2019年04月22日公開
2019年04月22日更新
アンクレットの意味とは?左右やペアなどつける足の位置で意味が変わる?
ファッションアイテムとしても使われるアンクレットですが、つける足の位置や色によって意味が変わります。特に左右で大きく意味が変わってくるので、何気なく使っている方は気にしてみましょう。ほかにもペアにした時など、アンクレットの意味について説明していきます。
目次
アンクレットの意味を知っていますか?
アンクレットはおしゃれとして付けている方も多いと思いますが、お守りとしても身につけられるアイテムです。アンクレットには様々な意味があるのですが、自分の付けているアンクレットの意味を知っていますか?おそらくほとんどの方が知らないでしょう。
実はアンクレットは、付ける場所や色によってその意味が変わってきます。他にも付け方でジンクスがあるなど、様々な意味があります。
そもそも「アンクレット」とは?
アンクレットの意味を詳しく説明する前に、アンクレットとは何か改めて説明します。
アンクレットとは、足首に付けるブレスレットのようなアクセサリーです。似たアクセサリーにミサンガがあります。特に足首を出したり素足になる、夏のおしゃれアイテムとして活躍します。
アンクレットの由来
今ではおしゃれなファッションアイテムとして馴染んでいるアンクレットですが、本来は違う目的として使われていた可能性があります。
アンクレットは、古代エジプト時代の奴隷の足首に付けられていた鉄環が由来とされています。ただ数千年も前のことなので確かではなく、最初からファッションアイテムとして付けられていたなどとも言われています。
昔のアンクレットの意味
アンクレットはローマ時代から使用されており、昔と現在では大きく意味が変わっています。では、主にどのような意味があったのかご紹介します。
魔除け効果
昔は現在ほど医療が発展していなかったため、病気は外から入ってくるものだとされていました。現在はファッションアイテムとして使用されることの多いアンクレットですが、元々は病気などを防ぐ魔除けとして使用されていました。
ブレスレットなどのアクセサリーもその一つで、その中でアンクレットは足から入ってくるものを防ぐという意味で使用されていました。
足かせ
古代エジプト時代に、奴隷の左足に足かせをつけ逃げられないようにされていたようです。所有権を証明するという意味もありました。
また現代では、結婚しているか恋人がいますという意味で使われています。所有権という意味では遠くはないかもしれませんが、昔の意味と比べるとかなり変化しています。
左右で違うアンクレットの意味
アンクレットは左右どちらにつけるかでも意味が変わってきます。普段何気なく使っている方も多いと思いますが、実はつけていて恥ずかしいような意味があったりすることもあります。
よく使用している人は特に、参考にしてみてください。
左足につける意味
まず左足につけるアンクレットには、お守りの意味として使用されることが多いです。もともと昔は病気が外からくるとされており、地面から近いからと足にアンクレットを付けて、魔除けとしても使われていました。そのためアンクレットは、守護の意味として使われ続けているようです。
ただ既婚者、恋人がいるといった意味も持っているので、独り身の方で気になる方は左足ではなく右足につけるといいでしょう。
右足につける意味
では次に右足のアンクレットですが、独身、恋人がいないといった意味になります。ここで注意していただきたいのが、既婚者が右足につけてしまうと浮気相手募集中というような意味になってしまうことです。
自分の望みを近づけてくれるという意味もあるので、なにかかなえたい望みがある方は右足につけるといいかもしれません。ただ既婚者や恋人がいる場合つけているとあまり良くないので、叶えたいことがあるのであれば色で選ぶといいでしょう。
色別のアンクレットの意味
アンクレットはつける場所だけでなく、色でも意味が変わります。もしプレゼントで送るときには、伝えたい気持ちを色に合わせて送ってみましょう。自分の気持ちがより相手に伝わるはずです。
自分で使用するときには、勝負時には赤、仕事には青といったように、場面によって使い分けてもいいでしょう。
白いアンクレット
白いアンクレットには浄化という意味があります。白のイメージのように、何色にも染まっていない、純粋な心を持てそうです。どのコーデにも合うので、迷ったら白いアンクレットを選んでみてはいかがでしょうか。
黄色のアンクレット
黄色といえば金運をイメージする人が多いのではないでしょうか。まさしく黄色のアンクレットも金運の意味を持っており、さらには社交性という意味も持っています。
色合いも明るく、元気や勇気をくれそうなエネルギー溢れるデザインが素敵です。
ブラウンのアンクレット
ブラウンのアンクレットには、家庭円満という家族との関係にかかわる意味があります。年齢性別問わずつけられる色合いなので、家族でもつけやすくなっています。
さらに素材も、レザーなどのおしゃれに使いやすいものばかりです。あまり目立つのが苦手な人も、これならつけやすいでしょう。
緑色のアンクレット
緑色のアンクレットには、健康運の意味があります。疲れた時には緑を見るといいといいますが、なぜなら緑色には、安らぎを与える効果があるからです。
落ち着いた色なのでファッションにも合わせやすく、特にキレイ目なコーデにはぴったりです。
青いアンクレット
青いアンクレットには、仕事運や才能開花という意味があります。クールな青色のイメージの通り、知的で冷静な印象を与えます。仕事運に合わせて、青いアンクレットで印象も変えてみてはいかがでしょう?
ピンクのアンクレット
ピンクのアンクレットには、恋愛運や婚活中など恋愛に関係した意味があります。アクセサリーとしても華やかに見せてくれる色なので、見た目も意味も合わせて使用でき一石二鳥です。
他のアンクレットに比べてかわいいデザインのアンクレットも多いので、女性には特におすすめな色です。
赤いアンクレット
赤いアンクレットには、仕事運や勝負運という意味があります。ここぞというときや、気合の入れたいときに使用するのがおすすめです。学生であれば体育祭や何かの大会があるときに、みんなでつけるのもいいでしょう。
黒いアンクレット
黒いアンクレットには、貯蓄や秘密という意味があります。意味に合わせて使うことは少なそうですが、男性も使いやすいので、ファッションやお揃いのコーデに使用するのにおすすめです。
かっちりとしたコーデやかっこいいコーデにはぴったりな色合いとデザインが特徴です。
他のアンクレットの意味
アンクレットはつける場所や色のほかにも、ペアにしたときやアンクレットが切れた時にも意味があります。アンクレットを使用するときには、ご紹介する意味を意識してみてください。
ペアでつける意味
カップルでのペアに限った理由になりますが、ペアでつけるアンクレットには、来世でも結ばれるようにという意味があります。ほかのアクセサリーよりもさりげなくつけられるので、恥ずかしがりやなカップルさんにもおすすめです。
初めてのペアに迷っている方は、アンクレットをペアにしてみてはいかがでしょうか。
アンクレットが切れる意味
アンクレットとしてミサンガをつけた際に願いをすると、切れた時にその願いが叶うとされています。もちろん自然に切れた場合に限ります。
また切れやすくなる期間は素材によっても異なりますが、大体1年から3年ほどで切れることが多いようです。すぐに切れるようなものではないので、長期にわたった願い事をするとよさそうです。
アンクレットを使用する注意点
アンクレットはほかのアクセサリーと違い外すことが少ないため、つい存在を忘れてしまう方もいるのではないでしょうか?アンクレットの素材によっては錆びてしまったり、変色してしまうことがあります。
管理には気を付ける必要がありますが、願いを込めている場合は外してしまうと効果がなくなってしまうので注意しましょう。
18金なら丈夫で安心
特にお風呂や寝るときに外すのを忘れがちですが、18金という素材のアンクレットであれば、他よりも丈夫で切れたり変色しにくくおすすめです。
ただし温泉の場合は注意が必要で、温泉の湯の成分の中には変色する成分が含まれている場合があります。外し忘れて入ってしまうと、真っ黒になってしまうこともあるので注意しましょう。
磨いてもらえば治る可能性もありますが、磨ききれないことが多いようです。特に大切なものであれば、外すのを忘れないように気を付けましょう。
アンクレットにはさまざまな意味がある!
アンクレットはつける場所や色などによって意味が変わります。左足は既婚、恋人がいる、お守りの意味があり、右足には独身、恋人がいない、望みを近づけるという意味があります。
またファッションアイテムとして何気なく選んでいる色にも意味があるので、金運や仕事運など、場面によって使い分けてみましょう。
アンクレットにはおしゃれなデザインも多いので、おしゃれで自分にぴったりのアンクレットを見つけてみてください。