わがままボディの意味や由来・語源!わがままボディになる方法!
意外と知らない「わがままボディ」という言葉の由来・語源や本当の意味は何でしょうか?本当の意味を知らないまま「わがままボディ」という言葉を使っていると恥ずかしい目に遭ってしまうかもしれません。意外と知らない「わがままボディ」について詳しく取り上げます。
目次
わがままボディ由来や語源
ふくよかな体型を「わがままボディ」と表現することはよくありますが、皆さんはその「わがままボディ」の由来や語源、正しい意味をご存知でしょうか?
よく聞いたり使ったりする言葉でもその由来や語源、正しい意味を知らないということは意外と多いですよね。そこで以下では「わがままボディ」という言葉の語源や由来、正しい意味について取り上げたいと思います。
言葉は正しい意味を知っていないと誤用して恥ずかしい思いをしてしまうかもしれませんから、「わがままボディ」の正しい意味を知らない方はぜひこの機会に「わがままボディ」の正しい意味を覚えておきましょう。
太っているという意味ではない
「わがままボディ」はふくよかな体型を意味して使われることが多い言葉ですが、「わがままボディ」の由来や語源となる言葉は「豊満な体」と「放漫」なので、本来は太っているというよりもウェストが見事に引き締まっていて大きな胸やお尻が強調されているような体型のことを意味する言葉なのです。
女性でも男性でもあの有名なアニメのヒロイン、峰不二子のようなナイスバディには憧れると思いますが、まさに「わがままボディ」とはそのような体型を指す言葉になります。
始めはグラビア的な意味が強かった
「わがままボディ」という言葉が生まれた当初は「わがままボディ」という言葉は主に胸が大きなグラビアアイドルのキャッチフレーズとして用いられていました。
現代では「わがままボディ」という言葉にはふくよかな体型の方に対するからかいの意味合いが強いですが、昔では「わがままボディ」という言葉は女性のグラマラスな体型を褒める意味の言葉として使われていたのです。
わがままボディの「わがまま」の意味は?
「わがままボディ」という言葉の「わがまま」という部分の由来や語源が気になったことがある方も多いのではないでしょうか。
現代では「わがまま」という言葉は負のイメージで受け取られることが多いですから、現代では「わがままボディ」という言葉が侮蔑的な意味で誤用されてしまうことも多くなってしまっています。
そこで以下では「わがままボディ」の「わがまま」という部分の正しい由来や語源をご紹介したいと思います。
「豊満」と「放漫」
元々女性のウェストが細く胸やお尻が大きい体型は「豊満な体」と表現されていました。しかしその表現は生々しすぎるとして、様々な場面で使用がためらわれるようになっていったのです。
そして「豊満な体」という女性の素晴らしい体型を意味する言葉の代用となる言葉が模索されることになりました。そこで誰にでも分かりやすく、かつ生々しくない表現ということで「豊満」という言葉を同じ読み方の「放漫」という言葉に代えられたのです。
「放漫」の「わがまま」という意味
さらに「豊満」を「放漫」に代えるだけではつまらないとして、放漫という言葉のわがままな、いい加減なという意味を代わりに使用して「わがままボディ」という新しい言葉が生み出され、人々の間で使用されるようになったのです。
つまり「わがままボディ」の語源や由来は「豊満」と同じ読み方だけれど「わがまま」という意味を持つ「放漫」言葉と深い関わりがあるということになります。
現代でも同じ読みの言葉をもじって造語を作るということはよくありますが、昔の日本でも同じ読み方の言葉をもじって新しい言葉を生み出すということをやっていたということです。
わがままボディは女性の魅力的なカラダを意味する
「わがままボディ」はその由来や語源の通り、女性の引き締まるべきところは引き締まっているグラマラスな体型を指す言葉です。
しかし「わがままボディ」は現代では全く反対のふくよかな体を指し示す言葉として受け取られたり、使われたりすることが多いため、「わがままボディ」という言葉で人を傷つけてしまったり、傷ついたりしてしまった人も多いでしょう。
「わがままボディ」の正しい意味を知っている人が増えれば「わがままボディ」という言葉で傷つき傷つける人も減るでしょうから、ぜひ「わがままボディ」の正しい意味を把握して、その正しい意味を周囲に広めていきましょう。
「わがままボディ」と表現される女性の体型
「わがままボディ」と表現されるのは正確にはウェストが細く胸やお尻が大きなグラマラスな体型の女性です。そのような体型の女性は性的な魅力が大きいため男性から人気が高く、女性からも憧れの目で見られることも多いでしょう。
しかし性的な魅力がある体型をしている女性は目立つ故に、ひどい中傷を受けたりふしだらというレッテルを貼られたりするということも多いのです。
「わがままボディ」という言葉は正確にはそのような女性を褒めるポジティブな言葉ですが、反対のネガティブな意味に受け取る女性も多いのであまり親しくない女性に使うのは避けた方が良いでしょう。
また「わがままボディ」という言葉をその語源や由来の通りに褒める意味で使ったとしても、今ではセクハラと思われてしまうこともあります。
そのため男性は「わがままボディ」という言葉を女性に対して使いたい時は使う前に相手の女性が嫌な思いをしないかどうかよく見極めましょう。
わがままボディという言葉を皮肉の意味で使われたら
最近では「わがままボディ」という言葉はふくよかな体型の人への侮蔑や皮肉の意味で使われることも増えています。
もちろん人を言葉で傷つけることは良くないことですが、太りすぎていると健康に悪いのは明白です。そのため「わがままボディ」と皮肉の意味で言われたらあまり落ち込まず、悔しさを食事制限やトレーニングへのモチベーションに変えると良いでしょう。
この記事内の後半には「わがままボディ」になるためのトレーニング方法も取り上げているので、本来の意味の「わがままボディ」になりたいと思う人はぜひ確認してみて下さい。
わがままボディの反対を意味する言葉は?
「わがままボディ」は造語なので明確な対義語はありませんが、反対の意味を持つ言葉は沢山あります。例えば「控えめな体」や「スレンダー」といった言葉です。
以下では反対の意味になる言葉を詳しく見ていきたいと思います。
「控えめ」という表現
よく女性の小さめな胸を「控えめな」と形容することがあります。そのため細いウェストで大きな胸がより大きく見える女性の体型を表現する「わがままボディ」という言葉の反対の意味を持つ言葉には「控えめな体」が当てはまるでしょう。
また消極的な性格も「控えめな」と形容されることがあります。そのため「わがままボディ」の語源となっている「放漫」の反対の意味としても「控えめな」という表現が合っているのです。
スレンダー
ほっそりとしている体型をよくスレンダーという言葉で表現します。わがままボディと表現されるグラマラスな体型とスレンダーな体型は対称的な意味を持つので、スレンダーという言葉もわがままボディの反対の意味をもつ言葉と言えるでしょう。
日本ではグラマラスな体型の反対のスレンダーな体型の女性の方が人気が高いので、スレンダーな体型を目指してダイエットに励む女性も多いでしょう。
しかしグラマラスな体型にも良い所は沢山ありますから、周りの意見に流されず本当に自分がなりたい体型を見極めることが大切です。
わがままボディを男性に対して使うと反対の意味に?
最近ではわがままボディ」という言葉はふくよかな体型の男性に対してもよく使われるようになっています。しかし「わがままボディ」という言葉を男性に使ってしまうと本来の意味とは反対のネガティブな意味になってしまうので注意しましょう。
そこで以下では「わがままボディ」という言葉を男性に対して使ってしまった時の意味として、「わがままボディ」の本来の意味とは反対の意味を具体的にご紹介したいと思います。
単純に太っているという意味
「わがままボディ」という言葉は語源の通り、本来は女性のグラマラスな体型を褒めるポジティブな言葉なのです。
しかし女性のように自然に胸やお尻が丸みを帯びる訳ではない男性に対して「わがままボディ」という言葉を使ってしまうと、単純に「太っている」という反対のネガティブな意味になってしまうのです。
女性ほど胸やお尻に脂肪が付きにくい男性の体に女性のような胸やお尻があるということは、単に胸やお尻に過剰に脂肪が付いているということになります。
そのため男性に対して「わがままボディ」という言葉を使ってしまうと、本来の意味とはかけ離れたかなり失礼な意味になってしまうので注意しましょう。
自己管理の甘さを指摘する意味にも
最近では体重を適正に維持できていない社員は、自己管理能力が低いとみなして仕事の評価を下げるという会社も登場しています。それほど今では太っているということが自己管理能力の低さと捉える人が多いということなのです。
そのためふくよかな体型の男性に対して「わがままボディ」という言葉を使ってしまうと、「わがままボディ」という言葉は本来の人の体型を褒める意味とは反対の、食事や運動の管理ができない自己管理の甘さを相手に厳しく指摘する意味になってしまうのです。
太ってしまう原因には食事内容や生活習慣だけでなく持病や体質も含まれますから、不用意にふくよかな男性を「わがままボディ」と表現するのは止めましょう。
わがままボディの芸能人
「豊満」が語源の「わがままボディ」に当てはまる体型の芸能人は沢山います。そこで以下では何人か「わがままボディ」の本来の意味に当てはまる芸能人を紹介したいと思います。
安めぐみさん
安めぐみさんの体型はまさに「わがままボディ」に当てはまる体型でしょう。包容力があり優しい雰囲気を持つ安めぐみさんには癒しのイメージが強いという方も多いのではないでしょうか。
グラマラスな体型である「わがままボディ」に恐怖を感じる男性も多いようですが、体型はわがままボディだけれども全体的なイメージはほんわかとしている安めぐみさんは、男性の理想像そのものなのかもしれません。
深田恭子さん
何年たってもその美貌が衰えない深田恭子さんの体型は胸やお尻にはボリュームがあってウェストはしっかりと引き締まっているので、まさに「わがままボディ」と言えるでしょう。
深田恭子さんも安めぐみさんと同じように優し気で少し天然なイメージが強いので、多くの男性から人気があるのも頷けます。
「わがままボディ」と同じ意味で使われる言葉
「豊満」と「放漫」が語源となっている「わがままボディ」と同じような意味で使われている言葉は意外と沢山あります。そこで以下ではその具体的な例を挙げたいと思います。
マシュマロボディ
最近では抱き着いたらウォーターベッドのように気持ち良さそうな人を「マシュマロボディ」とよく表現します。「マシュマロボディ」の由来は想像の通りあのお菓子の「マシュマロ」で、ふくよかな体型をポジティブに捉える言葉として広まりました。
ふくよかな体型の人には細見の体型の人のスタイリッシュさとは反対に、抜群の包容力という良い所がありますから、「マシュマロボディ」という言葉はその良い面を強調するポジティブな言葉なのです。
ぽっちゃり
最近では「ぽっちゃり」という言葉の定義がはっきりしていませんが、本来は「ぽっちゃり」という言葉も「わがままボディ」と同じように女性のグラマラスな体型を指して使われる言葉でした。
また「豊満」を語源とする「わがままボディ」はグラマラスな体型の女性のセクシーさを強調した言葉ですが、「ぽっちゃり」はグラマラスな体型の女性のチャーミングさを強調した言葉なのです。
最近では単に太っているという意味で「ぽっちゃり」という言葉が使われることも多くなっています。しかし「ぽっちゃり」という言葉は本来は「マシュマロボディ」と同じくふくよかな女性の良い面を強調する言葉として登場したものなのです。
【番外編】SNSで人気!わがままボディの猫
最近の猫ブームの中でわがままボディの猫という少し太めの猫がSNSで人気を呼んでいます。猫といえば細身の体型で機敏な動きができるイメージが強い動物ですが、そんなイメージを覆す「わがままボディ」の猫には独特の可愛さがあります。
そこで以下ではそんな「わがままボディ」の猫をご紹介したいと思います。
様々な動物をタレントとして派遣しているzoo動物に所属している茶色のわがままボディ猫、金時ちゃんはSNSでその肉感のある体型とオヤジ臭い顔つきがたまらなく可愛いと人気を呼んでいます。
金時ちゃんは「猫忍」というドラマや映画にも出演しているので気になる方はぜひ見てみて下さい。
またスコティッシュフォールドのブチョー君もわがままボディの猫として今SNSで人気です。今の姿もたまらなく可愛いですが、SNSにアップされている昔のスリムな姿もとっても可愛いので必見です。
わがままボディになる方法は?
お腹は引き締まっていて胸とお尻だけがボリューミーという「わがままボディ」になることは多くの女性にとっての憧れですから、そんな体型を目指したいという女性も多いでしょう。しかし「わがままボディ」になるには運動や食事に気を付けて生活する必要があります。
そこで以下では「わがままボディ」の定義の再確認を行った上で、「わがままボディ」になるために役立つトレーニング方法について取り上げたいと思います。
食事制限やトレーニングを継続することは意外と辛いものですから、食事制限やトレーニングを継続できるように、トレーニングを始める前に目指す「わがままボディ」の姿を頭の中に強くイメージしておくと良いでしょう。
わがままボディの正しい意味を復習
「わがままボディ」とはふくよかな体型ではなく、大きな胸やお尻が細いウェストで強調されているグラマラスな体型のことを指します。「わがままボディ」とは太っていて締まりのない体という意味の言葉ではありません。
そのためふくよかな体型の人は「わがままボディ」になるためのトレーニングと同時並行で食事制限も行うことをおすすめします。一方で細見で筋肉が付きにくい人は効率的に筋肉を体につけるためにトレーニングと同時にタンパク質が多めの食事取ると良いでしょう。
また「わがままボディ」になるにはお腹の筋肉を重点的に鍛えるトレーニング方法や体幹を鍛えるトレーニング方法が適しています。以下ではその「わがままボディ」になれるトレーニング方法について取り上げたいと思います。
わがままボディになれるトレーニング方法
グラマラスな体型の女性は常に男性から一定の人気がありますから、「わがままボディ」になることができたら自信をつけることができるでしょう。
しかし「わがままボディ」になるには特に腹筋を鍛えるトレーニングや食事制限は欠かせませんし、「わがままボディ」を獲得した後も維持のために定期的なトレーニングや食べ過ぎないように食事に気を付けることが必要です。
そこで以下では「わがままボディ」になるためのトレーニング方法をいくつか紹介したいと思います。
元々細身の女性や筋肉が少ない女性は特にしっかり食事を取ってエネルギーを取りつつ、効果的なトレーニング方法を実践して「わがままボディ」を手にいれましょう。
イスに座りながら腹筋を鍛えるトレーニング
「わがままボディ」になるには何よりも引き締まったウェストを作らなくてはいけません。そのためには日常生活にある程度の食事制限と腹筋を重点的に鍛えるトレーニング方法を取り入れなくはいけないのです。
しかし毎日腹筋を30回やるということも簡単そうで挫折してしまう人も多いのではないでしょうか?そこで毎日椅子に座りながらできる付近トレーニング方法を紹介したいと思います。
まずイスに腰かけ姿勢を正します。そのあとイスの縁をしっかり掴んで、足を上げたり下げたりするだけです。この時足を伸ばしていた方が効き目は上がりますが、無理な場合は無理をせず足を曲げて行いましょう。
この方法は手軽にできる上に下っ腹の引き締め効果がかなり期待できる腹筋トレーニング方法なので忙しい人に特におすすめです。
胴体全体の筋肉を引き締める体幹トレーニング
「わがままボディ」になるには体全体を支えている体幹の筋肉を鍛える必要もあります。特に筋肉が少なく脂肪が多い人が「わがままボディ」を目指す場合は、食事制限や体幹トレーニングで脂肪量を減らしつつ、体幹の筋肉を増強すると良いでしょう。
そこでおすすめの体幹トレーニング方法を紹介したいと思います。その体幹俺ーニング方法を実践するにはまず四つん這いになれるスペースを確保する必要があります。
このスペースを確保したら四つん這いになり、片手と反対の片足を上げたポーズを30秒ほど維持しましょう。この動きを左右10回ずつ1日3セット続けるだけでもかなり体幹の筋肉増強に効果が期待できます。
最初は10秒からでも良いですから、毎日継続して行うことが大切です。「わがままボディ」を目指すには食事制限とトレーニングを継続するということが何より大切なので、がんばりましょう。
キュッと上がったお尻を実現する腕上げスクワットトレーニング
わがままボディの魅力の1つはキュッと上がったお尻です。そんなお尻を獲得するには腕上げスクワットトレーニング方法がおすすめです。
まず腕を上に伸ばし、手のひらを上に向けて左右の指を組みます。その体制のまま背筋を曲げずにスクワットを行うのが腕上げスクワットトレーニングです。
スクワットをする時にはなるべく息を止めず、深く息を吸いながらゆっくり行うとよりヒップアップ効果が期待できます。
通常のスクワット方法では下半身の筋肉にしか効果がありませんが、この腕上げスクワットとレーニング方法は下半身だけでなく体全体の体幹の筋肉も鍛えられる、一石二鳥のトレーニング方法なのです。
「わがままボディ」という言葉が本来の意味の通りに使われるようになるためにできること
今回は「わがままボディ」という言葉の正しい意味と由来を中心に、わがままボディのことについて取り上げました。
最近では「わがままボディ」という言葉はネガティブな意味合いで使われることが多くなりましたが、本来「わがままボディ」という言葉は女性のグラマラスな体型を褒めるために生まれたポジティブな言葉なのです。
「わがままボディ」というポジティブな言葉を無くさないためにも、ぜひ今回紹介した「わがままボディ」の正しい意味や由来を覚えてみて下さい。
そして「わがままボディ」という言葉が本来の意味の通り、人の体型を褒める言葉として使われるように「わがままボディ」の正しい意味や由来を周囲に人達に広めていきましょう。
また「わがままボディ」になるには食事制限とトレーニングを継続して行うことが重要になります。ですから「わがままボディ」を目指したい人は食事制限とトレーニングのきつさにめげず、続けていきましょう。