蒸しタオルの作り方!電子レンジでのホットタオルを温める方法
今回は蒸しタオルの作り方を紹介します。知っておくと便利な蒸しタオルの作り方になります。蒸しタオル作り方には、電子レンジを使わない方法もあります。電子レンジを使わない蒸しタオル作り方で目の疲れを癒やしてみてください。蒸しタオルの便利な使い方もまとめます。
目次
蒸しタオル・ホットタオルの作り方を覚えよう!
ホットアイマスクなど体を温めるアイテムをドラッグストアでみたことがある人もいると思います。目が疲れている時にはとても便利なアイテムですが、家にあるものでも簡単に同じ効果を感じることができるのをごぞんじでしょうか。
ホットアイマスクと同じような効果があるのが、蒸しタオルです。「蒸しタオル美容法」というような言葉を聞いたことがあるかもしれません。
今回は蒸しタオルの作り方から、ホットタオルにどんな効果があるのかなどをまとめていきます。
蒸しタオルのいろいろな効果
蒸しタオルの作り方をみていく前に、ホットタオルにはどんな効果があるのかを確認していきましょう。こんな症状がある時には、蒸しタオルで解消することができるかもしれません。
くすみ・クマを解消
目元のくすみやクマが気になっているという人もいるのではないでしょうか。このくすみやクマも、ホットタオルで解消することができることがあります。
くすみやクマの原因には色々なものがありますが、冷え性や肌荒れがその1つです。冷え性と目元は関係ないと思っている人もいます。しかし血行が悪いことはくすみやクマができる原因になることがあります。
さらに冷え性であることが肌荒れの原因になっている場合があります。体質の改善の効果が期待できるのが、蒸しタオルになるのです。温かいホットタオルをのせることで、体の内側から温めることができます。
毛穴の悩みを解消
スキンケアを頑張っているのに、なかなか毛穴が綺麗になっていかないと悩んでいる人もいるでしょう。そんな毛穴の悩みも解消する効果が期待できるのも蒸しタオルになります。
ホットタオルをのせておくことで、体を温めて毛穴を開かせることができます。毛穴が開いている状態であれば、汚れをスムーズに取り除くことができるようになります。
ホットタオルには毛穴を開かせる効果が期待できるので、クレンジングやオイルマッサージの後にも使われることが多い方法なのだそうです。
むくみを改善
顔がむくみやすいという人もいると思います。朝起きたら顔がパンパンになっていたという時でも、蒸しタオルを使う事ができます。
顔がむくんでいる時には、まずホットタオルで顔を温めて、血行をよくしてから冷たいタオルで冷やすようにするとむくみが取れやすくなります。
顔がむくんでしまう原因も理由が色々ありますが、冷え性であることも原因の1つです。定期的に蒸しタオルを使うことで冷え性を改善して顔がむくみにくくなる効果も期待できそうです。
疲れ目や肩こりを緩和
疲れ目や肩こりで苦しんでいるという人にも、ホットタオルはおすすめです。ホットタオルは目元に使えるだけではありません。タオルと水分だけなので、体のどこでも使う事ができるというメリットがあります。
目が疲れている時は、目元に蒸しタオルをあてるだけで血行をよくして疲れを癒やしてくれます。同じように肩にのせると、肩も血行がよくなって肩こりを癒やしてくれるという効果が期待できます。
肩こりを緩和させたい時には、お風呂の中で蒸しタオルを使うという方法もおすすめです。冷え性の改善にも効果があると言われています。
蒸しタオルの作り方《電子レンジ編》
それでは蒸しタオルの作り方をみていきましょう。まずはホットタオルを電子レンジで作る作り方です。電子レンジを使う事であっという間に蒸しタオルを作ることができるという作り方になります。
準備するもの
電子レンジでホットタオルを作る時に準備をするのは、タオルと水、電子レンジと電子レンジ対応のビニール袋です。ビニール袋がない場合は、お皿とサランラップでも構いません。
タオルの巻き方
電子レンジで蒸しタオルを作る作り方は色々とありますが、電子レンジで蒸しタオルを作る時には、タオルを少し小さくしていきます。
目元を温めやすいフェイスタオルサイズのタオルであれば、タオルを半分にして、端からくるくると巻いていくといいでしょう。
喫茶店などでみるおしぼりのような巻き方にすると、蒸しタオルが作りやすくなります。水分が飛びにくく、温かくなりやすい巻き方です。
作り方・温め方
それでは電子レンジでの蒸しタオルの作り方をみていきましょう。電子レンジでの蒸しタオルの作り方は、巻いたタオルに水を含ませます。
水を含ませたタオルをビニールにいれて、口を開けた状態で電子レンジで30秒ほど加熱します。作り方は以上です。
電子レンジであればたった30秒で蒸しタオルを作ることができます。時間を短くすればもう少し冷たい蒸しタオルになります。加熱時間を長くすれば温かい蒸しタオルを作ることもできます。
レンジで作る際の注意点
電子レンジで蒸しタオルを作る時の作り方の注意点には、温めすぎないということがあります。30秒でそんなに簡単に温まるのだろうかと思うかもしれません。
しかし長い時間加熱してしまうと、あっつあつの蒸しタオルができてしまうことがあります。また温めすぎて、水分が全て飛んでしまうこともあるので注意をしましょう。
蒸しタオルの作り方《お風呂編》
蒸しタオルの作り方というと、電子レンジで作るという方法が広く知られていますが、電子レンジを使わなくても蒸しタオルを作ることができます。
蒸しタオルの作り方は色々とありますが、今回はお風呂で作る蒸しタオルの作り方を紹介させていただきます。
準備する物
お風呂で蒸しタオルを作る時に準備するものは、タオルと洗面器とお風呂のお湯です。少し熱めのお湯だとなおいいでしょう。
タオルの折り方
お風呂で作る蒸しタオル用のタオルは、肩にかけることができるくらいのボディタオルを用意するといいでしょう。
ボディタオルの場合は、立て半分に折って、それから横半分に折ります。端からくるくると丸めていき棒状にしておきましょう。
作り方・温め方
それではお風呂で作る蒸しタオルの作り方を紹介していきます。まずは洗面器に熱めのお湯を入れます。そこに棒状のタオルを真ん中から浸していきます。
浸す事ができたら、両端を握ってぐっと絞ります。水分が少なくなってきたら、目にあてたり肩にのせたりして癒やされましょう。
お風呂に入っている時であれば、冷めてきたらまたお湯に浸すことで温め直すこともできます。
蒸しタオルを冷めにくく長持ちさせる方法
家で簡単に作る蒸しタオルですが、市販されているホットアイマスクと比べると、温かい時間が短いと感じる人も多いようです。
できるだけ長い時間、蒸しタオルを冷めにくくするためには、どんな方法を使うといいのでしょうか。長持ちさせる方法をまとめていきます。
①厚手のタオルを使う
蒸しタオルを冷めにくく長持ちさせる方法には、厚手のタオルを使うという方法があります。厚手のタオルを使うことで、熱が逃げにくくなります。
目の上にのせる時には少し重いと感じるかもしれませんが、タオル自体の温かさを感じることもできるのでおすすめです。
厚手のタオルのふわっふわな感じと、温かい蒸しタオルの効果でさらに癒やしの時間を楽しむことができるでしょう。
②大きめのタオルを使う
厚手のタオルではなく、大きめのタオルを使うというのも、蒸しタオルを冷めにくく使う方法の1つです。大きめのタオルにしておいて、折りたたんでおくことで、熱が逃げにくくなります。
冷えてきたなと思ったら、違う部分をあてるようにすることで、蒸しタオルを長く使うことができるという方法になります。
③乾いたタオルを蒸しタオルの上にのせる
蒸しタオルを使う時には、蒸しタオルの上に乾いたタオルをのせても、蒸しタオルを冷めにくく長持ちさせる方法になります。
できるだけ蒸しタオルを空気に触れないようにすることで、冷めてしまうことを防ぐことができるのです。
乾いたタオルは厚手のものでも薄手のものでも構いません。蒸しタオルよりは大きめのタオルを使うのがポイントです。
④蒸しタオルにラップをして使う
蒸しタオルは空気に触れないようにすることで冷めてしまうのを防ぐことができます。そのためラップを上にかぶせるという方法もおすすめです。
電子レンジで蒸しタオルを作る時には、ラップをタオルにくるんで、そのまま使うという使い方もおすすめです。目元などの肌にあてる部分だけタオルを出すようにしておくことで、長い時間蒸しタオルを使うことができます。
⑤蒸しタオルを2枚重ねする
蒸しタオルを2枚重ねにするという方法も、蒸しタオルを冷めにくく長持ちさせる方法になります。2枚重ねることで、熱を逃げやすくすることができるのがポイントです。
1枚蒸しタオルを作るのも2枚蒸しタオルを作るのも変わらないという人には、おすすめの長持ちさせる方法になります。
蒸しタオルの効果的な使い方
蒸しタオルはどんな風に使うと効果的な使い方をすることができるのでしょうか。ここからは蒸しタオルを使うおすすめのタイミングや、より効果的に使うための方法などをまとめていきます。
蒸しタオルを使うタイミング
まずは蒸しタオルを使うタイミングからチェックしていきましょう。蒸しタオルを使うタイミングは、朝がいいと言われています。朝使うことで、お肌をすっきりとさせることができるようです。
しかし朝はバタバタしていて忙しいという人もいるでしょう。そんな人は、夜眠る前に蒸しタオルを使うといいようです。
基本の使い方
蒸しタオルの基本的な使い方は、お肌を綺麗にするという使い方になります。目の疲れを取ることもできる蒸しタオルですが、お肌が綺麗な状態の時に蒸しタオルを使う事で、さらにお肌をもちもちにしてくれる効果が期待できます。
お肌が綺麗な状態であることが望ましいので、クレンジングや洗顔をした後に、蒸しタオルを使うといいでしょう。
クレンジングや洗顔をした後に、1分程度蒸しタオルをのせます。その後、化粧水や乳液で保湿ケアをすれば完璧です。
クレンジングでの使い方
クレンジングの後に蒸しタオルを使うというのが基本的な蒸しタオルの使い方ですが、クレンジングで蒸しタオルを使うという使い方もあります。
まずはクレンジングクリームをお肌に馴染ませます。その状態で蒸しタオルをのせて、軽く抑えます。1分ほど蒸らしたら、蒸しタオルを外してクレンジングクリームを拭き取っていきます。
クレンジングクリームを拭き取ることができたら、洗顔と保湿ケアをしていきます。こうすることで、毛穴の奥の汚れまで浮かせて取り除くことができます。
目の疲れへの使い方
目が疲れているという時には、蒸しタオルをどうやって使うといいのでしょうか。目の疲れはクマの原因にもなるのでこまめにとっておきましょう。
目の疲れへの蒸しタオルの使い方は、寝る前に目元にのせるだけです。時間などは特にきまりがありません。しっかりと密着させてもいいですし、タオルの温かさを感じる程度にふわっとのせるだけでも構いません。
風邪をひいたときの使い方
あまり知られていませんが、蒸しタオルは風邪をひいた時にも使う古都ができるアイテムです。風邪をひいた時には、蒸しタオルを首にあてるといいと言われています。
蒸しタオルを、首の後ろ側にあてて温めます。首の後ろには結婚や呼吸器などの中枢の部分があるので、そこを温めることで回復力が高まると言われています。
子供に蒸しタオルを使う時には、温度に気を付けるようにしてください。大人には熱くない温度でも熱いと感じることがあります。
蒸しタオルを使う時の注意点
家で簡単に作ることができる蒸しタオルですが、蒸しタオルを作る時や使う時には注意をしなければいけないこともあります。蒸しタオルを使う時の注意点も確認していきましょう。
温めすぎない
蒸しタオルを使う時に注意をしなければいけないのは、温めすぎないということです。初めて蒸しタオルを作るという時には、特に注意が必要です。
電子レンジで作る作り方の場合、温度を確認しながら作ることができません。電子レンジから取り出す時に、思ったよりも熱くて火傷をしてしまったということもあるようです。
手で触って熱いと感じた場合はまだいいですが、目の上に直接のせて火傷をしたら大変なことになります。十分に注意をしてください。
やりすぎも注意
蒸しタオルを使ってお肌のケアをしたいと思っている人は、やりすぎないようにすることも大切です。蒸しタオルは、毛穴を広げて毛穴の奥の皮脂も浮かせてくれます。しかし、毎日蒸しタオルでケアをすると皮脂を取り過ぎてしまうことがあります。
皮脂を取り過ぎてしまった結果、お肌がオイリーになってしまうということもあります。またお肌が乾燥しやすくなるという場合もあります。
ケアのタイミングは、週に1回程度でいいようです。集中ケアをしたい時に蒸しタオルを使うようにしましょう。
蒸しタオルを上手に活用してみよう!
今回は蒸しタオルの作り方から、ホットタオルの効果などを紹介させていただきました。市販されているアイテムもありますが、蒸しタオルであれば家で簡単に作ることができます。
ちょっと目が疲れたと感じた時には、電子レンジでパパッと蒸しタオルを作って癒やしの時間を満喫するのもおすすめです。蒸しタオルを上手に活用していきましょう。