加護亜依の過去の生い立ちは壮絶だった？実家や家族についても紹介

12歳という年齢で伝説的アイドルグループモーニング娘。のメンバーとなり、無邪気で可愛いキャラクターで人気を集めた加護亜依さん。常に明るく人懐っこい笑顔を浮かべている加護亜依さんですが、波乱万丈な過去を持っていることでも注目を浴びています。

今回は、アイドルとしての元気で明るいイメージとは対照的な、加護亜依さんの壮絶な生い立ちについて、詳しく取り上げていきましょう。

加護亜依さんは12歳から人気アイドルグループ「モーニング娘。」の一員として、アイドル歌手デビューを果たします。人懐っこく明るい性格と、天使のように可愛いルックスですぐにトップ人気メンバーとなった加護亜依さん。

同期で同年代の辻希美さんと双子のように振る舞い、多くのファンを魅了したのです。しかし、モーニング娘卒業後には様々なスキャンダルが報道され、多くのファンに衝撃が走りました。以下では、加護亜依さんのプロフィールを紹介しましょう。

同い年で同期の辻希美さんとコンビを組み、モーニング娘の末っ子的キャラで人気を集めた加護亜依さん。16歳で惜しまれながらモーニング娘を卒業すると、女優活動やタレント活動を始めました。

しかし、未成年での喫煙や不倫といった報道が相次ぎ、表舞台から去ってしまうのです。24歳で長女を出産した加護亜依さんは、その後芸能活動を再開しました。2017年には長男も設け、話題となっています。

加護亜依さんは母親と同じ中卒であり、中学校時代には2回転校しています。地元の大和高田市立浮孔小学校に通っていた加護亜依さんは、大和高田市立片塩中学校に進学したのです。

しかし、いじめ問題が起きたため、すぐに目黒区第三中学校に転校しています。その後も仕事の関係上、目黒区立第十中学校に転校した加護亜依さんは、高校には進学せず芸能活動に集中する道を選びました。

加護亜依さんは、アイドル歌手時代には周囲の人を明るくさせる天真爛漫なキャラクターで、多くのファンから愛されていたのです。しかし、加護亜依さんの生い立ちは、そのイメージとはかけ離れた悲惨なものと報道されています。

以下では、加護亜依さんの壮絶な生い立ちについて、解説していきましょう。

加護亜依さんの両親は所謂ヤンキーであり、10代の頃から非行を繰り返していたそうです。中学の同級生として出会ったという加護亜依さんの両親は、加護亜依さんを出産した当時17歳でした。

授かり婚だったという両親は、結婚当初から夫婦仲が悪く、生まれたばかりの加護亜依さんは祖父母に預けられることが多かったようです。

加護亜依さんの母親は、中学生の頃からかなり荒れた生活を送っており、中学卒業後は進学せず就職したそうです。

地元のヤンキー仲間と交流があり、次第にヤンキーの世界にはまっていったという加護亜依さんの母親は、17歳で長女である加護亜依さんを出産しました。

加護亜依さんの両親は、加護亜依さんが2歳の時に離婚してしまいます。加護亜依さんの実父が覚せい剤や暴力団と関わる犯罪を起こし、逮捕されたことが離婚の直接的な理由となったそうです。

離婚後、父親は行方知らずとなり、娘の加護亜依さんとは一切関わっていません。

加護亜依さんの父親は、加護亜依さんの母親との離婚が成立する直前に逮捕されてしまっています。加護亜依さんの実父は若い頃から反社会的組織やドラッグの密売に関わっており、犯罪となる仕事にも手を染めていたそうです。

罪状は明らかになっていませんが、覚せい剤所持や恐喝罪である可能性が高いでしょう。

加護亜依さんの母親は離婚した後、実業家の男性と再婚しています。弟も生まれ、幸せな生活を手に入れたと思われた加護亜依さんですが、その後も多くの苦難に見舞われるのです。

以下では、両親が離婚した後の加護亜依さんの生い立ちも、細かく取り上げていきましょう。

加護亜依さんが10歳の頃、母親は運送業系の会社の社長を務める男性と結婚しています。結婚当初は会社の経営状態は良好で、加護亜依さんには父親違いの弟も生まれたのです。

裕福で幸せな家庭であった加護家ですが、父親の会社の経営状態が悪化していき、家庭も荒れていってしまいます。

加護亜依さんの義父の会社は加護亜依さんが12歳の頃に倒産し、義父は約5,000万円という大きな借金を抱えてしまいます。

当時、アイドルデビューし活躍し始めていた加護亜依さんには、月数百万円の収入があったため、必然的に加護亜依さんが家計を支える状態になってしまったのです。

加護亜依さんは、義父が抱えた借金の返済も担っていました。義父は会社倒産という挫折のショックで働く意欲を失い、完全に返済能力が無かったようです。そのため、加護亜依さんは幼い弟や両親を必死に支えながら、義父の借金も健気に返済し続けました。

しかし、当時10代前半の加護亜依さんの収入では、借金の返済が滞るようになり、ついに自宅を差し押さえられてしまったのです。

最終的に思い出が詰まった自宅も売却し、借金を返済することになった加護亜依さん。両親はその頃、すでにトップアイドルになっていた加護亜依さんの収入に頼りきりの生活に慣れきっており、働いていなかったようです。

さらに、未成年である加護亜依さんが稼ぐお金は、ほとんど両親が管理していました。

両親の離婚という重い過去や、母親の再婚後の壮絶な生い立ちだけでなく、加護亜依さんには学校でのいじめという辛い過去もあるようです。

アイドル活動がどんどん多忙になる上に、家計を支えるプレッシャーにも襲われていた加護亜依さん。中学時代にはストレスで精神的に荒れ、同級生とトラブルになることもあった加護亜依さんは、いじめの対象にされてしまったそうです。

加護亜依さんには11歳年下の弟がおり、弟は汎用性発達障害を抱えているそうです。29歳の時に加護亜依さんは自身のブログ内で、弟が発達障害と戦っていることを公表しました。

弟が18歳になったことから、きちんと弟本人の承諾を得て、ありのままに弟の汎用性発達障害について語った加護亜依さん。壮絶な生い立ちの中で、発達障害があれど純粋な弟の存在に、励まされてきたということも語り、多くのファンを感動させたのです。

不遇な過去を持つ加護亜依さんは、アイドル歌手時代から現在までに、前代未聞な問題行動を度々起こしてします。壮絶な生い立ちだけでなく、多くの問題行動でも加護亜依さんは世間から注目を浴びることになったのです。

以下では、不幸な過去を持つ加護亜依さんが、過去に起こした問題行動を詳しく紹介していきましょう。

加護亜依さんは、モーニング娘を卒業して2年後に、週刊誌フライデーによって、ファミレス内で喫煙している姿を激写されています。未成年だった加護亜依さんは喫煙疑惑が大きく報道され、多くのファンが驚きました。

加護亜依さんはこの疑惑を全面的に認め、当時所属していた芸能事務所から謹慎処分を言い渡されたのです。

加護亜依さんは喫煙報道で世間を騒がせた翌年に、カフェを経営する男性と共に温泉デートに行ったことを報道されています。

恋愛禁止というルールのある芸能事務所に所属していた加護亜依さんは、温泉デートの疑惑も認めたことで、懲戒解雇という重い罰を受けることになりました。

温泉デート事件によって事務所を懲戒解雇された加護亜依さんは、その後しばらく芸能活動から遠ざかります。他の事務所に移籍しなかった加護亜依さんは、引退状態にまで追い込まれたのです。

その期間中に、精神的に不安定になることが増え、何度もの自殺未遂を起こしていたと加護亜依さん本人が後に語っています。

波乱万丈な生い立ちである加護亜依さんは、過去に自ら興した多くの問題行動によっても追い詰められていきました。さらに、その後結婚し長女を設けるも、離婚という結果になった加護亜依さん。

しかし、2016年には美容関係の仕事をしている男性と再婚し、翌年には長男の義継君を出産しています。その後は穏やかな暮らしを送っており、育児をしながらマイペースに芸能活動も行っているようです。

今回は、10代の頃から人気アイドルグループモーニング娘。のトップメンバーとして輝いてきた加護亜依さんの、壮絶な生い立ちについて調査しました。

苦しく辛い過去を持つ加護亜依さんですが、苦難をタフに乗り越えてきたからこそ、現在の幸せな家庭を築くことができたのでしょう。