カラオケ嫌いな人の特徴!カラオケが嫌いなやつって?
飲み会の後はカラオケという流れが定番になっている人たちもいるでしょうが、実は中にはカラオケが嫌いな人もいます。しかし、カラオケが嫌いとはなかなか言いだせないものです。今回は、カラオケが嫌いな人、苦手な人について調べてみました。
目次
カラオケが苦痛…カラオケには行きたくない!
学生でも社会人でも、何人か集まって遊びに行くときや、飲み会の二次会で、カラオケに行くことは多いのではないでしょうか?しかし、中にはカラオケがとにかく嫌い、苦手で行きたくない、という人もいるのです。
そんな「カラオケには行きたくない!」という人達について、調べてみました。なぜカラオケが嫌いなのか、カラオケ嫌いを克服するにはどうしたらいいのか、どうしても行きたくないときに何と言って断ればいいのか、カラオケ嫌いについて、見ていきましょう。
カラオケが嫌いな人の割合
カラオケが嫌いな人は、どれくらいいるのでしょうか?カラオケが嫌いな人の割合を調べてみました。2017年に行われた調査では、カラオケが好き、どちらかといえば好きと答えた人は、合わせて77%。嫌い、どちらかと言えば嫌いと答えた人は、合わせて23%でした。
また、どちらかと言えば嫌いは、全体の9%で、嫌いと答えた人は、全体の14%でした。カラオケが嫌いな人は、別に好きじゃないなというより、行きたくないくらい嫌いという人が多いのが特徴のようです。
しかし、やはりカラオケが好きな人の方が、割合は圧倒的に多く、嫌いな人は少数派と思われてしまうのでしょう。
カラオケが嫌いな人の心理
カラオケが嫌いな人は、どうしてカラオケが苦手や行きたくないほど嫌いになってしまったのでしょうか?その心理的な特徴に迫ります。ただ歌が苦手なだけでなく、カラオケ独特の盛り上がらなければいけない、ような雰囲気が苦手な人もいたりします。
恥ずかしい
カラオケ嫌いな人の、カラオケが苦手や嫌いな心理として、最も多いのが「恥ずかしい」という心理でしょう。
下手だと思われたら恥ずかしいという気持ちだけでなく、そもそも人前で大きな声を出すのが恥ずかしい、自分の好みを知られるのが恥ずかしい、という気持ちの人もいるようです。
また、仲のいい友達同士なら平気だが、初対面の人や、職場の人と行くのは恥ずかしい、という人もいるようです。
歌に興味が無い
カラオケ嫌いや苦手な人の中には、そもそも歌や音楽に興味が無い人もいます。スポーツに興味が無い人や、芸能人に興味がない人がいるように、歌や音楽に興味が無く、自分から進んで聞いたりもしない、という人もいるのです。
そういう人は、カラオケに行っても歌いたい曲なんてないでしょうし、他の人が歌っている歌も、知らないことも多いでしょう。楽しいという気持ちを共有して盛り上がれないので、カラオケに行っても楽しくない、行きたくないと思うのも無理はないでしょう。
歌の趣味が合わない
歌や音楽は嫌いではないが、周りの人とは子に身が違うので、一緒に盛り上がれない、という人もカラオケ嫌いになりがちです。歌うのは嫌いではないが、皆で一緒に行くのは苦手、というタイプの人です。
このタイプの人は、同じ趣味の人同士や、一人で行くヒトカラなら、楽しめるという人も多いでしょう。しかし、職場の飲み会で行くカラオケや、合コンで行くカラオケは、一緒に盛り上がることができず、苦手と感じるようです。
テンションについていけない
いわゆる「パリピ」のような、皆で一緒に盛り上がろう!という空気に、テンションがついていかない、という理由でカラオケが苦手な人もいます。
歌うのが嫌いなわけではないが、皆でマイクを回したり、タンバリンなどの鳴り物を使ったりする雰囲気についていけない、というタイプの人です。
そういう雰囲気の中で、自分がどう立ち回っていいのかわからなかったり、恥ずかしいという気持ちもあるようです。
歌が下手だと思われたくない
音痴の人など、歌が下手なのを知られるのが嫌だ、というタイプの人もいます。そういう人は、人前で歌うなんてもってのほかでしょうから、カラオケ嫌いになるのも納得でしょう。
まわりは、下手でも気にしないかもしれませんが、本人は恥をかいている気分になり、とにかく行きたくない、というタイプの人です。
カラオケが嫌いな人の特徴
カラオケが嫌いな人には、どんな特徴があるのでしょうか?カラオケが好きな人は、とにかくカラオケに行こうと誘うと、それだけでとても盛り上がります。
そんな時に、イマイチ乗り気でないような人や、苦笑いのような表情をしている人がいたら、それはカラオケに行きたくない、カラオケ嫌いな人の証拠かもしれません。
なかなか歌おうとしない
カラオケ嫌いな人は、カラオケに行くことになってしまったら、とにかくその場で気配を消します。自分にマイクが回って来ないようにするためです。なかなか歌おうとしないのが、カラオケ嫌いな人の特徴といえるでしょう。
誰かに「歌いなよ」とリモコンを渡されても「いいよいいよ」と断ったり、「そうだね~」と言いつつ曲を入れないままやんわり他の人にリモコンを回したりするのが、カラオケ嫌いな人の特徴です。
こういう人がいたら、無理強いせず、そっとしておいてあげましょう。それが一番の思いやりです。
誘った時に苦笑いする
カラオケが好きな人は、カラオケに行こうと誘った時点でテンションが上がります。早く行って歌いたい!と思っているからです。逆にカラオケが嫌いな人は、誘った時に苦笑いのような微妙な表情を浮かべるのが、特徴です。
本音では行きたくないけど、断りにくく断れないからです。誘った時点で、イマイチ乗り気でない人がいたら、カラオケ嫌いな人かもしれません。
一緒に歌おうと言ってくる
カラオケに行ったときに、曲を入れても「一緒に歌おうね」と誰かに助けを求めてくるのも、カラオケ嫌いな人の特徴です。一人で歌う自信がないからです。それゆえ、皆が知っているような無難な歌ばかり選曲することもあるでしょう。
「一緒に歌おう」と言われたら、その誘いは受け入れてあげましょう。もしかすると、そのカラオケ嫌いな人は、ほとんど聞こえないような小声で歌っているかもしれなせんが、言及してはいけません。
盛り上げ役に徹する
カラオケ嫌いな人の意外な特徴として、盛り上げ役に徹するという特徴があります。一見、カラオケが好きな人の特徴かと思いますが、盛り上げ役に徹する裏には「自分が主役になりたくない」という心理が隠れていることもあるのです。
ネタ曲ばかり入れたり、鳴り物で周りを盛り上げるのは、自分が歌わないようにするためや、音痴がバレないようにしている可能性があるのです。歌が下手なのがコンプレックスの人は、バラード系はハードルが高すぎるのです。
音痴だけではないカラオケ嫌いの理由とは?
カラオケが嫌いというと、音痴だからだと思われがちですが、実は音痴だけではない、カラオケが嫌いな理由もあるのです。音痴だけではない、カラオケが嫌いの理由を調べてみました。
うるさいのが苦手
カラオケ嫌いな人の中には、カラオケ独特のうるさい空間がイヤという人もいるようです。カラオケは狭い室内で音楽を鳴らして歌うので、どうしてもうるさくなってしまいます。それを、騒音としか感じられない人もいるようです。
自分に酔っている人を見るのが恥ずかしい
自分が歌っているところを見られるのが恥ずかしいという人は多いですが、相手が歌っているところを見るのが恥ずかしい、という人もいるようです。
バラードなどを歌って、自己陶酔している人を見ると、気恥ずかしくて見てられない、という気持ちになるようです。
流行りの歌が嫌い
カラオケでは、みんなで盛り上がれるように、流行っている曲を入れることも多いでしょう。しかし、そんな流行曲がとにかく嫌い、という人も中にはいます。
そういう人は、流行りの曲で皆で盛り上がろう、という雰囲気も嫌いなことが多いので、カラオケ嫌いになってしまったのです。
カラオケへの誘いを上手に断る方法
本当はカラオケに行きたくないけど、皆盛り上がっていて「行きたくない」とは言いだせない…。そんなときに、カラオケへの誘いを上手く断る方法を、ご紹介します。
カラオケ以外の遊びを提案できれば、その方向に話を勧めるのもアリですが、もうカラオケに行くことが決まってしまっている場合や、カラオケ好きなメンバーばかりで、別の場所にしようと言えない場合は、この方法を試してみて下さい。
昨日行ったばかりだからと断る
この前行ったばかりだから、今回はやめておく、と断るやり方です。別の遊びなら参加するよという意思も伝えられますし、断っても角が立たないでしょう。
しかし、あまり乱用すると、よくカラオケに行っているカラオケ好きな人と思われてしまうこともあるでしょう。使い過ぎには注意が必要です。
のどが痛いからと断る
風邪気味でのどが痛いからやめておく、と断る方法です。のどが痛い時は、カラオケは辛いでしょうから、断るのも当然でしょう。断られた側も、嫌な思いをすることもないでしょう。
ただし、体調が悪いからと断っておいて、ボーリングやフットサルなど、ほかの身体を使うような遊びをしていると「体調が悪いと言っていたのに…」とカラオケに行ったメンバーに見られて反感を買うこともあるかもしれません。
元気なんだけど、のどが痛いからカラオケはちょっとやめておく、くらいのやんわりした断り方にしておくと、無難かもしれません。
2次会は「明日朝が早いから」と断る
誘われたカラオケが、飲み会の2次会だった場合は、「明日朝から予定が入っているから、やめておく」と断ると良いでしょう。
カラオケ好きな人は、行くと盛り上がってなかなか帰ろうとしません。それを見越して、明日のために今日はやめておくと伝えるのも有効です。
○○はどう?と別の提案をする
遊びたいけど、カラオケは嫌、という場合は「それより○○はどう?」と別の遊びや行き先を提案してみましょう。これなら、一緒に遊びたいという気持ちは表しつつ、カラオケを断ることができるでしょう。
カラオケはいつでも行けるから、今日は他の○○にしようなどと、理由をつけておくと、より良いでしょう。期間限定のメニューを食べにカフェに行くなど、今しかできないことを提案できると、カラオケから別の方向に流れる可能性も高くなるでしょう。
カラオケが嫌い・苦手を克服するには?
では、カラオケが嫌いだったり、苦手なことを、克服するにはどうすればいいのでしょうか?友人との付き合いだけでなく、会社の飲み会などでカラオケに行かなければならないパターンもあるため、苦手を克服できればそれに越したことはありません。
カラオケ嫌いやカラオケの苦手を、克服する方法をご紹介します。是非試してみて下さい。
曲のスピードを速くする
音痴の人の克服方法として、曲のスピードを速くするのが有効です。スピードを速くすると、自然と音程が取りやすくなり、歌がうまくなったように感じるのです。
これは、テレビ番組などでも紹介されていたやり方で、最も簡単に音痴を克服できると言えるでしょう。
ヒトカラで練習する
歌が下手だから行きたくない、という人は、一人で行くヒトカラでひっそりと練習しておくのも良いでしょう。ヒトカラなんて恥ずかしい、と思う人もいるでしょうが、最近はヒトカラに行く人がとても多くなっています。
始めの一回は恥ずかしいと感じるかもしれませんが、慣れてくると意外と平気になってくるものです。十八番といえるような曲を2、3曲用意しておくと、カラオケに行ったときに役立つでしょう。
聞き役キャラを作る
カラオケに行っても、決してマイクを持たない「聞き役キャラ」を作るのも、克服方法のひとつです。カラオケには参加するけれど、決して歌わないことで、少しでも嫌な気持ちを解消できるのではないでしょうか。
歌わないけれど、鳴り物などで盛り上げ役を頑張ったりすることで、楽しんでるアピールをするのも良いでしょう。
着信があったふりで抜ける
最終手段として、マイクを渡されそうになった時に、スマホに着信があったふりをしてその場を抜けるやり方もあります。多用はできませんが、いざというときには有効でしょう。
カラオケの変わった遊び方
カラオケは歌うのを楽しむ場ですが、それ以外の楽しみ方もあるのです。カラオケでの変わった遊び方をご紹介します。歌うのが苦手な人も、他の遊びを提案することで、自分が歌うのを免れるかもしれません。
カラオケ機の種類にもよりますが、様々な種類の採点が楽しめます。高得点を出すのが難しい採点もあるので、歌の上手い人に「高得点を狙いましょう」とけしかけて、沢山歌わせることもできるでしょう。
また、機種によっては、アニメのアフレコ体験ができるカラオケもあります。歌は全く関係ないですが、恥ずかしがり屋の人は、これも恥ずかしいと思うので、周りの人に配役を振るなどして、聞き役になってもいいでしょう。
カラオケで嫌な思いをすることを避けよう
カラオケ嫌いな人も、カラオケに誘われるのを避けるのは、難しいでしょう。誘われたときに、やんわり断るか、行った先で歌わなくても済むような対策を取るなど、カラオケで嫌な思いをすることを、上手に避けましょう。
本来カラオケは、ストレスを発散したり、思いっきり声を出して、楽しむ場所です。そんな娯楽の場で、嫌な思いを我慢する必要はないのです。
逆にカラオケが好きな人は、誘った中にカラオケ嫌いな人がいても、歌うことを強要せず、カラオケ嫌いな人も含めて皆が楽しめる場になるように、気遣ってあげるといいでしょう。