勝呂誉さん(大空真弓の元夫)の現在!再婚してる?人気俳優の今に迫る
60年代に爽やかな俳優としてデビューし、人気を博した勝呂誉さん。クイズ番組でも大活躍し、頭脳派俳優としても有名になりました。しかし、最近はあまりテレビに出ていません。そこで、今回は勝呂誉さんの現在や結婚状況などについて、詳しく調べていきましょう。
目次
勝呂誉の今が気になる!
勝呂誉さんは60年代から俳優として活躍し、その爽やかな雰囲気と端整なルックスで人気を集めました。多数のクイズ番組にも出演した勝呂誉さんは、冷静な頭脳派俳優としても注目されたのです。
そんな勝呂誉さんを、最近あまりテレビで見かけず、心配しているファンは多いでしょう。そこで、今回は勝呂誉さんの経歴や現在などについて、詳しく取り上げたいと思います。
勝呂誉とは?
勝呂誉さんは高校卒業後に俳優座に所属します。21歳の時に俳優デビューのチャンスを掴むと、誠実なキャラクターと爽やかな顔立ちで人気を集めるのです。
順調に俳優としてのキャリアを積んだ勝呂誉さんは、タレントや歌手としても活躍し、知名度を上げていきました。
さらに、人気歌手の大空真弓さんと結婚したことで、話題となったのです。以下では、勝呂誉さんのプロフィールを詳しく説明していきましょう。
勝呂誉のプロフィール
本名 | 勝呂誉 |
生年月日 | 1940年6月1日 |
現在の年齢(2019年現在) | 79歳 |
出身地 | 兵庫県 |
血液型 | 非公開 |
活動内容 | 俳優 |
所属グループ | 無し |
所属事務所 | 松竹芸能 |
主な作品 | 映画「下町の太陽」「二十一歳の父」 |
勝呂誉さんは高校卒業後に俳優座に所属し、演劇を実践的に学んでいきました。21歳の時にドラマ「青年の樹」に出演するチャンスを掴み、迫真の演技で注目を浴びます。
その後、テレビドラマや映画に出演し続けた勝呂誉さんは、精悍な顔立ちと爽やかな性格で人気俳優の1人となりました。歌手活動やタレント活動にも積極的に挑戦し、特にクイズ番組で活躍し頭脳派俳優のイメージを強めたのです。
勝呂誉の経歴
勝呂誉さんの名前は知っていても、その生い立ちを詳しく知らないという人は多いでしょう。以下では、勝呂誉さんの経歴を細かく紹介していきたいと思います。勝呂誉さんのファンという人も、ぜひ確認してみてください。
1961年に俳優デビュー
勝呂誉さんは兵庫県で生まれ育ち、県立芦屋高校に進学しています。高校卒業後は俳優を志して上京し、俳優座に所属する訓練生として演技を学んだのです。その後、21歳の時にドラマ「青年の樹」で好青年役を見事に演じ切り、俳優デビューを飾りました。
数々のドラマや映画に出演
デビューした勝呂誉さんは、涼やかな外見と硬派な内面で老若男女から好かれる俳優に成長していきました。1963年に出演した映画「下町の太陽」では、当時人気が高まっていた美人女優倍賞千恵子さんの恋人役を演じた勝呂誉さん、
2人は理想的な美男美女カップルを自然に演じたことで、「サニーカップル」と呼ばれ注目されました。
歌手やタレントしても活動
1965年に公開された日米合作の映画「勇者のみ」で、勝呂誉さんは世界的に有名な歌手フランク・シナトラと共演します。
この際、勝呂誉さんは挿入歌の「銀座浪漫」を堂々と歌い、その伸びやかな歌声は高評価されました。「銀座浪漫」はシングル曲として発売され、勝呂誉さんの代表曲となっています。
また、タレント業にも力を入れた勝呂誉さんは、主にクイズ番組で大活躍しました。
クイズタイムショックで番組記録を樹立
勝呂誉さんは、1969年から放送されている人気クイズ番組「クイズタイムショック」に11回出演し、クイズで57人に連続で勝つという伝説的記録を残しました。
さらに、12問連続で難問クイズに答える企画で、2回連続全問正解を達成し、頭脳派俳優の地位を築いたのです。
勝呂誉の若い頃の画像を紹介
上記の画像は、20代の頃の勝呂誉さんが写った画像です。左端にいる人物が勝呂誉さんであり、優し気な雰囲気を放っています。目鼻立ちがすっきりした端整な顔立ちで、多くの女性を魅了しました。
右側には最近の勝呂誉さんの姿が写っており、現在は渋くダンディーな顔立ちになっていることが分かります。
勝呂誉の奥さんや子供は?
勝呂誉さんは、1968年に人気女優の大空真弓さんと結婚しています。美男美女の理想的な夫婦となった2人は、双方のファンから祝福されました。しかし、1982年に離婚してしまうのです。
以下では、気になる2人の馴れ初めや離婚理由などについて、解説していきましょう。
1968年に大空眞弓と結婚
勝呂誉さんは大空真弓さんと1968年に結婚しています。勝呂誉さんと大空真弓さんは同い年で、結婚した当時は28歳でした。2人は勝呂誉さんのデビュー作であるドラマ「青年の樹」で共演し、出会ったそうです。
大空眞弓とは
大空真弓さんは戦争に翻弄される幼少期を過ごしながらも、たくましく生き抜き、東洋音楽短期大学で声楽を学びました。在学中にたまたま歌舞伎を観に行った際に、スカウトを受け女優を志した大空真弓さん。すぐに上京し、可憐な女優としてデビューするのです。
様々な役柄の演技に臆することなく挑戦し、演技力を磨いていった大空真弓さんは、実力派女優と呼ばれるようになります。現在も女優として活躍しており、多くのファンを魅了し続けているのです。
子供は息子が1人
大空真弓さんと勝呂誉さんの間には、1人息子が生まれています。1975年に誕生した長男は「中田元博」という芸名で俳優として活躍していました。
しかし、2001年に覚せい剤使用の罪で逮捕され、俳優を引退してしまったのです。
1982年に離婚
勝呂誉さんと大空真弓さんは、仲の良い理想の夫婦と思われていましたが、1982年に離婚を発表しています。離婚理由は明かしておらず、ファンの間では、離婚理由に関する様々な噂が飛び交ったのです。
離婚理由は?
勝呂誉さんと大空真弓さんは、偽装結婚をしていたのではという噂があります。セゾングループの社長堤清二さんと、大空真弓さんが愛人関係であり、勝呂誉さんは同性愛者であり、友人の平幹二朗さんと恋愛関係だったのではという噂が流れていたのです。
これらの噂から、2人の結婚は最初から偽装結婚であり、時が流れて自然に離婚という結果になったのではと考えられます。しかし、これらの噂に根拠は無いので、離婚理由は不明なままのようです。
現在は一般女性と結婚
勝呂誉さんは離婚後、一般女性と再婚しています。勝呂誉さんは現在の妻との結婚式に、何と前妻である大空真弓さんを招待したという驚きの逸話があるのです。
大空真弓さんは面白そうに出席しており、「私のことは忘れて幸せになってください」と明るくスピーチしたそうです。
ペットショップ経営も行っていた勝呂誉
大空真弓さんとの離婚の後、勝呂誉さんはしばらく芸能活動から遠ざかっていました。その間は、俳優仲間の石立鉄男さんと共に、地元兵庫県でペットショップを経営していたそうです。
石立鉄男さんと協力しながら経営を続け、ペットショップの業績は上々だったそうです。
勝呂誉の息子は逮捕されていた
勝呂誉さんは大空真弓さんとの間に息子を設けていますが、その息子は2001年に覚せい剤使用の罪で逮捕されました。当時この事件は大きく報道され、勝呂誉さんに親としての責任を問う声も挙がったのです。
2001年に覚せい剤取締法違反で逮捕
勝呂誉さんの息子である中田元博さんは、俳優として活動していました。しかし、2001年に覚せい剤使用の疑いで逮捕されてしまうのです。
父親である人気俳優の勝呂誉さんにも注目が集まり、勝呂誉さんは多くのマスコミから取材を受けています。
合計3度も逮捕される
中田元博さんは2001年の逮捕事件でけじめとして俳優を引退しています。しかし、翌年には再び覚せい剤使用で逮捕されてしまうのです。
この時の裁判には勝呂誉さんと大空真弓さんが弁護側の証人として出廷し、勝呂誉さんは何がなんでも更生させると語っています。執行猶予付きの判決が下されると、勝呂誉さんと大空真弓さんは安心した様子を見せました。
しかし、この後も中田元博さんは覚せい剤使用の罪で逮捕されています。
勝呂誉の現在は?
勝呂誉さんは現在どのような活動をしているのでしょうか?以下では、勝呂誉さんの現在の生活について、詳しく取り上げていきたいと思います。
プラザオーサカのチーフアドバイザー
勝呂誉さんは有名ホテル「プラザオーサカ」のCMに頻繁に出演しており、ホテル内でトークショーやラジオ公録なども行っています。これらの実績から、現在はチーフアドバイザーに就任しており、ホテルを盛り上げる活動を行っているようです。
勝呂誉の現在の画像
上記の画像は、現在の勝呂誉さんの姿が写った画像です。誠実さがにじみ出てくるルックスはそのままで、ダンディーな雰囲気が増しています。笑顔の爽やかさは若い頃と同じで、今もファンを惹きつけているのです。
勝呂誉の主な出演作品
勝呂誉さんは様々な映画やドラマに出演し続けてきました。以下では、勝呂誉さんの演技が堪能できる映像作品をいくつか紹介していきましょう。
勝呂誉出演のドラマ
勝呂誉さんはドラマで好青年役を多く演じ、老若男女から親しまれました。以下では、勝呂誉さんの代表的なドラマ作品を、1つ取り上げていきましょう。
七人の孫
1964年に放送されたドラマ「七人の孫」は、明治生まれの頑固な祖父と7人の孫との交流を描いた作品です。名俳優森繁久彌が主人公の祖父を演じ、月丘夢路や石坂浩二などの人気俳優も多く出演していました。
勝呂誉さんは、真面目な性格の孫を演じています。
勝呂誉出演の映画
勝呂誉さんは映画にも出演し、その整った顔立ちと説得力のある演技で人気を集めたのです。以下では、勝呂誉さんが登場する映画作品も、1つ紹介していきたいと思います。
下町の太陽
1963年に公開された映画「下町の太陽」は、下町の化粧品会社に勤める美女寺島町子が、周囲の男性に好意を寄せられるという物語を描いた作品です。
勝呂誉さんは町子に片思いし続け、ついに電車の中で告白する青年北良介を演じています。町子は人気女優の倍賞千恵子さんが演じ、2人は理想のカップル像として注目を浴びたのです。
様々な分野で輝かしい実績を残してきた勝呂誉
今回は60年代から活躍している俳優勝呂誉さんについて、詳しく取り上げていきました。俳優としてだけでなく、歌手やタレントとしても注目を浴びた勝呂誉さんは、輝かしい俳優キャリアを積み重ねてきたのです。
現在も元気に芸能活動をしており、まだまだファンを様々な分野で楽しませてくれるでしょう。