セリアでクレジットカードや電子マネーが使える店舗！カード払いできる？

100円均一ショップでおなじみのセリア。店舗数やお店の規模についてはやはり「ダイソー」が強いですが、セリアは他の100円均一ショップに比べておしゃれなアイテムが多く女性からの人気も高いのが特徴です。

おしゃれで可愛いアイテムだけではなく、生活に役立つアイテムやちょっと変わったアイデア商品まで幅広いラインナップがあります。そのため女性人気だけではなく、当然男性からも利用されている100円均一ショップです。

そんな人気100円均一ショップのセリアでのお会計にクレジットカードは使えるのか？という話題をここでは取り上げていきます。クレジットカードに関する他の話題もご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

クレジットカード払いだけではなく、近年では電子マネーやQRコード払いなど現金を使わない「キャッシュレス化」が進んでいます。そもそも現金をあまり持ち歩かないという人も増えているほどです。

現金で直接支払うよりも、クレジットカードや電子マネー等で支払ったほうが、クレジットカード各社それぞれのポイントがあったり、別の特典がついたりと「手ぶらで楽」という気軽さ以外にも、「お得」になることもキャッシュレスを後押ししています。

そんなキャッシュレスの時代ですが、セリアは「現金払いだけ？」ということも一部ではささやかれています。

気軽に立ち寄ることができて、気軽にお買い物ができる100円均一ショップのセリアで「気軽にクレジットカードが使えない」となるとクレジットカード払いが当たり前になっている人には少し違和感を感じるところでしょう。

なぜ「セリアはクレジットカードが使えない？」というような話が出てくるのか、そして実際にはクレジットカードでの支払いが可能なのか、その理由を以下からご紹介していきます。

100円均一ショップのセリアで実際にクレジットカードが使えるかどうかの結論からお伝えすると、「使える店舗もある」というところになります。すべての店舗においてクレジットカードの取り扱いが一律ではないのです。

「クレジットカードが使える店舗もある」ということなので、もちろん「使えない店舗もある」ということです。

この「クレジットカードが使えない店舗もある」という部分が100円均一ショップのセリアではクレジットカードが使えないという話が出てくる理由となります。

クレジットカードが使えないセリアの店舗があるということは、実際にクレジットカードが使えない店舗で買い物をしている人が大勢存在しているということになります。

その中で、「この店舗はクレジットカードが使えないんだ」と考える人もいれば、「セリアはクレジットカードが使えない」と考える人もいます。すべての人が店員さんに直接「他の店舗は使えるのか？」と確認するわけではないからです。

そして、「セリアはクレジットカードが使えない」と考えた人が、周りの人に話したり、SNSなどのネット上で発言したりすると、「確認せずに鵜呑みにする人」も一定数いるので、そこから「セリアはクレジットカードが使えない」という認識が生まれます。

さきほどもお伝えしたようにセリアではクレジットカードを使うことができる店舗も存在しています。ただ、クレジットカードをよく使う人なら把握しているはずのことですが、クレジットカードには「国際ブランド」というものがあります。

JCBやVISAなどで分かれているクレジットカードごとのブランドでセリアに限らず、この国際ブランドごとに「使える、使えない」が分かれるケースもありますので、そのあたりはチェックしておく必要があります。

そして、実際にセリアで使えるクレジットカードの国際ブランドは、JCB、VISA、MasterCardと日本国内で「メジャーどころ」と言える国際ブランドは使うことができます。

また、日本国内ではときどき「使えない」と断られることもある、アメックスやダイナースも使えるのでほとんどの国際ブランドに対応していることになります。

ただし、同じセリアでもクレジットカードが使える店舗と使えない店舗があるように、使える国際ブランドも違っているケースもありますので、事前に確認するようにしましょう。

セリアはクレジットカードが使える店舗と使えない店舗があり、その店舗によって違ってくるということをお伝えしましたが、実際に使える店舗というのはどのような店舗でしょうか。

これは多くの場合、イオンショッピングモールなどのショッピングモールやデパートなどのビル内にテナントとして入っているセリアはクレジットカードが使えます。

これはそもそも「いちテナント」としてそこに出店していることになるので、たとえば「イオンカード」などのクレジットカードが使えないのは不自然ですし、ショッピングモールの運営母体からもそのように指示されることが理由です。

ただし、同じショッピングモールだとしてもイオンなどの商業系の運営母体ではなく、地域の行政が主体になっているショッピングモールなどの場合には、運営母体が発行するクレジットカードがありません。

そういった場合には、やはりセリアの店舗でもクレジットカードが使えないことが多く、運営母体からのクレジットカードに関する指示もないことのほうが多いです。

ですので、ショッピングモールやデパートなどの商業施設内にあるテナントとしての店舗であればクレジットカードが使えるのですが、例外もあるということは覚えておきましょう。

クレジットカードが使えるセリアの店舗をご紹介したので、クレジットカードが使えないセリア店舗については、ショッピングモールやデパートのテナント以外の店舗ということになります。

具体的には、路面店と言われる店舗です。ショッピングモール内やデパート内にある店舗ではなく一軒家の店舗になると多くの場合クレジットカードが使えません。

これはクレジットカードが使える店舗でお伝えしたように特に運営母体による指導のようなものがありませんので、クレジットカードの取り扱いについてはセリア自体によって決めることができるためです。

また、こちらもさきにお伝えしましたが、ショッピングモール内であってもその運営母体が行政などになっている場合は、運営母体が発行しているクレジットカードなどもありませんので、使えないケースのほうが多いです。

路面店のほうが店舗自体の規模が大きいことも多く、取り扱い商品数やジャンルも広いです。ですが、そういった店舗ではクレジットカードが使えないというジレンマのようなものがあります。

セリアにはクレジットカードが使える店舗と使えない店舗があるということをお伝えしましたが、「なぜクレジットカードが使えない」のでしょうか。これには100円均一ショップというお店の形態自体にその理由があります。

100円均一ショップはその名のとおり商品価格が「100円」です。近年では100円均一ショップ内にも200円や300円の商品なども取り扱うようになりましたが、それでも基本的には100円で売っている商品ばかりです。

そのため、1つ1つの利益が低く「薄利多売」という形態での運営になっています。1つ100円の商品が売れてもそこからお店側に回る利益というはほんのわずかだということです。

1つ100円の商品が売れても利益が少ないにも関わらず、クレジットカード決算という手段になるとそこには「手数料」というものが発生します。

これは商品を購入する「お客」が負担するのではなく、「お店」側が負担します。つまりクレジットカード決算の手数料はセリアが負担することになるのです。

1つ商品が売れても利益が小さいにも関わらず、そこにクレジットカードによる決算手数料が加わったらさらに利益が小さくなります。これがセリアがクレジットカード決算導入に積極的ではない理由の大きなものです。

セリアが現金支払いやクレジットカード払い以外で対応している支払い方法についてご紹介します。近年のキャッシュレス化の一端を担っているのはクレジットカードだけではなく「電子マネー等その他の支払い方法」も大きいウエイトを締めています。

これには電子マネーをはじめQRコード支払いなどスマートフォンアプリを使ったものや、昔ながらの商品券やギフト券などもあります。そういったものが使えるのかどうかをチェックしていきましょう。

電子マネーとひとことで言っても非常に多くのものがあり、これを一概に「使える・使えない」というのは難しい部分があります。また、セリアの店舗によっても違ってくるので、その理由もあり「店舗による」と言わざるを得ないです。

ただ、イオン系施設のテナントとして出店している場合はWAONカードは使える可能性が高いです。また、イトーヨーカドー系では楽天edyやnanaco、iD、QUICPay、au WALLET、LINE Payカードなどメジャーな電子マネーは使える可能性が高いです。

また、交通系ICカードのSuicaやPASMOなど多くの電子マネーが使えるケースが多く、路面店でなければ電子マネーに対応している店舗が多くなります。

セリアは商品券やギフト券での支払いができるでしょうか。これもクレジットカードや電子マネーのケースと同じように単独の路面店では使えないケースが多いです。

イオン系施設内のセリアでは、クレジットカード会社発行のギフトカードやイオンギフトカードが使えるケースが多いです。

イトーヨーカドー系では、セブン&アイ共通商品券のほか、VISAやJCBが出しているギフトカードは使えるケースが多くなっています。

QRコード支払いというのは少し新しい支払い方法なので、あまり耳にしない人もいるとは思いますが、スマホアプリを使った決算方法で、スマホアプリを使う電子マネー決算と似たような形になります。

スマホアプリで支払い用のQRコードを表示して、それを店頭にあるQRコードリーダーで読み取ると決算できる仕組みです。楽天ペイやLINE Pay、PayPayといったサービスが有名どころでしょう。

このQRコード支払いですが、比較的新しい決算方法なのもあり、現在セリアでは対応していません。ただ、色々なところで利用できるようになっているので、導入される日がくることが予想されます。

セリアには独自のポイントシステムはありませんので、「共通ポイント」と言われるような色々なお店をまたいで使えるポイントが使えるかどうかになります。

これは、やはりテナントとして入っているセリアなら使えるということになるので、イオン系であればWAONポイント、イトーヨーカドー系であればnanacoポイントが使えるということになります。

100均にはセリアのほかにもダイソーやキャンドゥという大型で有名なところがあります。小型店なども含めればもっと多くの種類があります。

ここではダイソーやキャンドゥはクレジットカードが使えるのか？という部分をご紹介しますので、チェックしてみてください。

ダイソーでクレジットカードが使えるか使えないかですが、まず路面店についてはほぼクレジットカードは使えません。これはセリアと同じです。

そして、ショッピングモール内などのテナント出店の場合ですが、イオン系のショッピングモールであればほとんどの場合はクレジットカード支払いに対応しています。

ただ、他のショッピングモールの場合、ほかのテナントや100均がクレジットカードを使えてもダイソーだけは使えないというケースもあるので、「ダイソーは使えない可能性が高い」ということを覚えておいたほうが良いです。

セリアやダイソーと並ぶ100円均一ショップといえばキャンドゥですが、ここはクレジットカードが使えのでしょうか。

キャンドゥはほとんどの場合、「セリアと同じ」です。ダイソーは100均最大手だけあって少し「強気」の姿勢ですが、セリアやキャンドゥはテナントとして入っている場合は使えるケースが多くなっています。

支払い方法として現金、クレジットカードのほかに電子マネーやQRコード支払いもお伝えしましたが、多くの上場企業にある「株主優待券」というものも支払い方法には挙げられます。

セリアも上場企業ですが、現在のところ株主優待券は発行していません。ですので、今のところはセリアで株主優待券支払いはできません。

セリアはクレジットカードが使えないという話題もありますが、実際には使える店舗も多く、店舗数が増えるのと同じように支払い方法も広がっていると言えるでしょう。

ただ、理由をお伝えしたように薄利多売なので路面店でクレジットカード支払いが導入されるのはしばらく先の話になる可能性も高いです。

クレジットカードが使えるお店、使えないお店があるので、セリアに立ち寄る際には現金も用意しておいたほうが「無難」と言えるでしょう。