片栗粉Xの作り方とは？手作りでの使い方や使用した人の感想を紹介

片栗粉Xとは何かご存じでしょうか。なんとなく、謎の物体感がある名前です。今回は男性のための料理？と言われる、片栗粉Xについて紹介します。

ちなみに、女性にはあまり関係がない内容となります。気になる人は読んでみても構いませんが「美味しいスイーツの作り方」や「男性が好きな手作り料理」というわけではありません。ご注意ください。

早速ですが、片栗粉Xとは何なのかというところから確認しておきましょう。片栗粉Xとは、「精液処理機」の事です。買うとけっこう高額だと言われている「精液処理機」が、自分で作れるという事で話題となったものです。

実際に、作ってみたという人も多かったようです。片栗粉Xというと、なんとなくスイーツのようなので、男性のための料理と言われる事がありますが、実際に食べるというわけではありません。

そもそもこの片栗粉Xがつくられたのは、2001年頃なのだそうです。手軽な精液処理機と言うことで、東京都の某独身男性が発明したと言われています。それがSNSで拡散した事で、今でも人気があるようです。

発明された当時よりも、色々な工夫がされているようです。バージョンアップ編というものもでてきているので、後ほど紹介させていただきます。色々なものができるほど、男性には大変な事もあるのでしょう。

片栗粉Xは、作り方が多少面倒くさい部分はあるものの、ほぼ片栗粉だけで作る事ができるので、安価でお手軽と話題になったのです。

片栗粉XはSNSで拡散しましたが、アニメのEDテーマに取り上げられた事でさらに作り方が広がっていく事になります。

「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」という名前のアニメで、最初から最後まで、下ネタしか登場しないようなアニメです。2015年7月より9月まで、深夜帯に放送されていました。

そのEDの中で、片栗粉Xの作り方が紹介されていたそうです。現在ではその動画をみる事ができないようですが、とてもわかりやすく紹介されていたと言われています。

安価な片栗粉Xですが、作るのが大変ならちょっと遠慮したいという男性は多いでしょう。片栗粉Xとは簡単に作る事ができてしまうものなのでしょうか。

それでは片栗粉Xの作り方をみていきましょう。片栗粉Xは簡単に作る事ができますが、できれば作っているところをみられないようにしたほうがいいかもしれません。材料的にはスイーツを作っているようなイメージになります。

材料は片栗粉と水、お好みで砂糖を加えます。カップヌードルのカップのような容器(電子レンジ対応のもの)と、かき混ぜるための棒も用意します。片栗粉と水は、片栗粉1に対して水が3になります。

材料はなんとこれだけです。片栗粉と水だけで作れてしまうものになります。片栗粉と水でできますが、作る過程で電子レンジが必要となります。自分の部屋で作れるものではありません。

それでは片栗粉Xの作り方をみていきましょう。ここで紹介するのは基本的な作り方です。片栗粉と水の割合などは自分で調整する事もできます。自分の好みの固さなどになるように、研究をしてみるのもいいかもしれません。

まずは水を少し電子レンジで加熱して、ぬるま湯をつくり、そこに片栗粉を少しずついれて混ぜていきます。少しずつ入れながらゆっくりと混ぜ合わせていきます。一気に片栗粉をいれるとダマになります。ダマになるとどうにもなりません。

できるだけ滑らかな感じになるように、しっかりとかき混ぜる事です。この時、片栗粉を多く入れれば固くなり、水が多いと柔らかくなります。いい加減にするのではなく、ここはとても丁寧な作業が求められます。

ある程度いれたら、1度電子レンジで加熱します。電子レンジで温める事になるため、容器は電子レンジ対応のものが必要です。30秒ほどで構いません。そしてまたかき混ぜて、さらに電子レンジで1分加熱します。この時、お好みで砂糖を加えておきます。

加熱する事ができたら、温かいうちに、棒状のものを真ん中に突き刺しておきます。そんまま冷蔵庫で1時間ほど冷やします。

これという棒状のものがないという場合には、箸などでも構いません。最終的には抜いてしまうものなので、何でも構いません。

冷蔵庫で固めることができたら、使用する事が可能です。さしておいた棒状のものを取り出して、その部分に性器を挿入して使うというのが、一般的な使い方となります。使う時には、ローションを併用するといいようです。

片栗粉を多くいれすぎると、固くなりすぎてしまう事になるので、無理だと感じた時には使用を中止します。あまり無理に使おうとすると、病院にいかなくてはいけなくなる事もあります。恥ずかしい思いをする事になるので、くれぐれも無理はしないようにします。

また何度も使用するのもよくありません。保存料が使われているわけではないため、不衛生となる場合もあります。不衛生なまま使うのも病院に行かなくてはいけない原因となります。注意しましょう。

片栗粉Xは、男性に絶大な人気があるものの、なかなか試してみようと思えない人もいるようです。作るのが手間なだけで、それほどでもないのではないかというのが挑戦してみない理由のようです。

それでは実際に片栗粉Xを使った人はどんな感想をもったのでしょうか。片栗粉Xを使用した人の感想をまとめてみましょう。

片栗粉Xを使用した人の中には、女性よりも良いと感じる人がいるようです。片栗粉Xであれば、自分の好みに作る事ができるので、市販されているものよりも、女性よりも良いと感じる人がいるようです。

手作りのアイテムなので、自分好みにカスタマイズする事ができるというのは、男性にとっても面白いと感じる部分なのかもしれません。

不器用な人にとっては、何度も電子レンジで加熱してつくる片栗粉Xは、作るのが難しくて使用できていないという人もいるようです。作る事ができても、なんとなく上手に使えないという事もあるようです。

片栗粉と水が1対3というのも、意味がよくわからないと感じている人もいるようです。料理をする事がない人にとっては難しいと感じるのかもしれません。

使用する前に、作る段階で諦めてしまうという人も多いようです。すごく単純な作り方のようにもみえます。

しかし器用な人ばかりではありません。片栗粉が多くなりすぎてしまうとか、水が多くなりすぎるとか、型をとるのが難しくて、結局使っていないという人も多いのです。中には火傷をしてしまったという人もいるようです。

片栗粉Xを上手に作れた場合でも、失敗してしまった場合でも、最後には処分をしなければいけません。1人暮らしであれば、ゴミ箱にぽいと捨てるだけでも構いませんが、家族がいる場合にはそういうわけにもいかないでしょう。

やや大きめサイズとなる、片栗粉Xはどのように処分するのでしょうか。家族にばれない処分方法について考えていきましょう。

片栗粉Xは、片栗粉です。お湯で溶かすことができます。ただ流すだけでは、排水口に詰まってしまう事があるので、排水口に詰まらないように注意は必要です。

お湯では溶けるものの、冷めれば固まります。配水管の奥で固まってしまうと、後からの掃除が大変になります。片栗粉Xをお湯で溶かして捨てる時には、毎日捨てるという事がないようにしましょう。

あまりおすすめしませんが、食べるという方法もあります。材料は片栗粉と水なので、食べる事ができないわけではありません。

食べ方には色々とありますが、材料的にはわらび餅に近いといわれているので、黒蜜やきなこをかけて食べるといいと言われています。

ただし、何日も前に作った物を食べるのは衛生的によくありません。保存料が入っているわけではないので、腐っているようなものは食べてはいけません。

食品を捨てるのはもったいないような気もしますが、1番衛生的でよい方法は、刻んで捨てるというものです。

片栗粉Xをかちかちに乾燥させてしまって、細かく刻んで燃えるゴミに出してしまいます。カッチカチになってしまっているのであれば、庭の土に混ぜてしまうというのも1つの方法です。

男性は色々とカスタマイズして、自分のオリジナルの物を作るのが好きという部分があります。それは片栗粉Xでも変わりません。

片栗粉Xの作り方や処理の仕方を紹介してきましたが、片栗粉Xはどんどん進化をしています。片栗粉Xにはバージョンアップしたものもあるようです。どんなものがあるのかをみていきましょう。

片栗粉Xバージョンアップ編には、ローションを加えるというものがあります。ローションを加える事で、さらに男性好みの片栗粉Xを作る事ができるようです。

片栗粉Xにローションを加える作り方は、片栗粉を混ぜる時にローションを入れるという方法です。その他の作り方は、片栗粉Xと同じです。

できあがった片栗粉Xにローションを加えるのではなく、片栗粉とお湯を混ぜる時に一緒に加えていくようにしましょう。

春雨で刺激アップさせる事もできます。片栗粉Xを固める時に、棒状のものをさしておきますが、この棒状のものに、春雨をまきつけておくのです。

そして棒を差し入れる時に、回転させるようにして差し込んでみてください。そうする事で片栗粉Xの中に春雨が残って刺激がアップするという事になります。

この片栗粉Xバージョンアップ編をするためには、片栗粉Xが上手に作れるようにならなくてはいけません。まずは片栗粉Xが上手に作れるようにしましょう。

ぷっちょケースで刺激をアップさせるという方法があります。棒状のもののかわりに、ぷっちょケースで凸凹にして、刺激を与えるという方法になります。

これを作るためには、ぷっちょケースが必要になります。コンビニなどで販売されているぷっちょのラムネ版を購入すると、ぷっちょケースを手に入れる事ができます。

ぷっちょのラムネ版を購入するのが難しいという人は、それっぽい物を作って試してみるのもいいかもしれません。

片栗粉Xのバージョンアップ編には、おっぱいXというものもあります。なんだかすでに、別物のような感じもしますが、材料や作り方は片栗粉Xと変わりません。変わるのは型です。

おっぱいXを作りたい時には、片栗粉Xのタネをお椀などのおっぱい型の容器に入れるのがポイントです。お椀を2つ作る事で、おっぱいXにする事ができます。

残念ながら、おっぱいXの作成に成功したという報告はないようです。そのためどんな使用感なのかはわかっていません。

おっぱいXよりもさらに謎が多そうなものがフィルムXです。片栗粉Xは、家にあるもので簡単に作る事ができますが、処理をするのが大変であるというデメリットがあります。いらなくなったから、そのままゴミ箱へ、というわけにはいきません。

家族がいる人にとっては、処理方法もとても重要になるでしょう。そんな人におすすめなのがフィルムXになります。フィルムXは、材料は片栗粉と水ですが、片栗粉Xよりも気軽に捨てられるものになります。

作り方はとても簡単です。お皿にラップをくっつけて、その上に片栗粉Xのタネをのせて電子レンジで3分加熱します。

気泡が出てきたら電子レンジから出して、お皿から剥がして使用するというものです。ラップ状になっているので、使用後はそのまま捨てる事ができます。

片栗粉Xの作り方や使い方を紹介してきましたが、片栗粉Xは誰にでも合うというわけではありません。食べ物なので、体に悪いわけがないと思っているかもしれませんが、粉にアレルギーを持っているという人もいます。

何度も使う事で、アレルギー反応が出てしまう人もいるようです。また、同じ片栗粉Xを何度も使う事で、細菌が繁殖して病気になってしまうという人もいます。

さらには、しっかりと冷蔵庫で冷まさないで使用してしまう事で、大切な部分が火傷してしまうという惨事もあったようです。使う時には十分に注意をして、合わないと思った時にはすぐに使用を中止しましょう。

今回は片栗粉Xについて紹介させていただきました。男性の、ある意味で食べ物となる片栗粉Xは、使用感が良いという意見が多いものの、作るのが難しいという意見や、やっぱり合わないと感じる人もいるようです。

向き不向きはあるものの、まだ片栗粉Xを試した事がないという人は、安価で試す事ができるので挑戦してみるのもいいでしょう。