ストロー笛の作り方!楽器の吹き方のコツ【工作】
ストロー笛の作り方や楽器の吹き方のコツについてご存知でしょうか。ストロー笛を作れるようになれば、小さな子供などから喜ばれること間違いなしです。今回は、そんなストロー笛の作り方や楽器の吹き方のコツについて紹介していきたいと思います。
目次
ストロー工作で笛を作ってみよう!
皆さんは、ストロー工作で笛を作ってみたいと思ったことはないでしょうか。そもそもストロー工作で笛が作れるのか、と思った人もいるでしょう。ストロー工作で笛を作るというのは、以外と簡単にできてしまうようなことなのです。
ストロー工作で笛を作れるようになれば、小さな子供などと触れ合う機会などがあるときや友人や初対面の人にちょっとしたネタを披露するときなどに身近にあるストローを使って、この知識を披露することができます。
今回は、そんなストロー笛の簡単な作り方やストロー笛の音階の作り方、ストロー笛の吹き方のコツやストローを使った手作り楽器などについて紹介していきたいと思います。是非、参考にしてストロー笛を作ってみましょう。
ストロー笛とは?
皆さんは、ストロー笛についてご存知でしょうか。ストロー笛とは、工作でストロー一本を笛にしてしまうというものです。たった一本のストローが交錯で簡単に笛になるというのは、とてもすごいことで、子供たちにも人気でしょう。
小さな子供を持っている人や工作が好きという人は、こういったストロー笛などの工作などは、とても興味があるのではないでしょうか。ですが、ストロー笛は、吹き方などが少し難しかったりします。なので、せっかく作っても吹けないということがあります。
そうならないためにもしっかりと作って、それでいて吹き方もしっかりと理解することが必要となってきます。吹き方に関しては、人に教えるレベルまでできたほうが良いでしょう。今回は、そんなストロー笛について紹介していきたいと思います。
ストロー笛の簡単な作り方
ストロー笛の簡単な作り方について皆さんは、ご存知でしょうか。ストロー笛の簡単な作り方は、できるだけ太いストローを用意します。太いストローを用意したら、それを短めに5センチメートルくらいに切ります。長さが吹きやすさに関係しています。
なので、長くても吹ける人は、吹けますが、5センチメートルくらいが良いでしょう。そうしたら、片方の端っこを親指でつぶします。つぶして、ある程度平らになったら先がとんがらないように少し真ん中に余裕を持って逆くの字になるように切ります。
ここは、文字では、少しわかりづらいので、画像を参考に切りましょう。そうしたらストロー笛は、完成です。とても簡単な作り方です。笛だからといって、難しいということは、ないのです。是非、皆さん挑戦してみましょう。
ストロー笛の音階の作り方
ストロー笛の音階の作り方についてご存知でしょうか。今回は、ストロー笛の音階の作り方について紹介していきたいと思います。
音階の原理とは?
ストロー笛の音階の作り方について知る前に音階の原理についてご存知でしょうか。音階の原理は、ストロー笛の長さが関係してきます。ストロー笛一本で、それを表現するというのは、難しいことなのです。なので、複数のストローを使用します。
ストロー一本で一つの音と考えましょう。そうするとCから一オクターブ上のCの音までだけでも8つのストローが必要ということになります。複数のストローをどう使い分けるのか、というのは、当然の疑問として湧いてくるでしょう。
それは、ストロー同士をくっつけます。ですが、それだけだと、ストロー同士の間隔が近すぎて、別のものまで吹いてしまいます。そうならないためにも切った分のあまりのストローを間に挟んで固定して間隔を保つのです。
音階の作り方
音階の作り方について紹介していきたいと思います。音階の作り方は、今回は、Cメジャースケールで考えたいと思います。まず、基準となるCの音を調べます。大体16センチメートル程度と言われていますが、ストローによって誤差があります。
なので、16センチメートル程度に切った後にiPhoneならアプリのGarageBandなどを使ってピアノのCの音を鳴らしてみて、比べてみましょう。耳に自信がないという人は、ピアノではなくチューナーアプリを使って音を調べても良いです。
そうして基準となるCの音を手に入れたら、他の音も作っていきます。他の音は、このCの音に数字をかけて計算していきます。Dは、0.89倍でEは、0.79倍、Fは、0.75倍でGは、0.67倍でAは、0.59倍でBは、0.53倍で一オクターブ下のCは、0.5倍です。
ストロー笛の吹き方のコツ
ストロー笛の吹き方のコツについてご存知でしょうか。今回は、ストロー笛の吹き方のコツについて紹介していきたいと思います。
深く咥える
ストロー笛の吹き方のコツの一つ目は、深く咥えることです。ストロー笛を浅く咥えてしまうと、全く音が出ないということがあります。なので、しっかりと深く咥えてみましょう。それを意識しただけで上手く鳴らせるようになることもあります。
ですが、それでできないのならば、別のところに原因がある可能性があります。他のストロー笛の吹き方のコツもチェックしてみて、原因をはっきりさせてみましょう。
切り口が左右対称になるように切る
ストロー笛の吹き方のコツの二つ目は、切り口が左右対称になるように切ることです。どんなに吹く人が上手くても、ストロー笛自体がおかしかったら音を鳴らすことは、困難です。なので、一度ストロー笛を確認してみましょう。
切り口がしっかりと左右対称になっているでしょうか。切り口というのは、とても大事な部分です。ここがしっかりとしていないと、音がしっかりとでません。口笛などをする際も口の形などは、とても大事な要素になります。
これもそれと同じことです。どうして音がなるのかというのを、しっかりと理解しましょう。ストロー笛の吹き方自体のコツをいろいろと試しても改善しないという場合は、ストロー笛事態に問題がある可能性が高いです。頭に入れておきましょう。
吹く力を弱くしすぎない
ストロー笛の吹き方のコツの三つ目は、吹く力を弱くしすぎないことです。吹く力が弱すぎると、鳴らないということがあります。普通の楽器などでも力が弱すぎると、しっかりと鳴らないことがあるでしょう。それでいてこれは、ストロー工作です。
完全なものではないので、余計しっかりと鳴りづらいのです。別の楽器などに慣れてしまっている人からしたら、ストロー笛は、鳴らしづらいものかもしれません。ですが、コツを掴めばすぐにできるようになるはずです。
諦めずに頑張ってみましょう。ですが、どうしてもできないというときは、早い段階でストロー笛事態に問題がある可能性を疑いましょう。努力するだけが全てではなく、環境を疑うということも時には、必要なことです。
ストローを使った手作り楽器を紹介
ストローを使った手作り楽器についてご存知でしょうか。今回は、ストローを使った手作り楽器について紹介していきたいと思います。
トロンボーン
ストローを使った手作り楽器の一つ目は、トロンボーンです。ストローを用意して、ストローの長さ3分の1くらいの部分に切り込みを入れます。そして、上の部分の下をつぶします。これだけでも音は、でます。
音階をつけるために、下の部分に綿棒を入れます。この綿棒は、入れている部分を水で濡らしておきます。後は、綿棒の位置を調整することで、様々な音階を奏でることができるようになります。
オーボエ
ストローを使った手作り楽器の二つ目は、オーボエです。ストロー工作でオーボエを作るには、ソプラノリコーダーを用意する必要があります。作成手順もとても複雑なので、興味がある人は、動画などを確認してみましょう。
パンパイプ
ストローを使った手作り楽器の三つ目は、パンパイプです。パンパイプは、ストロー笛に音階をつけたときのやり方と全く同じです。なので、ストロー笛とは、実質パンパイブなのです。
ストロー笛を使った音楽で日々を楽しく
今回は、ストロー笛の作り方や楽器の吹き方のコツについて紹介していきました。ストロー笛の作り方というのは、難しいものではないですし、音階を付けるとしても一オクターブ分作る程度なら、そこまで大変でもないです。
吹き方も、しっかりとストロー笛を作れていれば、そこまで気にする必要はないです。ストロー笛以外にも、ストロー工作で作れるものは、多いです。それらの知識も活かして、日々を楽しく過ごしていきましょう。
ストロー笛を作る機会なんてこないと思う人もいるかもしれませんが、いつ何があるか、わかりません。また、子供ができたら自然と作る機会がくるかもしれません。知識は、持っていて損は、ありません。