ガスコンロが電池切れ!ガスコンロの交換方法やサイズも紹介
ガスコンロの電池が切れてしまい困った経験はありませんか?自炊をしている人にとって、日々不可欠なガスコンロは電池が切れると使うことができなくなります。その為、定期的に電池を交換する必要があります。ガスコンロの電池の交換方法やサイズについてご紹介いたします。
目次
ガスコンロの電池を交換したい!
自炊をする人にとって、ガスコンロは必要不可欠な存在だと思います。あまり自炊をしない人でも、カップラーメンのお湯を沸かしたり、お茶を作る時にガスコンロを使うのではないでしょうか。ガスコンロの電池が切れると、ガスをつけることができません。
ガスコンロを使い続けると、必ず電池が切れてしまう為、定期的に電池交換をする必要があるのです。ガスコンロと言っても、さまざまな種類があります。ガスコンロの種類別に、電池交換の方法をご紹介いたします。
ガスコンロの電池が切れたときのサインは?
ガスコンロは、さまざまなメーカーから販売されています。ガスが急に切れてしまい、日々の生活に支障をきたさないよう、考慮された作りになっています。ガスコンロの電池が切れそうになると、さまざまなサインを使い知らせてくれるのです。
メーカーによりサインの名称は異なりますが、大抵の場合は電池交換のランプや、お知らせのサイン、電池交換のサインなどのランプがつくようになっています。ランプが点滅するタイプのガスコンロもあるようです。
電池の残量が少なくなったことを知らせてくれるランプがついたら、早めに電池を交換するよう心掛けましょう。
電池交換を知らせてくれるランプをスルーしたまま生活していると、いざという時に電池が切れてしまいガスコンロを使うことができなくなってしまいます。
ガスコンロに合う電池の種類
電池は大きく分けて、アルカリ電池とマンガン電池の2種類があります。ガスコンロのように日々使うものなど、使用頻度の高いものに関してはアルカリ電池を使うことをおすすめします。
アルカリ電池は、マンガン電池に比べ長持ちしやすいからです。続けて使うものに適した電池といえます。マンガン電池は、頻繁に使うものではなく、たまに使うものに入れておくことで使わない間に電圧がリカバリーされる仕組みとなっています。
もし、マンガン電池をガスコンロに使うと、消耗が早く電池交換の頻度が上がってしまう可能性が高くなります。また、新品の電池と使いかけの電池を混同して使用することで、電池の消耗が早まるそうです。混同せず使うことで、長持ちしやすくなります。
大抵のガスコンロには、単一形の乾電池が2つ必要です。単一形の乾電池は、一般的に販売されている電池の中で一番大きなサイズです。
リモコンやパソコンのマウスに使われることが多い、単三形や単四形の電池をストックしている人は多いと思いますが、一番大きなサイズの単一形の電池をストックしている人は少ないのではないでしょうか。
可能であれば、ガスコンロを快適に使う為のストック用として、買い置きしていた方がいいかもしれません。
ガスコンロの電池の交換方法①ビルトインガスコンロ(グリル付き)
ガスコンロがキッチンの中に入り込んでいるタイプを、ビルトインガスコンロと言います。システムキッチンには、主にこのタイプが導入されているようです。
ビルトインガスコンロは、コンロが3口付いたタイプが主流のようです。その為、ファミリータイプのマンションに備え付けられていることが多いと言われています。
ガスコンロと一緒にグリルも組み込まれているタイプもあります。グリル付きビルトインガスコンロの電池交換方法をご紹介いたします。
電池を入れる場所
グリル付きビルトインガスコンロの電池を入れる場所は、ガスコンロの火加減などを操作するボタンの近くにあることが多いようです。主に、電池交換を知らせる点滅信号がある近くに設置されています。ほとんどの場合、小さく電池のマークが印字されています。
電池の場所がわかりにくいケース
グリル付きビルトインガスコンロの中には、料理により火加減を調整できたりタイマー機能があるものもあります。多機能タイプのガスコンロの場合、細かな設定をするボタンが収納されているケースもあるようです。
その場合、押と表示されている部分をプッシュすることで、収納されている設定ボタンが前に開くようにして出てきます。このタイプのビルトインガスコンロは、電池をどこから入れていいのかパッと見ただけではわかりにくいという人が多いようです。
電池マークはあるけれど、電池を入れる場所がわからず困った経験がある人もいるのではないでしょうか。電池を入れる場所がわかりにくいビルトインガスコンロには、大きく分けて2パターンあります。1つは、電池マークの下に引という表示があるパターンです。
引と表示されている場合、その部分を引いて電池を入れる場所が開くケースと、細かな設定をするボタンが収納されている箇所をプッシュし開くことで引と表示されている箇所を引くことができるようになり、電池が収納されている場所が開くケースがあります。
もう1つは、細かな設定をするボタンが収納されている裏側に、電池を入れる箇所が設置されているパターンがあります。この場合は、まず収納された部分をプッシュし、細かな設定をするボタンが開くようにします。
一見するとわかりませんが、実は開いた収納ボタンの下側が外れるようになっています。つまり、細かな設定ボタンを収納している面の裏側に、電池を入れるところが設置されているのです。
電池のサイズと個数
グリル付きビルトインガスコンロに必要な電池は、主に単一形です。単一形の電池を2つ入れるケースが多いようです。
ガスコンロの電池の交換方法②ビルトインガスコンロ(グリルなし)
グリルが付いていないビルトインガスコンロは、単身世帯用のマンションに設置されていることが多いようです。コンロも2口であるケースがほとんどで、ガスコンロの下は大抵の場合キッチンの収納スペースとして使えるようになっているようです。
グリルなしのビルトインガスコンロの電池交換の方法をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてみてください。
電池を入れる場所
グリルなしビルトインガスコンロは、比較的シンプルな作りとなっています。グリルありのビルトインガスコンロよりも細々した機能ボタンなどが無い為、電池を入れる場所がすぐに見つかるような気がするかもしれません。
しかし、意外と見えにくい部分に電池を入れる場所があることもあり、なかなか見つからずに困る人も多いようです。ガスコンロの横側や、奥側にも電池を入れる箇所が見当たらない時は、ガスコンロの下を探してみましょう。
大抵の場合、ガスコンロの下は、収納になっています。収納扉開け、扉の中からガスコンロがある上の方を見てください。恐らく、ガスコンロの下に位置する部分に電池を入れる場所があるはずです。
電池のサイズと個数
グリルなしビルトインガスコンロも、グリル付きビルトインガスコンロと同様に、ほとんどの場合、単一形の電池2つが必要です。
ガスコンロの電池の交換方法②ガステーブルコンロ
ガステーブルコンロは、キッチンの中にあらかじめ入り込んでいるタイプのビルトインガスコンロとは違います。ビルトインガスコンロはシステムキッチンの機能として入り込んでいるものです。
ガステーブルコンロは、電気屋さんなどで自分好みのものを購入し、自宅のキッチンにガス栓と繋いで置くだけで使える便利なものです。
引っ越し先のマンションなどに最初から備え付けのガスコンロが付いてないことを機に、ガステーブルコンロを購入する人が多いようです。ガステーブルコンロの電池交換方法をご紹介いたします。
電池を入れる場所
ビルトインガスコンロに比べ、ガステーブルコンロは電池を入れる場所がわかりやすいようです。中には、電池がいくつ必要なのか、マークを表示しているコンロもあります。
大抵の場合、電池マークが表示されているところの近くに引き出すところがあり、電池を入れることができるようです。
しかし、ガスを点火するボタンと見間違うような、電池入れを備え付けているメーカーもある為、どこから入れていいのかわからない人もいるようです。その場合、ガス点火ボタンは押すことができますが、電池入れは押すことはできません。
ボタンと電池入れの見分けがつきにくいこともありますが、押してもガスが付かない箇所があれば、その箇所が電池入れであることがわかります。
電池のサイズと個数
テーブルコンロも、他のコンロと同じように大抵の場合、単一形の電池2つが必要です。ガスコンロを使用し、日々自炊をしている人も多いのではないでしょうか。できるだけ、単一形の電池を最低でも2つストックとして持っておくことをおすすめします。
ガスコンロの電池の寿命はどれくらい?
ガスコンロの電池の寿命は、コンロの使用頻度や、製造メーカー、機種によりさまざまです。ほとんどの場合、短くて半年、長くて1年ほどだと言われています。
料理をしようとして、ガスがつかず電池交換をしようと思ってもストックがなく困った経験がある人もいるのではないでしょうか。ガスコンロは、大抵の場合、なんの前触れもなくいきなり電池がなくなることはないようです。
電池の残量がわずかになると、電池を交換するサインが点滅し私たちに知らせてくれるよう作られています。交換サインが点灯したら、電池のストックを持ち合わせていない人はできるだけ早めに電池を補充するようにしましょう。
単一形の電池があれば美味しい料理が作れる
ガスコンロを使用している人にとって、単一形の電池は欠かせない存在です。しかし、日常生活の中で多く使われるのは単三形の電池や、単四形の電池が多い為、単一形の電池をストックしている人は少ないようです。
美味しい食卓の時間を守る為にも、単一形の電池は最低でも2つストックしておくと安心ではないでしょうか。ガスコンロの電池交換ランプが点灯したら、できるだけ早めに交換するよう心掛けましょう。