コストコのマフィンの冷凍保存や解凍方法！美味しく食べるにはどうしたらいい？

コストコでは数多くの商品を扱っていて、その中でも「大きい」「量が多い」食品類には根強い人気があります。1つ買うだけでも普通のお店で購入するのであれば「買いだめ」となるくらいの大きさや量があり、それだけでもワクワクするものです。

そんな大きくて量の多い食品類の中にも定番商品や人気の高い商品がありますが、今回はコストコの「マフィン」を取り上げていきます。こちらも当然「量が多い」商品となっており、1つ買うだけでも大量のマフィンが手に入ります。

そんなコストコで人気商品であるマフィンについての情報、種類、冷凍保存方法、解凍方法、さらに簡単なアレンジレシピなどをご紹介します。

コストコのマフィンは量が多いのもそうなのですが、1個のサイズも大きいです。もちろん作り手によってサイズ感は変わってくるものの、一般的なマフィンが1個70g程度なのに対して、コストコのマフィンは1個170gほどあります。

そして、その1個のサイズが170gもあるマフィンがなんと12個入りで798円という価格設定になっています。これは1個あたりの値段が66.5円ということになり、マフィン好きにはたまらないコスパの良さです。

普通のパン屋さんでパンを1個買っても1個あたり67円というようなものは滅多にありませんから、そのコスパの良さ、お得感はとても分かりやすいものとなっています。

コストコのマフィンは人気の定番商品となっています。人気の定番商品なので多少販売の形は違えど、「ずっと前から」あります。

コストコ好き、そしてマフィン好きな人は「家に常備している」というほど好きな人も多く、ストックがなくなったらすぐに買いに行くというほどハマっている人も多い人気商品です。

コストコが家から近くないとコスパの面では交通費や時間を考えると無駄になる可能性もありますが、近場にコストコがある人なら常備できますし、そうでなくても「コストコに行ったら必ず買う」という人もいます。

コストコのマフィンは4種類のフレーバーの中から2種類を選んで6個入りを2セット買うような形での購入になります。6個入りマフィンを1つとカウントして、それを2つで798円ということになります。

コストコはまとめ買い、セット買いだからこそのお値打ち価格なので6個入りを1個買うということはできません。必ず6個入り2セットでの購入となるので、その点は注意しましょう。

以前は、「バラエディマフィン」という形で3種類のものが混ざったような形で販売されていたのですが、いつの日からかこの6個入り2セットでの販売形態に変わりました。

コストコのマフィンは4種類のフレーバーから2種類を選んで購入するということをお伝えしましたが、この4種類のフレーバーには、「チョコチップ」、「ブルーベリー」、「バナナ」の3種類が定番商品として並べられています。

そして、最後の1種類はその期間ごとに変わっていくフレーバーとなっていて、タイミングによって定番以外のフレーバーも楽しめるという「お楽しみ要素」もあるのがコストコのマフィンになります。

これまでには、「パイナップルオレンジココナッツ」、「クランベリーオレンジマフィン」、「フレンチトースト味」、「アーモンドポピーシード」など様々な限定フレーバーのマフィンが店頭に並んでいました。

コストコのマフィンは1個のサイズが大きいので、カロリーも気になるところですが、コストコ側からの公式なカロリー表示はありません。

有志によるカロリー測定などから推定される1個あたりのカロリーは600kcal以上。チョコチップに関しては700kcal以上だと言われています。

700kcalというと女性であれば普通に1食分くらいのカロリーということになりますし、男性でも軽めの食事1食分程度のカロリーになります。美味しいからと言って食べすぎてカロリーの摂りすぎにならないように注意しましょう。

コストコのマフィンは1つ購入するだけでも12個入りで非常に量が多いです。そして1個あたりのサイズも通常のマフィンの2倍から2.5倍程度あります。

これだけの量を消費するのはなかなか大変だという人もいるでしょうしし、さきほどお伝えしたように1個あたりのカロリーも600kcal以上あるので、「頑張って食べる」のも少し躊躇してしまう部分もあるでしょう。

そして、コストコのマフィンは消費期限が常温で5日程度と、通常のパンなどよりは多少長いものの大量のマフィンをすべて消費するには少し期限が短いです。

そこで、コストコユーザー、コストコのマフィン好きが使っている方法が「冷凍保存」ということになります。特に難しいことはなく、封を開けたら食べる分だけを残してあとはラップにくるんで冷凍庫に保存するだけです。

1個1個をまるごとラップにくるんでも問題ありませんが、凍ったものを半分に切ったりするのは大変なので、凍らせる前から半分に切っておいてそれを冷凍保存したほうが、「次に食べるときに」便利です。

より鮮度を保ちたい場合にはラップにくるんだものをジップロックに入れて冷凍保存しておくと、風味がぬけてパサパサになったりせずに、解凍したときにも美味しく食べることができます。

コストコのマフィンは冷凍保存しておくことで「大量にある」マフィンを消費期限内に食べきらずともある程度は保存しておけるようになります。

そして、冷凍保存しておいたのであれば、次にマフィンを食べるときには「解凍」しなくてはいけません。実は冷凍のままでもかじることもできるのですが、やっぱり少し「硬い」です。

そこで、以下にコストコのマフィンを冷凍保存した場合の解凍方法をご紹介しますので、「次に食べるとき」の参考にしてみてください。

冷凍保存したコストコのマフィンを解凍する方法では、自然解凍でも問題ありません。食べる半日前や1日前には冷凍庫から冷蔵庫に移しておいて自然解凍を待ちます。

冷凍庫から出して常温で解凍しても問題ありませんが、衛生面が気になるようなら自然解凍の場合は冷蔵庫に入れておくほうが良いでしょう。

また、少し常温に出しておいて感触を確かめつつ「半分凍ったくらいのマフィン」も夏場であればひんやりしていて美味しく食べられます。ここは好みの問題もありますが、試してみてください。

冷凍庫から冷蔵庫に移して半日から1日かけて自然解凍するのも良いですが、「やっぱりすぐ食べたい」というのが多くの人の意見でしょう。

そういった場合には、電子レンジで解凍すると良いです。レンジの性能によって時間は変わってくるので様子を見つつ温める必要はありますが、1分から2分程度レンジで回せば焼き立てホカホカのマフィンになります。

冷凍したときのラップにくるんだまま温めれば水分が飛びすぎてパサパサにもなりづらいです。ただし温めすぎると「パッサパサ」になるので、様子を見ながら解凍してください。

コストコのマフィンをアレンジしてまた違った味わいを楽しむことができるアレンジレシピ、美味しい食べ方をご紹介します。以下に3つほどご紹介しますので参考にしてみてください。

こちらは非常に簡単な方法でコストコのマフィンをラスク風に仕上げることができます。コストコのマフィンを薄く切ってあとは140度のオーブンに入れて焼き上げるだけです。これで美味しいラスクの出来上がりです。

他のマフィンでも良いのですが、一番マッチすのは「チョコチップマフィン」ですので、まずはコストコのチョコチップマフィンを用意してください。

それを適当に手で千切って小さめのグラスなどキレイな器に入れます。そしてその上にホイップクリームを重ねます。その次にまた千切ったマフィンを入れて、ホイップクリームを…と何層か繰り返します。

最後にココアパウダーを振りかけたら簡単コストコマフィンのアレンジティラミスの出来上がりです。

こちらは冷凍されたままのマフィンを使って調理できるので、おすすめです。手順は通常のフレンチトーストを作るときと同じなのですが、違うポイントだけをご紹介します。

まず、凍ったマフィンに卵が浸透しやすいようにフォークで穴を開けておきます。そして卵が浸透しやすいように30分から1時間程度漬けておきましょう。

あとは、両面にこんがりと焼き色が付く程度にフライパンで焼いてあげればフレンチトースト風のコストコマフィンの完成です。

冷凍保存すれば消費期限に関わらずある程度の期間は保存しておけますが、この「冷凍されたマフィン」はどの程度の期間保存できるのでしょうか。

これは、おおよそ1ヶ月程度と考えましょう。1ヶ月でも「腐る」「カビる」ということはあまりありませんが、水分が飛んでパサパサになったり、逆に霜がついてベットリしてしまうなど「美味しく食べられなくなる」可能性が高いです。

とても美味しく人気の高いコストコのマフィンですが、やっぱり「多い」です。その「多い」という声は「多すぎる」という声も多いくらいにたくさん見られます。

ですが、冷凍保存することで長く保たせることができますし、長く保存しすぎなければ買ったときと変わらない美味しさで食べることができます。

1ヶ月程度を目安と考えれば12個を食べきるのはそれほど難しくないでしょう。上手に保存して美味しいマフィンをゆっくり味わってください。