セックス(性行為)消費カロリーは？男性・女性ともの痩せる？

カロリー消費と言えばダイエット、しかしダイエットで運動や食事制限等をして痩せるのは大変だという人も多いでしょう。ダイエットするのにエッチをするというのは思いつかないものですが、大好きな異性とのセックスはダイエットに効果的だそうです。

運動苦手な人が無理なダイエットをするより、大好きな異性とセックスするだけで痩せれるなら一石二鳥です。セックスで消費カロリーがどのくらいになるのか、細かく見て行きましょう。

ダイエットといえばジョギングやウォーキングに行く人が多いのではないでしょうか？ジョギングの消費カロリーは30分約240キロカロリー(時速8キロメートル、体重60キログラムの場合）とされています。

そして、ウォーキングでは30分約110キロカロリー(時速4.5キロメートル、体重60キログラムの場合）とされています。では1回30分のセックスを行った時の消費カロリーはどうなのかを男性と女性別にしてみました。

エッチを行うことによる男性の消費カロリーは1回30分で約110キロカロリーを言われています。これは同一人物がジョギングを行った時のほぼ半分のカロリーで、ウォーキングを30分行った時とほぼ同じなのです。

女性がエッチを行うことにより消費カロリーは1回30分で約70キロカロリーと言われています。はやり同一人物がジョギングを行った時のほぼ半分のカロリーです。エッチを行うことによりダイエット効果が得られ痩せるのはいいことです。

またエッチの体位によっては更に運動になるので、その分消費カロリーが増えます。

様々な日常生活においてもカロリーは消費されています。入浴、座っての食事、睡眠、座ってテレビを見る等、特に掃除等は運動にもなります。その消費されるカロリーを一覧にしてみました。(体重60キログラムの場合でのカロリーです。)

やはり日常生活でも色々とカロリーを消費しているのが上の表で分かりますが、痩せる為にカロリーを消費するには、なかなか大変そうです。

セックスで消費カロリーがあるのは分かりましたが、実はキスをすることによっても消費カロリーがあるのです。大好きな異性と行うキスではどれくらいカロリーが消費されるのか見てみましょう。

キスをすることによる消費カロリーは1時間で68キロカロリーと言われています。

フレンチキスでも消費カロリーはありますが、もっと消費カロリーを増やすならディープキスだそうです。激しいキスをすることにより、1時間で約90キロカロリーを消費すると言われいています。

そして、フレンチキス、ディープキスともに消費カロリーを増やすためには、色んな体勢でキスしてみましょう。

一言でセックスと言っても様々な体位があります。そして消費カロリーも変わってきますので、あちこち痩せることになります。ではエッチの体位によるそれぞれの消費カロリーを見てみましょう。

正常位は仰向けに横たわった女性の男性が覆いかぶさる体位です。この体位でエッチすることによる消費カロリーは、男性が約55キロカロリーで、女性が約30キロカロリーと言われています。

消費カロリーは男性に比べてやや女性の方が少なめですが、太もも、特に内ももやお腹、お城の筋肉を使っているので、腰回りがダイエットになります。

騎乗位は女性が横になっている男性の上になって動く体位です。この体位でエッチすることによる消費カロリーは、男性が約37キロカロリーで、女性が約63キロカロリーと言われています。

このエッチでは女性自身で動かなくてはならないので、慣れない人だと大変かもしれませんが、その分女性の方がカロリー消費が多いです。前後に動かすのと上下に動かすのでは多少運動量が違う為、消費カロリーも違うそうです。

背面座位と言う体位は騎乗位の応用編で、女性が男性に背中を向ける様にして座り、男性も起き上がって行います。背面座位でエッチすることによる消費カロリーは、男性が約31キロカロリーで、女性が約60キロカロリーと言われています。

こちらも騎乗位と同様で女性のカロリー消費が多いです。そして運動量も騎乗位同様多いのでお腹、お尻、背中、太もも周辺の筋肉を鍛えることが出来るのでダイエットになります。

対面座位と言う体位も騎乗位の応用編で、背面座位とは違く男性、女性ともに向かい合って座り行います。対面座位でエッチすることによる消費カロリーは、男性が約32キロカロリーで、女性が約61キロカロリーと言われています。

このセックスでも背面座位や騎乗位同様、女性の消費カロリーが多いです。

後背位という体位、通称バックは女性が四つん這いになって男性が膝をついて挿入を行います。後背位でエッチすることによる消費カロリーは、男性が約60キロカロリーで、女性が約39キロカロリーと言われています。

側位という体位は、男性と女性ともに横向きに横たわったまま行います。側位でエッチすることによる消費カロリーは、男性が約50キロカロリーで、女性が約31キロカロリーと言われています。

この体位は消費カロリーが多くないですが、男性、女性ともに比較的楽な体勢であるためか運動量も少ないので体力の減りも少ないです。スローセックスにはおすすめの体位だそうです。

このエッチで消費カロリーを増やすには男性は上半身だけを少し上げると腹筋の横を鍛えることが出来ます。また女性は腰やお尻を動かすことにより、腰周辺のダイエットになるので痩せる効果が期待できます。

立位という体位は、男性、女性ともに立った状態で行います。立位でエッチすることによって消費するカロリーは、男性が約63キロカロリーで、女性が約47キロカロリーを言われています。

立位も、男性、女性ともに向き合った状態で行うのを対面立位といい、また反対に男性が女性の背後から行うことを背面立位と言います。男性、女性ともにカロリーを消費しやすいのは対面立位です。女性は男性に片足を支えてもらうとバランスが取りやすくなります。

オーラルセックスとは口膣性交とも言います。これはフェラチオ、クンニリングス、そしてお互いに行うシックスナインのことを言います。女性がフェラをすることによっての消費カロリーは約30～50カロリーと言われています。

頬やあご周辺の筋肉が鍛えられるので顔を痩せる効果が期待できそうです。そして更に痩せるには男性が下になり、女性が上になり腕立て伏せ一緒に行うと、さらに約70キロカロリーを消費します。30分あたり約100キロカロリー消費すると言われています。

腕立て伏せの状態ですので、腕から胴体の部分まで痩せることが期待できます。また男性が腕立て伏せ状態で痩せるには女性が下になり、男性が上になり行うと男性も鍛えることができます。

大好きな異性と出来ることは、勿論セックスやキスだけではありません。セックスを始めるまでに行うことの中にどれくらいの消費カロリーがあるのか見てみましょう。

大好きな異性とイチャイチャする事で、30分で約238キロカロリーを消費します。心拍数の上昇、息遣いが荒くなり、体温の上昇により汗をかくことが消費カロリーを増やす要因です。室温を上げれば汗をかきやすくなるので、部屋を温めて行うのもよいでしょう。

また、ふざけながら行うと運動量も増すので更に消費カロリーを増やすことができます。

マッサージでの消費カロリーは約80キロカロリーと言われています。マッサージは、する側もされる側も心拍数が上がりカロリーを消費し、幸せな気分になれます。そしてセックスの前にマッサージをゆっくりすると消費カロリーを増やすことができます。

服を脱がせる・脱ぐときの消費カロリーは約8キロカロリー～10キロカロリーと言われています。セックスのときに脱がせずらい様に、わざと動いてみるのも運動になりそうです。また男性が女性のブラジャーを口で剥ぎ取るときに消費カロリーは約80キロカロリーあるそうです。

手で男性を満足させるときの消費カロリーは1時間で約100キロカロリーと言われています。また男性のフィニッシュのときにも約100キロカロリーを消費すると言われています。速度や圧力を変化させてみたりすると、消費カロリーが増えます。

セックス中に喘いでるときの消費カロリーは約18キロカロリー～約30キロカロリーと言われています。息を吸ったり吐いたりするだけでも、だいぶカロリーが消費されています。

ロマンチックなダンスをしたときの消費カロリーは30分で約103キロカロリーと言われています。普通のダンスの消費カロリーに加えて、ムードを高めるキスをしたり、体を触るのを増やしたり、相手の首筋を軽くかじったりを行うと、より興奮状態になり消費するカロリーが増えます。

上記で様々な体位がありましたが、ダイエットに特に効果がある体位を見てみましょう。

下半身痩せに特に効果があるのは騎乗位みたいです。騎乗位という体位のセックスでは、前後に動かした場合に腰回りの運動になります。またM字開脚みたいに足を広げて行うとスクワット運動みたいになるので太もも、お尻、お腹に加えて背筋なども鍛えられます。

激しく動くほど消費カロリーが上がるのでダイエットになります。対面座位や背面座位は似てはいますが、女性の動く自由度が多いのは騎乗位です。

二の腕引き締めに特に効果があるのは後背位みたいです。後背位という体位のセックスでは、女性が四つん這いなっています。その為、女性は自身で体を支えることになり運動になるので二の腕や肩、背筋を鍛えて痩せるにはいい体勢です。

運動をすれば勿論ダイエットになりますが、セックスすることによって、ただ運動しただけでは得られない効果もあります。

セックスによる女性にいいホルモンとその関係をまとめてみました。中でも関係が深いオキシトシンとエストロゲンの説明です。

女性ホルモンの一つであるオキシトシンはリラックス効果があり、幸せホルモン、抱擁ホルモンなどと言われています。スキンシップをすることによって分泌させることができるのです。なので手をつなぐ、キスをする、セックスなどにより大量に分泌できるのです。

残念なことに、ハグをすることによっての消費カロリーは殆ど無いと言われていますが、このオキシトシン分泌に繋がります。またオキシトシンというホルモンはストレスを緩和したり、肥満の抑制や脂肪燃焼を助けたりする効果があるそうです。

エストロゲンと言う女性ホルモンは肌や髪をツヤツヤにしたり、美しくしてくれる効果があり、美人ホルモンとも言われています。またエストロゲンは女性のセックスを高める効果もあります。

同時に痩せやすくなる時期にエストロゲンは分泌されやすくなるので、その時期にセックスで運動すれば、なおダイエットになります。

大好きな異性とセックスすることによって、見られる緊張から代謝が上がるため痩せやすくなります。そして美肌になります。

オキシトシンというホルモン、とドーパミンというホルモンは食欲を抑える効果があります。またセックスしている時に空腹にはならないようです。それは性欲と食欲が同時に起こることがない為、性欲が満たされれば食欲が少なくなるそうです。

ダイエットに有効な有酸素運動、実はセックスは有酸素運動です。なので動きによっては全身を使ったりするので、男性、女性ともに消費カロリーを増やすことが出来ます。

大好きな異性とセックスすることによってカロリーが消費できる。運動が苦手な人にはいい話です。無理なダイエットをしなくても性欲を満たしながら痩せることができ、ストレス緩和、食欲抑制、そして美肌効果とは女性には嬉しいことがたくさんです。

セックスによる男性、女性それぞれの動き方によって消費カロリーも増えるので、色んな体位やキスを試してみましょう。またマッサージやイチャイチャなどでもオキシトシンを増やして、カロリーを消費し美しい体を手に入れましょう。