錦糸町の100均まとめ！ダイソーやセリアなどの100円ショップを紹介

日本どころか海外でも目にするようになった100均。今や日本ブランドの一つと言っても過言ではないかもしれません。人口が多い都市部では100均がない街はないほどですが、とくに錦糸町駅周辺には、狭いエリアに100均が林立しています。

一言で100均といっても、そこは競争が激しい首都圏のこと。それぞれの100均が、個性を生かして集客に励んでいます。錦糸町駅周辺や近隣にある100均を店の特徴や品揃えとともにご紹介します。

JR総武線と東京メトロ半蔵門線が乗り入れる錦糸町は、新宿、渋谷、池袋など東京の主要な都市へも電車で30分ほどと、アクセスは抜群。よく言えば自由な、悪く言えば無秩序な、生命力にあふれた活気ある街です。

オフィス街もありますが、古くからの歓楽街は今も衰えを知らず、夜間でも多くの人が行き交います。日本有数の観光名所、東京スカイツリーを有する墨田区の南部に位置し、観光客や外国人の姿もよく見かけます。

もはや日々の生活になくてはならい100均。以前は「安かろう悪かろう」と敬遠する人もいましたが、今では世界中に100均ファンがいるほどです。100均の何が、それほど人を惹きつけるのでしょうか。100均の魅力を探ってみましょう。

当たり前といえば当たり前ですが、100均は何を買っても100円均一。値段が初めからはっきりわかっているので安心です。100均なら、欲しいと思ったものが予算オーバーでやむなく断念といった、時間と気力のロスを防げます。

「ザ・ダイソー」は100均を謳いながら200円や300円、中には500円といった商品を扱っている店舗もあるので注意が必要ですが、ほとんどの商品は100円なので、会計する段になって焦ることもありません。

ずっと以前は、「100均なんて、安物買いの銭失いだ」と馬鹿にされることもありましたが、コストをご外資した仕入れや自社ブランドの立ち上げなど、品質向上に力を注いだ結果、もはや「100均なんて」という偏見はなくなりつつあります。

とても100均とは思えない品質の商品も多く、むしろ一般のショップで買うより、使い勝手が良かったり、高品質だったりする商品もたくさんあります。

100均の魅力は安さとともに、その豊富な品揃えにあります。ショップによって傾向はありますが、ないものはないといってもいいほどです。まさかこんな物は扱っていないだろうと思うような物まであったりするから驚きです。

「あ、あれがない」「しまった」と思ったときに、とりあえず100均に行けば何とかなることは多いです。

均一価格なの商品販売のアイディアは、古くは江戸時代からありましたが、現在の100均のような、均一価格の固定店舗がオープンしたのは、1985年のことです。百貨店やスーパーの催事場で100均販売を展開していた「大創産業」は、1991年に初の店舗販売を開始しました。

その後、「大創産業」は時に原価割れであっても、品質がよくバラエティ豊かな商品を揃えることで人気を博し、100均ショップチェーン最大手へと成長を遂げます。

現在100均業界は、「大創産業」が展開する「ザ・ダイソー」の他、「セリア」、「キャンドゥ」、「ワッツ」、「ローソンストア100」など、多くの企業が参入し、しのぎを削っています。

錦糸町駅は利用客が多い上にオフィス街や繁華街も近いので、100均の需要も高いです。スタイリッシュで洗練された東京の都市に飽き足らない観光客や外国人も多く訪れる錦糸町。そんな錦糸町駅周辺にあるおすすめの100均ショップをご紹介します。

「アルカキット錦糸町」は、「錦糸町そごう」閉店後、2002年に開業した駅隣接のショッピングモールです。その7Fに位置する「Daiso アルカキット錦糸町店」は、売り場面積1000坪を誇る、東京都内最大の100均ショップです。

100均ショップの品揃えは店舗の規模に比例するので、「Daiso アルカキット錦糸町店」の商品の豊富さは群を抜いています。「Daiso アルカキット錦糸町店」は、100均ショップと言うよりも、もはや100均のワンダーランドです。
 

女性目線の品揃えで人気がある「セリア」は、「ザ・ダイソー」に次ぐ100均業界第二位の売り上げを誇ります。「Seria 丸井錦糸町店」は、オフィスで働く女性や女子学生が好む、可愛い雑貨やステーショナリーを豊富に扱っています。

駅から近いファッションビルの中にあるので、ショッピングついでの若い女性でいつも賑わっています。
 

「Seria 丸井錦糸町店」より広めの店内は、女性が好みそうな雑貨、キュートな文房具が豊富に取り揃えられています。他では手に入りにくいおしゃれな100均商品があり、広すぎず狭すぎず、買い物するのにちょうどいい広さも人気の理由の一つです。

錦糸町駅から徒歩で7～8分と、立地では「Seria 丸井錦糸町店」に劣りますが、広さと品揃えでは「seria オリナス錦糸町店」に軍配が上がります。ショッピングセンターの「オリナス」のメインビルと直結していないのが少々残念なところです。
 

大手コンビニエンスチェーン「ローソン」が展開する100均ショップです。コンビニエンスストアならではの利便性、スーパーマーケット並みの日用品の品揃え、100均の均一価格の安心感の3拍子揃った100均ショップです。

日用品の他、野菜、果物などの食料品、飲料、生鮮食品、加工食品などを取り揃え、毎日の生活を便利に支えます。
 

関東地方を中心に店舗展開するスーパーマーケットチェーンの「マルエツ錦糸町店」の2階に、おしゃれな女性に人気の100均ショップ「キャンドゥ」があります。

錦糸町駅からは徒歩約10分と離れていますが、スーパーマーケットに買い物に来たついでに立ち寄れる100均ショップとして、界隈の住民を中心に。利用されています。スーパーマーケットの2階という立地から、売り場面積は大きくはありません。
 

駅からは少々離れますが、働く人も、暮らす人も多い錦糸町駅界隈には、便利な100均が目白押しです。駅近くはおしゃれで品揃えが豊富な100均が目立ちますが、ちょっと足を延ばすと、生活に密接にかかわる100均の需要が多いのがよくわかります。

また、人気の観光スポットには、観光地ならではの100均もあり、100均のバリエーションの豊富さと底力に驚かされます。

錦糸町駅近郊には、100均コンビニとも言える「ローソンストア100」があちらこちらにあります。いずれも24時間営業で、一人暮らしや少人数家族、急な残業や家飲みの需要にこたえてくれます。
 

東京スカイツリーの足元に広がる商業エリアにある「ザ・ダイソー東京ソラマチ店」は、外国人観光客もお土産目的で訪れることが多い100均です。

やはり観光客が多いせいか、お土産になりそうな物、季節感のある物、日本らしい物を多く取り揃えています。店舗の場所は少しわかりづらいですが、何でも高価な観光地で、100均は安心な上に便利と人気を集めています。
 

錦糸町駅近郊には、東京都で最大の売り場面積を持つ「Daisoアルカキット錦糸町店」があります。「Seria丸井錦糸町店」や「Seriaオリナス錦糸町店」も個性的で特徴的な商品を豊富に取り揃えています。

この3店舗でほぼ欲しいものが手に入るはずですが、もっと大型の店舗に行ってみたいという人のために、錦糸町から電車一本で行くことができる、大型の100均ショップをご紹介します。

近郊とは言えないかもしれませんが、さらなる100均のワンダーランドを求めて、出かけてみてはいかがでしょうか。それと、100均ではありませんが、「LIVIN錦糸町」閉店後、2019年3月にオープンする「錦糸町パルコ（仮）」に入る巨大「無印」もご紹介します。

JR総武で線錦糸町駅から船橋駅まで快速で16分。船橋には、売り場面積2000坪、国内最大の100均「ザ・ダイソーギガ船橋店」があります。地下1Fから地上6Fまで、全部100均。迷い込んだが最後、どこまでいっても100均100均、まるで100均の樹海です。

ピンポイントで商品を探すときには、店に慣れていないとなかなか見つけられず焦るかもしれませんが、「こんな物も100均？」「あんなものも100均？」と驚きの発見を楽しむにはもってこいのショップです。100均のデパートともいえる品揃えは圧巻です。
 

巨大100均ショップ「Daisoアルカキット錦糸町店」に勝るとも劣らない売り場面積で、2019年3月にニューオープンする「無印良品」。「LIVIN錦糸町」から生まれ変わった「錦糸町パルコ」の4Fフロアを占有します。

錦糸町に行ったときには、「ダイソー」や「セリア」などの100均に行こうか「無印良品」に行こうかと迷うことになるかもしれません。

「無印良品」は100均ではありませんが、100円以下で手に入る素敵な商品も多数扱っています。比べてみるのも面白いです。
 

雑多な人々が日々集う錦糸町。澄ました都市とは違う、ワクワクするような刺激があります。狭いエリアにひしめく錦糸町の100均は、街の様子を凝縮したような魅力に満ちています。街を散策しながら、宝探しのように100均巡りを楽しんでみてはいかがですか？