引きこもりたい心理!引きこもる人って?

引きこもりたい人は、あなたの周りにいますか?引きこもることは決して悪い行為ではなく、ストレスの多い社会を逃げたくなることはあるでしょう。しかし、ずっと引きこもっていることでのデメリットも存在します。では、引きこもりたい人の心理などについてご紹介していきます。

引きこもりたい心理!引きこもる人って?のイメージ

目次

  1. 1引きこもり体質をなんとかしたい!
  2. 2引きこもりたい人の心理とは?
  3. 3引きこもる原因とは?
  4. 4引きこもりたいと思う瞬間【人別】
  5. 5引きこもりたい気持ちの改善方法
  6. 6あえて引きこもり生活を楽しむ方法
  7. 7引きこもり過ぎは良くない

引きこもり体質をなんとかしたい!

引きこもり体質をなんとかしたい、と考えている方はいますでしょうか。世界から見ると、日本は引きこもる人が多いでしょう。良く言えば、住み心地の良い環境にいると言えます。

悪く言えば、コミュニケーション能力が低下するともいえるでしょう。では、引きこもりたい人には、どのような心理的特徴があるのでしょうか。

引きこもりたい人の心理とは?

引きこもりたい人には、どのような心理があるのでしょうか。そもそも引きこもりとは、仕事や学校に行けずに、家にこもる人のことを言い表します。また、人間関係の交流は家族以外とはほとんどせずに、長期間家にいる人のことです。

厚生労働省では、家に引きこもるのが6か月以上続いて場合に、引きこもりと定義しています。つまり、6か月以上仕事や学校に行かずに、家族以外と連絡を取らなければ、引きこもりの人とみなされてしまいます。では、引きこもりの人には、どのような心理があるのかご紹介していきます。

人と関わりたくない

引きこもりたい人は、基本的に人と関わりたくないと考えています。人付き合いが苦手なのもありますが、人見知りや、人嫌いなどの原因があるでしょう。そのため、心理的に人を避けて生活するようになり、結果的に引きこもりになってしまいます。

人と関わりたくないというのが心理にある場合は、さまざまな改善方法を選んでも、引きこもりたいという感情が消えることはないでしょう。このままではいけないと自然に思うようになるのが、引きこもる人の改善の近道になります。

朝が弱い

引きこもりたい人の心理的特徴には、朝が弱いということが挙げられます。人間関係に不満や不安はないのに、朝が弱いという理由だけで、引きこもる人は自堕落な方に多く見られます。単に起きたくないから、などや、遅くまで起きていたからというのが癖づいています。

このタイプの引きこもる人は、自分の努力次第でいつでも改善はできるでしょう。しかし、「いつでも治せるからいいか」という心理が働きやすくなります。ですので、朝が弱いだけで、引きこもっている人はまず生活習慣から見直しましょう。

精神的不安定

引きこもりたい人の心理として、精神的に不安定だから外に出れないというのがあります。これは幼少期や成長期に、何らが原因で精神が落ち着かなくなってしまった場合が多いです。親からの教育や、交友関係など。特に人間関係で不安になったことがトラウマで、精神的不安定になっています。

精神が不安定で外に出れない場合は、早急な通院が必要でしょう。このタイプは心理的に外には出たいと考えています。しかし、どうにもならない状況ですので、身近な人が手を差し伸べることが重要になるでしょう。

外に出るのが面倒だから

引きこもりたい人の心理として、外に出るのが面倒だからというのが挙げられます。このタイプはだらしがなく、全てのことに対して逃げ腰の方が多いです。また、何か起きても「自分は悪くない、悪いのは周りだ」と決めつけるのも特徴にみられます。

もちろん、誰もが外に出ることを面倒と感じるでしょう。他人と付き合うことに疲れを感じない人は少ないです。しかし、他人と接することでのメリットもたくさんありますので、気持ちを入れ替えて引きこもることをやめるのも一つの手でしょう。

ネガティブ思考

引きこもりたいと考える人は、ネガティブ思考の方が多くみられます。どんな物事においてもネガティブな心理を持っているため、外に出ても良いことなんてないと考えてしまっています。どうせ良いことがないなら、家にいようと思ってしまうわけです。

しかし、ネガティブ思考が心理にある人は、引きこもることを改善しても、外では上手くいきにくいです。ネガティブな心理を治すようにして、引きこもりたいという気持ちを変えるのが最善になります。

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引きこもる原因とは?

引きこもる人には、どのような原因があるのでしょうか。引きこもりたいと考える人の全てが、外からくる要因だけではありません。

そのため、自分自身に原因があることに目を背けて、周囲のせいにしている方も多いでしょう。では、引きこもりたいと考える人には、どのような原因が見られるのでしょうか。

いじめを受けた

引きこもる原因として挙げられる多くが、いじめを受けた、ではないでしょうか。特に学校では集団生活をしていますので、弱いものほどいじめられることが多く、それが原因で引きこもりになってしまう方も少なくありません。

また、最近では学校だけでなく職場でもいじめを受けるケースが増えています。職場でのいじめは、パワハラという言葉で表します。職場は学校とは違い、相手に面と向かって意見を言える場所ではありません。

自分の思ってることや、伝えたいことを言えずに、ストレスが溜まり、結果的に引きこもりになってしまう人も多いようです。学校でも職場でも対処法はいくつかありますので、諦めないことが必要になってくるでしょう。

自分を表現できない

引きこもる人の原因として、他人に対して自分を表現できないことが挙げられます。ほとんどの人は、承認欲求というものが存在します。承認欲求とは、他人に認められることで自分の価値を見出せることになります。

つまり、自分を表現できずに、言いたいことや伝えたいことを言えずにいると、自然とストレスが溜まっていきます。そのストレスが原因で引きこもりになってしまうのでしょう。

家庭に問題がある

引きこもる人の原因として、家庭に問題があるケースがあります。これもいじめと同様、引きこもる人に多くみられる原因の一つです。ではどんな問題が家庭にあると引きこもりを誕生させてしまうのでしょうか。

多くの人は家庭状況が悪かったり、片親だったりと考えます。しかし、実は全く逆のケースで、裕福な家庭ほど引きこもりが生まれやすいです。悪い家庭状況で育った人は、学校や職場に楽しいことを見出すのが上手です。そのため、引きこもりにはなりにくいと考えられます。

しかし、家が裕福にもかかわらず、親とのコミュニケーションが不足していると、いつのまにか自分の価値を分からなくなってしまいます。ただ、欲しいものを手に入れたり、美味しいものは食べれるので、問題はないのですが、人間関係に自信がなくなってしまい、結果引きこもりたいと思うようになります。

人間関係に疲れた

引きこもる人の原因として、人間関係に疲れたということが挙げられます。これは学生や社会人に共通している原因の一つです。運悪く周囲に性格の悪い人がいた場合もありますが、それは非常にまれなケースです。

人間関係に疲れたことで引きこもる人は、コミュニケーション不足が原因の場合があります。本人は運悪く周囲に嫌な人がいると思いがちです。しかし、実際はコミュニケーション不足で人間関係に疲れてしまっているということが挙げられるでしょう。

引きこもりたいと思う瞬間【人別】

引きこもりたいと考える人は、どのような瞬間で思うのでしょうか。もちろんさっきまで引きこもりたくなかった人が、急に引きこもりたいと考えるのは少ないでしょう。

ほとんどの人が、ある原因で徐々にストレスを感じて、最終的に引きこもりになってしまいます。では、引きこもりたいと思う瞬間を人別でご紹介していきます。

中学生・高校生が引きこもりたい瞬間

中学生・高校生が引きこもりたい瞬間には、やはりいじめが多く挙げられるでしょう。ここ数年でいじめでの自殺のニュースは多く流れており、その実態は根深いものと考えられます。中学生は特に、大人と子供の間ともいえる、微妙な年齢でしょう。

そのため、人間関係を上手に育まなければ、いじめの対象になる可能性もあります。いじめは必ず多人数が少人数にするもので、例外はありません。ですので、中学生・高校生が引きこもりたい瞬間として、いじめが挙げられるでしょう。

社会人が引きこもりたい瞬間

社会人が引きこもりたい瞬間として、上司との関係性と、根本的に仕事がイヤという感情が挙げられます。根本的に仕事がイヤで引きこもりたいと考えている人は、自分に甘えているだけの方です。

ですが、それは多くの人が乗り越えられる壁です。社会人が引きこもりたい瞬間では、多くの人が、上司との関係性が原因でしょう。特にパワハラ上司などの部下になってしまった場合、精神的ストレスはたまり続けます。

仕事は人生の中で3割を費やすと言われています。パワハラ上司に人生も3割捧げると思うと、引きこもりたいと感じるのもわかる気がします。

主婦が引きこもりたい瞬間

主婦が引きこもりたい瞬間として、ご近所付き合いが苦手というのが挙げられます。そもそもご近所付き合いは、昔ほどする人は少ないでしょう。しかし、高齢やご年配の方は、ご近所付き合いをするのが当たり前と思っている人も多く、そのプレッシャーで主婦が引きこもりになってしまいます。

また、単に外が嫌いや、家でテレビを見てたりゴロゴロしてたい、という理由もあるでしょう。主婦からすると、お家での楽しい過ごし方を理解しているため、お家に引きこもりたいと考えるのは、なんら不自然なことではありません。

引きこもりたい気持ちの改善方法

引きこもりたい気持ちを改善する場合は、どうすればよいのでしょうか。それほど、世の中に引きこもりたいと思う人は多いです。では、引きこもりたいという気持ちを改善するには、どのような方法があるのでしょうか。

物事を気楽に考える

引きこもりたい気持ちを改善するには、物事を気楽に考えるようにしましょう。引きこもりたいという気持ちは、精神的ストレスや、心が不安定なところからきます。物事を真面目に捉えすぎて、深読みしすぎている場合もあるでしょう。

そのため、「まぁなんとかなるか」という気持ちを意識することが重要になってきます。時間が経つと、今の悩みが軽くなる場合もあります。ですので、引きこもりたい気持ちを改善する方法として、物事を気楽に考えてみましょう。

大切な人の顔を思い浮かべる

引きこもりたい気持ちを改善する方法として、大切な人の顔を思い浮かべてみましょう。親や恋人、友達でも構いません。あなたが引きこもることで、その人の悲しい顔を思い浮かべれば、引きこもりたいという気持ちは薄れていくでしょう。

世界は広いと思うようにする

引きこもりたい気持ちを改善するには、世界は広いと思うようにしましょう。引きこもりたいと考える人ほど、とても狭い世界で物事を考えてしまっています。原因が学校や職場にあるならば、学校や職場だけが全てではありません。

そして、人は10年後も同じ悩みを抱えている人は非常に少ないです。つまり、引きこもりたいと思う原因は、時間が経てばそれほど気にならなくなるものです。ですので、まず世界は広く、自分の悩みなんてちっぽけだと思うようにしましょう。

自分を追い詰める

引きこもりたいという気持ちを改善する最後の方法として、自分を追い詰めてみましょう。この方法は最後の手段に取っておくことがポイントです。自分を追い詰めても、引きこもりが治らなかった場合、もっと精神的に追い詰められてしまいます。

ですので、様々な方法を試して、効果がなかった場合のみ、自分を追い詰めるようにしましょう。自分を追い詰める具体的な方法として、引きこもりをやめないことで、どうなるかを真摯に考えるようにします。

例えば、自分の10年後、20年後、このまま引きこもっていたらどうなるのか、それをネットで調べてもいいでしょう。残酷な現実を受け止めて、必ず変わるという気持ちを強く持ちましょう。

あえて引きこもり生活を楽しむ方法

引きこもっている現実を変えないのならば、あえて引きこもり生活を楽しむのも良いでしょう。では、引きこもり生活を楽しむには、どのような方法があるのでしょうか。

興味あることを勉強してみる

あえて引きこもり生活を楽しむ方法として、興味あることを勉強してみましょう。せっかく引きこもっているならば、もし社会に復帰したときに自分のタメになることしましょう。未来の自分を助けてくれるのは、今どれだけ頑張れるかが重要になります。

もちろん、引きこもらないことが大事ですが、どうしても社会復帰できない場合は、興味あることを勉強してみましょう。

ブログを書いてみる

あえて引きこもり生活を楽しむ方法として、ブログを書いてみましょう。今ではブログ一つでお金が稼げる時代になり、引きこもっていても生活できる世の中になりました。ですので、ブログを書いて、自分の生活費を稼いでみるのもアリでしょう。

とことんゲームしてみる

あえて引きこもり生活を楽しむ方法として、とことんゲームをしてみましょう。理想を述べると、社会復帰したときに、自分のタメになることをする方が良いです。

しかし、せっかく引きこもっているならば、とことんゲームをやるのも一つの手です。また、ゲームをやりすぎることでのデメリットも存在しますので、やり過ぎには注意しましょう。

引きこもり過ぎは良くない

いかがだったでしょうか。引きこもる人の心理や、原因、あえて引きこもりを楽しむ方法などをご紹介してきました。ですが、実際に引きこもるという行為は悪いことではありません。

しかし、あまりに引きこもり過ぎると、社会復帰出来なくなる恐れもあります。ですので、一旦現実逃避はしても、必ずどこかで自分を奮い立たせるようにしましょう。

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