自分に自信を持つ・持てる方法！自信を持つためには？自信を持ちたい人必見

自分に自信のある人は、表情も明るく活気に満ち溢れ、とても魅力的に見えます。けれど、実際に自信を持つにはどうすればいいのでしょうか？

そもそも自信とはどういうことなのか？自信の無い人は、なにがダメなのか？自信を持つにはどうしたらいいのか？ポイントごとに「自信を持つ方法」について探っていきましょう。

今の自分に自信の無い人や、自分なんてダメだと思い込んでいる人は、顔を上げてちょっと思考を変えてみましょう。そこにはきっと新しい自分が隠されています。

そもそも「自信」とはなんなのでしょうか？「自分を信じる」と書いて「自信」。辞書では「自分の価値・能力を信ずること」「自己を信頼する心」とされています。

自分で自分を信じること、つまり自分の気持ちの問題なのです。言い換えると、思い込みです。「自分は大丈夫」「自分にはできる」というポジティブな思い込みの事を「自信」と呼んでいるのです。

自分に自信を持てない人には、どのような特徴があるのでしょうか？日本人は比較的、自信の無い人が多いようですが、詳しく理由を探っていきましょう。

日本では「謙虚」なことは良いこととされてきました。もちろん、高い能力があるのにそれを自慢することもせず、周りを見下すことも無く謙遜している様は、気持ちのいいものです。けれど「謙遜」も行過ぎると「自虐」になってしまいます。

周りから褒められても「そんなことないよ」と自ら否定し続けているうちに、本当に「自分なんて大したことない」と思い込んでしまい、自信を失っているのです。

テスト前によく出没する「全然勉強してないよ」も、実は嫌味でも友を出し抜くためでもなく、どれだけやっても「がんばった」とは言えない性質であることが影響していたりします。

幼少期に褒められた経験が少ないと、どうしても自信のないネガティブ思考な性格になってしまいがちです。褒められないために、小さいうちから「自分はダメだ」と思い込んでしまうのです。

その傾向が強いと、成長してからも引きずってしまいがちです。誰かに褒められても、それを受け入れられない性格になってしまうのです。「相手が優しいからそう言って慰めてくれているんだ」と勝手に違う解釈をして、褒められた事実を自分でなかったことにしてしまうのです。

完璧を求めるが故に自信を持てない人もいます。常に上を目指す姿勢はとても素晴らしいものですが、度が過ぎると、いつまでも自分に満足できない性格になってしまいます。

また、完璧主義の人は頑固な性格であることも多く、なかなか周りの意見を聞き入れません。小さな成功を成功と思えず、常に「まだまだ自分はダメだ」と思い込んでしまうのです。

周囲に流されがちで、自分の意見を言えない人も、自信がないことが多いです。このタイプの人は、周囲から浮くことを恐れて自我を出せない傾向にあります。

それゆえ、何かにチャレンジして成功体験を重ねる、といったことが少なくなってしまいがちです。自分の意見でなく、周りの意見が正しいと思ってしまう性格なので、なかなか自信が付けられないのです。

自信はそもそも思い込みです。考え方を変えれば、自信を持つ要素は誰にだってあるのです。どうすれば、自信を持つことが出来るポジティブ思考になれるのか、自信を持つためのポイントを見ていきましょう。

成功体験を重ねることは、自信を持つためにとても重要です。「朝時間通りに起きれた」「出社した」「子供を保育園に送り出せた」「洗濯できた」など、ごくごく小さなことでいいのです。

当たり前のことが出来る、それだけでも素晴らしい事です。ちっぽけなことだから「できて当然」ではなく、当たり前のことが「出来た自分は偉い」と思うようにしましょう。

小さな「できた」を毎日積み上げることが重要ですが、もちろん「できなかった」日があってもいいのです。それもまた「当たり前」のことです。「昨日はできたのに今日はダメだった」などど自分を責めるのはやめましょう。

自信とはそもそも思い込みですから、自己暗示することで自信を持つことも可能です。といっても「私は自分に自信があるぞ！」と言い聞かせても、あまり効果は出ないでしょう。自信があると自己暗示させるのではなく、自分を褒めることを習慣づけるといいです。

例えば寝る前に「今日は○○が上手くいった」など、その日出来たことをもう一度自分の口から反復させます。口に出す事が恥ずかしければ、日記につけてもいいでしょう。

出来たという事を改めて自分で認識すると、徐々に自信が持てるようになっていきます。ポジティブな発言に慣れておくと、人との会話でも自然と前向きな発言が多くなり、人間関係も良くなっていくと思われます。

自信がない人は、自分の欠点ばかりを見つめてしまいがちです。けれど、短所と長所は表裏一体であり、欠点と思い込んでいる部分も、他人から見ると魅力的な部分であることも少なくありません。

「自信が無い」という欠点だって、「謙虚で控えめ」という長所になります。自信が無い人は大人しい人が多いですが、世の中の全員が快活なリーダータイプでも社会はうまく回りません。いろんな人がいていいのです。

「仕事が遅い」は「慎重」であるとも言えますし、「積極性に欠ける」は「協調性が高い」とも言えます。要は考え方次第なのです。どうせなら自分の性質は前向きにとらえたいものです。

人間ですから、出来ないことや苦手なことがあって当然です。根本的に向いていないことというのは、悲しいかな存在します。そのような「克服できない苦手」は、克服しようと努力するより、自分には向いていないことと思って諦めてしまいましょう。

出来ない自分を認めることも、自信を持つ方法として有効です。苦手を克服するために自分と向き合うのは大事な事ですが、上手くいかないとより自信を失ってしまいます。

あまり無理せず、ありのままの自分を受け入れましょう。出来ないことは、それが得意な人に任せて、自分自身の得意な部分を伸ばしていくと、まわりともいい関係を築けるはずです。

精神面も大事ですが、行動を起こすこともとても重要です。考えているだけでは、ついネガティブな思考におちいってしまいがちなのが、自信の無い人の特徴です。

どんどん行動を起こして、小さな成功体験を積み重ねていきましょう。自信が持てるようになるには、行動あるのみです。

自分が得意だと思えることや、誰かから褒められたことがあることを、一度紙に書き出してみましょう。自信の無い人は、自分の欠点は沢山言えるのですが、長所をなかなか言えないことが多いです。

得意なことが見つからないという人は、一度でも褒められたことがある事を書き出してみましょう。子供の頃の経験でもかまいませんし、大げさに褒められたことでなく小さな事でもいいのです。

実際に書き出すと、自分の魅力が見えてきます。書き出した長所は、しっかりと受け止めてください。自信を持てるようになるための材料にしましょう。

成功体験を重ねることは、自信を持つ方法としてとても有効です。そのためには、目標は小さく達成しやすいものにしましょう。また、短期間で達成できるものがいいです。

「脱いだ靴はそろえる」とか「退社前にデスクの上を整理しておく」とか「その日のうちに食器洗いを済ませる」など簡単なもので構いません。

重要なのはどんな目標にするかではなく「達成」することです。達成できるようになったら、目標を少しだけ高いものに変えるといいでしょう。そうやって、少しずつ「出来る自分」をつくっていきましょう。

感謝の気持ちを口に出して伝えることは、人間関係を築いていく中でも大切なことですが、自信を持つためにも有効です。ただし「助けてもらって申し訳ない」という感覚で「ありがとう」と言うのはやめましょう。

「ありがとう」という言葉は、感謝であり温かい前向きな言葉です。それを「申し訳ない」という気持ちで言ってしまうと、卑屈なイメージになってしまい、自信を持つための、気持ちの前向きなサイクルが狂ってしまいます。純粋な感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

また「ありがとう」の言葉は伝染します。自分からよく周りに感謝を伝えていると、周りからも感謝を言葉で伝えてくれるようになります。周りから感謝されることで、自分の自信にもつながるのです。

自分に自信がない人は頑張っていることがあっても、なかなか周りにそれを言えない人が多いようです。けれどそれはとてももったいないことです。自分で「努力している」と思えなくても、挑戦していることや勉強していることがあれば、周りに伝えてみましょう。

最近はSNSもあるので、伝えやすいのではないでしょうか。発信すると周りは応援してくれますし、それが励みや、ほどよいプレッシャーになって、目標達成にも役立ちます。

努力できているんだという自覚にもつながり、自信を持つためにとても有効です。難し過ぎる目標や、期間が長いものはモチベーションを保つのが大変なので、長くとも半年や1年などの区切りをつけるといいでしょう。

恋愛において自信がないという人は多いのではないでしょうか。仕事や普段の生活では自信がないなんて思わないような人も、恋愛となると話は別です。誰もが失敗や傷つくことを恐れる恋愛において、自信を付けるにはどうすればいいのでしょうか？

恋愛において自信を持つための方法や、男性・女性それぞれの自信を持つための方法をご紹介します。

恋愛においては特に、他人と比べないことが大事です。モテている人の真似をすれば自分もモテるというわけではありませんし、そもそも恋愛はその人本来の人柄や内面に惹かれるものです。他人と比べて優れているから好きになってもらえるわけではありません。

他人と比べてばかりで、自分を見失っては本末転倒です。自分自身の良さを磨くように心がけましょう。それが自信を持てるようになるための一歩です。

謙虚な性格は魅力的ですが、自虐的な態度や発言はいけません。自分なんてダメだとばかり言っている人が、魅力的なはずないのです。

自信の無さからそのような発言をしてしまうのは、とても共感できるものですが、ネガティブな発言ばかりだと場の空気も重くなってしまいます。自信の無さを隠して見栄を張るのもよくないですが、相手が返答に困るほどのネガティブ発言は控えましょう。

男性が恋愛に自信を持つためには、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか？男性ならではのポイントをご紹介します。女性が苦手、女性が怖いという男性も必見です。

恋愛に自信が無い男性は、容姿に気を配れていないことが多いです。男性は、顔のつくりよりも、ファッションや纏っている雰囲気で、印象ががらっと変わります。

女性からのウケを意識するよりも、自分に似合ったファッションや髪型などのスタイルを見つけることが大事です。流行りのファッションはよく分からないという人は、まずは清潔感のある服装を心がけましょう。

恋愛に自信がない男性は、そもそも女性と接することが苦手な男性が多いです。まずは、女性に慣れることから始めてみましょう。女性と関わることに慣れていない状態で、恋愛に自信を持とうとしても無理が生じます。

女性と会話することや、一緒に遊んだり食事したりしても、緊張せずに過ごせるようになりましょう。恋愛相談に乗ってくれるような女性の友達を作るもの有効です。

女性が恋愛に自信を持つためにはどうしたらいいのでしょうか？女性に向けたアドバイスをご紹介します。気になっている男性がいるけれど、上手くアプローチできないという女性はもちろん、今は意中の男性がいない女性も、是非見てみて下さい。

自信が無いというのはそもそも思い込みであるのと同様、「自分は恋愛に向いていない」というのもただの思い込みです。まずは、その思い込みから捨てましょう。

恋愛なんて感情の問題なので、向き不向きはありません。向いていないという、ネガティブで根拠のない思い込みを持っていては、恋愛成就から遠ざかる一方です。

また、向いていないという言い訳を用意することで、不幸な恋愛をしても仕方ないという思考になってしまいます。恋愛に失敗しても、それを教訓に次の恋愛に挑めばいいのです。

成功しているイメージを持つことは、とても大事です。明るい未来を想像することは、前向きな思考になれるからです。女性は想像力が豊かなことが多いので、良いイメージを大事にして、恋愛成就までの道のりをイメージしてみましょう。

自分がいい恋愛をしている姿をイメージしておけば、不幸な恋愛に進みそうなときも「あれ？違うな？」と気づけるはず。女性特有の感覚を大事にしてください。

「人は見た目が9割」といわれるほど、容姿は重要な要素です。男性も女性も、容姿が変わると周りの反応が変わってきます。自信を付けるには容姿を磨くのがもってこいの方法なのです。

自分の容姿に満足できるようになると、恋愛面で自信が持てるようになるでしょう。

まずは、なぜ自信がないのか、どの部分が良くないと感じているのか、原因を特定しましょう。体型なら、運動や筋トレ、適切な食事制限で理想に近づくことは出来ます。

男性なら髪型でだいぶ印象は変わりますし、女性ならメイク技術を付けることでコンプレックスを克服できることもあります。

全体的にイマイチ、といった抽象的なことではなく、具体的にどこを直せばいいかを特定することで、容姿を磨くことができます。

漠然と「かっこいい男性になりたい」「可愛い女性になりたい」と思っていても、その願いはかなわないことが多いでしょう。どんなスタイルを目指しているのかを明確にしなければ、どうしていいか分からなくなって迷走してしまいます。

どんな雰囲気にしたいのか、そのためにはどんなファッションや髪型がいいのか、またそれは自分に合っているか、などの分析をしっかりしましょう。

男性も女性も、容姿を磨くことで自信を持ちたいなら、部屋には全身が映る鏡を用意しましょう。自分の姿を客観的に見ることが出来ます。服装や髪型だけでなく、表情もチェックしましょう。

明るい表情を心がけると、気持ちも明るくなって、前向きな思考になりやすいです。内面を変えることは難しいですが、まずは形から入ると、だんだんとそれが身についてくるものです。

自信を持つための方法として、効果があるように見えて実は逆効果、という方法も中にはあります。間違えた方法をやってしまうと、かえって自信を失うことになるので注意しましょう。

目標に挑み、成功体験を重ねることは自信を持つために有効ですが、高すぎる目標は逆効果です。成功することが目的なので、目標が高すぎて失敗してしまうと意味がありません。せっかく自信を持てるようになっても、また元に戻ってしまうこともあります。

また、「営業成績トップを目指す」のように、自分の頑張りだけではどうにもならなかったり、他人と比べてどうこうといった目標もやめましょう。

目標はあくまで自分だけの目標にしましょう。自信が持てるようになるには、他人のことは気にせず、自分自身を見つめることが大事です。

ポジティブシンキングであることはとてもいいことですが、それだけを意識しても長続きしません。ネガティブな思考もポジティブな思考も、自分の気分次第でいつでも変化します。

短所が長所に言い換えられるように、長所も短所に言い換えられます。思考面でだけで、自信を付けようとするよりも、具体的な行動に移すことを意識しましょう。

自信を持ちたい人のためのアドバイスになる名言を3つご紹介します。このほかにも、文芸作品や漫画・アニメ、著名人の発言など、自信を持てるようになりたい人のための名言は沢山あります。一度調べてみても面白いでしょう。

漫画・宇宙兄弟の南波六太の名言です。失敗しても、本気でやったことなら価値がある、という挑戦する姿勢を後押しする名言です。

自信が無い人は、失敗を恐れる傾向にあったり、過去の失敗を引きずっていることがありますが、一度の失敗で人生が終わることはほとんどありません。失敗を恐れず挑戦できる姿勢は、自信を持つために必要と言えるでしょう。

国民的アニメ「ドラえもん」より、のび太に対するドラえもんのセリフです。できないのは、できないと思い込んでいるだけだと気付かせてくれている名言です。

自分のことを自分で決めつけてしまうのは、とてももったいないことです。人には無限の可能性が隠されています。

「誰にも出来る事とできねェ事がある。お前にできねェ事はおれがやる。おれにできねェ事をお前がやれ!!!」大人から子供まで大人気の少年漫画・ONE PIECEのサンジの名言です。

先ほどの名言とは異なり、人にはできないこともあるというセリフです。出来ることと出来ないこと、ありのままの自分を受け入れることが大事だと気付かされる名言です。

自分に自信を持てるようになる方法の記事はいかがでしたでしょうか？自信はそもそも思い込みであり、考え方次第であること。自信を持てるようになるには、行動を起こすことが大事だということをお伝えできたでしょうか。

自信を持てるようになるには、少しずつ努力していくことが大事です。一朝一夕でどうにかなることではないので、長い目で見ることが重要でしょう。

どんな人にも長所はあるのです。自分に自信が無い人は、まずは自分と向き合ってみましょう。きっと今まで見えなかった自分の魅力に気づけるでしょう。