三ツ矢歌子の若い頃や死因は?息子である三ツ矢真之の今にも迫る

三ツ矢歌子について紹介します。先に言いますと、三ツ矢歌子は2019年現在は生きていません。死因は一体何だったのでしょうか。また、三ツ矢歌子がどんな女優だったのかについても紹介します。そして気になるのが三ツ矢歌子の息子です。現在はどうしているのでしょうか。

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目次

  1. 1三ツ矢歌子とは?
  2. 2三ツ矢歌子の経歴
  3. 3特に注目されたのは昼ドラ?
  4. 4女優・三ツ矢歌子の主な出演作品
  5. 5三ツ矢歌子の若い頃の画像を紹介
  6. 6三ツ矢歌子の夫や子供は?
  7. 7三ツ矢歌子の死因は?
  8. 8夫や息子の現在は?
  9. 9三ツ矢歌子は大女優だった

三ツ矢歌子とは?

三ツ矢歌子について知らないという人もいるでしょう。おそらく、若い人にとっては知らない存在であるはずです。ただ、三ツ矢歌子が全盛期のときにテレビを見ていた人なら、知っている人でしょう。

三ツ矢歌子について今回は注目したいと思います。一体どんな女優でどんな功績がある人物なのでしょうか。三ツ矢歌子のことが好きだったという人も、知らないという人も是非チェックしてください!

三ツ矢歌子のプロフィール

本名 小野田宇汰子
生年月日 1936年8月1日
享年 2004年3月24日(67歳没)
出身地 大阪府
血液型 A型
活動内容 女優
所属グループ 特になし
所属事務所 新東宝
主な作品 華麗なる一族

プロフィールを見ると、女優一筋で女優に生きたというイメージがあります。また、若くして亡くなっているという印象を受けることもできるでしょう。

2004年に亡くなっているということは、平均寿命からしてもっと生きてもよかったはずです。どうして早くに亡くなったのでしょうか。

三ツ矢歌子の経歴

三ツ矢歌子という女優を知るためにも、三ツ矢歌子の経歴について紹介します。三ツ矢歌子は、プール学院高等学校というところを卒業しています。

学歴で知れるのはこれだけですが、どんな経緯で女優になり、そして女優としての経歴はどんなものだったのかについて紹介します。

1955年に新東宝に入社

1955年に新東宝に入社しています。三ツ矢歌子が新東宝に入社したのは、友達が書類を送ったことがきっかけです。実は、三ツ矢歌子は友達が自分の書類を送っていることなんて知らなかったのです。

この書類を送った友達は、三ツ矢歌子にとって運命を変えてくれて人です。しかし、内緒で書類を送りたくなるほど三ツ矢歌子は美しかったということでもあるでしょう。

1956年に映画デビュー

1955年に入社からたったの1年で映画デビューを果たしています。デビュー作は、「君ひとすじに」です。ドラマでデビューする女優もいれば、舞台でデビューする女優もいますが、三ツ矢歌子は映画でデビューしたのです。

映画でデビューとなると、映画を見た人にしか存在を知られないことも多いですが、さすがの美貌の持ち主だったのでしょう。あっという間に周知される人物になったのです。

4年間で17本の映画に出演

1956年のデビューから1960年の4年間の間で、17本もの映画に出演しています。映画は、1年がかりで1本撮るとか2年がかりで1本撮るなどのように、長期間の撮影をするイメージがありませんか?

それを4年で17本ですので、単純計算で三ツ矢歌子は1年で4本の映画に出演していたということです。これはとても凄いことであり、三ツ矢歌子は忙しい女優人生を歩んだということも分かります。

それと同時に、三ツ矢歌子の人気ぶりも分かるものです。

その後昼ドラにも多数出演

その後は、映画にも数本出ていますが、露出場所をテレビにも広げています。テレビでは、昼ドラに多く出演しており、NHKでの出演も果たしています。

NHKは、印象が悪いと出られないイメージがありませんか?そのため、三ツ矢歌子はとても印象が良い女優だったのではないでしょうか。

三ツ矢歌子がなぜ映画から昼ドラに出るようになったかというと1961年に新東宝が倒産してしまったからです。ただ、倒産するまでは、看板女優として最後まで頑張っていました。

1992年にワイドショーの司会に抜擢

さらに1992年に、ワイドショーの司会もしています。女優がワイドショーの司会というのは、あの頃は珍しいことだったのではないでしょうか。

番組名は、「独占 女の60分」です。新東宝のスターとも言われていた三ツ矢歌子なので、番組名がなんだかとてもしっくりくるような気にもなるものです。

美人な顔立ちは、女優だけの活躍ではなく、ワイドショーの司会として新たな活躍の場にも立ったということです。

特に注目されたのは昼ドラ?

三ツ矢歌子は、こうやってみると様々なことをやっており、芸能人として飛躍したことがわかります。しかし、最も注目されたのはやはり昼ドラではないでしょうか。

特に、昼メロに出ることが多く、視聴率をバンバンたたき出すことから、「昼メロの女王」と呼ばれていたのです。視聴率を叩きだす女優は今でもいますが、昼ドラで2桁視聴率を安定させたというのはすごいことでしょう。

女優・三ツ矢歌子の主な出演作品

三ツ矢歌子が、出演していた作品について紹介します。今の時代の人は三ツ矢歌子のことを知らない人のほうが多いでしょうが、本当に沢山の作品に出演していたのです。

ここで紹介するのは、一部の作品です。

三ツ矢歌子出演のドラマ

まずは、三ツ矢歌子が出演したドラマについて紹介します。

女の絶唱

女の絶唱は、戦後の日本の一般家庭の話を描いたようなドラマです。戦争中に好きでもない女性と結婚した男性が、戦後に再婚する話です。上手くいったように見えるものの、子供と再婚相手の女性は上手くいかないというドラマです。

これは、昼ドラです。「大好き五つ子」などでおなじみの、「花王愛の劇場」枠で出ていたドラマです。1969年に放送されました。

妻と女の間

1975年には、妻と女の間に出演しています。これも、花王愛の劇場枠の昼ドラです。実はこの作品は、三ツ矢歌子は1975年版を担当したものでした。

1969年に実は第一弾が放送されたのです。そして、1976年には映画化もされています。とても人気があった作品なのではないでしょうか。

三ツ矢歌子出演の映画

次は、三ツ矢歌子が出演した映画について紹介します。元々、映画女優だったので、昼ドラの印象がとても強いですが、たくさんの映画出演をしています。

君ひとすじに

こちらはデビュー作です。恋愛映画ですが、なかなか上手くいかない恋愛や、こじれる恋愛を表現した内容になっており、これは今みても引き込まれる内容ではないでしょうか。

いつの時代も、恋愛ものでドロドロしていると人気作品になるというのも分かるものです。

人間の壁

1959年には、人間の壁に出演しています。この映画では、三ツ矢歌子は先生の役をしました。この映画はとても面白く、先生役の人が何人もいます。

教師が、教育現場でどう奮闘しているのかという模様を描き、教師としての成長や人間としての成長を見ることができる映画でもあります。

三ツ矢歌子出演の舞台

三ツ矢歌子は、活躍の場を舞台にも移しています。舞台というと、1発勝負の世界で失敗できない場所というイメージがありませんか?

そこで活躍するということは、やはり女優として認められた人物だったということです。

女人太閤記

三越劇場にて行われた舞台です。あまり情報がないのですが、時代劇のようなものだったのではないでしょうか。

お染久松

この作品は、浄瑠璃や歌舞伎という掲載があるものです。舞台は大阪で心中事件が起こったことで騒ぎとなったという内容のものでした。

三ツ矢歌子出演のCM

三ツ矢歌子は、好感度の良さがあったからかCMにも出演しています。CMの中でも注目されたのが、「三ツ矢サイダー」です。三ツ矢サイダーと言えば、CMに出たら売れる人が多いと言われているものです。

例えば、上戸彩、新垣結衣、北川景子、広末涼子、松浦亜矢、広瀬すずなどです。サザンオールスターズなどの大物がCMソングを担当していることでも有名です。

そのCMに早くから出演していたのが三ツ矢歌子なのです。

三ツ矢歌子の若い頃の画像を紹介

三ツ矢歌子の若い頃の写真を見ると、美人であることは一目瞭然です。可愛らしい美人というよりは、美人の中の美人というイメージがありませんか?どちらかというと、高嶺の花タイプでしょう。

三ツ矢歌子が人気になったのは、演技力はもちろんのことその姿に癒された人が多かったからではないでしょうか。

どこか知的な雰囲気があるというのも、ワイドショーにその後抜擢された理由の1つである可能性があります。そう思わせてくれる容姿をしているのです。

三ツ矢歌子の夫や子供は?

三ツ矢歌子には、夫と息子がいます。結婚して、息子を産んで育てているのです。その夫や息子について紹介します。

1960年に小野田嘉幹と結婚

1960年に三ツ矢歌子は小野寺嘉幹と結婚しました。映画監督であり脚本家もしている人物です。1925年7月12日生まれで、2019年現在ではなんと93歳になります。

手がけた作品は100作以上になります。1960年に三ツ矢歌子が結婚した理由として、「新東宝が倒産しそうだから」という名言を残しているという記録があります。

実際に1961年に倒産しているので、結婚は間違いではなかったことでしょう。ただ、本当は大恋愛の末に結婚しています。一番愛した人と結婚することができて幸せだったでしょう。

1961年に長男・三ツ矢真之を出産

結婚から1年、1961年に息子である三ツ矢真之を出産しています。1961年7月24日生まれで2019年現在で57歳になっています。

なぜ三ツ矢歌子の息子が有名なのかというと、俳優として一時期活躍していたからです。しかし、息子はある事件を起こしてしまいました。

1990年に三ツ矢真之は薬物で逮捕される

なんと1990年に三ツ矢歌子の息子、三ツ矢真之は薬物で逮捕されたのです。これは、かなり衝撃な事件だったでしょう。実際に、当時マスコミが三ツ矢歌子の家に押しかけています。

そして、翌日には謝罪会見も開いたのです。息子がしたことですが、三ツ矢歌子が大女優であったこともあり、とても話題になった事件でした。

三ツ矢歌子の死因は?

三ツ矢歌子は、自分が女優として着々と歩んできていましたが、息子の逮捕があり、そして自身もそんなに長くはない人生で幕を下ろしています。

どうして三ツ矢歌子は亡くなってしまったのでしょうか。亡くなった原因について見ていきましょう。

2001年に肺がんが発覚

実は、2001年に肺がんが発覚しました。肺がんが発覚したとき、実は腰の手術を受けていたのです。腰痛で手術を受けたはずが、肺がんが見つかったため、三ツ矢歌子本人もとてもビックリしたことでしょう。

腰痛ということは、骨に転移していたという可能性もなくはありません。その後は、入院したり、退院したりを繰り返していたのですが、がんの闘病だったので、とても辛い生活を送っていたことでしょう。

がんになる人は多いとされていますが、まさか自分がとショックだったに違いありません。息子も大人になっていたとはいえ、息子のことも気にしていたのではないでしょうか。

2004年に肺炎が原因で他界

2004年に三ツ矢歌子は、風をこじらせて呼吸が苦しくなり病院に行ったところ、肺炎を起こしていることが分かりました。

その後、病院で治療をしたのですが、肺炎を起こしてから約2週間後に67歳で人生を終わらせたのです。死因は、肺炎です。肺がんが死因と思っている人もいますが、直接の死因は肺炎なのです。

体が弱ると、肺炎を起こすのはとても危険です。風邪をひくことも許されないような状況だったのではないでしょうか。

夫や息子の現在は?

三ツ矢歌子の夫や息子は、2019年現在も生きています。夫にとっても息子にとっても、非常に大事な人物を亡くしたため、辛い時期もあったことでしょう。

しかし、三ツ矢歌子が亡くなった今でも、夫や息子は自分の人生を頑張って生きているのです。現在何をしているのか見ておきましょう!

小野田嘉幹は鬼平塾で時代劇俳優を育成中

小野田嘉幹は、鬼平塾というところで、時代劇の俳優を育成しています。90歳すぎてもまだまだ頑張っているということです。根っから演劇という世界が好きなのでしょう。

昔のことを知っていて、なおかつ大女優が妻だったという小野田嘉幹から習うことができる若い人たちは、とても恵まれていて幸せな経験ができていることでしょう。

三ツ矢歌子の3回忌には、「桜は二度咲いた」という三ツ矢歌子の回想を上梓しています。本当に三ツ矢歌子を愛した人なのです。

三ツ矢真之は会社の代表取締役をしている

薬物で逮捕された三ツ矢真之ですが、その後は更正しています。今は三ツ矢プロダクションという会社の代表取締役をしているのです。

実は、父である小野田嘉幹がしている鬼平塾は、この三ツ矢プロダクションと提携してやっていることなのです。三ツ矢真之も、演劇の血が流れているため、演劇に関わり続ける人生を選んでいるのでしょう。

三ツ矢歌子は大女優だった

三ツ矢歌子は、女優として妻、母として生きてきた女性です。女優人生を見ると、大女優にふさわしいのでは?と思われる経歴を持っていると思って間違いないでしょう。

2004年に亡くなっているので、もう2019年現在で15年も経っていることになります。しかし、今でも「三ツ矢歌子はよかった。」とか「三ツ矢歌子のファン。」という人もたくさんいるでしょう。

亡くなってからも、作品は残っていますし、女優として認められているということは、やはり三ツ矢歌子は大女優だったということです。

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