心が折れそうな時にやるべきこと！心が折れそうになったら？

何かに挫折した時、思うように行かなかった時、仕事やプライベート等で心が折れそうになったことはありますか？失恋や、仕事の失敗など、心が折れそうになることは誰にでもあると思います。

人生は良いことばかり続きません。辛いこと・悲しいことがある中で、ほんの一瞬幸せを感じれるからこそ、その一瞬を愛おしく感じれるのだと思います。

心折れそうになった時、あなたはどうやって気持ちを切り替えていますか？今回は、心が折れそうになった時にやるべきことを伝授します。名言やおすすめの曲も紹介しますので、最後までご覧ください。

私たちは通常の会話で「心折れた~」「心折れそう~」などと表現しますが、そもそも「心が折れる」とはどうゆう意味でしょうか？

「心が折れる」には、「人の支えを失い、意欲がなくなる」「障害にぶつかってくじける」などの意味があります。比較的新しい言葉で、2000年半ばからスポーツ選手が使い始め、徐々に広がっていったと言います。

何かに挑戦したり、頑張っていることが思うように上手く行かず、障害にぶつかってしまうと、誰でも心折れそうになるでしょう。心折れてしまうと、立ち直るにも時間がかかりますので、そうならないように事前に対処するのが大事です。

心が折れそうになるということは、あなたが何かに没頭している証拠。何かを頑張ってるからこそ、そのような心理に陥るのです。ここからは、一般的な心折れそうな時を見ていきましょう。仕事で失敗したり、失恋したり・・。

さまざまなシーンで心が折れそうになることはあります。中には、心が折れてしまってそこから前に進めなくなる人もいるでしょう。まずは、心が折れそうなシチュエーションを知ることで、対処することも可能になりますので、見ていきましょう。

恋愛で心が折れそうになる人は多いと思います。相手の気持ちが見えなかったり、思うように相手と接することができなかったり・・。

中には勇気を出して告白したのに、振られてしまって心が折れそうになる人もいるでしょう。相手の気持ちはなかなか読み取ることができません。だからこそ面白いですし、もっと知りたいと思うものです。

しかし、いくら頑張っても結果が出なかったり、自分の思うようにことが進まなければ、誰だって心が折れそうになるでしょう。中には、付き合ってる人の浮気が発覚し、心が折れそうになるばかりか、ずたぼろに折れてしまう場合もあります。

仕事で心が折れそうになった経験はないですか？特に思い入れの強い仕事や、特別な仕事を頑張ってる時、心折れそうになることは多いです。

その仕事に対してさほど執着がなければ、失敗しても心折れそうになることはないかもしれません。仕事で心が折れそうになるということは、少なくともその仕事が好きで頑張ってるからと考えられます。

ダイエットを頑張る人は多いと思いますが、なかなか結果が出ないのがダイエットというもの。ちょっとお菓子を食べてしまえば、体重は元通りですし、朝と夜では体重の変動もあります。

ダイエットとは自分との戦いです。自分の食欲をいかにセーブして、運動で脂肪を燃やすかが大事になってきます。しかし、人間は誘惑に弱い生き物。目の前に美味しそうな食べ物があれば、どうしても食べたくなります。その感情を抑えるのは至難の業なのです。

ダイエット中、心折れそうになる人は多いです。結果が出ないことに落ち込み、続けていく辛さに心折れる人もいます。しかしその気持ちに打ち勝ってこそ、ダイエットは成功すると言えます。

不妊治療にはゴールがありません。子供が授かったからと言ってそこがゴールではありません。そこから長い道のりが続いていくのです。

ある程度の年齢になり子供が授からなければ、不妊治療を始める人は多いですが、それは過酷な道のりです。毎月生理の血を確認するたび落ち込んでしまい、結果が出ない状況に心折れそうになる人も多いでしょう。

不妊治療は頑張ったからと言って必ず結果が出るものではありません。諦め時だって見極める必要があるんです。そんな長いゴールの見えない道の中で、何度心折れそうになるでしょう。それでもただ1つの目標に向かって、歩き続けるしかないのです。

あなたは心が折れやすい人ですか？それとも強い心を持った人ですか？心が折れやすい人には、共通した特徴があると言います。心が折れやすい人は、必要以上に落ち込んでしまい、精神的に追い詰められてしまうことが多いようです。

ここからは心が折れやすい人の特徴を見ていきますので、自分自身はどうなのか？比べてみてください。

人は傷つくたび強くなると言いますが、挫折に対して免疫があまりない人は、1つの挫折でひどく落ち込み、心が折れやすいと言えます。

今まで何度も挫折を繰り返した人であれば、挫折の乗り越え方を知っています。心が折れる前に、自らの力で気持ちを切り替えて前を向くことができるのです。

しかし、子供の頃から自分の思い通りに物事が進んできた人はどうでしょうか？挫折に対して準備ができていません。そのような出来事に対面した時、どう対処して良いのかわからないのです。すぐに心が折れてしまい、なかなか立ち上がることができないでしょう。

完璧を求めてしまう人は、心が折れやすいと言いますがなぜでしょうか？完璧主義者の人は、一見心が強そうに見えます。一つの目標に対して努力することができ、それを勝ち取る可能性が高い人と言えます。

しかし、完璧主義者の人だって失敗することはあります。完璧を求めるあまり、失敗した時のダメージも人一倍大きくなってしまうのです。「私はダメだ」と自分を追い込んでしまい、心がポキっと折れてしまう人も多いと言います。

完璧を求めない人は、失敗しても「まぁいいか」と次に目を向けることができるでしょう。完璧を求めすぎると、時に心が折れてしまい、立ち直るのにかなりの時間を要してしまうので、思い当たる人は注意が必要です。

ネガティブ思考の人も、心が折れやすいと言えます。なぜならすべての物事をネガティブに捉えてしまうため、自分を極端に責めてしまうからです。例えば、グループでの仕事で失敗をしたとします。例えあなたに非があったとしても、それはグループの責任です。

誰もあなたを責めていませんし、みんな「また次頑張ろ」と言ってくれてたとします。しかし、ネガティブ思考の人は「私のせいで~」「私がいなければ」と自分を責めてしまうのです。自分を否定してしまうと、心が折れてしまい、なかなか前向きになりにくいです。

そのような思考が続いてしまうと、精神的に参ってしまい、立ち直るのにかなりの時間がかかります。

1つの物事には色々な側面があります。真っ直ぐ見てると見えてこなかったことも、少し離れて見ると、見えてくることだってあるんです。心が折れやすい人は、物事を色んな角度から見ることができません。

自分の凝り固まった考えの中で生きており、他の考え方を受け入れることができないのです。そうゆう人は、心に余裕がなく、自分の予想と反する出来事に対応できにくいです。物事は自分の思うようにいきません。あらゆる場合を想定して行動する必要があります。

自分の固定観念を貫く人は、余裕がなくちょっとしたことで心折れてしまうと言えますので、気を付けましょう。

心が折れそうになることは誰にだってあります。大事なのは、どう対処するかです。早めに気持ちを切り替えることができれば、立ち上がれないほど心が折れてしまう状況を避けることができます。

ここからは、心が折れそうな時の対処法を見ていきますので、参考にしてみてください。

あなたがこれまで頑張ってきたから、心が折れそうな気持ちになっているのです。逆に、頑張ってなければ今のような状況にはなっていないはず。もう十分頑張ってきました。心が折れそうな時、「もっと頑張れ」と自分を励ますのは逆効果です。

すでに頑張ってきたんですから、これ以上頑張る必要なんてないんです。これ以上頑張ってしまうと、空回りしてしまい良い結果にはつなぎません。まずは、これ以上頑張るのを止めましょう。

頑張った自分を褒めれるのはあなた自身しかいません。あなたの頑張りが失敗につながったかもしれません。何かミスをして、心折れそうになってるのかもしれません。しかし、そこに至るまでのあなたを振り返ってみてください。

確かに結果は大事ですが、全てではありません。そこまで頑張ったことは決して無駄ではないんです。その頑張りは必ず次につながります。例え、今回は失敗に終わっても、また次回頑張れば良いだけです。まずは頑張った自分を褒めてあげませんか。

自分の頭を撫でて「頑張ったね~」と言ってあげましょう。自分で自分を褒めることで楽になれる場合もあります。

困難にぶつかって、心折れそうになった時、涙を流してみるのも1つの方法です。思いっきり泣けば、心の毒素が排出され楽になる場合もあります。

突然泣くのは難しいと思いますので、感動する映画や本などを読んで涙するのも良いです。今の現状から頭をオフし、物語の中に自分を置いてみましょう。思いっきり感情移入して涙を流してみませんか？

そうすると、自然と心は落ち着き穏やかな気持ちになってるはずです。涙には絶大な効果があると言いますので、試してみてください。

壁にぶつかって心折れそうになった時、ネガティブになりがちな人が多いと思います。そこは、気持ちを切り替える意味でも思いっきり笑って、切り抜けてみてはいかがでしょうか。

無理に笑うのは難しいと思いますが、鏡の前で口角を上げて笑顔の練習をしてみると良いと思います。それでも難しいようなら、笑える動画などに頼るのも良いでしょう。お笑いなどを見て、何も考えず思いっきり笑ってみるのも1つの手です。

思いっきり笑えば、頭をリセットすることができますし、幸せオーラに包まれるはず。心が折れそうな時にぴったりな対処法と言えます。

心折れそうな時は、暗い気持ちになってるはず。大事なのはその気持ちを切り替えることです。あなたには夢中になれる趣味がありますか？

もしあるなら、嫌なことは忘れて楽しいことに没頭してみましょう。時間を忘れて別のことに没頭すれば、きっと心は癒されているでしょう。

もし、没頭できる趣味がないなら、カラオケなどで大きな声を出すのも1つの方法です。自分にぴったりな方法で頭をリセットするようにしましょう。

あなたには相談できる相手がいますか？心折れそうなほど落ち込んでいるのであれば、なかなか人と話す元気もないかもしれません。そんな人のぴったりなのが、自分の感情をノートに書きだすことです。

殴り書きで構いません。今あなたの中に溜まってる感情をノートに書き出してみましょう。そうすることで自分自身と向き合うことができますし、誰かに話した後のようなすっきり感が得られるはずです。

心折れそうになった時、名言があなたの助けになるかも・・。ここからは心折れそうになった時に読みたい名言を2つ紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

こちらはウォルト・ディズニーの名言です。時には夢が実現しないこともあります。また、夢の実現に時間がかかることもあるでしょう。しかし、頑張り続けなければ、その実現は絶対ないのです。そこであなたが諦めず続けていけば、必ず道は見えてくるはずです。

堀場雅夫堀場製作所創業者の堀場雅夫の名言です。あなたは、壁にぶつかり心折れそうになってるのかもしれません。もう無理だと思うなら、止めるのは簡単です。しかし思い返してください。

あなたはここまで頑張ってきました。がむしゃらに頑張ってきたんです。もちろんその頑張りは評価されるべきだと思います。しかし、それに対して嫌になっていますか？嫌いになっていますか？今一度自分の気持ちと向き合ってみましょう。

心が折れそうになった時、音楽があなたの心を救ってくれるかもしれません。ここからは、辛い時、心折れそうな時におすすめしたい曲を2曲紹介していきますので、ぜひ聞いてみてください。

「涙の数だけ強くなれるよ」「明日は来るさどんな時も」と、心折れそうな時に、泣くのは悪いことじゃないと歌ってくれる心強い曲です。この曲を聞けば、落ち込んでた気持ちを切り替えて、「頑張ろう」って思えるはずです。

泣いた分だけ強くなれるんです。我慢する必要はありません。涙を流して、明日の希望へつなげましょう。

DREAMS COME TRUEの「何度でも」は、何度つまづいても、何度でも立ち上がることができると歌う、とても前向きな気分にさせてくれる曲です。例え10000回ダメでへとへとになっても、10001回目に何かが変わるかもしれない・・。

このポジティブな歌詞に救われる人も多いはず。自分が諦めなければ、それは終わりじゃない！また明日から頑張ろうと言う気分にさせてくれる名曲です。

心が折れそうな時、心が折れやすい人の特徴、心が折れそうな時にやるべきことなどを見てきました。最後に、心が折れそうな時に元気になれる名言と曲を紹介しましたが、いかがでしたか？

心折れそうになる時は誰にでもあります。大事なのは心が折れてしまわないように対処することです。逃げたっていいんです。泣いたっていいんです。心折れそうな時は、あなたが頑張った証拠。頑張った自分を褒めてあげて、気持ちを切り替えていきましょう。