六芒星の意味やパワーとは？素晴らしい効果がある？

六芒星にはどのような意味があるのでしょうか。六芒星とは、三角形を二つ組み合わせて作った六角形の星型のマーク。そのルーツや意味は様々あり、スピリチュアル的にもとても大きな効果があるとされている六芒星。今回は六芒星の意味やパワーについてご紹介いたします。

スピリチュアル的にも大きなパワーがあるとされている六芒星ですが、そこにはいったいどのようなことにパワーがあるのでしょうか。また、そのルーツや歴史的な意味についても見ていきましょう。発祥はどこ？また、六芒星は日本でも古来から使用されていたマークである事も確認されています。

まずは六芒星の由来についてご紹介いたします。正三角形を二つ組み合わせてできる六芒星は書き方もとても簡単ですが、この六芒星のルーツとして最も大きなものは、ユダヤ教であることが確認されています。六芒星が使用されだした経緯は現在でも明らかにはなっていませんが、ユダヤ教で六芒星が使用されていたことが発見されています。

17世紀以降、この六芒星はユダヤ人を表すマークとして使用されていたことが確認されています。そして、現在でもユダヤ人がルーツであるイスラエルでは、青色の六芒星のマークが国旗として使用されています。

また、一方で日本でも古来からこの六芒星が使用されていることが多く、スピリチュアル的にも六芒星のパワーや効果はとても大きなものであるとされていて、その重なり方は少々異なりますが、六芒星とほとんど同じマークが記されており、日本ではこの六芒星を「籠目」と読んでいます。

現在でも伊勢神宮の石灯籠に日本の六芒星「籠目」が刻まれており、そのマークを確認することができます。伊勢神宮の内宮と外宮の間の道に並ぶ石灯籠は現在でも確認することができ、そこをしっかりと観察してみると、しっかりと六芒星、籠目が刻まれているのを確認することができます。

こちらでは六芒星の書き方とその種類の意味についてご紹介いたします。正三角形を二つ組み合わせたような形の星型、六芒星。その書き方は実はひとつではありません。また、六芒星の書き方として一筆書きをする方法もありますので、その六芒星の一筆書きでの書き方も合わせて見ていきましょう。

また、六芒星には例えば日本式の「籠目」のように種類があり、またスピリチュアル的な意味も様々あります。六芒星からどんなスピリチュアル的なパワーを感じることができるのでしょうか。その効果や日本における六芒星、籠目の意味についてこちらでもしっかりとご紹介していきます。

まずは二つの正三角形を組み合わせた六芒星の書き方と、この六芒星の綺麗な形の持つ数学的な意味も合わせてご紹介いたします。一筆書きではなく、２角でなら六芒星も簡単に書くことができます。正三角形を二つ組み合わせて書くことで、その形は数学的にもとても美しい形になります。

正三角形を綺麗に重ならせた六芒星を、数学的には等辺六芒星と呼び、二つの正三角形の辺がすべて等しく、また星型の尖った部分も綺麗な正三角形になることも美しい形として見られます。正三角形を二つ組み合わせた綺麗な六芒星は、国旗などにも数多く取り入れられており、そのスピリチュアル的なパワーも強く感じることができるとされています。

また、正三角形をふたつ組み合わせた六芒星は、一見一筆書きができるようには見えませんが、実は六芒星は一筆書きができます。六芒星の一筆書きでの書き方は、まず星の一つのとがりである小さな三角形を書いてから、正位置の残りの正三角形を書き、その頂点から逆向きの正三角形を書く事で完成します。

一筆書きの書き方の六芒星は一見その書き方が難しくも見えますが、なれてしまえばとても簡単。また、六芒星の形にはもうひとつ種類があり、そちらは発案者の名前からとって、「クロウリーの六芒星」と呼ばれることもあります。こちらの六芒星は一筆書きがとても簡単です。

正三角形の六芒星と少しその形が異なりますが、クロウリーの六芒星は一筆書きでの書き方がとても簡単で、その書き方として一般的にアルファベットの「N」の形を何回か続けて書く事で、一筆書きで書くことができます。この一筆書きで書き方も簡単なクロウリーの六芒星はタロットカードと深い関係があります。

トート・タロットというタロットカードのデッキのひとつに、このクロウリーの六芒星のマークを使用したものがあります。一筆書きで書き方も簡単な六芒星、クロウリーの六芒星はスピリチュアル的にもとても意味合いが強いマークとして占いの世界でも扱われることが強いマークでもあります。

一筆書きのできる六芒星の書き方など様々ご紹介いたしましたが、こちらでは日本式の六芒星、籠目の意味についてご紹介いたします。籠目ではその正三角形同士の重なりを明確に記すような形になっており、先ほどもご紹介したように、伊勢神宮などの歴史的建造物に刻まれていることも確認されています。

日本における六芒星、籠目は天地や陰陽を表すマークと言われており、日本では古来より陰陽道と深い関わりのあるマークとして、陰陽師などがこのマークを使用しています。スピリチュアル的にも護符として自分自身を魔から守ってくれる、お守りのような役割を持っています。

また、イスラエルではユダヤ人を表すものとして扱われていたことから、国旗としても六芒星が採用されていますが、六芒星を使用している国は他にも様々あり、現在では世界で６カ国がこの六芒星を国旗の中に取り入れています。青い六芒星を使用したイスラエルがその中でも大きく六芒星を使用していることからとても象徴的に映ります。

また、モロッコやスロベニアなど、他の国でも六芒星を使用している国は様々で、その意味や歴史的背景から採用している国が多いマークでもあります。その中でもイスラエルにおける六芒星の意味はとても大きく、イスラエル国旗の中での六芒星は「ダビデの星」という名称も定められています。

六芒星の持つ様々な意味やその種類、そして一筆書きでの書き方などについてご紹介いたしましたが、こちらではその六芒星の持つスピリチュアル的なパワーについてご紹介いたします。スピリチュアル的なパワーを強く感じることができる六芒星。日本でも海外でもそのマークの意味はとても強いです。

様々なスピリチュアル的なパワーを感じることができる六芒星。正三角形をふたつ組み合わせることができるこのマークから、私たちはどのようなスピリチュアル的なパワーを受け取ることができるのか、その効果などについてご紹介いたします。実は強いパワーを感じるためにとても重要な意味を持ちます。

まず、六芒星にはそのスピリチュアル的なパワーとして宇宙エネルギーを集約することが挙げられます。無限に等しい宇宙からのエネルギーを六芒星に使うことにより集めることができ、それを感じるべき時に放射するために必要なマークであると言われており、宇宙エネルギーを自分のパワーとして感じることができます。

この六芒星を持ち歩いたり、部屋に飾ることで、その膨大な宇宙エネルギーを自分のパワーとして感じることができます。その時、その六芒星のマークを定期的に塩で清めるなどして清潔に保つことで、よりその効果を強く感じることができるので、スピリチュアル的なパワーを感じるようにしたい時はそれらの注意点も重要です。

六芒星にはそのスピリチュアル的なパワーの強さから、宇宙エネルギーを取り入れたいその目的の他に、古来から幸運を呼び込むためのお守りとしてや、魔除け・浄化の意味合いも強く持ちます。神聖で清らかなパワーを感じることができ、また身の回りや体内の悪い運気を浄化することができます。

このような六芒星のマークをお守りとして持ち歩く方は、例えば魔除けの目的であったり、自分の中に溜まった邪気を浄化したいという目的で六芒星のそのスピリチュアル的なパワーを取り入れようとする方も多いです。実際に持ち歩くことでその効果を感じることができたという方もいます。

ここまで六芒星の一筆書きの方法やそのパワーについてご紹介いたしましたが、他にも六芒星には素晴らしいスピリチュアル的な効果が様々あります。お守りや魔除けとして持ち歩く方が多いのはそのスピリチュアル的な素晴らしい効果を取り入れる目的である方もとても多いです。

古来より伝わるマークだからこそ、そのスピリチュアル的な効果には十分な機体ができると考えられており、お守りや護符として、占い師なども推奨していることが多いです。それではその六芒星を大切にすることによる素晴らしい効果などについてこちらでご紹介していきます。

まず先ほどその六芒星のパワーに関してでもご紹介したように、幸運を呼ぶ効果もあります。これには諸説ありますが、その宇宙エネルギーを呼び込み、自分のパワーとして感じることができることと合わせて、自分に良い運気や良い効果をもたらすものとして捉えることができるのも六芒星のパワーとして挙げられます。

様々な映画や漫画などでも魔方陣や組織の象徴的なマークなどで六芒星が登場することから、スピリチュアル的なパワーは絶大で、その六芒星の持つ幸運の護符の効果は世界的に見てもとても重要なものが伺えます。こうした古来から使われている意味の強いマークとしても六芒星はそのお守りとしての効果も絶大です。

また、神様からの加護を受け取るという意味合いでも六芒星には強い意味が込められています。神様に関わらず、天使や悪魔など人ではない天の住人からのスピリチュアル的なパワーを授かりたいと感じる方が、その六芒星のスピリチュアル的な強い効果を受け取るために、護符として持ち歩く方もいます。

また、余談ですが六芒星によく似た五芒星。５つの角を持つ定番の星型は神様の他に悪魔崇拝としての意味ももち、中でも逆さまに描いた逆五芒星は悪魔崇拝者にとってのとても意味の深いマークであるとされています。よく似た二つのマークですが、この二つの違いについてあとでご紹介いたします。

六芒星を描いた紙を護符やお守りとして持ち歩く方がとても多いです。また、その中でも金色で六芒星を書く事でその効果が上がります。金色にはとても素晴らしいエネルギーが秘められており、幸運を取り入れる効果や運気を上昇させる効果がとても強く込められている色です。

そういった幸運や良い運気を取り入れる効果の強い金色は六芒星の持つお守りとしての効果ととても相性が良く、金色で六芒星を描くことで、より強くそのスピリチュアル的な効果を取り入れることができるので、六芒星をお守りや護符として持ち歩くことで幸運を取り入れたいという方は金色で書くことをおすすめします。

また、六芒星は６つの角を持つ形です。実はスピリチュアル的に６にはとても強い意味が込められています。６の表す意味は「調和」。とても美しい六角形は神秘学においても強い意味を持つ数字です。この数字を関する、六角形の形の図形はその６の数字の意味を強く秘めていることがわかります。

６の数字の持つその調和やバランスの意味を取り入れたい、安定した良い運気を自分のものにしたいと考えている方にも、この六芒星をお守りとして持ち歩くことがとても重要な意味を持ちます。どんな強いエネルギーも、調和させてバランス良く自分の中にへと取り入れることができます。

幸運を取り入れる、また安定したエネルギーを取り込むことができるなどスピリチュアル的にも強い効果を持つ六芒星。この六芒星は、同じく６の数字を持ち、そしてスピリチュアル的な神経を研ぎ澄ますという意味でも「第六感」の力を強めるという効果も持っています。

第六感により、直観力を高めるという意味でもとても重要で、六芒星を大切にすることで、仕事や恋愛などで重要なチャンスをつかむことができたり、大きなトラブルを事前に察知することができるなど、自分を守ってくれるものとしてその効果を発揮してくれます。

それでは、その六芒星の強いスピリチュアル的なパワーや効果についてご紹介してきましたが、そのパワーや効果を取り入れるためには、どうすれば良いのでしょうか？六芒星は金色で書くことや、大切に持ち歩くことでその効果を得られるということはご紹介いたしましたが、他にはどのようなポイントがあるか解説していきます。

六芒星の効果的な持ち歩き方や大切にする方法を実践することで、自然とその効果を強め、あなたの悩みや願いを自然と叶えられるようになります。また、持ち歩く以外にも様々な方法があるので、持ち歩く以外の方法も合わせて見ていきましょう。

六芒星を大切にすることでそのパワーや効果を感じることができます。その中でも、特に特定の物事に対してその効果を強めたい、と考えている方は、その六芒星の真ん中の六角形の部分にその願い事を書きましょう。できるだけ明確に、具体的にその願い事を書くことで、その効果をより明確に得ることができます。

仕事で成功したい、好きな人と結ばれたいなど、そうしたあなたの願いを書き、そしてその六芒星をお守りとして大切にすることで、六芒星による宇宙エネルギーを自分のパワーとして感じることができます。時にはその六芒星を塩で清めるなどして浄化するとよりパワーを強く取り入れられます。

また、六芒星を持ち歩くこともとても大切です。正三角形を二つ組み合わせた、シンプルな形でありスピリチュアル的にも世界的にとてもメジャーな形だからこそ、最近では六芒星のデザインを取り入れたアクセサリーなども数多く出ています。お守りの他に、こうしたアクセサリーという形で取り入れる方もいます。

先ほどご紹介した金で描いた六芒星と合わせて、ゴールド系の六芒星をかたどったアクセサリーが特におすすめで、パワーストーンにゴールドで描かれていたり、またゴールドのチャームとして付いているデザインもとても人気が高く、スピリチュアル的にも強い効果を感じることができます。

六芒星を持ち歩く以外にも様々な六芒星のパワーを取り入れる方法があります。その中でもメジャーなものが六芒星を部屋に飾ること。パワーストーンや水晶に六芒星を描いたものや、また壁に貼るタイプの六芒星もあるので、それらを置くことで幸運を取り入れる方もいます。

もし部屋に六芒星のものを置く時は、風水的にその設置場所を考えましょう。より効果を取り入れやすい場所に六芒星を飾ることがとても重要な意味を持ちます。また、こちらも時折塩で清めたり、また月光浴をする、神社でお焚き上げをするなど様々な浄化方法があります。

ここまで六芒星のスピリチュアル的な効果や意味についてご紹介してきました。六芒星には強い意味やパワーがあり、また日本も含め世界中でそのマークは大切にされています。日本式の六芒星・籠目はその神仏的な意味もとても強いとされています。それでは、先ほどもご紹介した六芒星とよく似た五芒星との違いや意味についてご紹介いたします。

五芒星とは一筆書きで簡単に書くことができる５つの角を持つ星型のマーク。五芒星にも様々な強い意味があり、定番の上に角が１つ、下に角が２つあるようなよく見る形の五芒星は天を表し、その逆さま、逆五芒星は悪魔崇拝を表す意味があるとされています。共通点も相違点もある二つのマークについてご紹介いたします。

どちらとも星をかたどったマークであることから、日本では陰陽道にて使われることが多いマークです。また、日本だけでなくユダヤなどにおいても「星」は占いや魔術において強い意味を持ち、どちらともそうした理由から古来より世界中の人々から大切にされているマークであるとされています。

陰陽道で使われることが多い星をかたどったマークであるという意味では、六芒星と五芒星には共通点があるように見えます。ですが、その中でも先ほどもご紹介したように逆五芒星には悪魔のパワーを降臨させるという意味も含まれています。悪魔崇拝者の間でとても大切にされているのが逆五芒星です。

六芒星は上下を逆さまにしても、そのマークの形が変わりません。一方で五芒星は逆さまにすることでそのマークの形が変わり、だからこそ天を洗わず正五芒星と悪魔を逆五芒星という二種類の意味が持たれています。こういったマークの形についてもその違いが現れています。

そんな中でも悪魔崇拝を表す逆五芒星はとても強い力を持つとされており、神からの力を授かることができる六芒星に対し、悪魔から強い力を授かることができる逆五芒星にもとても強いパワーがあるとされています。それが悪魔崇拝者から大切にされている理由でもあります。

また、先ほどご紹介した一筆書きで簡単に書くことができる六芒星「クロウリーの六芒星」。このクロウリーの六芒星を発案したアレイスター・クロウリーも、自ら黒魔術師、悪魔崇拝者であることを名乗っていました。

この逆五芒星が悪魔崇拝の象徴である理由はタロットカードにあります。逆五芒星はバフォメット、悪魔の山羊と組み合わされます。この悪魔の山羊を悪魔崇拝の象徴として扱う動きもあり、世界中の悪魔崇拝者から使われているマークになっています。

いかがでしたか？今回は六芒星の意味やそのパワーについてご紹介いたしました。世界中で使用されている六芒星はユダヤの象徴や宇宙エネルギーを取り入れる為のものなど、様々な意味で使われています。だからこそ、六芒星には古来よりとても強い意味があるとされています。幸運を取り入れたい方は六芒星の意味を知ってパワーを授かりましょう。