2018年12月17日公開
2018年12月17日更新
自分から人に話しかけられない人の心理!話せない人って?
人見知りの人というのは、自分から人に話しかけられない人だと言われます。人に話しかけられない人はどうして話せないのでしょうか。今回は自分から人に話しかけられない人の心理や、話しかけられなくなった原因などについて紹介させていただきます。
目次
自分から話しかけれるようになりたい!
人見知りをしてしまうという人は、自分から話しかけるのが苦手だという人もいるでしょう。自分から人に話しかけられない人は、自分から話しかけられる人のことを羨ましいと感じていることが多いのです。
羨ましいと思っていながら、自分から人に話しかけられない人は、どんな理由から話しかけることができないでいるのでしょうか。
今回は自分から人に話しかけられない人の心理や、人と話せない人の特徴などを紹介していきます。
自分から話しかけられない人の心理【男性編】
まずは自分から話しかけられない人の男性の心理からみていきましょう。自分から話しかけられない男性は、どんな心理で人に話せないのでしょうか。男性ならではの心理があるのか確認してみましょう。
何を話してたらいいのかわからない
自分から話しかけられない人の特徴には、何を話したらいいのか分からないという心理があるようです。自分から話しかけるということは、自分から話題のネタを提供しなくてはいけないということでもあります。
特にはじめて会うと言う人は、相手のことが分からない分、何を話したらいいのか分からないと感じることは多いようです。
人と話せないのは、これという話題を自分が持っていないことで、挨拶をしたはいいけれどその後何を話したらいいかわからなくて自分から話しかけられないという場合も多いようです。
おしゃべりだと思われたくない
男性の中には硬派なイメージの男性でいたいと考えている男性もいます。そんな男性の場合話しかけられない人になっているのは、自分から話しかけることで、おしゃべりだと思われてしまうことが嫌だという心理からであることもあります。
本当は話せないわけではないのだけれど、いつもクールなイメージでいることでそのイメージを壊したくないという心理が働いてしまうことが原因になります。
緊張してしまう
人見知りで話しかけられない人というのは、話そうとすることでとても緊張してしまうことが原因になっていることもあります。話そうとしると途端に緊張して、頭が真っ白になってしまうという心理です。
相手が男性だっても女性であっても、自分から話せないという人は、話そうとすると緊張してしまうという特徴があるようです。
緊張した心理になることで、どもった話し方になるのが嫌だという心理が影響している場合もあるようです。
人に興味がない
自分から話しかけられない人には、人に興味がないという心理から、人と話せないという場合もあるようです。話しかけられない人というよりは、そもそも話しかけようとは思っていない人ということになりそうです。
人に興味がなく、話しかけられない人は、話すネタもないので同じ部屋の中にいても、ずっと自分の世界にいるというような特徴もあるようです。
自分から話しかけられない人の心理【女性編】
自分から話しかけられない男性は、人見知りであることが原因であることもあるようですが、男性のイメージから話せないという場合もあるようです。それでは自分から話しかけられない人の女性の心理にはどんな心理があるのでしょうか。
相手の反応が怖い
自分から話しかけられない人の女性の心理には、相手の反応が怖いという心理があるようです。
話しかけることで、どうしてこの人は話しかけてきたのだろうと思われないだろうかとか、こんなタイミングで話しかけてくるなんておかしいと思われてしまうのではないかと考えます。
自分から話しかけることで、相手が悪いイメージを持つのではないかというネガティブなイメージをしてしまうことが話せない心理の原因になっているようです。
タイミングがわからない
話しかけられない女性の心理には、話しかけるタイミングがわからないということもあります。なんだか相手が忙しそうにしているという時には、話しかけていいか分からない時があります。
今話した方がいいかな?話さない方がいいかな?とタイミングを考えているうちに、今更話しかけてもいいのだろうかという心理になって、結局話せないままお別れになってしまうということもあるようです。
話し方や声にコンプレックスがある
かわいい声の女性もいますが、全ての女性がかわいい声というわけではありません。ハスキーな声の人もいれば、ちょっと高めの声の女性もいるでしょう。
個性的な声をしている人や、方言などがある人は、声や話し方にコンプレックスを持っていて話しかけられないという場合もあるようです。
自分の声や話し方を、誰かに聞かれたくないという心理から、自分からは話せないという心理になってしまうようです。
色々考えていたらわからなくなった
自分から話しかけられない人の心理には、色々と考えていたらわからなくなってしまったということもあります。話しかけるか話さないか、今?もうちょっと後?など色々なことを考えすぎてしまって、話すこともなく終わってしまうということもあるようです。
話さなくてはいけないというプレッシャーから、頭が真っ白になってしまうという人もいるようです。
自分から人に話しかけられない原因とは?
男性と女性で話しかけられない理由には色々とあるようです。それではそもそも、自分から人に話しかけられないのにはどんな原因があるのでしょうか。自分から人に話しかけられない原因を探ってみましょう。
人に嫌われたくない
自分から人に話しかけられない原因となっているのは、人に嫌われたくないという心理が原因になっていることがあります。
人と話すことで相手が不快に感じることを言ってしまわないだろうかとか、こんな話をして下品な人だと思われないだろうかということを心配してしまうのです。
人に嫌われるくらいなら、話さないほうがいいかもしれないという心理から、自分から人に話しかけられなくなってしまいます。
人と話した経験が少ない
人に話しかけられない原因には、経験が理由になっていることもあります。人と話したことがある経験自体が少ないことで、人と何を話したらいいのかとか、どんなタイミングで話しかけたらいいのかということがわからないのです。
人と話した経験が少ないので、どうやって話しかけたらいいのかわからずに、もじもじしている間に話しかけられないままになってしまうことがあります。
つまらないと言われたことがある
自分から話しかけられない原因には、自分から話しかけた時につまらないと言われた経験があることが原因になっていることがあります。
勇気を出して話しかけたけれど、思ったことが話せなかったり、話題が合っていなくて面白くない、つまらないと言われたことがショックで、自分から話しかけることができなくなってしまったという場合もあるようです。
話しかけられない性格を治す方法
話しかけられないからといって悪いことがあるわけではありませんが、話しかけられない人よりは、話しかけられる人になりたい、そんな時にはどうやって話しかけられない性格を治すといいのでしょうか。話しかけられない性格を治す方法を紹介していきます。
季節の話をしてみる
話しかけられない性格を治すためには、どんどん経験を積んでいくことも大切です。話しかけられないと、話しかけられるのを待っているだけではいけません。
自分から話しかけるという経験を増やしていくことで、良い点や悪い点をみつけていくこともできるでしょう。
まずは季節の話などをして、経験を重ねてみてください。「冬になりましたね」とか「寒いですね」とか、「そろそろ桜の季節でしょうか」なんて当たり障りのない会話をして話しかけるきっかけを作ってみましょう。
頑張って話そうとしない
自分から話しかけられないと思っている人は、面白い話をしなくてはいけないとか、沈黙にならないようにしなくてはいけないと、話すことを頑張ろうとしてしまう人が多くいます。
しかし話しかける時には、それほど頑張って話す必要はありません。「いい天気ですね」「そうですね」で会話が終了してしまってもいいのです。
つまらない会話になってしまうことを恐れないでください。会話が続かなかったのは、相性が悪かったからだと軽く考えるようにしましょう。
質問役になる
話しかけられない性格を治したいときには、あなたが話すのではなくて相手に話させるようにする方法を学ぶこともおすすめです。
バラエティー番組のMCのような立ち位置になるのです。「それでどうなったんですか?」「これはどういうことですか?」というように、質問をしていくことで会話を広げていくという方法です。
自分でネタを作らなくてもいいという点でも、簡単に会話ができる方法になります。
好きな人に話しかけられない場合の対処法
話しかけられない人がその日にしか会わないような人ならいいですが、気になっている人や好きな人なら、自分のことに気がついてもらうために話しかけたいと考える人もいるでしょう。好きな人に話しかけられない時にはどうしたらいいのでしょうか。
とりあえず視界にはいる
好きな人に話しかけたい。でも話しかけられない。そんな時にはとりあえず好きな人の視界に入ってみるという方法があります。好きな人が気がついてくれて、目があったときには、話しかけることができなくても、とりあえず挨拶してみましょう。
話しかけることができなくても、もしかしたら好きな人から話しかけてきてくれることがあるかもしれません。
まずは挨拶から
好きな人に話しかけたいけれど、何を話したらいいか分からないという人は、まずは挨拶をするところからはじめましょう。
「おはよう」「バイバイ」などから、「おはよう。今日も寒いね」というように、一言ずつ話す言葉を増やしていってみましょう。
最初はただの挨拶でも、そのうち自然な会話ができるようになっていくはずです。相手から返事が来たときにも、まずは一言返事を返すようにしてみましょう。
面白い話をしようとしなくていい
好きな人に話しかけられない場合、気持ちを切り替えることも大切です。もしかしたら好きな人には面白い話をしなくてはいけないと思ってはいないでしょうか。面白い話ができればいいですが、必ずしも大笑いをするような話をする必要はありません。
気負いすぎないで、気軽な気持ちで好きな人には話しかけていくようにしましょう。
話しかけられるのを待つデメリットは?
好きな人に話しかけたいけれど話しかけることができないから、相手が話しかけてくれるまで待っているという人もいるかもしれません。話しかけることができなければ待つしかないと思っている人もいるでしょう。
しかし話しかけられるのを待つことには、デメリットもあるのです。デメリットとはどんなものなのでしょうか。
話しかけにくいオーラが出ている
話しかけたいけれど、話しかけられるまで待っていると言う人は、逆に話しかけにくいオーラが出てしまっていることがあります。話しかけたいけれど、なんだかチラチラこっちを見ているから話かけずらいと思われているかもしれません。
チャンスを逃すこともある
話しかけられるまで待っているという人は、チャンスを逃してしまうこともあります。好きな人から話しかけられるのを待っていたら、別の人が好きな人に話しかけてしまって、そのままいい雰囲気になってしまった、なんてことがある場合もあるのです。
上手に話せない!話し方のコツとは?
自分から話しかけようと思った人も、いったい何を話したらいいのかわからないと思っている人もいるでしょう。上手に話す話し方のコツというのはあるのでしょうか。
ここではどうやって話したらいいのか、話し方が苦手だと思っている人のために話し方のコツを紹介させていただきます。
何を伝えたいのかが分かるようにする
上手に話したいと思った時の話し方のコツは、まず何を伝えたいのか自分が理解することが大切です。なんとなくとりとめもなく話し始めてしまうと、どこまで話したらいいのかわからなくなって、よくわからない話で終わってしまうことになります。
最初に結論を言って、それまでのプロセスを伝えるようにするというのも1つの方法です。
例えば、「この間、美味しいパスタを食べたんだ」という結論を最初に言っておいて、そのお店は○○さんから聞いたお店で、どこどこにあって、というような話をしていくという方法です。
ありのままでかまわない
面白く話そうとか、魅力ある話し方をしようとか、無理に自分を作って話をする必要はありません。
話すことに緊張しているという場合は、最初に緊張してしまっていることを相手に言ってしまってもかまいません。自分を飾って話しをしても、会話を楽しむことができません。ありのままのあなたで会話を楽しむようにしましょう。
自分から話しかけられない人も勇気を持って!
今回は自分から人に話しかけられない人の心理や特徴などを紹介させていただきました。自分から話しかけられないことは、悪いことではありませんが、色々なチャンスを逃してしまう可能性はあるようです。
あなたから話しかけることで、今まで広がらなかった交友関係を広げるチャンスを作ることだってできそうです。もしかしたら話しかけることに失敗をしてしまうかもしれませんが、失敗なんて誰にでもあることです。
勇気をもって最初の一言を相手に伝えてみてください。あなたがあなたのままで話せる人に出会うことができるはずです。