安倍晋三の出身大学は?高校や中学などの学歴や偏差値も紹介!
安倍晋三の出身大学とは?日本の政治家で、自由民主党所属の衆議院議員として活動している安倍晋三さんについて簡単なプロフィールとともに出身大学などの学歴をご紹介します。大学時代のエピソードや卒業後の経歴、大学以外の学歴なども取り上げます。
目次
安倍晋三の出身大学や学歴詐称の真相を調査
日本の政治家で、自由民主党所属の衆議院議員として活動し、2019年現在「内閣総理大臣」として活動している安倍晋三さんの学歴に関する情報を調べてみました。
政治家といえば、高学歴でエリートと呼ばれるような人物が多いという印象を持たれますが、内閣総理大臣を務めている安倍晋三さんはどの程度の学歴を持っているのでしょうか。
また、大学時代のエピソードや大学卒業後の話題、さらには大学以外の学歴についてもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
安倍晋三とは?
安倍晋三さんは、1954年9月21日生まれ、2019年現在で65歳となる日本の政治家です。出身地は東京都新宿区で、自由民主党の幹事長や内閣官房長官などを歴任し、内閣総理大臣として活動している衆議院議員です。
当時、毎日新聞の記者であった安倍晋太郎さんと、その妻である洋子さんの次男として生まれ、神戸製鋼所に入社し会社員時代を経て政界入りをしています。
父方の祖父には衆議院議員の安倍寛さん、母方の祖父には後の首相である岸信介さん、さらに大叔父には後の首相となる佐藤栄作さんがいるなど政治家一族となっています。
安倍晋三のプロフィール
本名 | 安倍晋三(あべ しんぞう) |
生年月日 | 1954年9月21日生まれ |
現在の年齢(2019年現在) | 65歳 |
出身地 | 東京都新宿区 |
血液型 | B型 |
活動内容 | 国会議員(衆議院議員) |
所属グループ | 安晋会 日本会議国会議員懇談会 |
所属政党 | 自由民主党 |
主な活動 | 父・安倍晋太郎の秘書官(1982年) 第40回衆議院議員総選挙に初出馬・初当選(1993年) 衆議院厚生委員会理事に就任(1999年) 第2次森内閣で内閣官房副長官に就任(2000年) 自民党幹事長に就任(2003年) 第3次小泉改造内閣で内閣官房長官に就任(2005年) 総裁選への出馬を表明(2006年) 自民党総裁に選出され内閣総理大臣に指名される(2006年9月) 第1次安倍改造内閣の総辞職(2007年9月) 自民党総裁選へ出馬・再選(2012年9月) 第2次安倍内閣が発足(2012年12月) |
安倍晋三さんの簡単なプロフィールについては上記のようになっています。こちらでご紹介している活動に関しては、主に内閣や党内選挙などによる就任等を記載しており、活動のごく一部となっています。
内閣総理大臣としての通算の在職期間は歴代最長となっており、国会議員としての活動のほか、内閣総理大臣としての活動も数多く存在しています。
安倍晋三の出身大学はどこ?
安倍晋三さんの簡単なプロフィールを確認して、ある程度の人物像が分かったところで、続いてはこちらでの本題ともいえる「学歴」に関する情報をチェックしていきましょう。
まずは安倍晋三さんの出身大学を確認していきます。
出身大学は成蹊大学法学部
安倍晋三さんの出身大学は成蹊大学となっており、学部は法学部です。成蹊大学は東京都武蔵野市吉祥寺にある私立大学となります。
私塾の「成蹊園」が母体で、その後に成蹊実務学校、旧制成蹊高等学校を経て1949年に新制大学となりました。
良家や名家の学生が多いとされていますが、開塾当初は「俊才でありながら貧窮家庭である者」を塾生に選び、支援する事を理念としていて、その教育が評判になり徐々に良家などの学生が増えたとされています。
偏差値はどれくらい?
成蹊大学は2019年現在で「50~60」くらいの偏差値とされています。学部により偏差値が変わってきますが、安倍晋三さんの出身である法学部は偏差値60です。
同程度の偏差値の大学をあげると関西大学や学習院大学、東洋大学、成城大学などがあります。東京大学や慶応などはおおよそで偏差値「67.5~」となっていますので、それらよりは偏差値が低いことになります。
成蹊大学に進学した理由は?
安倍晋三さんがは東京大学をはじめとした国立大学や早慶大学を蹴って成蹊大学に進学したという噂もありますが、そうではないようです。
1つの理由としては、小学校から長年通った成蹊への母校愛から大学も成蹊大学に決めたと言われています。
また、入学理由を安倍晋三さん自身が答えているものがあり、そこでは安倍晋三さんの祖父である第56代・57代内閣総理大臣だった岸信介さんからアドバイスを受けてのものだと語っています。
安倍晋三は大学卒業後に留学してた
安倍晋三さんの出身大学は成蹊大学で間違いないのですが、実は大学卒業後に留学しており、そこでも大学に通っています。ですので、学歴としては成蹊大学が最終学歴ではありません。
南カルフォルニア大学へ留学
安倍晋三さんは1977年春にアメリカへ渡り、カリフォルニア州ヘイワードの英語学校に通っています。ただそこは日本人だらけだったため勉強に障害があると判断して通学を止めています。
その後はイタリア系アメリカ人の家に下宿しながらロングビーチの語学学校に通い、秋には南カリフォルニア大学への入学許可が出されたため留学した、という経緯を持っています。
プロフィールで経歴詐称してた?
1988年頃に公開されていた安倍晋三さんのプロフィールには「南カルフォルニア大学政治学科に2年間留学」と掲載されていました。
しかしながら、南カルフォルニア大学に在籍していたのは1年足らずで専攻はない、ということなので、この「2年間」という部分が経歴詐称になります。
ただ、これくらいであれば「少し盛ってしまった」程度のことになりますので、それほど大きな問題とはなりません。
大学時代の安倍晋三の画像
こちらが安倍晋三さんが大学生の頃の画像になります。今の安倍晋三さんの面影もありながら、「若い!」という印象です。
結構「イケメン」「男前」だとも言われていて、当時はモテたのではないか?という声もあります。
安倍晋三の大学時代のエピソードを紹介
安倍晋三さんの大学は成蹊大学で、そこを卒業してからは留学している経験がありますが、そんな大学時代の安倍晋三さんのエピソードをご紹介します。
アーチェリー部に所属
安倍晋三さんは成蹊大学に通っている頃はアーチェリー部に所属しています。2007年2月12日に発刊された『滋賀新聞』によると準レギュラーだったということです。
ちなみにゼミは成蹊大学名誉教授で日本の政治学者でもある佐藤竺教授ものを取っていて、行政学や地方自治を学んだとされています。
単位を落としたのに卒業できた?
この女性、実はあのアベの恩師、成蹊大学名誉教授の加藤節先生のお姉様。
— Shigeshi (@shigeshi711) February 5, 2017
加藤節先生はこう仰ってたそうです。
『安倍晋三氏は必修だった私の受け持ちの政治学の授業に一度も出席しなかった。だから不可を付けたが、気が付いたら卒業していた。』
単位をろくに取らずに卒業するとは訳が分かりません pic.twitter.com/eKQfgkA7jT
大学で必須科目を取っていないと卒業することはできませんが、安倍晋三さんはそれを落としているのに「いつの間にか卒業していた」という話です。
ただ、この情報は「姉の話」とされていますし、他を経由した話になっていますので、話の真偽は不明になります。
また、非常に多くの学生がいる大学という場所で、「授業を1度も受けていない人物」の顔と名前がすぐに浮かび上がるかは疑問な部分もあります。
安倍晋三の大学までの学歴は?
安倍晋三さんの学歴の中でも「大学」に関するものを確認してきましたが、次は「それ以前」である小学校から高校までの学歴を見ていきましょう。
小学校から高校まで成蹊学園
安倍晋三さんが成蹊大学を選んだ理由の部分でも軽く触れていますが、安倍晋三さんは小学校から高校までずっと「成蹊」であり、成蹊小学校、成蹊中学校、成蹊高等学校を卒業しています。
本当は東大を目指してた?
安倍晋三さんの学歴の中で大学に関する情報には「本当は東大を目指していた」という話題があります。
これに関しては「噂」の域を出ない話なので難しい部分ですが、本当は東大を目指していたけど「学力が足らなかった」けれど、祖父のアドバイスで成蹊大学に決めたということにしている、という噂はあります。
安倍晋三の色々な人物像
安倍晋三さんは「寒がり」でクールビズの一環である「国会内はワイシャツ・ノーネクタイ」が導入された当初でも背広でした。
また、寝る前にビデオを見ながらアイスクリームやせんべいを食べるのが好きという可愛らしい一面もあります。ただこれは、現在は妻の助言でやめています。
安倍晋三は超高学歴ではない
政治家などのエリートと思われるような人物には高学歴が多いですが、安倍晋三さんは超高学歴ということではありませんでした。
もちろん成蹊大学が低学歴というわけでもないですし、安倍晋三さん自身は「エリート一家」の出だとも言えるので、普通に「エリート」ではあります。
ただ、安倍晋三さん自身にも「東大出身とエリートが嫌い」という噂があるので、多少のコンプレックスはあるのかもしれません。