悲しいときはどうしたらいい？辛いときの対処法を紹介

どうしようもなく悲しいとき、みなさんはどうしていますか？何もしたくない、何も考えたくない。そう思って何もかも投げ出してしまうのも無理はないです。

しかし、少しでも前向きな気持ちになれるように一歩を踏み出してみませんか？まずは、悲しいと感じる理由を考えてみましょう。

悲しいと感じる気持ちには、人それぞれさまざまな理由があります。具体的な理由がある場合や、よく分からないけどなぜだか心が悲しいときや苦しい時も。

こちらでは、みなさんが普段どんな時に悲しいときや苦しい時があるのかさまざまな理由を紹介していきます。

失恋が理由で悲しいときや苦しい思いを経験したことがある人は、多いのではないでしょうか？片思いをしていて告白して振られてしまったり、相手に恋人ができてしまったり。両想いで付き合っていても、突然別れを告げられてしまったり。

とても辛く悲しいできごとなので、今までの自分の行動を後悔して自分を責めてしまう。気持ちを切り替えようと思っても、なかなか切り替えられず立ち直ることができません。

今までとても仲がよかったのに急に友達に距離を取られてしまっていると感じたり、親友に自分よりも仲がよさそうな友達ができて取られてしまったみたいで寂しい気持ちになったり。あるいは違うクラスや違う学校になってしまったり、遠くに引っ越してしまったり。

今までの楽しかったことを思い出したり一緒に撮った写真を見返して、とても寂しくて心にぽっかり穴が空いてしまったような苦しい気持ちになるのではないでしょうか？

仕事で失敗してしまい、同僚に迷惑をかけてしまったり上司にひどく叱られてしまったり。あるいは、取引先やお客様を怒らせてしまったり。

なんて自分は何もできないダメな人間なんだ。この仕事向いていないのかな。など、すごく自分を責めてしまい心が苦しくなって仕事に行くのも辛くなってしまいます。

特に悲しい理由や辛い理由はないはずなのに、家に一人でいる時や夜寝る前にふと涙が出る。なぜだか寂しい気持ちになってしまう。そういうことはありませんか？

今の現状でも問題はないが寂しい気持ちになってしまったり、自分でも気付かない間にストレスが溜まってしまっていたり。知らない間に我慢の限界がきてしまうこともあります。

 

悲しいときや辛い時に時間がたてばよくなることもありますが、それでは心が疲れてしまったりいつになったら気持ちがラクになるのか分かりません。

こちらでは、悲しいときや辛い時に少しでも心が軽くなって精神的にラクになれる対処法を紹介していきます。

悲しいときに涙をたくさん流したあとなぜだか泣く前よりすっきりしたり、何でこんなことで泣いたんだろうと思った経験はありませんか？

泣くのに抵抗がある人もいるかもしれませんが、涙が出るという行為には自律神経のバランスを回復してくれる効果があるのでとてもおすすめな対処法です。

悲しいときや辛い時はなるべくその理由となるできごとを思い出したくなかったりしますが、自分の気持ちをじっくり考えてみるのもおすすめな対処法です。

現実逃避をするのもいいですが、自分が苦しい理由を考えると自分はどんな時に悲しくなったりどんなできごとで辛くなるのかが分かります。ただし、夜に考えてしまうと悲観的になったり眠れなくなってしまうので夜の時間帯は避けましょう。

一人でじっくり考えることも大切ですが、悲しいときは辛い気持ちを誰かに話してとことん聞いてもらうのもおすすめの対処法です。

家族や仲がいい友達や頼れる先輩など。信頼できる人に話を聞いてもらって客観的に見たアドバイスをもらったり、ただ気が済むまで話を聞いてもらってストレスを発散したり。自分の考えだけではなく、第三者の考えを聞くと視野が広がり心が軽くなります。

悲しいときや辛かったり寂しい気持ちを、ノートや紙などにひたすら書き出してみることもおすすめの対処法です。

頭の中で考えたことを書き出してみると、自分がどんなことが原因で悲しくなっているのかや今現在どういう気持ちでいるのかが具体的に分かります。丁寧に書こうとせず、思いつくままにひたすら書くことでストレスが発散できます。

先ほどは精神的にラクになれるおすすめの対処法を紹介しました。続いては、悲しいときや辛い時に行動することで気持ちがスッキリするおすすめの対処法を紹介します。

悲しいときや心が苦しい時はついつい家にこもって考え込んでしまいがちですが、思い切って外に出てみると思いのほか楽しい気持ちになったり悩みを忘れさせてくれたりします。

映画館や美術館などの、世界観にじっくり浸れるところに行くのもおすすめな対処法です。映画館の場合は、前から観たかった話題作や悲しい気持ちを吹き飛ばしてくれて思いっきり笑えるコメディ映画など。あえて、悲しくて涙が思いっきり出るような作品を観るのもいいです。

美術館の場合は、好きなアーティストや興味がわいてその世界観に入り込める作品がある美術館など。悲しいときに現実逃避ができて、疲れた心を癒してくれる場所です。

カラオケやライブやコンサートなどの、音楽が聴ける場所に行くのもおすすめな対処法です。カラオケは元気になる曲を思いっきり唄うのもいいですし、バラード曲をしんみり唄いながら涙が出るのもいいです。友達といっしょに行ってわいわい盛り上がったり、一人で行ってひたすら熱唱するのもすごくストレスが発散されます。

好きなアーティストのライブに行ってはしゃいだり、クラシックやジャズなどのコンサートに足を運んでみるのもいかがでしょうか？

悲しいときに海岸から海をぼーっと眺めたり自然がたくさんある公園で深呼吸をしたら、なんだか苦しい心がスッとした経験はありませんか？普段人がたくさんいる場所だったり建物がたくさんある場所にいる人は、知らない間にストレスが溜まってしまっています。

近くにある海や川や公園に行くのもいいですし、時間があったら山登りをしてみるのもおすすめです。自然を目の前にすると、自分が悩んでいたり考え込んでいた理由もなんだかちっぽけなことに思えてきたりします。

最近、自分がしたいと思っていたことをするのはいかがでしょうか？食べに行ってみたかったレストランやスイーツのお店、マッサージやスパなどのリラクゼーションのお店など。

悲しい気持ちになってしまっている自分を一番いたわれるのは自分なのですから、自分を優しくいたわってあげるつもりでおいしい物を食べたりマッサージで体や心の疲れを癒したりしてあげましょう。

悲しいときや辛い時に明るい曲を聴いたり、カラオケに行って明るい曲を唄って無理に元気になるのもいいです。

ですが、とことん悲しい気持ちに浸って涙が出るのもスッキリします。こちらでは、悲しい気持ちに浸ることができるおすすめの曲を紹介します。

 

こちらは、宇多田ヒカルさんの曲です。初恋の甘酸っぱくて切なくて苦しい思い出をよみがえらせてくれる、恋をする気持ちに思いっきり浸れて涙が出る。そんな素敵な曲です。

こちらは、backnumberさんの曲です。辛い時や苦しい気持ちになったり切ないこともあるけど、こんなにも誰かのことを想える。そんな気持ちを大切にしたいと考えさせてくれる曲です。

こちらは、スピッツさんの曲です。失恋してしまって苦しい時に無理に相手のことを忘れようとしないで、この曲を聴いて相手の優しかったところや楽しかったできごとを思い出して涙が出る。そういう風に聴くのはいかがでしょうか？

こちらは、ゆずさんの曲です。夢がある人は、辛い時や途中で何度も諦めそうになったり涙を流した日があったかもしれません。しかし、悲しみや苦しみの先に見える光がある。諦めずに頑張ろうと力を与えてくれる曲です。

悲しいときや辛い時は、つい自分の考えた事だけで頭がいっぱいになってしまう。しかし、それではどんどんネガティブになってしまいます。

そんな時は、他の人の考えを取り入れてみませんか？こういう考え方もあるんだ、ときっと参考になるはずです。ここでは、いろいろな人の名言を見ていきましょう。

こちらは、相田みつをさんの名言です。人間生きているといろんな感情があります。その感情をずっと我慢する必要はない。

泣きたくない、人前で涙をみせたくない、と思ったりしますが我慢していては心が壊れてしまう。たまには、誰かに涙をみせて話を聞いてもらってもいいのではないでしょうか？

辛い思いはすべてプラスになる。苦しかったこと、悲しかったことが、いつか必ず花開く時が来る。辛いこと、悲しいことは幸せになるための必要事項。花開き、実を結ぶときに辞めてしまってはいけない。

こちらは、美輪明宏さんの名言です。辛いことや悲しいことはあってもそれはすべて必要なことであって、必ず花開く時が来るからその前に辞めてしまってはいけない。

とても前向きな気持ちにしてくれる言葉です。今辛い思いをしてる人も、諦めないで頑張ってみようとポジティブにしてくれます。

こちらは、イチローさんの名言です。第三者の評価を気にして生きたくない、自分の気持ちのまま生きたい。ついつい人は、誰かと比べたり他人からどう見られているかを気にしてしまいます。

しかし、そんな事を気にしていては疲れてしまうし自分らしくいられない。自分の人生なのだから、自分に一番正直になって生きようと思わせてくれます。

こちらは、ココ・シャネルさんの名言です。短い言葉ですが、すごく心に響きます。失敗するのが怖いから、やっぱりやらないでおこう。そうやって、本当はチャレンジしてみたかったのに諦めてしまう事があります。

しかし、それではいつまでたっても成功できません。今成功してる人も、失敗を経験してそれを学んで成功しているのです。

人生はいいことも悪いことも連れ立ってやってきます。不幸が続けば不安になり、気が弱くなるのです。でも、そこで運命に負けず勇気を出して、不運や不幸に立ち向かってほしいのです。

こちらは、瀬戸内寂聴さんの名言です。いいことが続けば嬉しいが、人生はいいことばかりではない。悪いことや不幸が続いてしまう時もあります。

辛くて弱くなってしまう、そんな時に勇気を出して立ち向かっていってほしい。そのあとは、きっといいことが待っています。

悲しいときや辛い時にやってはいけない行動があります。心が苦しくて辛い時には、何もかもがどうでもよくなって自暴自棄になったりします。

しかし、そうなってしまっては根本となる原因が解決していませんし自分で自分を傷付けてしまうことになりかねません。こちらでは、やってはいけない行動とその理由を説明します。

失恋してしまったり友達と上手くいかなくて、自分のことをとことん責めてしまったり自分に対して怒りを感じてしまったり。そうなってしまう人もいるのではないでしょうか？

失敗してしまったことを反省してつぎに生かすのはいいことですが、自分を責めてしまうことはまったく違います。自分を責めてしまってはどんどん自信がなくなってしまい、また上手くいかなくなるのではないかと思い行動できなくなってしまいます。

自分の問題は、自分で解決しなきゃと思う人もいるのではないでしょうか？結局最後に決断したり気持ちを切り替えるのは自分自身なんだから、誰かに相談してもしょうがない。

しかし、誰かに相談した上で最後に自分で解決するのと最初から自分で頑張って解決しようとするのは違います。信頼できる人に相談すると話を聞いてもらうだけでも気持ちがスッキリしますし、第三者の目線で意見をもらうと視野が広がり自分が考えていた答えとは別の答えが出ることもあります。

悲しいことや辛いことがあると、何もかもが嫌になってしまい投げやりになってしまう。自分なんてどうせもうダメなんだと思ってしまう。普段の自分では決してしない行動に出る。

そうなる気持ちも分かりますが、そうなってしまってはさらに自分を追い詰めてしまい時には周りにも迷惑をかけてしまいます。自分のことを一番信じてあげられるのは自分なのですから、投げやりになって自分を傷付けてしまうのは止めましょう。

あまりにも悲しいときや辛い時が続いてしまう場合には、思い切って専門家に相談しましょう。病院に行くのはすごく勇気がいることです。

しかし、何をしても悲しい気持ちが抜けなくて涙が出る。食欲がなくなったり眠れなくなってしまう。そうなると、とても危険です。そうなってしまって体を壊してしまう前に、早めに専門家に相談しましょう。

人生楽しいこと嬉しいことがあれば、必ず悲しいこと辛いこともあります。どうしても楽しかったり嬉しいことより、悲しかったり辛いことの方がインパクトがあって印象に残ってしまいがちです。

しかし、あまり過去の悲しいときのことや辛い時のことを思い出して後悔するのはやめましょう。残念ながら、過去を変えることは誰にもできないのです。

悲しいことや辛いことを乗り越えたあとには、楽しいことや嬉しいことが必ずやってきます。悲しいときや辛い時があってもそれを乗り越えられた人は、心が強くなり人の痛みや気持ちが分かる優しい人になるでしょう。

毎日生活できることに感謝して、前向きにポジティブになってさまざまなことに興味を持って楽しく過ごしていきましょう。