大麻吸ってる人の特徴や症状!薬物やってる人って?
最近では芸能人が違法な薬物を使用して問題になっていますが大麻吸っている人の特徴や具体的な症状を知っていますか?薬物などを使用している人には実は特徴などがあります。今回は大麻吸ってる人の特徴や症状、薬物に手を出さないための注意などをご紹介。ぜひご覧ください。
目次
大麻を吸ってる人の見分け方とは?
薬物などが問題になっている現代では、注意喚起をしている芸能人ですら使用してしまうという状況。学校でも薬物のこわさや危険などを積極的に教えていても、どこで、どのタイミングで薬物に手を出してしまうかは分かりません。また、意外に誰が使用しているのかも分からないので見分け方もいまいち分からないでしょう。
なので、今回は薬物や大麻吸ってる人などの見分け方についてご紹介します。大麻吸ってる人が襲われてしまう症状、そして特徴、薬物に手を出さないための注意など、現代に大事なことを一つ一つ見ていきましょう。これを機に友達や知り合いに注意喚起をしても良いのではないでしょうか。
大麻は危険な薬物
大麻は元々、薬品としても使われていたり現代でも色々な疾患に大麻の治療の効果が効くのではないかと言われており、また、アルコール依存症やコカイン依存症を緩和する効果も研究で見られているようです。使い方や見方を間違えなければ人々の役に立ち助けてくれる役目になる大麻ですが、過剰に使用しぎると危険です。
他の薬物よりは依存性が低く大麻の過剰摂取による死亡例も無いとされていますが最近では物質の関係により依存性が高い傾向に見られており、それにより苦しむことが十分あるでしょう。まず、身体的な症状としては記憶障害、のどの渇き、動悸などがあります。精神的な症状では、幻覚、パニック、フラッシュバックなどが見られます。
「使いすぎなければ良い」と思ってしまいそうですが、あくまで大麻の依存性が「他より低い」と思われているだけであって止められなくなるのは同じです。ガンなどの病気へのリスクや未成年者が使用することで脳への影響もあり、統合失調症などが発症する可能性もあるようなので危険な薬物であることには変わりません。
大麻を吸った時に現われる症状
大麻吸ってる人の知り合いに誘われて「大麻を吸ってみよう」と考えに至る人は少なくありません。お酒などを呑むような感覚で「お試し」として使用してしまうことが未成年でも成人でもあり得ます。しかし、大麻を使用した時に現れる症状を知らないまま大麻を吸ってしまう人が多いようです。
現在でも大麻吸ってる人の中でもお試しで始めたらやめられなくなったということは多いでしょう。習慣的にではなくても、大麻を吸うことでどういった症状が現れるのか見てみましょう。
吸い過ぎると翌日だるい二日酔い症状
実は、大麻吸ってる人にはお酒を呑み過ぎた翌日に起こる二日酔いと同じ症状がみられてしまうようです。頭にぼんやりと霧かかったような症状から、体の疲れ、頭痛などがあります。
このように、大麻を吸ってしまうことで翌日苦しんでしまうことを実際の経験者が語っているようです。二日酔いくらいなら平気だと簡単に考えてしまいそうですが、これが続いてしまうともっと恐ろしい症状も現れる可能性もあるので、注意しなければなりません。
大麻を吸ってる人の特徴・見分け方
芸能人が突然、薬物の使用で世の中を驚かせてしまうことが最近では多くなりました。テレビで見ているだけでは使用していることに気づかないことがほとんど。それは、意外にも身近な人でも同じかもしれません。なので、大麻吸ってる人の「特徴」と「見分け方」をみていきましょう。
感情の起伏が激しい
これは大麻吸ってる人の分かりやすい特徴で起こりやすい症状かもしれません。大麻を使用していると自分でも分からないけどすべてのことが楽しいと感じてしまい、異常にテンションが高くなります。とにかく普段では笑えないことでも可笑しいと感じ、笑ってしまうのです。
しかし、それが過ぎてしまうと何も考えられなくなるほどに気分が落ちてしまい、テンションがかなり下がってしまいます。大麻を使用したら、テンションが上がるのですが時間が経つと別人のようにテンションが低くなります。そういった人が近くにいると大麻吸ってる人の可能性があります。
虚ろな目
大麻吸ってる人の分かりやすい特徴として「虚ろな目」です。焦点が合っていないような少しこわい雰囲気になるそう。どこを見ているのか分からなく、考え込んでいるのかぼーっとしているのかもよく分からないのでまわりからは心配されてしまうでしょう。
目線を合わせようとしない
大麻吸ってる人の特徴としてなかなか他人と目線を合わせようとしないことがあります。虚ろになっている場合はとくに焦点が合っていないため、こっちを向いていたとしても目が合ってるのか合ってないのか分からない状態になります。
大麻吸ってる人で自分が誰かに狙われているとかの幻覚や妄想といった症状が現れている場合は、目を合わせることに抵抗があって目線を合わせようとしません。また、大麻を使用していることに罪悪感や申し訳なさを感じている人は、家族や友人などと目を合わせられなくなる場合もあるようです。
ニヤニヤしたり奇声を上げる
この特徴は、先ほども言った通り「何故か楽しい」と感じてしまうことと同じで、外出していても家にいてもあらゆることに楽しくなったり可笑しいと思えてしまったりするので、大麻吸ってる人は突然ニヤニヤし始めて時には奇声を上げるなんてことも。
大麻吸ってる人にとって、全てが可笑しく感じてニヤニヤしてしまうことに違和感がなかったり変だと思うことが無いので自分の異変に気付かないのです。しかし、周りの人にとってはこわいと感じたり知人にとっては「あの人が変わってしまった」という風に思われてしまったりするのです。
落ち着きがない
常に大麻吸ってる人は脳に障害が及ぶこともあり、理由もなく動いてしまったり落ち着きがなくなったりすることもあります。まわりをキョロキョロと落ち着きなく見まわしたり、周りが見て怪しいとかこわいと感じるようにソワソワしだしたり。これは気にしてみていると分かりやすい大麻吸ってる人の特徴かもしれません。
まわりをキョロキョロと確認する場合は、もしかしたら妄想などの症状により怪しい人間がいないか、狙われていないか確認しているのかもしれません。
体臭を隠す強いお香や香水の匂い
大麻吸ってる人の特徴で、独特の強い匂いがすることがあります。普通の人が近づいて「なんか変な匂い」と感じ取れるほど結構強烈な匂いのようで、そういった匂いを消すために大麻吸ってる人は香水やお香などを常にかけているそう。大麻吸っている人はバレないように過剰に香水を付けたりお香を使用するので、それすらも違和感があるでしょう。
何度も同じことを言う
大麻吸っている人は自分が言ったことを覚えていない可能性が高く、まるで初めて話したかのように何度も何度も同じ話を言い出します。話でなくても前に聞いたことを何度か聞き返したりします。大麻吸っている人にとっては初めて話したことや聞いたことでも全く覚えていないので、まわりは「変な人だ」と思ってしまうのです。
何かに怯えている
大麻吸ってる人は、幻覚や妄想に襲われていることが多いので見えない何かに怯えているのです。たとえば、誰かに自分は狙われている、尾行されている、皆が自分を嫌っているなどのあり得ない恐怖に襲われてしまいます。
急に知人から「助けて、狙われている」とか「尾行されている」とそんな心配が無いのに助けを求められたら、その人は「大麻吸ってる人」となるかもしれません。もしかしたら助けを求めた友人にすら恐怖を抱く可能性も。
また、大麻吸ってる人の中でこういった幻覚や妄想に悩まされている人の場合、酷くなると外出も無理になってしまうので、とても辛い症状でしょう。
大麻に手を出してしまう人の特徴
大麻を使用していない人の場合、大麻吸ってる人はそもそも何故大麻に手を出してしまうのか?と、疑問に思うのではないでしょうか。今度は、大麻に手を出してしまう人の特徴をみていきましょう。
ストレスが多い
ついつい大麻に手を出してしまう人は、日ごろからストレスが溜まっている人が多いようです。現代の日本人であれば、ほとんどの人が当てはまりそうなので注意しなければなりません。大麻吸ってる人の多くが、ストレスを抱えた人であり、それを発散できない人であるでしょう。
我慢できずについ手を出してしまい、ストレスの発散として使うようになり止められなくなるのです。ストレスが多い現代ならではの問題です。
寂しがり屋
大麻吸ってる人のほとんどが「寂しがり屋」で、自分の抱える寂しさや孤独をどうにかして埋めるため、または、考えないようにするために大麻を使います。使用すると楽しい気持ちが湧き出て寂しさが無くなりますが、効果が切れたあとにまた寂しさが出てきてしまうので、もう一度使用するという悪循環が起こってしまいます。
また、大麻吸ってる人がこういった寂しがり屋の人に「使えば寂しく無くなる」という風に言われてしまうと、試してみたいという感情が出てしまうのでとても危険です。
ネガティブな性格
大麻に手を出す人は自分に自信が無かったり何かと不安や心配に襲われてしまうネガティブな性格の人が多くみられるようです。こんな自分も人生もどうにか変えたい、もしくは楽になりたいという気持ちから大麻吸ってる人の誘いに乗ってしまったり、自分から手を出してしまうよう。
ただ、大麻吸ってる人が楽になれているかと言えば、そうでもありません。ネガティブな性格の人で罪悪感を持ちながら吸うと「鬱」の状態になりやすく、以前よりも悲しく辛くやるせない日々を過ごすことに。
心や体の病気を持っている
大麻吸ってる人は何かから逃れたい、現実から逃避したいという気持ちを持っている場合が多い特徴です。なので、心の病気や体の病気を持った人が日々の苦しみや辛さから逃げるため、大麻を使用してしまうのです。特に心の病気をもっている人の場合であれば、冷静な判断が出来ずに大麻を使ってしまい、もっと苦しむことにも。
人は心が弱っている所に付け込まれると、正しい判断や考えが出来なくなってしまいます。大麻吸ってる人から直接「自分を心(体)の病気だったけど、大麻を使用したら良くなったよ」なんて言う風に言われると、少しでも楽になりたいという気持ちから、手を出してしまうのです。
大麻など薬物に手を出さないための注意
大麻吸ってる人の特徴や大麻に手を出してしまう人の特徴をご紹介しましたが、次は未成年や若い人が大麻を含め、あらゆる薬物に手を出さないために注意しなければならないことをみていきましょう。大麻吸ってる人もその人なりの理由などがありますが、やはり危険なので注意しましょう。
かっこいい隠語に騙されない
大麻などの薬物には「隠語」というものがあります。たとえば「ガンジャ」「420」「葉っぱ」「パウダー」「クリスタル」など。若い人だとこういった隠語がカッコイイと思えてしまうこともあり、何かもよく分からず試してみたい、大人に近づきたいという気持ちが出てしまい、結果苦しんでしまうのです。
一見、こういった隠語はカッコイイようにも思えますが、しっかりとその意味などを知らないと取り返しのつかないことになってしまいます。また、カッコイイと思っていなくても「大麻」「覚せい剤」「コカイン」などのよく聞く名前とは違うので、騙されてしまうこともあり得るでしょう。
聞いたことが無いものだけど、怪しいと思えば避けるようにしましょう。家族や友人、自分の人生を苦しませる結果になるので良く考えて行動しましょう。
甘い言葉に乗らない
薬物に手を出してしまう人の多くが甘い言葉に誘われてしまうということ。とくに若い人や精神的に苦しんでいるに多く、優しい言葉や甘い言葉をかけられてしまい、ついつい薬物に手を出してしまうのです。
その人が悩んでいること、苦しんでいることが薬物を使用することで楽になると伝えることがほとんどです。体系に悩んでいる人には「これを試すと痩せる」と言ったり、ストレスや悩み事が多い人には「これは頭がすっきりできて気持ちいい」と勧めたり、使用することに抵抗がある人には「1回だけ試してみて、良さが分かるよ」と誘います。
また、健康などに影響があると思っている人には「自分も使ってるけど、こうやって話せてるから大丈夫」と言って無理に安心させようと語ります。しかし、このほとんどは嘘なので騙されないように注意しなければなりません。
大麻吸ってる人がまわりにいた場合の対応
友人や知り合い、恋人、家族など、もしかしたら身近に大麻吸ってる人がいるかもしれません。大事な人が薬物や大麻を使用していたらショックで怒ってしまうそうではありますが、大麻吸ってる本人も罪悪感や後悔、不安に苛まれてる可能性は十分にあります。
なので、なるべく責めたり怒ったり、無理やり警察に連れていこうとはしないでください。最近の体調などを聞きながら「大丈夫」という返事を聞いたら「悩んでいるなら何でも言って」と伝えてください。もし出来そうならば「依存症になってるのではないか、もし苦しいなら相談してみよう」と伝えてあげましょう。
自分は敵ではない、あなたを助けたいと粘り強く伝えて相談が出来る機関を教えたり、リハビリテーションを一緒に探すなどしてあげると、大麻吸ってる人であっても、もしかしたら前に進めるかもしれません。
身近にある大麻に気を付けよう
大麻について詳しくご紹介しましたが、大麻は自分たちが思っているよりも身近に潜む危険な薬物です。大麻は他の薬物よりも依存性が低い、症状が少ないという話は最近では変わってきており、依存性が高く精神的にも身体的にも悪影響があるとも言われています。
人生が狂ってしまう可能性は十分にありますから、身近にある大麻の危険に気を付けましょう。また、友人や知り合い、恋人、家族などで使用していそうな人がいても見捨てず助けてあげるようにしましょう。