8歳差カップルの恋愛や結婚事情！年の差が8歳の恋愛はどう？

「年の差カップル」という言葉は、芸能人はじめ、よく聞くことがあります。実際年齢の離れた人と恋愛している人も多いのではないでしょうか。

「年の差カップル」と一口で言っても、男性が年上の場合、女性が年上の場合、結婚は、将来は…と不安を感じている人も多いかもしれません。

ここでは、8歳差のカップルを中心に、年の差カップルの特徴や悩み、おすすめのデートなどを紹介します。

そもそも、「年の差カップル」とは何歳差からを指すのでしょうか。もちろん明確な定義はありませんが、一般に広く「年の差カップル」だとイメージするのは何歳差からか、ある調査結果があります。

それによると、65％の人が「10歳以上離れていると、年の差カップル」とイメージするそうです。ということは、8歳差のカップルを「年の差カップル」と思う人は35％以下となります。

年の差に悩んでいる当人が思うより、世間は8歳差を大きな差とは感じないようです。

8歳差のある人に片思いしている人の大きな悩みは、「自分を恋愛対象として見てくれる？」ということではないでしょうか。

まだまだ子どもと思われて相手にしてもらえない、もうおばさん/おじさんと思われて、告白したら引かれそう…と、臆病になってはいませんか。

実際に8歳差は、恋愛対象になるのでしょうか。男女の心理についてのアンケート調査結果があります。

働く男性100人にアンケートを行った結果、20％近い男性が、8歳以上年上の女性も恋愛対象になると回答しています。もちろん恋愛対象になるかどうかは年の差だけによるわけではありませんが、年上女性の努力次第では恋愛対象になれるという結果です。

また、8歳以上年下の女性も恋愛対象となると回答している男性は50％以上です。「若さ」は分かりやすい魅力に映るという結果でしょうか。年上の男性に合わせようと一生懸命背伸びする女性はかわいいと思われるかもしれません。

同じく働く女性にアンケートを行った結果、8歳以上年上の男性が恋愛対象になると回答した人は50％以上でした。自分より年齢や経験を積んで、頼りになる男性に魅力を感じることが多いのかもしれません。職場では余計頼りになる男性が魅力的に見えます。

一方、8歳以上年下の男性について、恋愛対象になると回答した人は10％もいませんでした。これは年上の男性に魅力を感じないというよりは、若い男性に対して自分は…というように、自分の加齢を憂いてしまうからかもしれません。

年下男性は、「年上であることが魅力的！」としっかりアピールして、彼女に自信を持ってもらいましょう。

ここまで、年の差カップルとイメージする年齢差や、どのくらいの年齢差が恋愛対象となるかという点について見てきました。

ここからは、晴れてカップルとなったのち、どのような恋愛になりやすいのか、年の差カップルの恋愛の特徴について見ていきます。8歳差の年の差カップルには、どのような恋愛の特徴があるのでしょうか。

まずは年の差があるからこそ、喧嘩をすることが少ないという特徴があります。これは、年齢が離れている分、どちらかに精神的な余裕があったり、相手を簡単に許せるということに起因します。

あるいは、「こんなことで拗ねてかわいいな！」など、同世代カップルでは喧嘩のタネとなってしまいそうなことでも魅力に見えてしまうことも多いかもしれません。

年下側から考えると「自分がちょっとしたことで怒ったり拗ねたり、うまくあしらわれて空回りしちゃってる…」と悩んでしまうかもしれませんが、年上のお相手からしたら、それがなんともかわいい魅力に見えているのです。

どちらかが年上であれば、その分社会に出て働いている期間も長く、社会的地位も高いことが多いかもしれません。つまり経済的に余裕があります。また、経験も豊富ですので、落ち着いた大人のお店の雰囲気にも慣れているかもしれません。

同世代のカップルとはとても行けないような落ち着いたお店やホテルのレストランバーにも、スマートにエスコートしてくれることでしょう。

年下の方は、変なプライドを持たずに素直にお相手からマナーや立ち振る舞いを教えてもらいましょう。年上の方は、緊張してるお相手にリラックスしてもらえるよう「緊張しちゃうね」などと声をかけてあげましょう。

年齢や経験を重ねると、男女問わず余裕がうまれます。どっしりと構えて、多少のことでは慌てたり驚いたりしなくなるものです。

なにかミスをしてしまったり、思いがけないことが起こり落ち込んでいても、年上の方が思いもよらないアドバイスをくれたり、精神的な支えにもなってくれるはずです。

あるいは、こちらから相談しなくても、何か察してくれたり、ちょうどよい距離感で見守ってくれることもあるでしょう。どちらも大人ならではの魅力です。

大人になると、若い同世代カップルにありがちな、束縛や監視などはまずありません。それが何か生むことはないとわかっているからです。年の差があるぶん、それぞれの友達同士や仕事上での付き合いがあると理解できます。

もちろん、それらをお互いに邪魔することもできません。年の差があってもなくても、本来それぞれの付き合いを邪魔することはできないのですが、それが理解しやすいのは年の差があってこそかもしれません。

このように、年の差があれば、ベタベタした「いつも一緒！」「相手のことなら何でも知ってる！」という付き合い方ではなくなります。

年の差カップルの恋愛の特徴について見てきました。喧嘩が少なくなったりリッチなデートができたりと、いいことずくめのように見えますが、年の差カップルなら年の差カップルなりの悩みももちろんあります。

ここからは、8歳差カップルの恋愛の悩みについて見ていきます。8歳差カップルの恋愛には、どのような悩みがあるのでしょうか。

どうしても生まれてしまうのが、「世代のズレ」です。学生時代にハマったドラマが違う、青春時代にみんなで歌った曲が違う…8歳差があると、もう「その曲知らない！」ということもあるかもしれません。

思い出を共有できないというショックは感じるかもしれませんが、「こんなことも知らないの？こんなに差があるの？」と戸惑うのではなく、お互いに知らなかった名作ドラマや名曲を新しく知ることができると前向きにとらえましょう。

あるいは考え方の差もあるでしょう。男女どちらが年上だったとしても、特に女性の社会的立場などは、「なんて時代錯誤な…！」と強いショックを受けることもあるかもしれません。

そんな時は「古い考え！」と感情的にならず、「これからの時代はそんなこと言っていられない、考え方を変えていかないと」と二人で一緒に考えるようにしましょう。

間違っても「昔は～～で良かった」なんて言わないように注意しましょう。これは若い人をがっかりさせる代表的なフレーズです。

また、8歳差ともなると、どうしても年上の方が強くなってしまうこともあるかもしれません。経済的にも支えているし、日々ワガママも聞いているのだから、大事なことはこっちの言うことを聞いて当然だ、など、いつの間にか思ってしまうのです。

本来カップルとは、どちらが上も下もなく、対等な立場にあるべきで、年齢や経済力が影響するものではありません。年下の恋人は部下でも後輩でもありません。

この問題については、年上の方が気を付けて、偉そうないい方や高圧的な態度を取らないようにしましょう。また、年下の方も、相手が高圧的な態度となったときは毅然と指摘しましょう。8歳差があっても、平等であれるようお互いの努力が必要です。

年の差カップルにつきまとって離れないのが、結婚への意識の問題です。特に女性が年上の場合が顕著かもしれません。女性はどうしても、子どもを産めるかどうかが気になってしまうからです。

それに対して男性は、生殖能力は年齢に関係ないと言われていますので、そのような意識は生まれにくいと言えます。

また、これは同世代カップルにもありがちな問題ですが、男性はいつまでも「もっと遊んでいたい…」という意識があるようです。

女性は現実的に考えることも多く、たとえ年下彼女であっても「いま結婚してすぐ子どもが産めたとしても、その子が〇歳になったときに彼は定年か…」という将来設計に頭を悩ませるのです。

ながく付き合っているカップルであれば、相手が結婚についてどのように考えているか、一度じっくり真剣に話し合うのも一つの手です。あるいは、付き合い始めるときに自分がどのように考えているのか話をしておくのも良いかもしれません。

ここまで、8歳差カップルの恋愛の特徴や、恋愛の悩みについて見てきました。めでたく結婚できたあとは、どのような生活が待っているのでしょうか。

ここからは男女それぞれが年上だった場合の結婚事情について見ていきます。8歳差カップルの結婚は、どのようなものなのでしょうか。

男性が年上の場合は、まず新婚時の生活が経済的に安定することが想像できます。しかしそれに甘えて貯金をおろそかにしていると、定年がすぐやってくる分老後の生活が心配かもしれません。

また、彼が年上でどっしり構えていてくれれば、結婚して生活が激変したことによる精神的な不安定も受け止めてくれそうです。一方で、若い女性と結婚した年上男性ですから、女性は「単純に若い女が好きなんじゃないの？」と、年齢を重ねてからの浮気が心配になってしまうかもしれません。

また、日本の平均寿命は女性の方が長いので、8歳差があると、女性が老後に寂しい思いをする可能性が高いです。その分を考慮して、やはり結婚当初から堅実な貯金をしていきたいものです。

女性が年上の場合は、気になるのはやはり子どものこと。結婚して早々に妊娠・出産できれば、8歳差の若いパパに課せられる社会的責任も大きくなります。若い男性は少しプレッシャーを感じてしまうかもしれません。

また、若い旦那に見劣りしないように！と、女性は頑張って身なりを整えいつまでも綺麗でいようと努力しやすいとも言われています。変な若作りは見ていてツラいですが、いつまでも綺麗であろうとする姿勢はそれだけで魅力的です。

また、平均寿命は女性の方が長いので、老後に寂しい思いをする期間が短いことも考えられます。これはお子様の立場から考えても安心できますし、大きなメリットと言えます。

ここまで、8歳差が恋愛対象になるかどうか、年の差カップルの恋愛の特徴や悩み、結婚事情などを見てきました。

ここからは、8歳差の年の差カップルが上手に付き合う方法について考えていきます。8歳差の年の差カップルは、どのようなことに気を付けていれば上手に付き合っていられるのでしょうか。

若いときに陥りやすいのが、他の人と比べて落ち込む、ということです。友達の同世代カップルを見ていると、なんだか楽しそうで、私たちとは違う…と悩んでしまいがち。そうなってしまわないように、8歳差を楽しむ余裕を持ちましょう。

大人の余裕を感じられる、自分が知らないことを知っている、大人の付き合いができる、など、同世代カップルにはない楽しさがあるはずです。

8歳差があると、思い出の曲が違ったり、何かとジェネレーションギャップを感じてしまうかもしれません。そんなギャップを埋められるように、二人にとっても新しい共通の話題や趣味を作りましょう。

あるいは、どちらかの趣味に、もう一人が付き合ってみるのも楽しそうです。いくつになっても、新しいことを知ったり体験することは楽しいものです。年上の人が今までになく夢中になっていたりする姿も、新鮮で魅力的かもしれません。

年の差カップルは、同世代カップル以上にたくさん会話をしましょう。相手が大人だから、話さなくても察してくれる…は間違いです。年の差があるからこそ、考え方が違ったり発想がなかったりすることもあるでしょう。

会話をたくさんすることで、考え方のギャップを埋め、「自分はこう考えている」と知ってもらいましょう。いくつになっても、好きな人のことを知るのは楽しいものです。

年の差のある、8歳差カップルはどのようなデートをするのが楽しいのでしょうか。ここからは、8歳差カップルにおすすめのデートを紹介します。

年の差カップルだからこそ行ける、高級なお店でのデートはいかがでしょうか。若い同世代カップルは経済的にも経験的にもハードルが高くても、一方が経験豊富な年上であれば、スマートにお相手をエスコートできます。

年下の方も、初めての高級な空間にドキドキしてしまうでしょう。吊り橋効果も期待できるかもしれません。

年上の知識の豊富さを嫌味なくアピールできるのが、美術館や博物館です。年齢を重ねるにつれて積み上げてきた博識を披露できます。

また、若い方も今まで知らなかったことを知れますし、普段とのギャップにもときめいてしまうかもしれません。

芸能界には年の差カップルも多いですが、8歳差の年の差カップルはどんな夫婦がいるのでしょうか。具体的に探してみました。

DAIGOさんと北川景子さんは、8歳差のある、誰もが羨む美男美女カップルです。結婚を発表されたときも、仲睦まじい会見を開かれて、見ている全員が幸せな気持ちになりました。

ここまで、8歳差の年の差カップルについて、恋愛の特徴や悩み、結婚への意識やおすすめのデートなどについて見てきました。

年の差カップルには、同世代カップルにはない魅力や悩みがあります。友達と比べずに、年の差カップルならではの恋愛をぜひ楽しんでください。