自分自身や自分の心と向き合う方法や向き合い方！

悩みを持って人生を送っている人は多いでしょう。上手くいかないことがあったりすると、自分を責めたり自分を嫌いになったりしてしまうこともあります。

しかし、上手くいかないと思うことや生きづらさを感じたりすることは、自分の事を知らないからなのです。

例えば、自転車を操作できない人は自転車にうまく乗れません。転んだり、ふらふらしたり、目的地になかなかたどり着けないものです。

それと同じで、私たちも自分自身を操作できなければ（知らなければ）、つまづいて傷つくこともありますし、上手くいかないと悩むこともあります。

だからこそ、自分自身を知るために、自分と向き合うことは非常に大事な事なのです。

先述したように、人生上手くいかないと思う人や、生きづらさを感じる人は多くいるでしょう。その悩みや問題点を解決するためにも、「自分自身や自分の心と向き合う」事はとても重要な事です。

こちらでは、「自分自信や自分の心と向き合う」ために必要な事をご紹介したいと思います。

自分に素直になるという事は、「自分と向き合う」時にとても重要です。

私たちは、普段生活していく中でやりたくない事をしないといけなかったり、居心地が悪くても他人とあわせていたり、素直な自分を出せない事は多いと思います。

しかし、やりたくない事はなるべくしないように、居心地が悪ければ居心地の良いところへ、なるべく自分に素直になるようにしましょう。そうすることで「自分と向き合う」事ができ、自分を知る事が出来るでしょう。

これまで自分に「自分は出来ない」「自分はダメな人間だ」と思ったことはありませんか？そして、そんな自分に落ち込んだりしてしまうこともあるでしょう。

しかし、そんな「出来ない自分」「ダメな自分」を認め、受け入れてあげましょう。自分にOKを出すことで「自分と向き合う」事が出来ます。

「自分と向き合う」ためには、他人の意見に振り回されてはいけません。参考にするのは構いませんが、振り回されてしまうと「自分」を見失ってしまいます。

「人から嫌われたくない」「いい人だと思われたい」と思う方は多いのではないでしょうか。しかしそれは、人生を他人中心にしてしまっています。他人中心の人生は息苦しさを感じ、悩んだり落ち込んだりすることが多いでしょう。

そんな人生を脱却するためにも、自分の気持ちを大切にして他人に振り回されないようにしましょう。

忙しい日々の中で、自分の時間を作るという事は難しいという人もいるかもしれません。また、自分に時間を使う人は案外少ないものです。仕事だったり、家族や友人へ時間を使うことが多いのではないでしょうか。

しかし、5分間だけでもいいのです。自分の為だけの時間を作りましょう。その日感じたことや出来事を思い出し、自分がどうしていきたいかを振り返る大切な時間にしましょう。

自分の心と向き合うこととは、どういうことかお話してきましたが、次は、自分の心との向き合い方についてご紹介します。色々な方法があるので、自分に合った方法を見つけて試してみてはいかがでしょうか。

「自分の心との向き合い方」の方法として、まずは部屋を片付けることから始めましょう。自分にとって必要なもの、必要じゃないものに分けたり、または嫌な事やダメだった自分を思い出させるものは処分しましょう。

過去との折り合いをつけるのも、「自分の心と向き合う」ための第一歩です。

「自分の心との向き合い方」として、まずは自分の思ったこと、感情や気持ちをノートや日記に書き出すことが非常に効果的です。

感情や気持ちを頭の中だけで考えていると、すぐに忘れてまた繰り返してしまいます。ノートや日記に書き出すことで、自分の悩みやストレスの原因を確認することが出来ます。

また、改めてノートを見ることで自分を振り返ることができ、知らなかった自分に気づくことができるでしょう。

綺麗ごとを書く必要はありません。素直な自分の感情を書き出していきましょう。きれいな字で書く必要もありませんし、殴り書きで結構です。自分の心の中の感情を吐き出していくことが大切です。

「本を読む」ことは、自分の心と向き合うヒントを得ることが出来ます。「自分の心との向き合い方」を題材にした本は多くあります。そういった本を参考にしながら自分の心と向き合ってみるのも良いでしょう。

まずは、自分が読みやすいと思った「自分の心との向き合い方」について書かれている本でかまいません、手に取って読んでみましょう。あなたが自分の心と向き合うために必要なヒントを得ることが出来るかもしれません。

「自分の心との向き合い方」として、映画を見ることも良い方法の一つです。

恋愛関係で落ち込んでいる時は恋愛映画を見たり、仕事で悩んでいる時は前向きになれるような映画を見たりと、映画を見ることで解決するためのヒントを得ることが出来るでしょう。

無意識の「思い癖」を変えるという方法も「自分の心との向き合い方」として大事な事です。「思い癖」がある人は多いのではないでしょうか。

例えば「私には○○出来ない」「いつも自分自身が損ばかりする」など、マイナスな事に焦点を当ててしまって、ネガティブなレッテルを自分で張ってしまっていませんか？

そういった無意識の思い癖を変えたいのであれば、カウンセリングを受けることが一番の近道と言えるでしょう。カウンセラーという心の専門家に相談することで、的確なアドバイスを貰うことが出来ます。

自分自身のルールを知る事も「自分の心との向き合い方」の方法の一つです。人は、無意識のうちに、「○○しなければならない」「○○してはいけない」といった自分自身のルールを持っています。

これは、小さいころから親に教わってきたことや言われ続けてきたこと、社会に出てからのルールで構築されていることがほとんどです。そのルールのおかげで身についてきたこともたくさんある事でしょう。

しかし、そのルールによって苦しめられている事もたくさんあります。まずは、自分がどういったルールを持っているのか書き出してみて、自分自身のルールを知りましょう。そうすれば、どれほどのルールに縛られていたか知ることが出来ます。

そして、そのルールのおかげで得たこと、ルールのせいで得られなかったことと向き合い、新しい自分のルールを作りましょう。

「○○しなければならない」を「○○しなくていい」へ、「○○してはいけない」を「○○していい」へ、自分自身に対してOK を出すことで、自分らしく生きることが出来るようになるでしょう。

「自分の心との向き合い方」として、理想の自分や未来を知る事はとても大事な事です。なれるかどうかではなく、「どういう自分になりたいのか」です。

無茶だと周りから言われても良いんです。大切なのは他人の意見ではなく、自分の気持ちです。理想の自分や未来を知って、自分の心と向き合い、あなたの可能性を掘り起こしていきましょう。

思い切って新たな環境に飛び込んでみるのも、「自分の心と向き合う」一つの方法です。環境を変えることで視野が広がり、今まで知らなかった新しい自分に気づけるかもしれません。

今の環境に満足していなかったり、悩んだりしている場合は環境を変える事が「自分の心と向き合う」事に繋がるでしょう。

仕事をする理由として、「お金のため」「生活するため」と答える人は多いのではないでしょうか。確かに生きていく上でお金は必要なものです。しかし、どれだけの人が「自分のため」に仕事をしているでしょうか。

もしあなたが、悩んだり我慢をして仕事をしているのであれば、思い切って転職をしてみてはどうでしょう。確かに、仕事がみつかるのか、新しい仕事をこなすことが出来るかなど、不安に思う事はあると思います。

でもその不安と同じように、転職をして上手くいく可能性だって同じぐらいあるのです。「自分の心と向き合う」ためにも、「自分のため」にどういった仕事が良いのか考えてみるのもいいでしょう。

人は、環境に左右されやすい生き物です。土地によって、人の考え方や物事の捉え方は変わります。住んでいる場所によって、あなたの考えはその土地の考え方や物事の捉え方が大前提となるのです。

現状に悩みがある人や不満を抱いている人は、「自分の心と向き合う」ためにも思い切って住む場所を変えてみるのもいいでしょう。

人の悩みで一番多いのが、人間関係ではないでしょうか。我慢して相手に合わせて人付き合いをしているのであれば、その付き合いをやめてみましょう。

先述したように、「自分の心と向き合う」ためには自分に素直でなければなりません。嫌な思いをしてまで他人に合わせる必要はないのです。

私たちの行動の9割以上は、無意識（潜在意識）と言われています。その無意識の行動は、私たちの日々の習慣になっていて、良い習慣もあれば悪い習慣もあります。

人によって判断基準は様々ですが、例えば、「人に会ったら笑顔で挨拶をする」「毎日ランニングをする」これは良い習慣と言えます。

しかし「夜お菓子をたべてしまう」「ごめんなさいが口癖になっている」というのは一般的に見ると悪い習慣と言えるでしょう。

「自分の心と向き合う」という事は、自分の良い習慣、悪い習慣を知る必要があります。自分にどういった習慣があるかを知り、自分にとって悪い習慣を無くしていくようにしましょう。

過去を見つめ直すことも、「自分と向き合う」一つと言えます。「あんなことしなければよかった」「何故あんな事を言ってしまったんだろう」「過去をやり直したい」と思う過去があるのではないでしょうか。

誰しも、過去を悔やんだり変えたいと思う事はあると思います。しかし、過去はどうやっても変えることは出来ません。

よく、「辛い過去は忘れてしまえばいい」と言いますが、辛いからこそ忘れられず、悩んでしまいます。では、どうやったらその悩みから解放されるのでしょうか。

過去を引きずるという事は、過去を否定しているからなのです。過去を肯定するようにしましょう。「失敗したけど、そのおかげで次は同じ失敗はしない」という風に考えます。

「過去のせい」ではなく「過去のおかげ」と考えるのです。そうすると、今の素晴らしいあなたがいるのは、そのつらい過去が基盤になっていることに気づくでしょう。

過去を肯定することで未来は変わります。今、あなたが過去を肯定するだけで未来が明るくなるのです。

では次に、自分の心と向き合う時におすすめの本をご紹介したいと思います。気になる方はぜひ読んでみて下さい。

この本は、本多健さんと宇宙存在バシャール（ダリル・アンカさん）というベストセラー作家2人の対談本です。「未来は、えらべる」をキーワードに様々な興味深いことが語られています。

「大好きな事の見つけ方」や「ワクワクの方法」、「運命は、変えられる」など興味がある方はぜひ読んでみて下さい。

子供のころ、何になりたかったですか？「歌が好きで、よくお風呂に入る時に歌っていた」「絵を描くことが好きだった」「物語を考えるのが好きだった」など、誰しもそんな思い出があると思います。

しかし、自分には出来るはずがないと思ったり、親や世間の人から夢ばかり見るなと言われたり・・たいていの人は諦めてしまったのではないでしょうか。

この本は、「ずっとやりたかったこと」をやって創造的に生きるための方法論が書かれています。この本は、あなたのやりたい事は何かを知り、そのやりたい事をするために背中を押してくれるでしょう。

「メモ書き」によって思考と感情の言語化をトレーニングすることで、頭が良くなり心も鍛えられるという内容の本です。

誰でも、どこでも出来る、お金もかからないシンプルな方法ですが、実践した多くの人が効果を実感しています。本書はそのトレーニングの方法を詳細に解説しています。

考える力を鍛えたいという方はぜひ読んでみて下さい。

「自分と向き合う」事の意味から、「自分と向き合う」ための方法、おすすめの本などをご紹介してきました。

もしあなたが「人生上手くいかない」と自分の人生に生きづらさを感じているのであれば、ぜひ自分と向き合う事を実践してみてはいかがでしょうか。明るい未来を切り開けるはずです。

人生はたった1度きりです。悔いのない人生を歩んでいきましょう。