100均ダイソーのこんにゃくパフの使い方！こんにゃくスポンジの洗顔効果

100均のこんにゃくパフが話題になっています。特にダイソー製品は売り切れが続出し、手に入りにくい状態なのだそうです。こんにゃくパフは洗顔やボディーを洗う際などに使われており、つるつるした使用感が人気の秘密のようです。

ほどんどの日用生活雑貨は100均ダイソーで買えてしまいますが、こんにゃくパフは、他のメーカーのものだと600円～800円程度します。こすぱが良いのも人気の秘密のようです。

低価格のダイソーのこんにゃくパフは、果たして効果があるのでしょうか？ダイソー100均のこんにゃくパフの種類や洗顔の使い方、他の100均のものとの比較、皆さんの口コミなども併せて紹介します。

こんにゃくパフの使い方の前にこんにゃくパフについての説明です。こんにゃくパフとは、こんにゃくの粉から作られたスポンジです。乾燥させてあるので購入時は、固くなっていますが、お湯につけると水を含んで柔らかい状態となりぷよぷよになります。

体を洗う使い方や洗顔の時に、こんにゃくパフを使い方をしっかりして使用するとお肌がスベスベになると評判になり愛用者がいました。洗顔は、顔の皮膚が薄いため刺激がない物がベストです。

小鼻の黒ずみが気になる方などは、柔らかいこんにゃくパフを上手な使い方をすれば綺麗に取れるかもしれません。

では、こんにゃくパフを使うメリットには何があるのでしょうか。100均ダイソーや使い方の前に一般的なこんにゃくパフの説明と使い方を説明します。こんにゃくパフは、ヘチマなどと同じく古くから体を洗う道具として使用されていました。

こんにゃくパフは、水分を多く含むため、使い方次第では直接パフの繊維部分と肌が触れ合うことがなく使用できます。そのため肌への刺激が少なくて済みます。お子さんでも使えますしアトピーで敏感肌の方にも使えます。使って病気がよくなることはありません。

また、こんにゃくの成分はアルカリ性なので、弱酸性のお肌に使う使い方で毛穴の黒ずみや角質などが取れやすいというメリットがあるようです。洗顔をする際のはクレンジングや石鹸を使いますが、こんにゃくパフは使い方として石鹸なしで汚れが落ちるようです。

こんにゃくパフの作られ方は意外に単純です。使用するものは「こんにゃく粉」「水酸化カルシウム」「水」です。コンニャクの粉と凝固剤である「水酸化カルシウム」と水を混ぜて型に入れて煮ます。

そうするとコンニャクが出来上がります。食用のこんにゃくは柔らかく出来ていますが、スポンジ用は固めに作ってあります。これを冷凍と解凍を繰り返して乾燥させることで、こんにゃくパフが出来上がります。

つまりコンニャクの粉から、こんにゃくを作って冷凍と解凍を繰り返して乾燥させれば、こんにゃくパフができるというわけです。しかし、家庭でこれを作るのは難しく失敗する事の方が多いようです。

こんにゃくパフは、他メーカーでは600～700円程度の価格となっています。なぜこれだけ価格が違うのかというと「国産のこんにゃく粉」を使っているか「海外のこんにゃく粉」を使っているか、の違いのようです。使い方は同じです。

100均で扱っているこんにゃくパフの原料は中国か韓国ですが、100均のこんにゃくパフも天然素材100％であることには変わりありません。ただ、大量生産などの理由から（本当の理由は不明）アルカリ成分が強くなっており肌への刺激が大きくなるようです。

ただ、何と言ってもダイソーなどの100均のものは「コスパ」に優れているのがメリットです。原料は一緒のため、手入れが悪ければカビが生えたり、ちぎれてしまうのは同じのようです。こんにゃくパフデビューには100均はふさわしいかもしれません。

こんにゃくパフは使い方次第では洗顔に良いと話題になっていますが、実はそれ以外にも洗顔に向いているスポンジはあります。それは「海綿スポンジ」です。

海綿スポンジとは、海底の岩などに生息する「無脊椎水棲動物」の一種を採取しスポンジにしたものです。ナイロン素材のスポンジより自然の柔らかさがあるのが特徴です。

表面が細やかになっており肌の老廃物も取り除き新陳代謝を助ける働きもあります。また、優しい素材なので肌を傷つけずに済むのもメリットのようです。使い方はこんにゃくパフとほぼ変わらないようです。

海綿スポンジの種類には大きく２つあります。「ハニコム種」と「ソフトシルク種」です。「ハニコム種」はハチの巣のような沢山の穴が開いているのが特徴です。吸水性と弾力性に富み石鹸を泡立てるにも効果的です。使い方は体用として使います。

「ソフトシルク種」は、きめが細かくなっているのが特徴です。こちらの海綿の方が生息数も限られているため貴重なようです。肌触りもよりソフトになっているので、ハニコム種で固かったと思う人はこちらが適しています。洗顔や赤ちゃんにも向いています。

お値段は、ダイバーが採取したものを加工して作ることから、安くはありません。ハニコム種もソフトシルク種も大きい物は4000円近くします。小さいものなら2000円程度です。気になる方はコンニャクパフと比べてみてもいいのではないでしょうか。

さて、話を100均のこんにゃくパフに戻します。ダイソーの「天然こんにゃくパフ」の特徴ですが、他の100均と比べると「少し固め」であることと、種類が多いことが上がるようです。多いといっても2種類になりますが、どんな種類があるのかご紹介します。

また、こんにゃくパフの効果ですが、他の100均のものと効果に違いはないようです。あるとすれば、形の違いなどで、手に持ちやすいなどが上がります。また前述したようにダイソーの方が少し固めであるとの口コミもあります。

ダイソーのこんにゃくパフの種類は２つあります。普通の白いこんにゃくパフと、緑色のこんにゃくパフです。二つの種類の効果に違いはありません。緑だから海藻成分が入っているのかと思いきやそんなこともなうようです。

白のこんにゃくパフの形は「丸」型の形状をしています。それに対して緑のこんにゃくパフは「勾玉」のような形をしています。色が違いますが特に成分の違いがあるわけではないようです。ダイソーの説明書きにも使い方などの記載はありません。

緑のこんにゃくパフの方が白よりも「持ちやすい」と評判になっています。子供の体を洗ったりするのに適しており、洗いやすいという効果はあるようです。実際にダイソーでも緑の方の売れ行きが良いようで、品薄となっています。

ここからは、ダイソーの「天然こんにゃくパフ」を使って、マイルド洗顔をする方法をご紹介します。こんにゃくパフは洗顔料不要と言われています。事前にアイメイクなどを落としてからパフを使用するのが一般的な使い方です。

洗顔の基本は刺激を与えすぎないことです。顔の皮膚は薄いので、刺激に弱く、ちょっとしたことで赤くなってしまいやすいです。顔の皮膚と下にある筋肉は一枚岩のようにつながっているので、筋肉を鍛えるようなマッサージも、皮膚はにしわが寄るのでＮＧです。

こんにゃくパフを使う目的は、角質を自然に落としたい、黒ずみを減らしたいという理由からだと思いますが、その辺のことを念頭に置きながら使用しましょう。

洗顔の前に、メイクをしっかり落としておきましょう。メイクが落としきれていないと、ファンデーションなどの成分がお肌にいつまでも残ることになり、刺激になってしまいます。また、メイクを落とすためにゴシゴシ洗顔するのもNGです。

皮膚科の先生によっては、「クレンジングオイル」は不要と説明される方もいます。特にピーリング剤は最悪なのだそうです。基本は石鹸だけで十分です。石鹸を十分に泡立てて泡で洗うような気持でメイクを落としていきましょう。

お勧めの石鹸は「ミヨシ」や「シャボン玉」石鹸です。石鹸の中には保湿成分が配合されているものもありますが、石鹸に必要な「水」「カリ石鹸素地」など、で構成されたシンプルな物の方が肌荒れしません。昔ながらの素朴な石鹸を買いましょう。

次に、ダイソーの天然こんにゃくパフを、お湯につけて柔らかくします。「お湯に付けても固かった」と言う情報もありますが、つける時間が短いと固さが出る用です。5分上の時間つけるようにしてみましょう。また、お水よりもお湯の方が柔らかくなるようです。

お湯の温度は40度ぐらいのぬるま湯が適当です。熱いお湯に浸すと、肌に当てた時にやけどをする危険があるので十分に注意します。ただ冬の寒い時期などは熱めのお湯の方が冷めないのでお勧めです。その場合は軽く絞ってみて熱すぎないか確認しましょう。

お湯は綺麗なものだったら、どんなものでもいいですがアルカリ水など、水道水とは違う物を使用すると、より肌に良い洗顔ができると思います。アルカリイオン水や天然水などを購入して温めるといいでしょう。もちろん水道水でも効果に変わりはありません。

十分に柔らかくなったところで、こんにゃくパフをやさしく肌にあててマッサージしていきます。洗顔料は不要です。すでに石鹸でメイクを落としている場合は、マッサージしすぎないようにします。

アイメイクのみ簡単に落としている方も、やさしくていねいに肌に当てるようにします。こんにゃくパフは、強くゴシゴシこすらなくても、汚れが取れやすいのが特徴になっています。

こんにゃくパフの保管の仕方ですが、使用後は固く絞って、干しておきます。十分に乾燥しない状態で長く置くとカビが生える原因になります。

絞り方は「雑巾を絞るような」ねじり絞りはＮＧです。こんにゃくパフは、ちぎれやすいのでねじると、すぐに切れてしまいます。両手でそのまま、スポンジを掴むようなやり方で水分を切るようにしてください。

ここからは、ダイソーのこんにゃくパフの効果を検証するために、こんにゃくパフを実際に使用した方の口コミを紹介して参ります。

口コミ情報は、メーカー側の宣伝部分が入っていない正直な感想になるので消費者にとっては大変参考になるものです。良い口コミが多ければ売れ行きもあがります。

しかし、口コミ情報は、個人の感想なので人によっては違った感想を抱く場合があります。一人の方が「良いかも」と言っても、アレルギーや敏感肌などがある方は「合わなかった」という事もあります。あくまでも参考程度に留めてください。

毛穴や角質のケアに定期的に使用しています。これを使うと、毛穴の汚れが取れるのか、毛穴が目立たなくなりました。ただ、少し固めなのが難点でです。

私の場合は、少し刺激があるのかなと思いました。また、ダイソーのものは安いせいか、すぐにボロボロになってしまうのが残念です。

ずっとリピートして使っています。ダイソーのこんにゃくパフは、すぐにボロボロになりますが、頻回に買い替えた方がカビが生えることもないですし、使い捨て感覚で購入しています。

ちょっと固めだという意見もあるようですが、お湯にしっかり浸せば柔らかくなりました。私の場合は刺激も感じずにソフトな肌触りなので満足しています。

こんにゃくパフはダイソー製品が圧倒的に人気となっていますが、他の100均では販売されているのでしょうか？セリアとキャンドゥについて調べてみました。また、ダイソー製品との違いについてもご紹介します。

セリアでは「こんにゃく洗顔パフ」をいう商品名で販売されています。ダイソーとの違いは種類がこれ一つだけで、ダイゾーよりも柔らかいという口コミもありました。

また、パッケージがダイソーの方がかっこいい、という思う方もいるようです。ただ、原材料や製造の方法は、ダイソーもセリアも変わりはないと思われます。どちらも中国産のコンニャク芋を使用しているのも同じです。

キャンドゥには「こんにゃくパフスポンジ」という商品名で販売されています。丸のものや、貝殻の形をしたものがあるようです。

ダイソーのものと比べると、使用感にそれほどの違いはないようですが、緑のダイソー製品と比較するとキャンドゥの方が厚みがあるため、水の含み方やマッサージの軽さはあるようです。

一部の口コミでは、キャンドゥの方が毛穴の汚れが目立たなくなったとの情報もあります。どちらも中国産で原料や作り方は変わりないと思われるので、両方比べてみるといいのではないでしょうか。

ダイソー100均のこんにゃくパフの種類や洗顔の使い方、他の100均のものとの比較、皆さんの口コミなども併せて紹介してきました。

100均のものは、国産の原材料を使用しているものはほぼありません。こんにゃくパフも例外ではなく中国産のこんにゃくの粉が使用されています。ただ、他ブランドのパフは100均より6～7倍の値段がするのに対して、こすぱが良いのは嬉しいです。

化粧用のパフや、洗顔する際のスポンジなどは、消耗品でありすぐにダメになるものです。お安いものを利用すれば使い捨て感覚で、いつも新しい綺麗なものを使っていられます。使い比べてみて100均でも肌に問題がなければ十分かもしれません。