ブラックラグーンのバラライカの声優は小山茉美！アラレちゃんやシャイナも担当

人気アニメ、ブラックラグーンでバラライカの声優をしている小山茉美をご存知ですか？小山茉美は、バラライカだけでなく、誰もが知る人気アニメでもさまざまな声優をしています。バラライカの声優、小山茉美についてご紹介いたします。

バラライカの声優としても人気の小山茉美の経歴についてご紹介いたします。64歳になった今でも声優やナレーターとして第一線で活躍し続けています。

たくましい女性であるバラライカや、可愛らしいロボットの女の子であるアラレちゃんの声などさまざま声色を持つ素敵な声優です。

バラライカの声優である小山茉美は、1973年に出身地である愛知県にある、愛知県立西尾高等学校を卒業し、愛知江南短期大学に入学しました。

そして、短期大学入学と同じ時期に、国際青年演劇センター名古屋スタジオ・劇団シアターウィークエンドに入団し第一期生となりました。

バラライカの声優をしている小山茉美は、学ぶ意欲が人一倍高く、向上心がある女性です。1990年には、ニューヨーク市立大学ハンター校に短期留学しています。

バラライカの声優でもある小山茉美は、1975年にNHK総合テレビドラマの「キヨ子は泣くもんか！」で初めて女優として出演しました。レギュラーとしてドラマに出演したそうです。

今では、バラライカの声優やナレーターとしての印象が強い女性なので、女優までこなしていたことに驚きを覚えた人も多いのではないでしょうか。

バラライカの声優として人気の小山茉美は、女優としてデビューした1975年に青二プロダクションの声優になり、人気アニメ一休さんに登場する桔梗屋弥生の声優を務め、声優デビューを果たしました。

一休に登場する桔梗屋弥生の声は高くて可愛らしい女の子の声色ですが、ブラックラグーンに登場するバラライカはたくましい女性の声色です。バラライカの声のイメージを強く持っている人が、桔梗屋弥生の声を聞いたら、あまりの違いに驚くかもしれません。

バラライカの声優としても人気の小山茉美は、数多くの人気アニメの声優として大活躍しています。

役柄はさまざまで、ワンピースのビックマムのような年配女性の声優を務めるだけでなく、Dr.スランプでアラレちゃんのような幼い女の子の声優を務めるなど、幅広い年代の声を出すことができる実力派声優です。

キテレツ大百科では、幼い男の子のロボットであるコロ助の声を演じています。バラライカやアラレちゃん、コロ助など性別問わず、アニメのキャラクターになりきり私たちを楽しませてくれる素敵な声優です。

小山茉美はバラライカの声優としても有名ですが、1975年から声優として第一線で大活躍している為、年配の方から幼い子供まで一度は聞いたことがあるような人気アニメの声を務めています。小山茉美が声優を務めた出演アニメをご紹介いたします。

1975年の声優デビュー以来、誰もが知る人気アニメで数多くのキャラクターを演じている為、同じ人が声を出していることに驚く人も多いのではないでしょうか。

キャラクターの性格や性別、雰囲気に合わせて絶妙な声色を使いわけることのできる才能溢れる声優です。

Dr.スランプは、ドラゴンボールの作者としても世界的に有名な鳥山明が原作者です。自称、天才科学博士である則巻千兵衛が作ったロボット、則巻アラレの声優として活躍しました。

則巻アラレは、本来であればスタイル抜群で美人のお手伝いロボットになるはずでしたが、実験の途中に雷が落ちてしまい幼い女の子のロボットになったのです。

小山茉美は、ブラックラグーンでは大人の女性であるバラライカの声優をしていますが、アラレちゃんのような幼い女の子の声優までこなす多才な人です。

アラレちゃんの決まり文句である、「ばいちゃ」や「んちゃ！」といった独特で可愛らしい表現にぴったりあった可愛らしい声を出しています。

Dr.スランプの声優を決めるオーディションで、小山茉美が思い切った声を出したことがきっかけとなり、アラレちゃんの声優に選ばれたそうですが、その声色を出すのにとても苦労したようです。

その苦労や努力があったからこそ、今や誰もが知るアラレちゃんの元気な声が生まれたそうです。

空の上にある、フェナリナーサという夢と魔法の国からきたミンキーモモが活躍するアニメです。ミンキーモモは12歳ですが、魔法を使い18歳の素敵な女性に変身します。

小山茉美は、バラライカでは穏やかさと荒っぽい雰囲気の二面性を持つ大人の女性の声優を務めていますが、ミンキーモモでは12歳の少女と18歳の女性の声優を務めています。

ミンキーモモのような幼い雰囲気から、バラライカのようなしっかりとした女性の雰囲気まで幅広いジャンルをこなすことができる声優です。

小山茉美は、藤子不二雄の人気アニメ、キテレツ大百科の主人公である発明することが大好きな木手英一という小学生が最初に作ったロボットであるコロ助の声優を務めました。コロ助は、自称武士ではありますが、小さな男の子です。

自称侍であるコロ助は、「わがはい」と自分のことを呼び、とても可愛らしい独特な話し方をします。バラライカとして大人の女性の声優を務める小山茉美は、小さな男の子のロボットであるコロ助の声までも器用に出すことができるのです。

小山茉美は、性別を問わずキャラクターになりきり、さまざまな声を出すことができる多才な声優です。

広江礼威原作の人気アニメです。バラライカはロシアンマフィアで使われるコードネームで、本当の名前はソーフィヤ・イリーノスカヤ・パブロヴナといいます。

バラライカは金髪の美しい美女ですが、アフガニスタンで従軍の経験があるだけでなく、捕虜になり拷問を受けた経験がある為、顔や身体に痛々しい火傷の傷が残っています。

ワンピースでは、ビックマムのようなスイーツが大好きな年配の偉ぶった女性の声優を務めていますが、バラライカでは影のある女性の声優を務めています。同じ人が声優を務めているとは思えないほど、演じるキャラクターにより声の雰囲気が全く異なります。

小山茉美は女聖闘士、シャイナの声優をしています。シャイナは、主人公の星矢が助けた光牙のことを聖闘士にする為、小さな頃からとても辛い修行をさせてきました。とても厳しく、男性にも負けない強さを持つ女性です。

バラライカと同じように戦う女性という共通点はありますが、立場やキャラクターが異なる為、同じ女性でも声色が全く異なります。

バラライカの声優でもある小山茉美は、結婚しているのでしょうか？婚姻歴や結婚相手をご紹介いたします。

現在、小山茉美は独身です。しかし、かつては結婚していました。その相手は、小山茉美と同じ声優として活躍する古谷徹です。

古谷徹は、小山茉美と同じ青二プロダクションに所属しています。声優としてだけでなく俳優やナレーターとしても活躍しています。

古谷徹は、バラライカの声優である小山茉美と1976年に結婚しました。しかし、1983年に7年間の結婚生活に終止符を打ち離婚しました。古谷徹はその後、同じ声優として活躍する間嶋里美と再婚しています。

小山茉美と古谷徹は離婚しましたが、2人も青二プロダクションに所属しており、アニメの声優として作品で共演することもあります。

ワンピースでは、小山茉美はビックマム、古谷徹はサボの声優をしています。聖闘士星矢では、小山茉美はシャイナ、古谷徹はペガサス星矢の声優を務めています。美少女戦士セーラームーンでは、小山茉美は翠のエスメロード、古谷徹はタキシード仮面の声優をしています。

バラライカの声優でもある小山茉美には、子供はいるのでしょうか？現在独身ですが、前の夫である古谷徹との間に子供がいたのかご紹介いたします。

7年間結婚していた古谷徹との間には、子供はいません。しかし、ブラックラグーンの漫画で紹介されるおまけページの特殊な設定上では、バラライカがヘンゼルとグレーテルのお母さん役を務めています。

バラライカの声優、小山茉美はアクティブな趣味の持ち主で、35もの国や地域を訪れたことがあるそうです。ネパールで出逢った2歳と3歳の女の子のあしながおばさんとして彼女らを支援しました。

とても幼かったネパール人の女の子2人は、小山茉美の支援のおかげで立派に成長し、短期大学を卒業して結婚したそうです。

バラライカの声優として人気の小山茉美は、Dr.スランプでアラレちゃんの声優をしていました。

その時に共演していた内海賢二が、残念ながら2013年6月13日に75歳でこの世を去ってしまいました。内海賢二の告別式で、小山茉美が読んだ弔辞が世間で大きな話題となりました。

内海賢二は、Dr.スランプの博士である則巻千兵衛の声優を務めていました。バラライカの声優として人気の小山茉美は、Dr.スランプでは則巻千兵衛が作ったロボットであるアラレちゃんの声優をしていました。

Dr.スランプアニメの中では、則巻千兵衛とアラレちゃんはまるで本当の親子のように仲睦まじい様子がうかがえました。

バラライカの声優である小山茉美は、内海賢二の告別式でDr.スランプのアラレちゃんとして弔辞を読みました。弔辞は、内海賢二へ向けてというよりは、内海賢二がDr.スランプで声優を務めた則巻千兵衛に向けてアラレちゃんが弔辞を読んでいるようでした。

Dr.スランプでは、アラレちゃんが則巻千兵衛のことを博士と呼びます。弔辞では、小山茉美は内海賢二のことを博士と呼び、最後には「ばいちゃ」とアラレちゃんの口調でお別れの言葉を述べたそうです

バラライカの声優として人気の、小山茉美は現在どのような活躍をしているのでしょうか。1975年から声優として第一線で活躍し続けている彼女の現在の様子をご紹介いたします。

小山茉美はバラライカの声優としてだけでなく、報道ステーションでナレーターとして活躍しています。

2004年の4月から2012年の9月までは報道ステーションのニュースでナレーターを務めていました。2012年の10月からは報道ステーションで特集を担当しています。

1975年に声優デビューを果たした小山茉美は、バラライカの役でも人気を博していますが、誰もが知る有名なアニメや映画の声優も数多く務めています。ゲゲゲの鬼太郎では、アデルとアニエスの母を演じています。

NARUTOでは、大筒木カグヤの声を担当しています。名探偵コナンでは、ベルモットの声優をしています。さまざまな年齢や役柄を声色だけで表現することができるベテランの声優として今でも第一線で活躍し続けているのです。

バラライカの声優である小山茉美は、1975年から今現在に至るまでずっと、声優やナレーターとして第一線で活躍し続ける多才な女性です。

ワンピースでは、スイーツが大好きな年配の女性であるビックマムを、キテレツ大百科では可愛らしい小さな男の子のロボットであるコロ助を、Dr.スランプではパワフルな女の子のロボットであるアラレちゃんの声優を務めました。

数えきれないほどのアニメ作品のキャラクターを演じ、時には同じ作品で何役も声優を務めたこともあるほど、さまざまな声色を出すことができる才能に溢れた女性です。また、現在64歳という年齢に、驚きを覚えた人も多いのではないでしょうか。

1975年に声優デビューをして今でも活躍し続けるパワフルさは、彼女の私生活からも感じ取ることができます。

35もの国や地域を旅した経験がある彼女だからこそ、数多くの経験を糧にしてさまざまな声色に一層磨きがかかっているのかもしれません。行動力がある彼女がひとつひとつ経験したことが、それぞれのキャラクターに合った雰囲気を演出できるのだと思います。

日本のアニメは世界でも人気があり、日本が誇る魅力的な文化でもあります。そのアニメを支える声優の１人として、小山茉美はこれからもきっと数多くの作品に携わっていくのだと思います。

これからの彼女の活躍をとても楽しみに感じている人も多いのではないでしょうか。