松尾嘉代の現在！結婚した旦那や死亡説は？女優の今の近況を紹介

松尾嘉代さんという人物をご存知でしょうか。日本で女優をやっていて主にサスペンスものに出演することが多く、「サスペンスの女王」と呼ばれていた女性です。

今回はこの松尾嘉代さんについて、判明しているプロフィールやこれまで松尾嘉代として、そして1人の女性として歩んできた経歴などをご紹介します。

さきほどもご紹介したとおり、松尾嘉代さんは日本の女優であり、「サスペンスの女王」と呼ばれるほどサスペンスものの2時間ドラマなどで活躍していました。

松尾嘉代さんが得意とするところは、官能的なシーンや悪女といった役どころで、他の女優が避けてとおることもあるような色気のあるシーンも積極的に演じていました。

そんな松尾嘉代さんのことがより分かるプロフィールや経歴を以下からご紹介していますので、チェックしていきましょう。

松尾嘉代さんのおおまかなプロフィールを確認しましたので、続いては松尾嘉代さんがこれまで歩んできた道のりとしての経歴をチェックしていきます。

松尾嘉代さんは1959年に「駒沢学園女子高校在学中」に公募にて合格し、日活に入社しています。そして、高校生時代の16歳のときに今村昌平監督の映画「にあんちゃん」（1959年）に出演して女優デビューを果たします。

1961年に駒沢学園女子高校卒業した松尾嘉代さんは、1960年代は主に清純派の女優として売り出しています。

吉永小百合さんが主演する「青い山脈」で駒子役として、同じく吉永小百合さん主演の「潮騒」にて千代子役などで注目を集めました。

松尾嘉代さんは、1970年代末以降になるとおもに2時間ドラマにおいて活躍しています。この活躍もあり、1980年代から1990年代前半において「サスペンスの女王」と呼ばれるようになります。

聖女や悪女、娼婦に悲運の女、さらにコメディエンヌなど、ありとあらゆる役柄を演じきり評価を得ています。また、濃厚な官能シーンも躊躇することなく堂々と演じたことでさらに人気を得ることになります。

こちらは松尾嘉代さんが「幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形」という特撮恐怖映画に出演したときの画像になります。1970年の作品ですので、27歳頃のものです。

松尾嘉代さんは結婚して夫や子供はいるのでしょうか。女優としての顔ではなく「1人の女性」としての顔を探っていきましょう。

松尾嘉代さんは、現役当初もいっさいのスキャンダルがないほどの優等生な女優さんだったので「浮いた話」がありません。そして、それは現在もそのままに独身である可能性が高いです。

松尾嘉代さんが独身である「可能性が高い」というのは、実は結婚して離婚したことがあるという噂も出ていることが理由になります。

1972年から1978年までの6年間、一般人男性で実業家の人と結婚していたという情報もあるからです。

ただ、これはすでに離婚していて、離婚の原因や理由は不明という話になっているので、事実確認はできておらず、あくまでも「噂」の範疇になります。

松尾嘉代さんについては、プロフィールなどでも軽く触れてはいるのですが、「驚くべき過去」がありますので、そちらをご紹介します。

松尾嘉代さんは、非常に人気のある「売れっ子」の女優さんであるにも関わらず「3冊のヘアヌード写真集」を出版しています。

また、こちらの出版時期が、1991年から1992年にかけて、50歳を目前にしたタイミングに3冊立て続けに出版しているのも珍しい例です。

松尾嘉代さんは、ヘアヌード写真集のほかにもAVにも出演しています。AVといっても一般的に言われるAVではなく「イメージビデオ」のようなものとなります。

ヌードシーンなどがあるのでR15指定のビデオとなっていますので、「アダルト向けのビデオ」ということに変わりはありません。

先にも少し触れていますが、松尾嘉代さんはスキャンダルなどのない優等生な女優だったのですが、「パトロンがいた」という噂もあります。

ただ、こちらも噂の範疇で「大物のパトロンがいる」という当時の情報があるというくらいになっています。

松尾嘉代さんは、1990年代まで女優として活発に活動をしていましたが、現在はどのような状況なのでしょうか。以下から確認していきましょう。

松尾嘉代さんは、1990年代でも女優としての仕事をしているのですが、1998年以降は一切の活動がなく、メディアへの露出もありません。

松尾嘉代さんは公式に引退宣言をしたということはないのですが、1998年以降の女優業はおろかメディアへの露出も一切ありませんので、事実上引退したとも言えます。

ただ、引退を明言したわけではないので「休止中」と言ってもよいでしょう。

阪神大震災でのボランディア経験を機に人生観が変わり、その後は芸能活動を休止しているという情報があります。

そして、現在では逗子にある公団住宅に1人で住んでいるという噂が出ているという状態です。

松尾嘉代さんは数多くのテレビドラマや映画に出演しています。それはプロフィール欄でもご紹介しましたが、以下にその中からいくつかピックアップしてご紹介しましょう。

松尾嘉代さんはたくさんのテレビドラマに出演しています。2時間ドラマだけではなくレギュラーの連続ドラマなどもあり、その数は非常に多くなります。その中から2つほどご紹介しましょう。

松尾嘉代さんは、1964年6月4日から1967年3月23日まで毎週木曜日の20:00～20:55までTBSで放送されていた「ただいま11人」に出演しています。

松尾嘉代さんは、大家族の娘役「珠子」として出演しています。

1972年10月4日～1973年9月19日まで、日本テレビ系で放送されていた「パパと呼ばないで」に松尾嘉代さんは出演しています。

全40話のホームドラマで、とても気が強い米屋の長女、自身は美容師という「井上園子」の役で出演しています。

松尾嘉代さんは、テレビドラマの出演のほうが多いのですが、映画にも数多く出演しています。その中の2つほどピックアップしてご紹介しましょう。

積木の箱は、1967年4月から1968年5月に朝日新聞で掲載されていた「三浦綾子」さんによる小説です。

それを原作とした映画「積木の箱」に松尾嘉代さんは「佐々林奈美恵」という女性の役で出演しています。

1983年12月24日に劇場公開された映画「鍵」にも松尾嘉代さんは出演しています。

非常に官能的なシーンの多い映画で、その中心となる「妻」郁子の役を松尾嘉代さんが演じています。

松尾嘉代さんは過去に俳優の西田健さんにプロポーズされていたという情報があります。ただ、このプロポーズは断ってしまったという情報も同時にあります。

断ってしまった理由については明かされていませんが、「1人の男性に添い遂げる覚悟がなかった」という理由があったという話も出ています。

松尾嘉代さんは現役時代は様々な役柄を演じ、官能的なシーンでさえも臆することなく演じきった名女優でした。

現在は引退か、休止か明言はありませんが、芸能活動を停止しているので、その活躍を見ることはできません。

様々な役柄を演じきった名女優は今は心も身体も休めて静かに暮らしていると考えると、波風立てることなく、静かに心の中で応援しておくべきでしょう。