俺の女という男性の心理とは？俺の女になれに隠された意味は？

女性に対して「俺の女」という発言をする男性がいますが、このような言い回しをする男性とはどんな人なのでしょうか。「俺の女」という発言をする時の男性の心理をご紹介します。

また、男性が「俺の女」と言いたくなるような場面、シチュエーションなどその瞬間にはどのようなものがあるのかも合わせてご紹介します。これら2つが分かるだけでも「俺の女」という男性の人間像が見えてくるでしょう。

さらに「俺の女」と言いたくなるような女性の特徴、言わせるために女性が取るべき行動や態度など女性側の情報についてもご紹介しますので、こちらもチェックしてみてください。

男性が女性や彼女に対して「俺の女」と言いたくなる瞬間にはどのようなものがあるでしょうか。そんな発言するつもりはなかったけど「つい」言ってしまうような瞬間をご紹介します。

男性が「俺の女」と言いたくなる瞬間には、他の男性にちょっかいを出されたとき、というものがあります。これはもちろん、自分が狙ってる女性や彼女が他の男性にちょっかい出されたときです。

自分の彼女が他の男性に口説かれていたり、必要以上にボディタッチをされていたりしたら、男性は黙っていられませんので、「俺の女」だと強調してちょっかいを出してきた男性を引き下がらせようとします。

彼女ではないけれど狙っていていい感じになっている女性に同じようなことがあっても「つい」言ってしまうということもあるでしょう。その時に女性が嫌な反応をしなければ脈アリ判定もできますので、そういった意味での発言もあります。

「あの子、可愛いな」とか「あの子スタイル良くて美人だなー」などと褒められているのを聞いていて、それが自分の彼女だった場合、俺の女と言いたい瞬間になります。

「あれ、俺の女だよ」とその人たちに自慢をしたい気持ちもあれば、可愛いとかキレイって思っても「俺の女」だから手を出すなよ、という意味での俺の女発言の2パターンがあります。

もちろん、彼女を褒められるのは嬉しいので、自慢したい気持ちもありつつ、周りの男たちに釘を刺すという両方の意味で「俺の女」というパターンもあります。

これは嫉妬心からくるものですが、「彼女が他の男性と仲良くしていたとき」のも俺の女という発言をします。仲良くしてるみたいだけどこの子は俺の女だから、という釘刺しと軽い「勝利発言」の意味があります。

仲良くしているということは狙っているかもしれないという想定からあらかじめ釘を刺しておくという意味と「狙ってるみたいだけどすでに俺が落とした女だから」という勝手な勝利発言です。

仲良くしていた相手の男性にだけではなく、彼女に対しても嫉妬心が出ているので「俺の女なんだからあまり他の男と仲良くするな」というような意味も込められている場合もあります。

「俺の女」という発言をするときの男性の心理にはどのようなものがあるでしょうか。これは一概には言えず、その状況などによっても変わってきますので、「よくある心理」をご紹介していきます。

俺の女と言う男性の心理には、「彼女を自分だけのものにしたい独占欲」があります。「俺の」という発言のとおりに、自分だけのものという意味があるので、そこには独占欲が働いています。

もちろん彼女を他の人と共有するようなことはありませんので、「彼女」としては自分だけのものですが、彼女の時間や彼女の笑顔、彼女の気持ちなどすべてを独占したいという欲求を持っているケースもあります。

そこまで強い独占欲があると彼女の女友達ですら彼女と接するのを嫌がるようになりますが、そこまで強いものは稀です。ほとんどの場合は「他の男に取られたくない」程度の独占欲になります。

彼女の笑顔を見ていて、彼女の横顔を見ていて、またはエッチをしているときなど愛おしさが溢れてきて「お前は俺の女だ！」と言いたくなってしまうような「愛情表現」からの心理もあります。

この場合の心理は独占欲などの感情は働いておらず、例えるなら「愛してる」という言葉と同じようなニュアンスになります。

ただ、そういったストレートな愛情表現である「愛してる」や「好き」という言葉は男性はあまり口にしないので、カッコつけたような言葉を選んで「俺の女」という言葉を発しているという心理になります。

彼女に対して「俺の女」というときには、「浮気をしないように確認の意味」からの心理もあります。つまり、「お前は俺の女だよな？」というような少し男らしくないニュアンスの発言になります。

そこで、「そうだよ」とか「あなただけのものだよ」という言葉が聞ければそれである程度は安心できるので、彼女からのそういった発言を待っているときに「俺の女」という言葉を使います。

このように弱気な男性からの「俺の女」発言の場合は、女性の側も理解してあげて言葉を合わせてあげたほうが良いでしょう。

先に「独占欲」からくる心理ということも挙げましたが、独占するだけではなく、さらに自分の思い通りに管理した支配欲が働いているケースもあります。

「俺の女なのだからこうあるべき」というような少々横暴な感情を持った男性に見られることの多い心理です。この場合、女性は非常に窮屈で不愉快な気分になるでしょう。

時に「彼氏に支配されたい」というMっ気の強い女性もいますので必ずしも支配欲が『悪』というわけではありませんが、多くの場合は良い関係性が築ける心理とは言えないでしょう。

俺の女という男性の心理には「彼女をしっかり守ってあげたい」というものもあります。強い決心とともに見られるもので、「俺の女なんだから守らなくちゃ！」という意思からくる発言です。

特になにか危険が迫っているというわけではなくとも、「この子を幸せにする」とか「この子の笑顔を守りたい」とか、自分の彼女として、「俺の女」として大切にしようとする心理の表れです。

言い方が「俺の女」という言い方なだけで、意味合いとしては「俺の大切な人」とか「大切な女性」というようなニュアンスになります。

男性が「俺の女」と言いたくなる瞬間や、その発言をするときの心理状況をご紹介しました。もちろんこれだけではありませんが、多くのものがここに集約されています。

そして、その「俺の女」と言いたくなるような相手、「俺の女」として扱われる女性にはどのような特徴があるのでしょうか。そのように言われやすい、ついつい男性が言いたくなってしまうような女性の特徴をご紹介します。

男性が俺の女と言いたくなるのは、「美人でスタイルも良い女性」が挙げられるでしょう。これはいわゆる「自慢の彼女」で、先にご紹介した彼女が褒められている機会が増えるのも1つの理由です。

美人でスタイルが良ければ、「あの人キレイだね」とか「美人だなー」と噂されることが多くなりますから、それだけ自慢げに「俺の女」という機会も多くなるのです。

これは「たとえ性格が悪くても」その場面は見た目の話だけですし、そんな噂されるような女性と付き合ってる自分を誇りたい自慢したいという欲求のほうが勝ることが多いです。

男性は「家庭的な女性」にめっぽう弱いので、家庭的で料理が上手な女性であれば「俺の女」と公言したくなります。家庭的に「料理上手」が付け加わるのは、人に披露しやすいからです。

家事全般が得意であってもそれはなかなか他人に見せづらいです。ですが料理であれば、そのものを披露する場面もあったり、お弁当やお菓子などでみんなに見せたり食べさせたりすることができます。

そこで見た目も味も良い料理を見せられたら、鼻高々に「俺の女」と言いたくなるでしょう。特に男友達に自慢したがる可能性は高いです。

男性にとって「気が利く女性」というのは非常にポイントが高く、そういった女性をそばに置いておきたいと考えているもので、それがさらに優しく可愛らしい女性であればなおさらです。

気が利くというのは自分に対してだけではなく、周りの友達にもそれができていれば「お前の彼女いい子だなぁ」と言われる可能性が非常に高いです。たとえ言われなくても「思われているだろう」ことは簡単に予想できます。

そんな女性を「俺の女」と言えるのは鼻が高いですから、ここぞとばかりに「俺の女」と公言したくなるでしょう。

男性から「俺の女」と言われたいかどうかは2人の関係性や女性の性格などによって変わってきますが、その発言を得たいと思っているのであれば、「取るべき態度や行動」があります。以下にご紹介しますのでチェックしてみてください。

人には努力だけでは埋められない差というものがあります。たとえば手足の長さや身長、そもそもの骨格などもあります。

ですので、誰でも努力次第で「モデル体型の絶世の美女」になれるわけではありません。ですが、できるところまではやる努力はできます。まだまだできることがあるなら「外見を磨く」ことで「俺の女」と言われるような女性に近づけます。

先にも挙げたように、他の人から褒められている女性というのは自分の自慢の対象としたくなるのが男性の本能のようなものなので、他の人に褒められるようなキレイな女性を目指しましょう。

男性に俺の女と言わせるための態度や行動には、「なるべく笑顔でいるようにする」というものがあります。笑顔の女性というのはやはり素敵に見えるものです。

それは彼氏や気になる男性からだけではなく、周りの人から見てもキレイで可愛い女性に見えます。そういった女性はほっとけない男性が表れますから、そこからは先にご紹介した男性の心理からも「俺の女」発言が飛び出します。

もちろん、どうしても辛いとき悲しいときは無理して笑う必要はありません。いつも笑顔で明るい女性が憂いを帯びた顔をしていれば、その時はその時で魅力的に見えるもので、大きな「ギャップ」の力が働きますから普段笑顔でいることは大切なのです。

「俺の女」と言わせるためには、彼氏や気になる男性が取った行動や発言に対して「素直に喜ぶ」、「素直に感謝する」ということはとても大事なことになります。

喜ばそうと思って取った行動や、少しでも力になれればいいなと思って取った行動に対してすごく喜んでくれたら、行動したほうの男性も嬉しくなります。そういう反応を見せてくれる女性は気になりますし、これからも大切にしようと考えます。

そして、そのような対象となっている女性は「俺の女」にしたいと考える可能性が高いですから「俺の女」と発言させるのも難しいものではありません。

俺の女と言わせるための行動や態度にも近いものがありますが、「俺の女と言われるような女性になる方法」をご紹介します。魅力的に見える、気になる女性になるためには以下のような方法を取りましょう。

俺の女と言わせるための行動や態度に「笑顔でいる」ということを挙げましたが、その笑顔を保つためにも「心に余裕を持つ」ことが大切です。

周りのストレスや嫌なことを取り除いて輝ける自分を作れるように、心からの笑顔でいられるような環境を作るのです。

「心に余裕を持つ」にも繋がることですが、「自分が一生懸命打ち込めるようなことを見つける」というものも重要な方法となります。

何かに真剣に打ち込んでいる人というのは、性別に関係なく女性でも男性でも輝いて見えるものです。そういった女性は男性から見てとても魅力的に見えますから、「俺の女」とつい男性も言いたくなるでしょう。

彼氏や気になる人にだけ好かれようとして、周りへの気遣いや優しさが足りない女性になってしまうと結果として彼氏や気になる人その人からもあまり良い印章を持たれないことに繋がります。

周りの人からも「ほんとあの子可愛いし良い子だよな」と言われるような女性になれば、「そうだろ？俺の女いい女だろ？」と自慢したくなるものです。

俺の女という発言だけではなく、直接的に「俺の女になれ」と言ってくる男性にはどのような真意があるのでしょうか。この言葉に隠された意味をご紹介します。

これには、女性に逃げられてしまうかもしれないなどの「自信のなさ」が表れている可能性があります。すでに付き合っているのにこのように言ってくる男性は「女性の自分に対する気持ちが確信になっていない」という真意があります。

他には、「女性をアクセサリーだと思っている」というケースもあります。女性をモノ的な扱いをしているような男性なので、このような真意が見えたらそれ相応の対応をするようにしましょう。

「俺の女」と言われた側の女性の心理についてご紹介します。これはすでに付き合っているか、関係性が曖昧な状態かによって女性の心理も変わってきます。

すでに付き合っている場合には「モノ扱いされて下に見られている」と考えるケースが多いです。他には「すでにあなたの女だけど…」となぜそんなことを言うのか困惑する心理もあります。

そして、関係性が曖昧だった場合には、やはり「俺の女」と言われれば嬉しく感じます。自分と付き合っていると周りに公表してくれたものと捉えます。ただ、付き合うという言葉がないので、こちらもまた困惑する可能性も残されています。

ここまでご紹介してきたように男性の「俺の女」という言葉には色々な思いが詰まっています。1つでは言い表すことができないくらいに様々な感情が交錯しているのです。

男性は正直に言葉にできなかった口下手だったりするので、「俺の女」という言葉だけを正面から受け止めるのではなく、その前後の行動や態度、表情などからその真意を汲み取るようにしてあげましょう。

男性はプライドで生きているところもあるので、女性の側が1つ大人になってあげると関係性が上手くいきやすいです。