どこか冷めてる人の特徴!冷めた人間の性格とは?

冷めてる人とはどのような人なのでしょうか。何に対しても無関心で、興味がなさそうな態度を取る若者がどんどん増えており、そうした人を総称して「冷めてる人」と表現することがあります。その性格や心理、上手な付き合い方についてご紹介いたします。

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目次

  1. 1近頃冷めている人が増えている?
  2. 2どこか冷めてる人の特徴
  3. 3冷めてる人の性格
  4. 4冷めている人の冷めてしまう原因
  5. 5冷めた人との上手な付き合い方
  6. 6冷めた性格を直す方法とは?
  7. 7あなたは冷めた人?診断してみよう!
  8. 8冷めた人と上手に付き合おう

近頃冷めている人が増えている?

「冷めてる人」とはどのような人かわかりますか?近頃では冷めている人がどんどん増えていると言われています。社会の風潮や現代の育ち方によって、「冷めた若者」と呼ばれている人が増えていますが、そんな冷めた人の性格やその特徴についてご紹介いたします。

どこか冷めてる人の特徴

まずはどこか冷めてる人の特徴についてご紹介いたします。どこか冷めてる人、あなたの身近にもいませんか?その人たちはこのような特徴を持っている人が多いので、その心理と合わせて、冷めてる人の特徴について見ていきましょう。

表情や態度が豊かではない

まず、表情や態度が豊かではないことが冷めてる人の特徴として挙げられます。冷めてる人は心を動かされることが少なく、それに合わせて内面を見せることがhとんどありません。心を動かされることがないからあまり喜怒哀楽を表に出すことはありません。

また態度についても楽しいことも嫌なことも何も表に出さないので、冷めてる人はどこかロボットのような、規則的で機械的な行動や考え方しかしないことも、特徴のひとつです。冷めてる人は何事もそのままを受け止めそこに感情を抱かないことが挙げられます。

何を言っても無関心

合わせて、何を言っても無関心なことも冷めてる人の特徴で、例えば何か楽しい話をしたとしても冷めた人は「へぇ、よかったね」と特に表情も動かさず興味がなさそうな態度を取ります。また良かれと思って言っていることにも興味がないのが特徴です。

他人にとやかく言われても、自分の興味が惹かれなければ人は誰でも無関心な態度を取ります。ですが冷めてる人はその「興味がないこと」の範囲が人よりも莫大で、本当に興味が惹かれるものでなければ、大抵のことに対して何事も無関心な態度です。

いつも冷静で大人しい

冷めてる人はいつも冷静で大人しいです。それは無駄に行動を起こしたり、わいわい騒ぐことに対して興味がなく体力や時間の無駄だと思っていることが挙げられ、逆に周りでわいわい騒ぎ立てられることも嫌がる傾向が強いのが冷めてる人の特徴です。

「何がそんなに楽しいんだろう」と周りを冷静に見て、楽しいこと、面白いことにも理由を求めがちです。頭の中で様々なことを考えてから動くのでいつも冷静な態度であることが冷めた人にありがちな特徴で、結局この場合も楽しい理由は見出せていません。

無趣味な人が多い

冷めてる人は無趣味な人も多く、なにかひとつのことに熱中することができるのは稀です。なので休日に何をして過ごしたか尋ねても、無趣味な人は「特に何も」と休日をだらだら過ごしたり、必要があれば家事や外出をする程度で過ごす人が多いです。

日常を時の流れや成り行きに任せて過ごしている人が多く、心を動かされることがほとんどないのが冷めてる人の特徴で、またそのことに対して他人から触れられることも、冷めてる人は嫌がる傾向が強いこともその特徴として挙げられます。

いつも一歩引いている

冷めてる人はいつも一歩引いた態度で物事を見ていて、物事を客観視することができるのも特徴です。仕事においてはとても良い考え方だと言えますが、それをプライベートや人間関係など、あらゆる面でその考え方をすることで無関心な印象を持たれます。

物事を客観視することができるからこそ、人に対しても無関心で「自分とは関係ない」という意識が強いのが冷めてる人の特徴です。何事も自分とは無関係で「他人は勝手に楽しめば良い、自分はいいけれど」という心理から他人にも冷めてる態度を取ります。

冷めてる人の性格

冷めてる人の特徴についてご紹介いたしましたが、冷めてる人はどのような性格の持ち主なのでしょうか?こちらでは冷めてる人の性格の特徴についてポイント別にご紹介いたします。冷めてる人は決して悪いことだけではなく長所もたくさんあります。

人に強制されることが苦手

まず、何事も人に強制されることが苦手です。仕事に関しては、それで給料をもらっているからと仕方なく嫌な指示にも従ったりすることも多いですが、社内イベントや会社の飲み会などは特別行きたい理由がなければ不参加にする人も多いです。

特別仲良くない相手と飲みに行ってお金を支払うことが嫌で、何が楽しいのかわからない。ある意味では自分本位の考え方で、人に行動や意見を強制されることを嫌がる人が多いです。自分を大切にして自由に行きていきたいという性格の持ち主です。

発想がネガティブで面倒臭がり

何事も発想がネガティブな傾向が強く、新しいことをしても失敗するのではないか、とリスクを恐れてできるだけ安全な方法を選ぼうとすることも冷めてる人の特徴です。リスクを被って無駄な被害を受けたくないことがその性格の主軸として存在します。

また面倒臭がりな傾向もあり、自分の興味のないこと・やりたくないことは徹底的にやりたくない、他人のために何かをすることに対して嫌がるということも性格のひとつです。冷めてる人は自分に本当に必要なこと以外はやらないという人が多いです。

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どんなことも他人事

また、どんなことも他人事であることも冷めてる人の特徴で、冷めてる人は他人の成功体験や良い報告に対しても興味がなく、本当に好きな人、また家族など自分に関係する人以外には徹底的に興味がありません。ですが人嫌いな訳ではありません。

いわば人に共感する力が弱い人が多く、冷めてる人は人の嬉しい話を聞いて自分も嬉しく感じるということはほとんどありません。どこか距離を置いたような応答しかしないことが冷めてる人の性格で、心を動かされることがほとんどない証拠です。

安定した人生を望んでいる

冷めてる人は不要なリスクを追うことを嫌がる性格の人が多いことについて触れましたが、その傾向から安定した人生を望みがちなことが挙げられます。なので安定志向の公務員や会社員などを選ぶ人が多く、無駄なことをしたくない性格が垣間見えます。

冷めてる人は事なかれ主義で、不要なリスクやトラブル、そして責任を問われることに対して嫌悪感があり、仕事に対しては真面目だけれど、その中でどうやって平穏な生活を送ることができるかどうかを考えているという性格の持ち主が多いです。

冷めている人の冷めてしまう原因

性格は生い立ちや学生時代など、様々な要因から形成されていきます。冷めている人はどうして冷めてしまったのでしょうか。冷めてる性格になってしまう原因についてこちらでご紹介いたします。特に現代の家庭環境も実は大きく関係してきています。

人を信じることができない

元来の性格として、人を信じることができないことが冷めている性格の原因となりえます。小さい頃から人を信じることができないことから、騙されることを恐れて一歩引いて他人事として見るようになったことが、冷めている人を形作る原因となっています。

引っ込み思案な性格

また、引っ込み思案で控えめな性格も大きく影響します。小さい頃から自分を表現することが苦手で、その苦手なことを避けようとする気持ちから、大人になっても結局自己表現が苦手。その結果リスクを恐れ、他人に踏み込まれることを嫌がる原因となっています。

家庭内トラブルを経験した

両親が喧嘩ばかりだったり、子供の頃に離婚しているなど、結婚や大人の人間トラブルを間近で見てきたからこそ、恋愛や人間関係に対して冷めている考え方になってしまうことも。特に離婚率が上がっている昨今に多い原因として挙げられます。

頭が良すぎる

一方で頭が良すぎることが原因で、何事も自分で考えて答えが見出せてしまうことが冷めている人になる原因にもなりえます。ネット社会で自分で調べれば大体のことはわかるし元来頭も良い。そのことが口数を減らし冷めている性格を形作ります。

冷めた人との上手な付き合い方

それでは身近に冷めている人がいる場合、どのようにして付き合うのが適切なのでしょうか。こちらでは冷めてる人との上手の付き合い方についてご紹介いたします。冷めてる人の性格を理解して、状況や関係性をしっかり理解した行動を取りましょう。

相手が嫌がるなら距離を取ることも

冷めてる人は必要以上に他人と関わることを嫌がります。不要な人付き合いが苦手で好きでもない人と雑談をすることも面倒臭く感じてしまいます。なので仕事上の同僚など、険悪になりたくないだけならお互いのためにも冷めてる人と距離を取ることも大切です。

踏み込んだ話は仲良くなってから

ドライな人に興味を抱いたらプライベートな話もどんどん聞きたくなってしまいます。ですが冷めてる人は自分の領域に人を入れることを嫌がり、よほど仲が良い人でなければ踏み込んだ話は嫌われる原因に。最初から踏み込んだ話をするのは避けましょう。

相手から話をさせてみる

それでも冷めてる人と仲良くなりたいなら、相手から話をさせてみましょう。「何か趣味とかある?」など、相手の好きなことについて尋ねてみるのが良いでしょう。「ない」と言われればその冷めてる人はまだあなたに心を開いていないか本当に無趣味な人です。

その場合は他のアプローチが必要ですが、趣味がある場合はそのことについて楽しそうに話してくれるでしょう。聞き役に徹底して楽しそうに聞くことで、その仲を深めることができます。冷めてる人の好きな分野から会話を広げましょう。

感情論より効率を優先する

冷めている人は体育会系の根性論が嫌いで、何事も効率主義な人が多いです。仕事上の付き合いでもアプローチの場合でも、効率的でしっかり者な自分を見せることで、冷めている人からの好感度も高まります。

恋人として付き合ってからも同じことで、喧嘩の際につい感情的になってしまうと愛情も冷めてしまう原因になります。なので不満は冷静に伝えて「代わりにこうして欲しい」と言うことで効率的で不要な喧嘩も怒らず、冷めている人も居心地がよく感じられます。

冷めた性格を直す方法とは?

冷めてるとよく人から言われていて、自分でも自覚してる。けれど、自覚することと直すことができることはまた別の話です。適切な直し方をマスターしましょう。こちらでは冷めた性格を直す方法についてご紹介いたします。

夢中になれる趣味を探す

冷めている性格を直すためには、熱中できるものを見つけましょう。興味はあるけれど余計な出費を増やしたくない、その場合思い切って気になる趣味に手を出してみるのが良いでしょう。簡単なことで構いません。好きなものを見つけると人は心を動かされます。

できるだけ口数を増やす

面倒臭いからと無駄話は極力しないことは冷めてる性格の証拠です。できるだけ口数を増やしましょう。冷めてる人は他人事だと思う気持ちが強いです。なので人の話に混じって何かを発してみたり、可能な範囲で自分のことを話すことに慣れましょう。

あえて考えすぎないことも大事

冷めてる人は先に考えてから行動するので口数やリスクが減ります。それは良いところでもありますが、冷めてる性格の悪いところを直したい場合は、日常生活、特にプライベートの面であまり考えないことを意識付けることも大切です。

あなたは冷めた人?診断してみよう!

冷めてる人は今どんどん増えています。あなたは冷めてる人になってはいませんか?こちらでは冷めてる人かどうか簡単にチェックできる10の質問をご紹介いたします。何個当てはまるか数えておきましょう。その数に応じて診断結果が変わります。

冷めてる人診断

□ 人に自分のことを話すのが嫌い・苦手
   
□ 他人は他人、自分は自分
   
□ 無趣味で物事に興味を持つことができない
   
□ 仕事も何もかも「仕方なく」が原動力になっている
   
□ 友達カップルもどうせ別れるんだろうと思っている
   
□ 効率的で一番早い方法をいつも考えている
   
□ 人とあまりコミュニケーションを取りたくない
   
□ 「どうでもいい」が口癖になっている
   
□ プライベートに首を突っ込んでほしくない
   
□ 他人のことは信用できないと思っている

診断結果

【0〜3個当てはまる   普通の人です】
0〜3個しか当てはまらない人は、冷めた性格ではありません。むしろ情熱的な熱い人の一面を持っていることもあります。

【4〜6個当てはまる   少し冷めているかも】
4〜6個当てはまった人は、少し冷めた性格の方かもしれません。日常に興味を抱いていることはありますか?冷めた性格を直すも直さないもあなた次第です。

【7〜9個当てはまる   かなり冷めた人です】
7〜9個当てはまる人は、かなり冷めた人です。周りからも冷めていると思われてはいませんか?冷めた性格と上手く向き合うことも必要です。

【10個すべて当てはまる   根っからの冷めた人です】
10個すべて当てはまった人は、根っからの冷めた人です。冷めている原因に心当たりはありますか?原因を見つけて、上手く冷めきった自分の心を温めましょう。

冷めた人と上手に付き合おう

いかがでしたか?今回は冷めた人の性格や特徴から、上手な付き合い方についてご紹介いたしました。冷めた人は理知的で冷静な判断力がある人でもあります。人それぞれ長所短所があるように、冷めてる人もその性格を受け入れて上手に付き合うことが大切です。

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