部屋の片付けのやる気を出す方法!片付ける気になるモチベーションの出し方

部屋の片付けのやる気を出す方法や、片付ける気になるモチベーションの出し方をご紹介します。部屋が散らかっていると片付けなければと思いますが、どうしてもやる気が出ない時があるでしょう。片付けのモチベーションを出す方法を知りたい!と思っている方必見です。

部屋の片付けのやる気を出す方法!片付ける気になるモチベーションの出し方のイメージ

目次

  1. 1部屋を片付けるやる気が出ない!
  2. 2部屋の片付けのやる気が出ない理由とは?
  3. 3部屋の片付けをすることのメリットは?
  4. 4部屋の片付けのやる気を出す方法【準備編】
  5. 5部屋の片付けのやる気を出す方法【行動編】
  6. 6物の選別は人生の選択と同じ
  7. 7部屋を片付ける気になるモチベーションの出し方のコツ
  8. 8片付ける方法はいかにモチベーションを出すかが大事!

部屋を片付けるやる気が出ない!

部屋が散らかっている、と片付けをしたいといつも思っている、でも、どうしてもやる気やモチベーションを出す事が出来ない。皆さんにもきっと、このような経験はあるでしょう。

そもそも片づけをした方がいい理由とは何なのでしょう?また、片付ける重要性を知っているのに、片付けるモチベーションを出すことが難しいのは何故なのでしょうか?

部屋の片付けのやる気、モチベーションをを出す方法、やる気を出すための準備や行動のコツをご紹介します。片付けのモチベーションを出す方法を知りたい!と思っている方必見です。

部屋の片付けのやる気が出ない理由とは?

片付ける方法やモチベーション、やる気を出す方法の紹介の前に、部屋の片付けのやる気が出ない理由について考えてみましょう。「だらしがない性格だから片付ける事が出来ないのよ」と思っている人は多いと思います。

でも、片付けが出来ないのは単に「だらしがない性格だから」ではありません。片付けが出来ないのは、完璧主義が災いしている事もあるのです。ほとんどの方がスッキリとした部屋で快適に暮らしたいと思っています。

でも、理想が高すぎるゆえに、そこまで到達するまでの道のりが遠く感じられてしまうのです。まずは、完璧を目指し過ぎないことが大事です。部屋の片付けのやる気が出ない理由を三つ挙げます。

部屋が散らかりすぎている

部屋の片付けのやる気が出ない理由の一つ目は「部屋が散らかりすぎている」ことです。仕事でもやる事がだくさんありすぎると、嫌になってしまうでしょう?部屋を片付ける時も、あまりにも散らかっていると、どこから手を付ければいいか分からなくなるのです。

不思議な事に、一度散らかり始めると「もういいや」と諦めの心理になりやすいです。これはゼロイチ思考と呼ばれる完璧主義の人に多い傾向です。一旦気持ちが緩んでしまうと何もかも嫌になってしまうのです。また、ゴミがゴミを呼ぶという現象も起こります。

例えば、粗大ごみの不法投棄をされている場所には、自然に粗大ごみが集まります。人は綺麗な場所にゴミを捨てようと思いませんが、汚い場所なら良い、という心理が働きます。部屋の中でも「どうせ散らかっているんだから」という気持ちになりやすいのです。

部屋を片付る時間が取れない

部屋の片付けのやる気が出ない理由の二つ目は「部屋を片付る時間が取れない」ことです。片付けを始めようとすれば、ある程度の時間を犠牲にしなくてはなりません。毎日が忙しかったり仕事で頭が一杯の時は、心の余裕も時間も取る事が出来ません。

また、疲れていてやる気が出ない場合もあるでしょう。片付け=面倒、と思っていると、疲れている時にはやりたくないと思うはずです。片付けが大好きな人は疲れていても片付けようと思いますが、嫌いな人はよほど元気がある時でないとやる気が出ないのです。

部屋を片付る必要性を感じない

部屋の片付けのやる気が出ない理由の三つ目は「部屋を片付る必要性を感じていない」ことです。世の中には「散らかっていた方が落ち着く」という人もいます。部屋がスッキリしすぎていると、かえって落ち着かないのです。

これは、生育環境に影響を受けているケースが多いです。育った環境が散らかっていて当たり前なものだったら、本人は「綺麗にしているつもり」でも、客観的に見れば片付けが出来ていない事になるからです。

また、高齢者も物を溜めこんでしまう傾向があります。今度いつ買えるか分からないという気持ちや、手の届くところに物を置いておきたい、物に囲まれていた方が安心、という心理が働くからのようです。

部屋の片付けをすることのメリットは?

では、部屋を片付けるメリットには何があるのでしょうか?人は、自分にとってのメリットが心から理解できないとやる気が出ず行動には移しません。片付けを始めたいと思ったら、片付けの良い点をじっくり考えてみるのも、やる気を出すための大事な方法です。

探し物のストレスがなくなる

部屋を片付けるメリットで一番に挙げられるのは「探し物のストレスがなくなる」ことです。物が何処にしまってあるか、一目で分かるような整理整頓ができていると、物を探す時間が短縮され生活や仕事など様々な準備がスムーズに行きます。

ただし、とりあえず部屋を綺麗に見せておけばいいや、といった片付けの方法では探し物のストレスはなくなりません。しまう場所をしっかり決めておいて、迷子にならないようにすることが必須です。

最初は難しく感じるかもしれませんが、物の定位置を決める習慣をつけるだけで、仕事や家事のやる気が出てくるものです。頑張りましょう。

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気持ちの整理が出来る

気持ちの整理が出来るというのも、部屋を片付けるメリットでしょう。例えば、日に何通も送られてくるメールや、書類があります。いつまでも返信をしない、重要でない物を選別し捨てる等をしないでおくと、仕事が捗らなくなりませんか?

不要な物をいつまでも取っておくと、部屋の容積も心の容積もパンパンになってしまい、大切な事が見えてきません。片付けることで、気持ちの整理が出来ることは沢山あるのです。更にやる気もアップするはずです。

掃除がしやすくなり部屋をきれいに保てる

「掃除がしやすくなり部屋をきれいに保てる」ことも部屋を片付けるメリットです。片付けと掃除をいっしょくたにしている人がいますが、実は片付けと掃除は別に考えた方がいいのです。

片付けというのは、いわゆる整理整頓のことで、所定の場所に物をしまう事を言います。一方掃除とは、床を掃いたり、トイレを磨くなどの清掃作業です。埃が溜まっていて「掃除機かけたい」と思っていても床に物が散乱していたら掃除するのも面倒になります。

逆に、いつも整理整頓されていれば、掃除もしやすくなります。片付けが先、次が掃除です。片付けをしておけば、部屋がきれいに保てるようになり仕事も家事もやる気が出るのは間違いありません。

部屋の片付けのやる気を出す方法【準備編】

では、いよいよ「部屋の片付けのやる気を出す方法」についてです。まずは準備編です。片付けの準備というのは、実際に片付けを始める前の計画と心の準備があります。片付けのやる気を出す主な物を四つご紹介します。

片付けの優先順位を決める

片付けは、一度にやろうとすると負担になる場合があります。「人生がときめく片づけの魔法」で大ブレイクした近藤麻理恵さんは本の中で「片付けは祭り」と称して一気にやるのを推奨しています。確かにその方が後で散らかりにくい場合もあるでしょう。

しかし、一度にやるには相当な計画性を持ってやる必要がありますし、気が重くなる人も多いのではと思います。その場合は、片付けの優先順位を決めましょう。基本は小さいエリアから始め、そこだけを片付けるのを目標にするのです。

優先順位の立て方としては「クローゼット」「冷蔵庫」「玄関の靴箱」など、一番先に片付けをしたい場所から始めればOKです。

片付けリストを作る

片付けリストを作るのもお勧めです。片付けリストとは「やることリスト」と同じです。片付けを小分けに書き出していき、出来たところから消去していくのです。

片付けごとに鉛筆で上から棒線を引いて消していくと、自分のやったことが可視化されるので、達成感が出ます。

リストを作る時は小分けに書き出します。玄関の片付けの場合は「下の下駄箱」「上の下駄箱」「コート入れ」など細かく分けて書くのです。大まかに「玄関の片付け」と書いてしまうと玄関全てを片付けるまで、リストを消せず達成感は味わいにくくなります。

捨てる物残す物を選別する

捨てる物残す物を選別するのは、片付けの中でも最重要課題です。もしかしたら、これが一番難しいのではないでしょうか。

捨てる物、残す物、の二通りに分けられない場合は「とりあえず残す」物もあっていいでしょう。また、捨てる物も、一般ごみに出すのか、リサイクルに出すのかで、物とお別れする時の気持ちも変わるでしょう。

とりあえずボックスを作る

捨てる物残す物を選別する際は、決められない物、とりあえず残して置きたいものが出てくることがあります。その場合は、「とりあえずボックス」を作るのがお勧めです。

例えば、まだ読んでいない物や、捨てるべきか迷う書類を置くケースを作る、一般ごみに出すか、リサイクルに出すか決めかねている物を保管しておく箱を用意する、などです。

部屋の片付けのやる気を出す方法【行動編】

続いては「部屋の片付けのやる気を出す方法、行動編」です。どんな行動をすると、片付けのモチベーションが出るのでしょうか。有力な方法を四つご紹介します。

必要なものを収納する

まず初めは、本当に必要な物はきちんと収納することです。よくあるのは、椅子やソファーに洋服を置きっぱなしにする事です。これをやってしまうと、ソファや椅子が洋服の定位置になってしまいます。

傘も干し終わったら、玄関収納にしまう、本はデスクに置きっぱなしにせず、本棚に入れるなど、元の場所に戻すことを習慣づけましょう。ちょっと面倒でも、このひと手間を出来るかできないかで、後々面倒な事になるのを防ぐことが出来ます。

隙間時間を使って片付ける

片付けは、一度に時間を取ってやろうとすると、かえって億劫になる事がありませんか?その場合は、隙間時間を使って片付けを始めるようにしてみましょう。

ちょっとした時間しかないので、片付けもほんの少しで出来る事だけにします。例えば、テーブルの上の雑誌をしまう、読んでいない書類に一つだけ目を通す、洗面所に置きっぱなしにしていた歯ブラシを片付けるなどです。

隙間時間を使って片付ける方法なら、面倒くさがりの人でも負担に感じずに少しづつ片付けが出来るようになるでしょう。

部屋の床には物を置かない

部屋の床には物を置かないことを守るのも片付けには重要です。テレビなどで汚部屋が紹介されてしまう事がありますが、床が見えないぐらいに物で埋め尽くされてしまっているでしょう?

自分だけは、あんな風にならないわ、と思っていても安心はできません。人は一旦心が緩んでしまうと、上流から下流に川が流れるかのごとく、一気にだらしなくなってしまうのです。

だらしなくなる前の前兆は「床に物を置いても何も感じなくなる事」です。取り込んだ洗濯物を床に置いたままにすると床に物があるのが当たり前に思えてきます。これはもう習慣づけるしかありません。とにかく床に物を置かない事は死守しましょう。

場所を取っている物から処分する

場所を取っている物から処分するのも、片付けの取り掛かりとしては非常に有効な方法です。例えば、いらなくなった子供用の大きなおもちゃ、壊れたカラーボックスなどです。

大きなものを処分するのは、手間がかかりますが、思い切ってやってみると、部屋が広く感じられ目に見えてスッキリするでしょう。その感覚が味わえると、他も片付けようかなと思えるようになるのです。

物の選別は人生の選択と同じ

「捨てる物残す物を選別するのは、片付けの中でも最重要課題」と先ほどご説明しました。もしかしたら、これが一番難しい、とも言いました。なぜ捨てるのが難しいかと言うと、物の選別にはその人の人生の選択の傾向が表れやすいからです。

つまり「捨てられない」「捨てるかどうかいつも迷う」「だから部屋の中が片付かない」と言う人は人生の選択でも同じようにしているのです。例えば「何かを手放せず自分一人で抱え込む」「批判を恐れて割り切った行動が出来ない」などです。

人生このままでいいのか迷う、いつも迷ってばかりでチャンスを逃すような人は、物の選別から始めてみてはどうでしょうか?物と向き合って「本当に今の私にコレ必要?」と聞く作業をしていくことで、人生でも迷いが少なくなってくると思います。

部屋を片付ける気になるモチベーションの出し方のコツ

最後になりましたが「部屋を片付ける気になるモチベーションの出し方のコツ」をお教えします。すでに実践している人も多いと思いますが、意外に簡単な事でモチベーションを出す事が出来ます。

モチベーションは「やらなければ」と義務感を感じると下がってしまうものです。自分が、どんな時にモチベーションのスイッチが入るのか普段から観察しておくといいかもしれません。

片付け上手なお宅に行く

片付け上手なお宅に行くと「私も部屋を綺麗にしよう」と思う方多いのではないでしょうか?広々とした空間に住むお友達や狭くても工夫して綺麗に住んでいる人を見ると、片付けの参考にもなります。

今は、インスタグラムや動画でもよそのお宅の部屋の中を見る事が可能です。片付けの専門家の方や一般の方々がどのような片付けをしているのか、チェックしてみるのもお勧めです。

ホームセンター巡りをする

ホームセンター巡りをするのも、モチベーションアップにはお勧めの方法です。IKEAなどに行けば、狭い部屋向けのインテリアコーディネートなども見る事が出来ます。収納用品や家具を見て回っているうちに、自然と片付けようかなと思えるようになります。

すぐに片付けに取り掛かろう、と気負わなくでも、気晴らしに行くのはホームセンターにするだけでもいいのです。ただし、テンションが上がったからと言って、思い付きで収納用品を買うのはNGです。収納用品はサイズをしっかり測ってから買いましょう。

無計画に少しだけ片付けを始める

無計画に少しだけ片付けを始める、のも意外にモチベーションを上げるのに効果があります。よく「今週末は天気もいいので片付けをしよう!」と計画する人がいますが、いざ行うとなると「やっぱり行楽日和だからお出かけしよう」となってしまう事ありませんか?

気が進まない事を事前に計画してしまうと、逃げたくなるのが人の心理です。片付けが面倒だと思っている人ほどそれが顕著になります。計画せず思いつきで片付けを始める、負担にならない程度に少しだけ始めるのはやる気を無理に出さずに済むのでお勧めです。

片付ける方法はいかにモチベーションを出すかが大事!

部屋の片付けのやる気、モチベーションをを出す方法、やる気を出すための準備や行動のコツをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

片付けの方法論は世の中に沢山出ています。どの方法が合うのかは人それぞれですが、方法論だけ知っていてもやる気にならないと片付けはできません。物をスッキリ片付けるには、いかにモチベーションを出せるかにかかっているのです。

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