でもいいので日記をつける」など自分で自分に簡単なミッションを与えてクリアするというのも立派な成功体験です。こうした小さな成功体験を積み上げて自分を信じる力を少しずつつけていきましょう。
自己イメージは後天的に変えられることを知る
自分を信じる力をつけていくためには、後天的にも自己イメージを変えることができることが可能であることを知ることも大切です。
自分を信じることができない人は幼い頃の環境など先天性なものが大きく影響して低い自己イメージを持っている人が多いです。しかし、自己イメージは、その後の環境や自分の選択によって変えていくことが可能です。
それを理解していないといつまでも先天性な自己イメージに引きずられたまま、自分を信じることができません。
思い込みを変えて潜在意識に働きかける
自分を信じる力をつけるためには、思い込みを変えて潜在意識に働きかけることも大切です。
人は自分自身のことを100%理解して、自分の意識で100%自分を操ることができると思ってしまいがちですが、人が意識的に操れるのは実は全体の3%から10%くらいで、残りは潜在意識が操っています。なので、潜在意識が自信をつけさせる必要があります。
その方法として、自分はできると信じるような言葉を自分にかけたり、思い込むようにするという方法で潜在意識に働きかけることは自分を信じる力をつけるのに効果的です。
成功者を参考にする
自分を信じる力をつけるためには、成功体験が増えることが効果的ですが、そのためには成功者から学ぶのも効果的です。
最近では、いろいろな分野で成功したセミナーもたくさん開催されていますし、本やネットからの情報など成功者の考えなどを学ぶ方法はたくさんあります。
また成功者から学んで成長しようとすれば、自分の周囲にも志が高い人が寄ってくるようになり、さらに成長していくことができるでしょうし、成功体験も増えていくでしょう。
目標や使命をもつ
人は目標や使命を明確に持つとエネルギーが湧いてきて、それが自分を信じる力にもつながっていきます。特に、その目的や使命が自分が世の中に貢献するためのもののように大きな物であればあるほど大きなエネルギーになります。
いきなり世の役に立つといった壮大な目的や使命を持つ必要はありません。最初はお金持ちになって大きな家を建てたいとか自分が叶えたい目標を明確に立てることから始めてみましょう。
他人を否定しない
自分を信じることができないという人のなかには振り返ってみると他人をよく否定しているという人も少なくないでしょう。
他人を否定してしまっていると、本人は他人を否定しているつもりでも、脳は自分も否定していると感じ取るので自分に対しても否定的になってしまうので、他人を否定するのはやめるべきです。
人と比較するのをやめる
自分を信じるためには、人と比較するのをやめることも大切です。
「あの人ほど努力してないから勝てるわけがない」「あの人より能力が劣るから勝てるわけがない」というように他人と比較してしまっている人も多いでしょう。
努力をして少し成長したときでも「前よりはできるようになった」と自分の物差しで判断するのではなく「あの人よりできていない」と他人と比較していると自分を受け入れることができず、自分を信じることもできません。
周囲の目を気にし過ぎるのをやめる
他人と比較しないようにするということにもつながりますが、周りを気にし過ぎると、自分は評価が低いのではないかとか、自分は嫌われているのではないかとか、不安が大きくなることが多く、その結果自己評価も下がってしまいがちです。
周囲はみんな自分中心で自分のことを考えているのだから、私も周囲より自分のことを気にかけようという心構えを持って周囲を気にするのはやめていきましょう。
やったことがない場合はやってみる
物事にトライするときにやったことがないから自信がないということもたくさんあります。自分を信じることができない人は、そこでトライをやめてしまいがちですが、とりあえずやってみるという習慣をつけることも大切です。
もちろんそれで失敗することもありますが、やってみたら意外とうまくいったということもたくさんあるでしょうし、失敗したけど今度はうまくいきそうということもたくさんあるでしょう。
こうした体験を積み重ねていくことで、少しずつ自分を信じる力がついてくるものです。
信じる力が成功を引き寄せることを知る
自分を信じることができている人を見ていると、成功しているから自分を信じることができるのだと思うかもしれませんが、信じる力が成功を引き寄せていると見方を変えてみましょう。
自分を信じるということは自分の感覚を信じてゴーサインを出すということなので、インスピレーションを受け入れることができるようになり、スピリチュアルの成長も始まります。
最初は自分を信じると成功を引き寄せるらしいから信じてみようというところから始めてみるのでも構いません。自分を信じることを継続することで成功の引き寄せを実感したら、本気で信じるようになってくるでしょう。
エジソンの名言から学ぶ
小さな失敗でもすごく落ち込んで、自分を信じる力を失ってしまうという人に、おすすめの名言があります。それは発明家のトーマス・エジソンの言葉です。
「私は失敗したことがない、ただ1万通りの間違いを見つけただけだ。」
発明の世界だけではなく、我々の日常生活でも失敗を繰り返したからこそ成功したという場面は数え切れないほどあります。失敗しても成功するために過程の途中なので自信を失う必要などない、と思うことができる名言です。
自分を信じている人とはどんな人?
自分を信じることができないときに、自分を信じることができている人を見ると、どうしてそんなに自分を信じることができるのだろうと思うこともあるでしょう。
では、自分を信じることができる人とはどういう特徴があるでしょうか。
自分で限界をつくらない
自分を信じることができる人には、自分で限界をつくらない人が多いのが特徴です。
壁にぶつかっても自分はまだできるはずだと考えますし、誰もできたことがないと言われても、それなら自分が初めてできた人になってやろうと考えます。
自分で決めたことを守っている
自分を信じることができる人には、自分で決めたことをきちんと守っている人が多いです。
毎日部屋のどこかの掃除をするようにしているとか、寝る前には必ずストレッチをするようにしているなど、自分に課したルールをきちんと守っているということは成功体験を積み重ねているということにもなります。
自分でやると決めたことは自分はきちんと実践できるという実績があるので、何事にも自分を信じることができるのです。
根拠のない自信を持っている
自分を信じることができる人には根拠のない自信を持っている人が多いです。
何らかの根拠がないと自信なんて持てないという人だと、前例がないことに自分を信じてトライすることができませんが、根拠のない自信を持っている人は、自分ならできそうと思ってトライすることができます。
チャレンジ精神がある
自分を信じることができる人の多くはチャレンジ精神があります。
とにかくたくさんのことにチャレンジすることで成功体験を得たり、失敗して失敗した時の対応力を身につけることで、自分を信じることができるようになった人もたくさんいるでしょう。
自分の最大の味方が自分であることを知っている
自分を信じることができる人は、自分の最大の味方は自分であることを理解しています。なので、他人に依存することなく自分を尊重して判断したり行動したりします。
自分の最大の味方は自分だと思うようになるのは、幼い頃の環境が影響しているケースも多いです。
自分自身を信じることのメリット
自分自身を信じる力がもっとほしいと思っている人がたくさんいるということは、それだけ信じる力があることにメリットがあるということになります。
そこで、自分自身を信じる力があるとどのようなメリットがあるのかを紹介していきます。
常に安心な気持ちでいられる
自分自身を信じることができれば、頼もしく、そして無条件でいつでも味方をしてくれる人(自分自身)がいるということになります。
仮に何かあったとしても心強い自分がいるから大丈夫と思えるので、何事にも安心して取り組むことができます。
思いが現実になり始める
自分自身を信じることができないと、自分には無理だろうと描いた現実を歩んでいくことになりますが、自分自身を信じることができるようになれば、これをこうしたいと思い描くようになり、その思いが現実のものになっていきます。
今の自分を越えたものを感じることができる
自分を信じることができるようになると、過去や今ではなく未来に目を向けて物事を考えることができるようになります。
そして、過去や今の経験や能力だけで物事を判断しようとしなくなるため、今の自分を越えたものを感じることができるようになります。
自分自身を信じることができることがゴールではない
自分自身を信じることができるように努力することはすごく良いことですが、自分自身を信じることがでええきるようになるのがゴールになってしまわないように注意が必要です。
自分自身を信じることができるようになるのはあくまで自分が思い描いているものを叶えるための手段なので、自分を信じることができるようになってどうしたいのかを明確にしておきましょう。
自分を信じる力を身につけよう
自分自身を信じることができないままでいるのと、信じることができるようになるのとでは今後の人生の選択も大きく異なってきます。
自分を信じることができるようになったときの自分の未来をイメージしながら、自分を信じる力をつけていきましょう。