一色紗英の今現在！起こした事件や旦那や子供の情報を紹介

一つの事で何かを掴もうと必死に努力する姿は魅力的です。しかし、自分のスタイルを見つける事で、今まで築いてきたことにとらわれずに新しい世界に踏み込んでいく姿も、魅力的ではないでしょうか。

今回は、日本の芸能界で活躍していた一色紗英さんの生き方を見ながら、自分にとっての幸せを見つけ、新しい世界へ踏み込んでいく魅力について、考えてみたいと思います。

ポカリスエットや三井のリハウス、キットカット等、CMの中で明るく無邪気に、でもそこはかとした色気も感じさせながら笑顔を振りまいていた、ちょっとエキゾチックな顔立ちでスタイルの良い女の子を覚えていますか。CMの中の一色紗英さんは、若くて眩しく、青春そのものという感じでした。

今回は、女優としてCMやテレビドラマ等で活躍していた一色紗英さんが、今現在どのように暮らしているのかをご紹介します。

では、まず一色紗英さんの経歴についてみていきましょう。

一色紗英さんのデビューは、テレビドラマでした。1991年、フジテレビ系の「学校へ行こう！」（1991年4月〜6月）で女優デビューしました。

「学校へ行こう！」は、フジテレビ系の月曜９時枠のドラマで、「東京ラブストーリー」（1991年1月〜3月）と「101回目のプロポーズ」（1991年7月〜9月）という、いずれも人気を博した二つのドラマの間のクールで放送されました。

一色紗英さんは、1991年から1992年の2年間、リハウスガールとして三井のリハウスのCMで活躍しました。現在の三井のリハウスのCMは、7年前に夫（笹野高史氏）を亡くした妻（酒井和歌子氏）が、思い出の詰まった家を手放して娘（蓮佛美沙子氏）一家の近くに転居するという内容ですが、1987年から2011年過ぎまでは、思春期の娘がいる父母向けの内容でした。

初代リハウスガールの宮沢りえさん、4代目の坂井真紀さん、8代目の池脇千鶴さん、10代目の蒼井優さん、13代目の川口春奈さん等、数多くの著名女優を輩出しており、こだわりのあるCMは、人気を博していました。

デビュー当時の一色紗英さんは、その見た目からか清純派女優としての役どころが多かったのですが、バラエテイ番組「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば！」にレギュラー出演したことで天真爛漫な面が注目され、コミカルな役どころもこなすようになっていきました。

しかし、なんと言っても一色紗英さんのCMでの存在感は秀逸で、特に1992年〜1994年のポカリスエットのCMでの一色紗英さんは、今でも覚えている方が多い印象に残るものでした。

この画像は、1995年の映画「蔵」でのものです。宮尾登美子氏の長編小説を映画化したもので、一色紗英さんは、主人公で越後の蔵元の跡取り娘、盲目の美少女烈を演じました。

烈が完全失明した時の迫力の演技はとても評判になり、この演技で一色紗英さんは「キネマ旬報賞：新人女優賞」「日本アカデミー賞：新人俳優賞」「報知映画賞：新人賞」「 スポニチグランプリ新人賞」を受賞し、女優としての演技力も認められました。

一色紗英さんの美しさがよく分かる１枚です。この美貌で天真爛漫な明るい部分が垣間見えれば、老若男女問わず、誰からも好印象を持たれるのはなんの不思議も無いといえるでしょう。

ポカリスエットのCMでの一色紗英さんです。若さと明るさを余すことなく見せてくれたCMでした。

一色紗英さんの主な出演作として、ドラマとCMからそれぞれ２作品ずつを取り上げて紹介します。

まずはテレビドラマから、２作品をご紹介します。

TBS系のドラマで、芝浦芸術高等学校という芸術を志す若者たちと教師たちを描いた青春群像劇です。音楽科、ダンス科、演劇科のレッスンシーンは、ほとんどが吹き替えなしの演者達自身によるものでした。一色紗英さんは、ダンス科の学生、遠山いづみ役を演じました。

フジテレビ系で放送された、同名の漫画が原作のテレビドラマです。六本木の高級クラブを舞台にした、従業員やお客さんたちの人間関係を描いた群像劇で、主役は財前直見さんが演じた明菜という源氏名のホステスでした。一色紗英さんは、五月という源氏名のホステス役でした。また、一色紗英さんは第２作の「新・お水の花道」でも、第8話にゲスト出演しました。

一色紗英さんは、多くの印象的なCMに出演していました。その中から、特に代表的な２作品をご紹介します。

三井のリハウスのCMは、新人女優の登竜門的なCMで、数多くの著名女優を輩出してきました。一色紗英さんは1991年〜1992年の2年間、5代目のリハウスガールを務めましたが、初代の宮沢りえさんから4代目の坂井真紀さんまでは、それぞれ1年間のシリーズでした。したがって、2年間ずつのシリーズとなった最初のリハウスガールが一色紗英さんだったのです。このCMでの一色紗英さんは、清純派女優の魅力全開といった感じでした。

一色紗英さんは、1992年〜1994年の3年間、ポカリスエットのCMに出演していました。

ポカリスエットのCMでは、清純な少女から大人の女性へと変わりつつある思春期の女の子の弾けるような魅力を存分に発揮していました。一色紗英さんは、他にもキットカットのCMに1992年〜1996年、日産サニーのCMに1993年と1995年〜1997年と出演しており、一つのCMに長期間出演しているという特徴があります。

とても美少女で印象的な顔立ちの一色紗英さんですが、ハーフなのでしょうか？また、兄弟はいるのでしょうか？一色紗英さんの生い立ちを少しみていきましょう。

一色紗英さんのお父さんは日本人ですが、お母さんは日本人とロシア人のハーフです。したがって、一色紗英さんは日本とロシアのクォーターということになります。

若い頃の一色紗英さんが、年の割には大人っぽく、かつエキゾチックな美人だったのは、お母さんの遺伝子の影響が大きそうです。

一色紗英さんには、美容室で働くお兄さんとアパレル関係の仕事をしている弟さんがいます。上の写真の左側がお兄さんのTatsuyaさん、右側が弟さんのTsuyoshiさんです。

特に、弟さんとは仲が良いようで、一色紗英さんのインスタグラムにも弟さんがよく登場し、イケメンと評判のようです。

ネット上では、一色紗英さんは事件が多い女優だったと噂されています。事件とは穏やかではありませんが、その噂はどのような内容だったのでしょうか。本当に事件性のある内容だったのでしょうか。一色紗英さんにまつわる事件の噂について、みていきましょう。

一色紗英さんは、2012年12月23日に放送された、「さんま＆SMAP 美女と野獣のクリスマススペシャル」という番組の中で、ある告白をしました。それは、「16歳の時に、共演していた木村拓哉さんからプロポーズされた」というものでした。

確かに、プロポーズされた当時にこの話が公表されていたら事件と言えるかもしれませんが、二人とも家庭を築いていた2012年の告白では、事件というのは少々大袈裟と言えるのではないでしょうか。

一色紗英さんの噂の二つ目は、2008年頃の交通違反報道です。3年間の間に交通違反を10件ほど繰り返しており、2度も免停処分になっていたというのです。交通違反の常習ということになれば、これは十分事件と言えるでしょう。

一色紗英さん自身も天真爛漫な面があり、また所属事務所も比較的のんびりしているという評判のある事務所ではありますが、交通違反は人命に関わるケースもありますので、十分反省して頂きたいところです。

一色紗英さんにまつわる噂の三つ目は、突然容姿が劣化したというものです。一色紗英さんは、2005年の単発ドラマの出演以降、あまりテレビ等に露出することがなくなりました。先の噂の一つ目で出た、2012年のテレビ出演は、久しぶりのテレビ出演となった訳ですが、そこで彼女の姿を見たファンは、彼女の姿を見て「劣化した」とがっかりし、ネット等にその話が拡散したというものです。

木村拓哉さんも思わずプロポーズしてしまった16歳頃の一色紗英さんと今現在の一色紗英さんを比べてしまえば、劣化していると感じても仕方がないかもしれません。しかし、当然長い年月が立っている訳ですから、それを考えれば彼女の容姿は十分美しいと言えるのではないでしょうか。これを事件と言うのは、失礼に当たると思われます。

一色紗英さんにまつわる最後の噂は、関東連合との繋がりがあるというものです。関東連合とは、世田谷区と杉並区を拠点とした暴走族の連合組織で、歌舞伎役者の市川海老蔵氏の暴行事件で一躍注目を集めました。

この噂の元は、関東連合の暴露本の中に一色紗英さんを思わせる記述があったからということなのですが、実名が記載されていた訳でもなく、あくまでも「思わせる」だけですので、あまり信ぴょう性はなさそうです。この噂が真実であれば本当の事件と言えますが、現状では単なる噂に過ぎないというところでしょうか。

ここまでは、一色紗英さんの芸能界での様子を中心に見てきました。ここからは、今現在の一色紗英さんにつながる経緯をみていきたいと思います。いつ頃結婚されたのでしょうか。また、旦那さんはどのような方なのでしょうか。子供さんはいるのでしょうか。

一色紗英さんは、2002年5月に結婚を発表しました。旦那さんとは、5年間の交際を経た末の結婚でした。

では、5年間交際したという旦那さんは、どのような方なのでしょうか。

旦那さんは、元モデルのサーフェン智さんです。旦那さんのサーフェン智さんは、今現在は映像やグラフィック関連のデザイン会社を経営している実業家で、かなりの切れ者と評判のようです。

サーフェン智さんは上智大学を卒業し、長身とイケメンを活かしてメンズ・ノンノなどの男性誌でモデルをしていました。一色紗英さんとの出会いも、サーフェン智さんのモデル時代だったようです。サーフェン智さんは父親がアメリカ人、母親が日本人のハーフで、サーフェン智さんという名前も芸名ではなく、本名のようです。

上の写真は、一色紗英さんのインスタグラムに投稿されていたサーフェン智さんの写真ですが、モデル時代のスタイルとイケメンは、今でも健在のようです。

一色紗英さんと旦那さんのサーフェン智さんとの間には、３人の子供さんがいます。2002年11月生まれの娘さんで名前はSolanaさん、2004年7月生まれの娘さんで名前はAlonaさん、2006年10月生まれの息子さんで名前はHinodeくんの3人です。

一色紗英さんは子供さん達をとても可愛がっているようで、インスタグラムにも子供さん達の様子がよく登場します。息子さんはサッカー少年、娘さんはダンスに打ち込んでいるようです。また、サーフェン智さんと子供さん達も、とても仲の良い様子の写真が投稿されています。

一色紗英さんは、今現在も日本の事務所に所属しており、芸能界を引退したという訳ではないようですが、実際にはあまり芸能活動をしていないようです。では、今現在の一色紗英さんはどのような活動をされているのでしょうか。旦那さんや子供さんの世話をしているだけなのでしょうか。今現在の一色紗英さんの生活についてみていきましょう。

一色紗英さんは、高校を卒業した後にイギリスとアメリカに留学をしました。そこで出会った伝統美に魅せられ、1999年に、旅先で出会った伝統美を服に取り入れた「archi （アーキ）」というブランドを立ち上げました。現在の一色紗英さんの肩書きは、archiのディレクターです。

archiは20周年を迎える息の長いブランドとなりました。葉山にgibbousというショップも構えていますが、日本全国の様々なショップで取り扱われているようです。

archiの理念が「自然な美しさを大切にする」というものなので、今現在の一色紗英さんは、自然の中でとてもナチュラルな生き方をしています。最近ではエコ活動やチャリティ活動にも積極的で、子供達も自然分娩で産みました。また、子供達を完全母乳で育てました。現在は食べ物にもこだわって、子供達にも手作りのお菓子や食事を作ったりするなど、ナチュラリストとして生活しているようです。

一色紗英さんと旦那さんのサーフェン智さんは、アメリカのロサンゼルスにあるビバリーヒルズに移住しました。インスタグラムに時々投稿されている自宅の写真を見ると、かなりの豪邸のようです。上の写真は、一色紗英さん宅のリビングですが、子供達の友達が週末にお泊まり会で集まり、写真のように広々としたリビングで遊んでいるそうです。

インスタグラムの投稿を見る限りでは、一色紗英さんのarchiでの仕事も順調で、日本とアメリカの間を行ったり来たりしているようですし、子供さん達や旦那さんとの生活も、大勢の友人達や兄弟に囲まれて、幸せに過ごしているようです。

一色紗英さんの昔と今現在の様子を見てきました。若い頃は、その美貌と抜群なスタイルを活かして女優として活躍していた一色紗英さんは、サーフェン智さんという良き旦那さんと可愛い子供さん達に恵まれ、今では彼女らしい幸せな生活を手に入れていました。

今後も、たまにテレビで見かけることもあるかもしれませんが、ナチュラリストとして生活しながらも、スタイルの良さと美貌を自然な形で保っている彼女に、自然と注目が集まるかもしれません。