すぐに泣く人の原因!すぐに泣いてしまう!

すぐ泣く人の原因とは?すぐ泣く人にはどのような原因があるでしょうか。すぐ泣く人の男女別心理的特徴をご紹介します。また、すぐ泣く人が自分を改善したい場合の方法についても解説しています。涙もろくてすぐ泣く人についての様々な情報をチェックしてみてください。

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目次

  1. 1涙もろくてすぐ泣いてしまう!どうしたらいい?
  2. 2すぐ泣く人とは?
  3. 3すぐ泣く人の心理的特徴【女性編】
  4. 4すぐ泣く人の心理的特徴【男性編】
  5. 5すぐ泣いてしまう原因とは?
  6. 6すぐ泣く自分を治したい!改善方法とは?
  7. 7すぐ泣くのは病気の可能性もある
  8. 8すぐ泣く人のことを周りはどう思う?
  9. 9泣くこと自体は悪いことではない

涙もろくてすぐ泣いてしまう!どうしたらいい?

何かあるとすぐに泣いてしまう、涙もろくてすぐ泣く、人がまったく泣かないようなところでも当たり前のように泣いてしまう、などすぐ泣くことを悩んでいて「どうしたらいい?」と模索している人は少なくありません。

すぐ泣くのを改善したいのであれば、まずは「すぐ泣く原因」を知ることが大切ですので、すぐ泣く人の心理をしっかりと理解して、そこから解決していきましょう。

男性、女性別のすぐ泣く人の心理や、すぐに泣いてしまう原因、それらを理解した上で、「すぐ泣く自分の改善方法」を確認していきましょう。

すぐ泣く人とは?

そもそも「すぐ泣く人」というのはどのような人のことでしょうか。これは、さきに挙げた悩みの部分のように、「何かあるとすぐに泣いてしまう人」のことです。

泣くタイミングや泣く頻度というのはそもそも人それぞれであり、「すぐ」というものは比較対象が必要になるので、「一般的に泣く頻度が高い」ということになりますが、詳細・具体的な定義というものはありません。

ただ、多くの人は「人前で泣く」というのはよほどのことが無い限りありませんので、人前で3回、4回と泣く姿を見せたことがあるような人は「すぐ泣く人」と言われ、それ以上であれば『当然に』すぐ泣く人と思われることでしょう。

すぐ泣く人の心理的特徴【女性編】

すぐ泣く人の心理はどのようなものでしょうか。「すぐ泣く人の心理的特徴」としていくつか代表的なものを挙げてご紹介していきます。

ここでは、【女性編】と【男性編】に分けてご紹介しますが、この男女差については「強いて言うのであれば」という程度の区別になるので、女性でも男性でもどちらでも当てはまるものと考えても良いものとなります。

それを踏まえて、まずはすぐ泣く人の心理的特徴【女性編】から確認していきましょう。すぐ泣く女性にはどのような心理的特徴があるのでしょうか。

生真面目なタイプ

すぐ泣く人の心理的特徴には「生真面目なタイプ」というものがあります。「生真面目」というのは簡単にいうと「真面目すぎる」というような性格・心理をしていることを言います。

真面目すぎるがゆえに物事をすべてストレートに受け止めてしまい、心無い言葉やショックな出来事なども受け流すことができず深く心に突き刺さってしまいます。

また、そういったネガティブなものだけではなく、感動的な出来事や、嬉しい言葉などについても心の底から深く受け止めますので、そういう時の「感動の涙」、「喜びの涙」も出やすく、すぐ泣くことになります。

感情の起伏が激しい

これは特に女性に多いと言えますが、すぐ泣く人の心理的特徴としては、「感情の起伏が激しい」ということが挙げられます。

もともと男性よりも女性のほうが感情が豊かで喜怒哀楽を表に出して表現することが多いです。ですので、もともとの割合的に男性よりも女性のほうが感情の起伏が激しい人も多く、その「感情の起伏」には「泣く」ということも含まれます。

ただ、感情の起伏が激しいという言い方をするとネガティブに聞こえますが、「感情表現が豊か」とも言えるので、楽しいことを大いに楽しみ、嬉しいときは喜びをしっかりと表現してくれるわけですから、ネガティブなことだけではありません。

泣くことで何かを解決しようとしている

すぐ泣く人の心理的特徴としては、「泣くことで何かを解決しようとしている」というものが挙げられます。「泣けば許してもらえる」という言葉が使われることがありますが、まさに「それ」を狙っている心理です。

「泣けば許してもらえる」と近い言葉で「涙は女の武器」という言葉もありますから、それを狙って「意図的に」、「わざと」泣いて見せているということになります。

この場合の「すぐ泣く」というのは、感情の昂ぶりから泣いているわけではないので、他のすぐ泣く理由や心理とは別のものとなりますが、「すぐ泣く人の心理」としてはこのようなものも確実に存在していると言えます。

すぐ泣く人の心理的特徴【男性編】

すぐ泣く人の心理的特徴として「女性の心理」を見てきましたが、次は【男性編】としてすぐ泣く男性の心理的特徴を確認していきましょう。

さきにもお伝えしたように「すぐ泣く人の心理」にそれほど男女差はないものの、たとえば「泣けば許してもらえる」という心理を男性が持つことは女性に比べたら少ないなどのわずかな差はありますので、そういった違いのニュアンスで確認してください。

ネガティブな考え方をしている

すぐ泣く人の心理的特徴としては、「ネガティブな考え方をしている」というものが挙げられます。これはすぐ泣く人に非常に多く見られる心理的特徴となっています。

楽観的だったり、ポジティブな考えの持ち主というのは、「悲しいことで泣く」とか、「ショックなことで泣く」という可能性が低くなりますので、必然的に「すぐ泣く」という可能性も低くなります。

もちろんポジティブ過ぎて、「喜びすぎて泣く」ということはありえますが、ネガティブな感情のほうが泣く行為に繋がりやすいので、やはりすぐ泣く人はネガティブな考え方をしているという心理的特徴を持ちやすいです。

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人に共感しやすい

すぐ泣く人の心理的特徴としては、「人に共感しやすい」というものも挙げることができます。男性でいうと「熱い男」や「義理人情に厚い」というような表現が「共感しやすくすぐ泣く人」に当てはまるケースが多いです。

人の辛い過去、身の上話などを聞いて涙をにじませたり、一緒に泣いてしまったりというような描写が漫画やアニメ、ドラマや映画などでもたびたび見られますが、そういった状況を想像すればこの心理は理解しやすいでしょう。

思い込みが激しい

すぐ泣く人の心理的特徴として挙げられるものの中には、「思い込みが激しい」というものもあります。たとえばすぐ泣くような「思い込み」といえば、「人から嫌われた」というようなものなどです。

特に嫌われてもいないのに、少しそっけない素振りなどを見た途端に「あの人に嫌われた」などと勝手に思い込み、そしてそれによって激しく落ち込んだり悲しんだりしてすぐに泣く、というような流れになります。

少し人に嫌われた程度であればよほどの「仲良し」でなければ泣くほどのことではないケースもありますが、そういった思い込みが激しい人は、それほどの仲ではなくとも思い込みの力によって、「泣く」というところまで感情を高めます。

すぐ泣いてしまう原因とは?

すぐに泣く人が「すぐに泣いてしまう原因」にはどのようなものがあるのでしょうか。これは、さきにご紹介した「心理的特徴」も大きく関わっていますが、そこに挙げたもの以外での「原因」をご紹介します。

ストレスが溜まっている

すぐに泣いてしまう原因としては、「ストレスが溜まっている」ということが挙げられます。ストレスがたまっていると様々な身体的な不調をもたらしますが、当然ながら精神面にも不調が表れることになります。

自律神経などが不安定になりますし、そこで感情のコントロールがうまくいかないことに繋がって、特にストレスが原因となると「悲しみ」や「怒り」といった感情が強くなりがちです。

もちろんストレスが溜まっていなくても悲しい出来事は悲しい出来事に変わりないのですが、感情のコントロールが不安定になっている状態となると、理性の働きも弱くなり、「泣く」という行動にも繋がりやすくなるのです。

色々な経験をしたことが原因

すぐに泣いてしまう原因としては、「色々な経験をしたこと」というものも挙げられます。すぐに泣く人というのは、その「泣くような出来事」が自分自身に直接的に関わるものだけではありません。

自分自身に直接的に関わることでしか感情が動かないのであれば、「すぐ泣く」と言われるほどに泣くような出来事は怒らないケースのほうが多いです。

すぐ泣く人というのは「他人の感情」を「自分が経験したこと」と重ね合わせて共感してしまうことにより泣くことが多いです。つまり「経験」が多ければ多いほど、「共感」できることも増えるので、経験の積み重ねがすぐ泣く原因ともなります。

感受性が強いことが原因

すぐに泣いてしまう原因として挙げられるものの中には、「感受性が強いことが原因」ということも言われています。この「感受性」というのは、先に挙げたような「共感」に近いものがありますが、それだけではありません。

感受性は「外部からの刺激に敏感に反応する」というような意味なので、「他人の感情」に共感して反応するというだけではなく、共感を超えて「想像」や「妄想」で思いを巡らせるケースもあります。また痛みなど物理的な部分に関しても言えます。

すぐ泣く自分を治したい!改善方法とは?

すぐ泣く人について、心理的特徴やすぐ泣いてしまう原因という部分をお伝えしましたが、そんな「すぐ泣く人」が「すぐ泣く自分を治したい!」と考えた際に、どのような改善方法があるのかをご紹介します。

常日頃から理性を重視するようにしてみる

すぐ泣く自分を治したい人のための改善方法としては、「常日頃から理性を重視するようにしてみる」という方法を挙げることができます。

「泣く」というのは「理性的ではない行動」です。理性よりも感情が勝っている状況なので、その「理性」を常日頃から意識して行動するようにします。

「泣いたとき」や「泣きそうなとき」だけ理性を意識しても泣く自分を抑えるのは難しいので、日頃からのトレーニングのつもりで、常に理性的であることを意識するようにするとすぐ泣く自分を改善するのに役立ちます。

何事にも自信が持てるように努力する

すぐ泣く自分を治したい人のための改善方法としては、「何事にも自信が持てるように努力する」というものもあります。すぐ泣く人の心理に「ネガティブな考え方」というのを挙げましたがそれが関係しています。

「自分はダメだ」とか「どうせできない」などネガティブ考えを持つ理由としては、「自分に自信がない」ことに尽きます。自信を持てなくなった理由自体は人それぞれですが、ネガティブな考えの根本には自信のなさがあるのです。

ですから、自信が持てるように努力することによってネガティブな感情を抑えることができ、それに伴って「すぐに泣く」ということに繋がるような気持ちも抑えられますから、こちらもすぐ泣く自分の改善方法として役立つでしょう。

隠れて思い切り泣いておく

すぐ泣く自分を治したい人のための改善方法としては、「隠れて思い切り泣いておく」という方法もあります。そもそも「泣くこと自体」は悪いことではなく、むしろ心にとって必要であるとさえ言えるものです。

ですが、頻繁に人前で泣くようなことになると、それによって自分が嫌になったり、周りから「頼りない」と思われてしまうと社会生活にとってはマイナスになります。

ですから、人前で泣くのを避けて、「隠れて思い切り泣いておく」という方法を取ることで、「泣くことを我慢しすぎず」に周りに「すぐ泣く人」と思われることもなくなるという状況を作り出すことができます。

すぐ泣くのは病気の可能性もある

すぐ泣く人の心理的特徴や原因を見てきましたが、実はそういった状況だけではなく、「病気の可能性」もあるので、そのことについてもここで触れておかなくてはなりません。

うつ病の可能性

すぐに泣くことの理由が病気にある場合に、それは「うつ病」という可能性が考えられます。うつ病というのは一般的に、「集中力の低下」や「思考力の低下」などが挙げられます。

そんな症状の一つに「涙もろくなる」というものもあり、これは、「気分障害」(感情障害)と呼ばれるもので、通常よりも大きな喜びや悲しみを感じやすく、またそれらが同時に起こるということもあり、それによってすぐに泣くというケースもあります。

認知症の可能性

認知症の初期症状として、怒りっぽくなったり、急に寂しがったり、「涙もろくなったり」というものがあるので、「すぐに泣く」のは認知症が原因の可能性も考えられます。

怒りっぽくなったり、すぐに泣いたりするのは感情が不安定になっている症状で、思い込みや勘違いを増え、それによってまた感情を昂ぶらせて、怒ったり泣いたりするのです。

すぐ泣く人のことを周りはどう思う?

泣きたいと思っているわけではないのに「すぐに泣いてしまう」という悩みを持っている人は、「周りからどう思われているんだろう?」と不安になることもあるでしょう。

実際にすぐ泣く人のことを周りがどう思っているかというと、よく挙げられるのは、「泣けば許してもらえると思ってそう」、「かまってちゃん」、「悲劇のヒロインを気取っている」、「めんどくさい」などネガティブなものが多いのは事実です。

ただ、「感受性が豊かなんだろう」、「人に共感できる優しい人」など良い面として見てくれる人がいるのも確かです。つまり「感受性」や「共感」から泣いているのだと分かるような場面では泣くことを我慢する必要はないとも言えます。

泣くこと自体は悪いことではない

ここまで「すぐ泣く人」の心理的特徴や原因、それに併せて改善方法などもお伝えしてきましたが、「泣く」こと自体は決して悪いことではありません。

さきにも少しお伝えしましたが、泣くことでストレス解消できたり、心が軽くなったりと精神面を支える上での効果があるということが広く言われています。また、寝ることとと同じくらいのリラックス効果があるということも言われています。

ですから、「人前」や「泣きすぎ」は避けるべきですが、泣くこと自体を悪いことと思わないように、そして泣くことによる効果を得られるように、泣くことを我慢しすぎず適度にその効果を利用していくことが理想的と言えます。

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