人生の無駄な時間ランキング!無駄遣い・無意味なことって?

その時は無駄な時間だとは思っていなくても、後から振り返ると無駄な時間だったと後悔するような時間の過ごし方は、できればしたくないものです。どのようなことが時間の無駄遣いなのか、自分の人生にとって無意味なことなのかについて、考えてみましょう。

人生の無駄な時間ランキング!無駄遣い・無意味なことって?のイメージ

目次

  1. 1あの時こうしていれば良かったと後悔しない人生
  2. 2無駄な時間を結構過ごしていないですか?
  3. 3人生の無駄な時間ランキングを紹介!
  4. 4人生の無駄な時間ランキング【第12位〜9位】
  5. 5人生の無駄な時間ランキング【第8位〜5位】
  6. 6人生の無駄な時間ランキング【第4位〜1位】
  7. 7無駄な時間を過ごさないための方法
  8. 8適度な無駄は無意味ではない

あの時こうしていれば良かったと後悔しない人生

ドラマや小説では、タイムマシンで過去に戻って自分の人生をやり直せるという話がよくあります。たしかに、「あの時こうしていれば良かった」と後悔するようなことの1つや2つは、誰しもが持っているでしょう。

後悔にも、「あの時にこちらの方を選んでいたなら」という積極的な行為に対する後悔と、「あの頃は、なんの意味もない◯◯ばかりしていて、どうしてもっと有意義なことをしなかったのだろう」という時間の無駄遣いに対する後悔があるとは思いませんか。

前者の方は、後悔というよりも「たら・れば」に近い気持ちですが、後者の方は「取り返しのつかないことをしてしまった」という、まさに「悔やみ」そのものではないでしょうか。今回は、時間の無駄遣いや無意味なことについて、考えてみましょう。

無駄な時間を結構過ごしていないですか?

大抵の方は、毎日を仕事や勉強で忙しく暮らしていることでしょう。そんな生活の中、たまの休日はどのように過ごしていますか?休みの前は、あれもやろう、これもやろうと思っていたのに、終わってみたら結局ほとんどできなかったなんてことはありませんか?

また、明日も朝から忙しいと分かっているのに、ついつい夜更かしをしてしまったなんていう経験はありませんか?そんなつもりはなくても、後から考えると「なんて無駄な時間を過ごしてしまったのだろう」と思うことが、実は多いのではないでしょうか。

無駄な時間を過ごすとはどのようなものなのか、また、どうすれば無駄な時間を過ごさずにいられるのかについて考えてみましょう。

人生の無駄な時間ランキングを紹介!

無駄な時間を過ごしている間、無駄とか無意味だなどと自覚しているのでしょうか。無駄な時間だとは夢にも思っていなかったのに、後から考えると「なんて無駄な時間だったんだろう」と後悔することが多いのではないでしょうか。

今は、まだ無駄な時間だということに気づいていないだけかもしれません。「自分の生活を変えたい」とか「変わりたいけれどもどうすれば良いのかわからない」と思っているのなら、まずは時間の使い方について見直してみてはいかがでしょうか。

今回は、人生の無駄な時間についてをまとめ、ランキング形式でご紹介します。あなたの時間の使い方を見直す際の、ご参考になれば幸いです。

意外に無駄遣いや無意味なことをしてしまっている

普段何気なくやっていることでも、よく考えてみると自分の人生の中では全く無意味なことだったり、単に時間を無駄遣いしているだけだったりということがありませんか?

そもそも、意味があるとはどういうことでしょうか。夢の実現に必要なことや、キャリアアップに寄与することは、意味のあることだと言えるでしょう。しかし、ただ単に時間が過ぎているだけで、自分に対して何の変化ももたらさない時間は、どうでしょう。

どう時間を過ごすのかではなく、時間を過ごした結果得られたものの有る無しで、無駄な時間だったかどうかが左右されるということもありそうです。そんなことを考えながら、ランキングをご覧になってみてください。

人生の無駄な時間ランキング【第12位〜9位】

まずは、12位から9位までです。せっかく時間を費やしたにも関わらず、前にも後ろにも進めず、自分にとって何も変化が起こらなかったというような時間の過ごし方が多く集まりました。

第12位.果報は寝て待てとは言うものの

誰だって、幸せになりたいと願うものです。たとえ今の生活が幸せだと分かっていても、だんだんと慣れてくると、人は自分が幸せだということを忘れてしまうものです。そして、もっと幸せになりたいと願うようになるものです。

幸せを願うのは、決して悪いことではありません。でも、もしかすると、あなたは「何か良いことないかなぁ」とひたすら待っているばかりなのではありませんか。

「だって、果報は寝て待てと言うではないか」と思うかもしれません。確かに、「果報は寝て待て」とは「人の力で運をどうこうすることはできないので、焦らずに時機を待っていれば良い」と言う意味です。でも、何もせずにただ待っているだけで、本当に幸せになれるのでしょうか。

「時機」とは、「適当な機会。チャンス」という意味です。つまり、その時が来たので必ず幸せになれるという訳ではありません。待っていれば、幸せになるための機会、チャンスが訪れるという意味なのです。

機会が訪れた時に、その機会を活かせる準備をしていなければ、幸せになれる訳はありません。つまり、ただひたすら「幸せになりたい」と待っているだけの日々は、時間の無駄遣いだと言えるのではないでしょうか。

第11位.嫌い嫌いはやっぱり嫌い

会社の飲み会、お好きですか?仕事を円滑に進めるために必要だから出席するけれども、結局仕事の話をする訳でもなく、上司や先輩の自慢話を聞かされるだけで辛いんだよなぁと思いながら、嫌々出てはいないでしょうか。

あの人、決して悪い人ではないし、周囲との関係もあるので付き合ってはいるけれども、前向きな話などほとんどせずに、いつも後ろ向きで暗い話しかしないので、嫌々付き合っているんだよなぁという友人はいないでしょうか。

周囲への影響や損得を考えて、我慢しながら嫌々と何かを続ける日々。我慢し続けた結果、ストレスが溜まって心身のバランスが崩れたなんていう生活も、時間の無駄遣いと言えるのではないでしょうか。

第10位.自分って変?

ついつい、自分と他人を比べてしまうことはありませんか。また、他人から見て、自分はどう思われているのかが気になり、それが自分の行動基準になってしまっているなどという人もいるのではないでしょうか。

自分を他人と比べることも、他人から見て自分がどう思われているのかを意識することも、いずれも無意味なことではないと思います。しかし、他人の目が気になり過ぎて、それだけが自分の行動や判断の基準になってしまっているとしたら、どうでしょう。

自分の考えの軸を持たずに、ただ他人の評価に振り回されるだけの人生だとしたら、人生そのものが無意味なものだとは言えないでしょうか。

第9位.ただひたすらに心配なの

いつ何が起きても不思議ではないのが、今の時代です。自然災害然り、想像もできないような犯罪然り。そんな時代ですから、とにかく色々と心配になるのは当たり前のことです。でも、ただ心配するだけだとしたら、どうでしょう。

心配するから対策を考えて準備をすることができるのです。心配をしなければ、いざという時に備えることはできません。心配することが無駄なことだとは言いません。

しかし、ただ心配するだけで、何も解決策を立てたり準備をしたりするのでなければ、それは無駄な時間としか言いようがないでしょう。

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人生の無駄な時間ランキング【第8位〜5位】

無駄な時間を費やして無意味な人生を送ったとしても、自分がそれで納得できるのであれば、無理に生き方を変える必要はありません。最期を迎える時に後悔するかもしれませんが、それで誰かを傷つけたり他人に迷惑をかける訳でもありません。

しかし、自分にとってなんのメリットもなく、かつ他人を傷つけたり迷惑をかけたりするのであれば、無駄な時間だというだけではなく、はた迷惑な時間にもなってしまいます。

8位から5位までのグループには、無駄かつはた迷惑な人生となってしまう過ごし方が集まりました。

第8位.いつでも人にはけんか腰

こちらがなんとも思っていないのに、相手からなんだか喧嘩を売られているような気になることがありませんか。相手も、喧嘩を売ろうとしているのではないのかもしれませんが、イライラしていたり不安に感じている感情が、言葉尻や口調に出てしまうのでしょう。

また、会話をしているとそんな印象はないのに、メールになると喧嘩を売っているのではないかという文章を書く人もよく見かけます。そんな人は、けんか腰で話したからといってイライラや不安が解消される訳ではないはずです。

自分にとってのメリットがなく、かつ相手に不快感を与えてしまうなんて、無意味な人生だとは言えないでしょうか。

第7位.何かあるたびに「だって」「だって」「だって」

自分では言い訳のつもりではなくても、つい口に出てしまうのが言い訳というものかもしれません。しかし、何か言われるたびに「だって」「でも」「それは」と言い訳を口にしてしまうのは、いかがなものでしょうか。

聞かされる相手にとっても気持ちの良いものではありませんし、自分にとっても前に進むチャンスを逃しているのではないでしょうか。

言い訳ばかりの人生も、無駄な時間と言えるでしょう。

第6位.うらみます

自分がこんなに嫌な思いをしているのはAさんの所為、自分がこんなに不幸なのはBさんの所為。何でもかんでも人の所為にし、かつそれをいつまでも恨んでいることはありませんか。

相手を恨んでも、何も得るものはありません。仮に恨んでいる相手に復讐を遂げたとしても、苦い後味と共に、それまでの人生がむなしくなるだけではないでしょうか。

恨みからプラスの発想は生まれません。他人を恨んで過ごす人生なんて、無意味なことです。

第5位.口から出るのは愚痴や文句ばかり

誰かと会話をしていると、口を衝いて出るのは愚痴や文句ばかりという人がいます。他人を恨むまではいかなくても、誰かの所為だと考えている間は、愚痴や文句が絶えない人生になってしまいます。

愚痴や文句を聞かされる相手の身にもなってみてください。不愉快で、逆にあなたに文句を言いたくなるのを我慢しているのではないでしょうか。愚痴や文句を言っても、なんの解決にもなりません。

そんな会話で時間を無駄遣いして過ごすのであれば、もっと前向きなことに取り組むべきではないでしょうか。

人生の無駄な時間ランキング【第4位〜1位】

いよいよ、4位から1位までです。誰が考えても、時間の無駄遣いだと思えるような時間の過ごし方がランクインしているのではないでしょうか。

第4位.流れてくる情報をひたすら受け入れ続ける

突然自由にできる時間ができた時、テレビやインターネットの情報を、何の目的もなく見続けて一日を過ごしてしまったなどという経験はありませんか。次から次へと色々な番組や動画などが流れてくるので、それなりに時間を潰すことができてしまいます。

決して、テレビやインターネットの情報を見ることが無駄だとは言いません。ただ、何の目的もなくだらだらと見続けているのであれば、それはもったいない時間の過ごし方ではないでしょうか。

積極的に知りたい情報を知るために見るのであればともかく、無目的に時間潰しで見ているのであれば、それは無駄な時間だと言わざるを得ません。

第3位.チェックせずにはいられない

一昔前は、自分の意見を不特定多数の人に届けるには、かなりの苦労が必要でした。しかし今や、ブログやSNS等を通して、簡単に自分の意見を世界に向けて発信できるようになりました。そして、その反応も簡単に得られるのです。

しかし、公開した自分の投稿に対する反応が気になるばかりに、頻繁にブログやSNSのコメントやいいね!の数をチェックばかりするのはどうでしょう。

何をしていても、頻繁にブログやSNS等のチェックばかりしている人生は、あまり前向きな生き方だとは言えません。そんな時間があれば、もっと有意義な時間を増やして、豊かな人生を送る方が良くはないでしょうか。

第2位.始めたら最後やめられないの

気分転換にほんの少しだけ、暇な時間ができたので気晴らしに、等々。さまざまな理由で始めたスマホゲームやパチンコ等にハマってしまい、なかなかやめられずに寝不足になったり思いがけなく大金を使ってしまったりしたことはありませんか。

ほんの一時だけは楽しい思いをするかもしれませんが、結果として何も得ることがない時間ではないでしょうか。現実逃避をしていても、そこからは何も生まれません。どうせなら、もっと意味のあることに時間を費やしてはいかがでしょうか。

第1位.いつの間にこんな時間?

毎日毎日、一所懸命に仕事や勉強に打ち込んで、ヘトヘトな平日を過ごしてようやく手にした休日。ここぞとばかりに睡眠を貪り、気がついたら辺りが薄暗くて「こんな時間?」と驚いたことはありませんか。

睡眠不足を補うための睡眠は必要です。大切なことです。でも、それが度を越したものだったとしたら、ものすごく時間の無駄遣いだとは思いませんか。

無駄な時間を過ごさないための方法

無駄な時間の使い方のランキングをご覧になって、いかがでしたでしょうか。ご自身の休日や切羽詰まった締め切り間際の時に、「あぁ、そう言えばこんな風に時間を無駄遣いしていた」と思い当たった節はありませんか。

もしかしたら、「時間の無駄遣いだとは思っていなかった」という項目もあったかもしれません。人生100年時代と言われて定年も延び、考えていた以上に長い時間を、現役で活躍せざるを得ないようになってきました。

長いとは言え、限られた時間なのです。「時間はたっぷりある。休息は必要だよ。」と言い訳しながら時間の無駄遣いを繰り返し、無意味な人生を送ってしまうのは、それこそ人生の無駄遣いというものです。有意義で満足できる過ごし方をするにはどうすれば良いのでしょうか。

過ぎたるは猶及ばざるが如し

物には限度があります。適度な休息や娯楽は、有意義な人生を送るために必要な時間です。また、自分が周囲からどのように評価されているのかを知り、それを参考に自分の考え方や方法論を見直すことも、大切なことです。

ただし、度を越してはいけません。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」です。度が過ぎるということは、不足していることに匹敵するくらい良くないことなのです。

何も考えずにボーッと過ごす時間も、SNSやブログへの反応を確認する時間も、ゲームに興じる時間も、疲れを癒すための睡眠も、どれも否定はしません。ただ、自分で適切な時間や頻度を決めて、無意味な時間を必要な時間に変えましょう。

人に迷惑をかけるのは自分にとっても損なのだと知る

自分の感情をひた隠しにしていると、心の中に滓(かす)のようなものが溜まってしまいます。その量がどんどん増えていくと、苦しくてたまらなくなります。人は、それを愚痴や文句や他人への八つ当たりなどで解消し、心身のバランスを保とうとします。

しかし、愚痴や文句を言ったり他人に八つ当たりをしたりしても、根本的な問題は解決せず、周りの人たちに対して、悪感情を拡散してしまうだけなのです。そして、そのような行為をしたことで、あなた自身も嫌な気持ちになるでしょう。

他人と接する時は感情任せにせず、発言の前に一呼吸置きましょう。メールの場合は、必ず読み返してみましょう。そして、あなたの心の中に滓が溜まってしまう根本的な原因を見極め、その原因を排除するために時間を費やしましょう。

前に踏み出さなければ何も変わらない

大袈裟なことではなくても、誰しも「ああなりたい」「こうしたい」といった目標や将来像を持っていると思います。時間を費やすのであれば、少しでもその目標や目指す将来像に近づけるための時間であった方が良いとは思いませんか。

考えることは大切です。考えずに行動してしまうと、失敗することも多く、反省もできません。しかし、ただひたすら考えてはいても、考えた結果を得られない時間は、無意味な時間です。ただ心配するだけ、ただ気にするだけというのでは、考えていないのと同じです。

心配症な人は、何か心配する度に「ではどうすれば良いだろう」と考えてみましょう。何か気になることがある人は「なぜ気になっているのだろう」と考えてみましょう。そうすることで、時間の無駄遣いではなく、前に一歩踏み出すための力を得られる時間に変えられるでしょう。

そして、他人に頼ることをやめ、自分の力で実現するためにはどうすれば良いのかという考え方をするようにしましょう。他人に頼ることをやめると、愚痴や文句、恨みや妬みという感情も湧いてこなくなるはずです。

目的を持っている受身は無駄ではない

受動的なことが全て無意味で無駄なことではありません。テレビやインターネットのように、ただ情報を受け取るだけという媒体であっても、自分で目的を持ってその情報をキャッチするのであれば、それは意味のある有意義な時間だと言えるでしょう。

メディアの利用方法だけではありません。どんな事でも、それに取り組む際の気持ちにより、無意味なものにも有意義なものにもなり得るのです。

何をするにも目的を持ちましょう。ただなんとなくとか、時間を潰すためなどという時間は、限りある人生の中では、無意味な、時間の無駄遣いなのです。今が楽しいことを優先するのではなく、ほんの少し先の自分が楽しくなるために必要なことを優先しましょう。

適度な無駄は無意味ではない

無駄な時間の過ごし方を、ランキング形式で紹介してきました。しかし、無駄な時間が一切ない生活は、それ自体が強烈なストレスになりかねません。私たちはロボットではありません。一切の無駄を排除してしまったら、心身のバランスを崩してしまうでしょう。

働き蟻の法則ではありませんが、適度な休息は必要なものです。人によって休息の取り方はさまざまです。側から見て無駄な時間であったとしても、それがその人にとって、適度な範囲の休息であれば、それは無意味なことではありません。

全てを意味のあるようにと頑張りすぎるのではなく、適度な休息を交えながら、常に前向きな思考で過ごしていれば、自然と無駄な時間は減っていくのではないでしょうか。

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