ガラスフィルムの気泡の抜き方!スマホの保護フィルムの貼り直し方も紹介

ガラスフィルムを貼り付けた時に入ってしまった気泡の抜き方を知ってみませんか。本文では、スマホのガラスフィルムに出来た気泡の抜き方を始め、ガラスフィルムの剥がし方や水で洗う方法、保護フィルムの貼り直し方等について紹介します。

ガラスフィルムの気泡の抜き方!スマホの保護フィルムの貼り直し方も紹介のイメージ

目次

  1. 1スマホのガラスフィルムの気泡はどうしたら抜ける?
  2. 2ガラスフィルムの気泡の抜き方
  3. 3ドライヤーを使った気泡の取り方
  4. 4もう一度ガラスフィルムを貼る方法①剥がし方
  5. 5もう一度ガラスフィルムを貼る方法②貼り直し方
  6. 6気泡が自然に抜けるおすすめガラス保護フィルム
  7. 7スマホのガラスフィルムと保護フィルムの違いは?
  8. 8ガラスフィルムを綺麗に貼り付けよう

スマホのガラスフィルムの気泡はどうしたら抜ける?

スマホを買い換えを機に、ガラスフィルムを一緒に購入・貼り付けを行なうも、液晶画面にガラスフィルムを上手く付けられず、画面に気泡ができてしまった経験はありませんか。

そこで、今回は、スマホのガラスフィルムにできた気泡を抜き方や、ドライヤーを用いた気泡の抜き方、ガラスフィルムの剥がし方や貼り直し方法について紹介します。

ガラスフィルムの気泡の抜き方

スマホのガラスフィルムを自分で貼り付けた時、スマホの画面に気泡が入ってしまい、不快に感じることがありますが、ガラスフィルムに入ってしまった気泡のほとんどは、2,3日何もせず放置しておくことで、自然に気泡が抜ける場合があります。

しかし、気泡の中にほこりや糸くずなどが入ってしまった場合や、しばらく放置してみても気泡が抜ける気配が無い場合には、対処別の気泡の抜き方を実践してみましょう。

中央の気泡

スマホに貼り付けた時、ガラスフィルム中央に気泡が出来てしまった場合、まずは、ガラスフィルムをスマホから剥がさず、自然に気泡を放出させる抜き方を試しましょう。

気泡を自然に放出させる抜き方は、スマホからガラスフィルムを剥がす手間や液晶画面を傷つける心配もなく、ガラスフィルムにできた気泡の大半は、自然に抜く方法で改善されます。


 

しかし、気泡の中にほこりや糸くずのようにゴミが入っていた場合は、2,3日放置していても、気泡が抜けません。

そこで、一度スマホからガラスフィルムをはがし、ほこり・糸くずなどを綺麗に取り除いてから、再度貼り直す必要が生じます。

端の気泡

最新機種のスマホの中には、ガラスフィルムを貼り付けた時に端の部分だけが浮いてしまい、ガラスフィルムが剥がれやすい現象が多く見られます。

主にiPhoneに多くみられる端の気泡が出来る原因は、両端が少し滑らかな丸みを帯びた2.5D形の液晶画面であることが指摘されています。

端の気泡の抜き方は、自然や貼り直しすることで改善することが難しく、2.5D用のガラスフィルムを使用することで改善されます。
 

しかし、個人差によって、2.5D用のガラスフィルムを貼り付けても、端の気泡のような浮きが出てしまう場合もあります。

どうしても、スマホの端の気泡(浮き)が気になる場合には、スマホの平面画面のみを保護する「平面のガラスフィルム」を使用して対処してみましょう。

角の気泡

角にできた気泡も、中央にできた気泡の抜き方と同様に、まずは2,3日放置して自然に気泡を抜いて様子を見ましょう。

しかし、ガラスフィルムの角にできた気泡に、ほこりや糸くずが見られず、2,3日放置しても気泡が抜ける気配が無い場合には、角部分を少しだけ浮かせて、貼り直すことで改善されます。
 

スマホのガラスフィルムの角部分を貼り直す時、持ち上げすぎるとガラスフィルムやスマホの液晶画面を傷つける危険性があるので、PET素材のカードを用いて慎重に作業を行ないましょう。

また、ガラスフィルムの角の気泡の中に、ほこりや糸くずが入ってしまった場合は、ガラスフィルムを全て剥がし、貼り直す手間が生じます。

気泡筋

気泡筋とは、スマホ本体とガラスフィルムの間にできた気泡を押しだそうとした際、気泡が線のように抜けきらない状態を指し、このような気泡も上記の気泡と同じく、2,3日放置することで自然に気泡が抜けます。

しかし、気泡筋の中にほこりや糸くずなどゴミが入ってしまっている場合は、ガラスフィルムをスマホから剥がし、ゴミを取り除いてから張り直す必要があります。

Thumb100均のスマホリング!ダイソー・セリアの落下防止のバンカーリングを紹介
100均のダイソーやセリアでは、なんとスマホリングまで売ってると言いますが、ご存じでしたか?...

ドライヤーを使った気泡の取り方

ガラスフィルムをスマホに貼り付ける前に、ドライヤーの冷風をガラスフォルムに当てることで、ほこりや糸くずを飛ばし、それらのゴミがガラスフィルムに付着することを防ぐことが出来ます。

また、柔らかいPET素材でできた保護フィルムに出来た気泡を抜きたい時にも、ドライヤーを使用することで簡単に気泡を抜くことが出来、以下では、ドライヤーを用いた気泡の抜き方を紹介します。

①指で気泡を外側に追い詰める

薄いPET素材でできた保護フィルムとスマホの間には、僅かに隙間が生じており、その隙間を利用して気泡を外側へ追い詰めていき、気泡を放出しやすくします。

気泡をスマホの外側へ追う詰める時、指に力を入れすぎると、スマホの画面や保護フォルムを傷つけてしまうことがあるため、加減しながら作業を進めましょう。

②ドライヤーの温風を当てる

保護フィルムに出来た気泡を指で外側に追い詰めたら、ドライヤーを温風に設定し、5~8秒程度を目安に気泡に当てましょう。

ドライヤーの温風を気泡に当てることで、保護フィルム内の気泡が膨張され、外に排出されやすくなります。

また、商品によって、気泡を外側に追い詰める作業を省いて、そのままドライヤーの温風に当てることで気泡が放出される保護フィルムを販売されてます。

温風の当て過ぎに注意する

ドライヤーの温風をスマホに当てながら、保護フィルムの気泡を抜く時、スマホ本体に温風を10秒以上当てないように注意して行いましょう。

スマートフォンは熱に弱い機械なので、ドライヤーを当て過ぎるとスマホに熱がこもってしまい、故障の原因にも繋がります。

また、気泡にほこりや糸くずが入っている場合は、ガラスフィルムと同様に、一度スマホから剥がして綺麗な状態にしてから、再度貼り直しましょう。

もう一度ガラスフィルムを貼る方法①剥がし方

スマホのガラスフィルムは繊細な素材でできているため、スマホからガラスフィルムを力づくで剥がしてしまうと、衝撃でガラスフィルムが破損したり、スマホの液晶画面を傷つけてしまうトラブルが生じます。

そこで、以下では、安全ピンと薄いPET素材のカードを用いたスマホのガラスフィルムの剥がし方と、ほこりのついたガラスフィルムの洗い方を紹介します。

ガラスフィルムの剥がし方

まず、安全ピンでスマホの角の部分と液晶部分の間を少し持ち上げ、その隙間に薄いPET素材のカードを挟み、固定します。

次に反対側の角も同様の作業を行ない、左右の角・スマホとガラスフィルムの間の隙間にカードを挟み終えたら、スマートフォンを縁取るように、ガラスフィルムをゆっくり剥がしていきます。

手元に安全ピンがなくても、PET素材のカードでガラスフィルムの角を持ち上げて、隙間を作ることが可能です。

また、薄いPET素材のカードの代用として、「SUICA」など分厚い素材のICカードでは、スマホとガラスフィルムの隙間に挟まり切らず、破損の原因にもなるので、テレホンカードなどのPET素材のカードを準備しましょう。

埃がついたガラスフィルムの洗い方

ほこりや糸くずが付着したガラスフィルムは、マスキングテープなどで取り除くだけでなく、水洗い後、自然またはドライヤーの冷風機能で乾燥させることで、再度貼り直すことが出来ます。

また、指紋のように水洗いでは落ちない汚れには、家庭にある食器用洗剤を、ガラスフィルム本体に少量垂らして洗い、しっかりすすいで乾燥させれば、綺麗な状態で貼り直せます。

もう一度ガラスフィルムを貼る方法②貼り直し方

ガラスフィルムをスマホから剥がし、綺麗に洗い流しても、スマホに貼り直す工程で、ほこりなどが入ってしまっては、再び気泡が出来る原因になります。

以下では、スマホにガラスフィルムを貼り付ける時に、準備しておくと便利なものや、ガラスフィルムを綺麗に貼るコツを紹介します。

準備するもの

ガラスフィルムを貼り直す前に、スマホ画面を綺麗に拭くための眼鏡拭きクロス・液晶クリーナー、糸くずなどを取り除くセロハンテープやマスキングテープを手元に用意しておきましょう。

また、ガラスフィルムを貼り直す場所として、ほこりが立たないお風呂場が良いと言われていますが、ガラスフィルムを貼る場所には、部屋全体が明るく、安定した姿勢を保ちながら作業が行えるリビングがおすすめです。

上手な貼り方

まず、ガラスフィルムを貼り付ける前に、スマホの電源を切り、クリーナーやドライヤーの冷風を利用してっスマホのほこりを払い落します。

次に、ガラスフィルムとスマホの液晶画面にほこり等が付着していないことを確認して、スマホ上部のカメラの位置からガラスフィルムを合わせます。

そして、ズレなどを正しい位置が決まったら、ガラスフィルムの中央を押しながら、スマホに密着させます。

また、ガラスフィルムに気泡が入ってしまった場合も、気泡の中にほこりや糸くずが入っていなければ、2,3日たてば自然に抜けることがあるため、しばらく様子を見てみましょう。

気泡が自然に抜けるおすすめガラス保護フィルム

ガラスフィルムを剥がして、スマホに再び貼り直す作業は、手間がかかり、力まかせに剥がそうとして、ガラスフィルムを破損してしまう光景も見られます。

そこで、以下で紹介する、iPhone用・Android用のガラスフィルムのように、気泡が自然に抜けるおすすめのガラス保護フィルムを利用すれば、気泡が出来にくくなり、ガラスフィルムを貼り直す手間も省くことが出来ます。

iPhone用

iPhone7,8,X用のガラスフィルム商品の中には、2,3日で気泡が自然に抜けるガラスフィルムを販売しており、貼り付け時に気泡ができても、貼り直す手間が要りません。

また、iPhone利用者の中で多く見られる端の浮きが気になる方には、平面のみをカバーするガラスフィルムも販売されており、個人差ありますが、端の浮き具合を最小限に抑えることが出来ます。

iPhone用のガラス保護フィルムのおすすめは、一般的なガラスフィルムの2倍の耐久性を持ち、万が一ガラスが割れても周囲に飛散するのを防止できる機能も付いた「Anker製・KARAPAX GlassGuard」です。

 

Android用

Android用のガラスフィルムの多様な商品が販売されていますが、スマホへ貼り付けた時に気泡が入っても、自然に気泡が抜ける気泡防止加工が付いた商品を選ぶと良いでしょう。

また、ガラスフィルムの耐久性や汚れにくさのように、高い性能を重視するなら、AGC旭硝子製の「Android Oneシリーズ」やAGC旭硝子製の各ブランドのスマホ対応のガラスフィルムがおすすめです。

スマホのガラスフィルムと保護フィルムの違いは?

ここまで、スマホのガラスフィルムに出来た気泡の抜き方、剥がし方・貼り直し方法について紹介しましたが、スマホの液晶フィルムを購入時に、ガラス製かPET素材のフィルム製のどちらが良いか迷った経験はありませんか。

以下では、スマホのガラスフィルムと保護フィルムの特徴及び使用時のメリット・デメリットについて紹介します。

ガラスフィルムの特徴

文字通りガラス素材でできたスマホの液晶画面専用のフィルムで、保護フィルムと比べて若干厚みがあり、強度が高いことや、ガラスフィルムを貼っても画質が劣りにくいことが特徴です。

また、最新機種に対応したガラスフィルムであれば、貼り付けてしばらくすると、気泡が自然に抜ける商品も販売されています。

メリット・デメリット

スマホを地面に落としても、ガラスフィルムが身代わりになって割れるため、液晶が破損することを防ぐことや、貼りやすさがメリットに挙げられます。

また、スマホやタブレット画面上でペン操作を行う場合にも、耐久性や書きやすさから、ガラスフィルムの使用がおすすめです。

一方で、厚みのあるガラスフィルムを貼り付けた時、フィルムが四方の隅から浮いてしまうことがあり、個人差によって平面のガラスフィルムの使用が望ましい場合もあります。


 

また、スマホの機種によっては、ガラスフィルムの四方の隅が浮いてしまうことや、スマホが落下して破損した時に、スマホからガラスフィルムを剥がす作業に時間・手間がかかるデメリットも生じています。

保護フィルムの特徴

保護フィルムとは、PET素材から作られた液晶フィルムで、薄くて柔らかく、スマホと保護フィルムとの段差や厚みなどの違和感をほとんど感じさせない特徴があります。

保護フィルムには、用途に応じて、光沢・マットタイプ(アンチグレア)・覗き見防止機能・ブルーライトカット・衝撃吸収機能など多様な商品があります。

メリット・デメリット

保護フィルムのメリットは、スマホ操作時に違和感を感じさせないことや、値段も手ごろである点が挙げられます。

また、フィルムが薄いことから、ガラスフィルムと比べて感度が落ちづらく、スマホ操作に支障が出にくいメリットがあります。

しかし、ガラスフィルムに比べて、液晶画面に保護フィルムを貼り付けた際に気泡が入りやすいことや、フィルムに傷がつきやすいなど耐久性の低さがデメリットに挙げられます。

ガラスフィルムを綺麗に貼り付けよう

今回は、スマホのガラスフィルムに出来た気泡の抜き方や、ドライヤーで気泡を抜く方法、ガラスフィルムの剥がし方・貼り直し方法について紹介しました。

貼りやすさや画質の美しさだけでなく、耐久性にも優れたガラスフィルムは、貼り付け時に気泡が出来ても自然に抜けることから、保護フィルムより性能が高いでしょう。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ