バセドウ病芸能人・有名人ランキング一覧【画像】

バセドウ病は甲状腺の機能が亢進する病気です。有名なスポーツ選手や芸能人にもこの病気の方は多く、闘病が告白されるごとに話題になります。画像をみて、首筋や見た目、顔つき、眼球突出といった目の特徴が気になることもあります。

「どんな病気なの？」、「どんな人がバセドウ病なの？」、「カミングアウトした方のその後は？」など、バセドウ病のスポーツ選手や芸能人、有名人が気になっていると言う方も多いのではないでしょうか。

バセドウ病はどんな病気なのか、有名人でバセドウ病を経験者のスポーツ選手や芸能人、有名人一覧を画像つきで紹介していきたいと思います。

芸能人、スポーツ選手、有名人にも多いバセドウ病では、激ヤセ、首筋の腫れ、目が飛び出してくるといった見た目や顔つきの変化があらわれます。画像をみると目が大きい、首が腫れているように見えるケースも多いです。

画像をチェックすると、こうした特徴が客観にわかりやすいかもしれません。バセドウ病とはどんな病気なのか、原因や症状について紹介しましょう。

絶世の美女クレオパトラもバセドウ病だったと言われており、美人に多い病気とも言われています。バセドウ病では、ホルモンをコントロールする甲状腺の機能が亢進して、新陳代謝が活発になります。

肌艶が良くなる、痩せる、目が大きく見えるなど、美人の条件一覧に当てはまりそうな見た目、顔つきの変化が起こる病気なので、美人病と言われているのかもしれません。

科学的な因果関係は不明ですが、バセドウ病だという芸能人の画像を見ていると、見た目や顔つきから美人に多い病気と呼ばれることになんとなく納得してしまうでしょう。

ただ、代謝が良くなることは一見良いようですが、安静にしていてもスポーツ選手のように体が常にフル稼働しているため、動悸・疲労感が強く、不眠・気持ちの浮き沈みなどつらい症状が出てきます。心臓に負担がかかり続けることも心配でな病気です。

甲状腺がホルモンを分泌し過ぎてしまわないよう適切な治療を受けると、日常生活に支障のない状態を保てることが多い病気ですから、症状が重くならないうちに病院を受診して対応することが大事です。

バセドウ病は、免疫機能が異常に働いて甲状腺を刺激してしまう病気で、ホルモンの分泌が激しくなり、代謝が高まり過ぎてしまう病気です。遺伝的な要素、免疫機能に影響を与えて体質を変えてしまうような状況が原因になりえます。

バセドウ病を発症した人の15％程度が、家族にバセドウ病罹患者がいます。遺伝的な要因が関係しているので、親や兄弟がバセドウ病だという場合は、気になる症状や見た目・顔つきの変化がバセドウ病発症のサインである事が多いでしょう。

バセドウ病発症のきっかけは、免疫機能との関わりが深く、体質が大きく変わりやすい妊娠出産のあとでバセドウ病を発症するケースがあります。男性に比べて女性の発症数は４～５倍ほどと多い病気です。

産後のダイエットに成功して、見た目がスッキリした、目の大きな顔つきになったと、見た目や顔つきの変化を喜んでいたら、実はバセドウ病になっていたというケースも多いのです。

ストレスや過労などをきっかけに、免疫機能、自律神経の乱れが起こることがあります。バセドウ病を発症した人に、ストレスや過労を感じている人は少なくありません。

スポーツ選手や芸能人など、張り詰めた世界で活躍している人の発症例が比較的多いということからも、ストレスや過労が関係しているということがうかがえます。

スポーツ選手の場合、競技で必要な体力を確保できなくなるでしょう。スポーツ選手はプレッシャーやストレスが大きく常に戦っている状況にいます。

バセドウ病症状一覧をみると、まぶたが引き上げられて眼球突出してくるといった見た目や顔つきの特徴が知られています。バセドウ病になると必ずあらわれるというわけではありませんが、痩せて目が大きな顔つきになることが多いでしょう。

問題となるのは、ホルモンのコントロールができず分泌されすぎてしまうため、代謝が活発になりすぎる、精神的に不安定になるという点です。代謝が活発になりすぎると汗をやたらかいたり、体温がいつも高く疲労感が増し、心臓に負担がかかります。

動悸がして眠れないといった不眠症状は、精神的な症状を重くしますし、気持ちの浮き沈みが激しく不安定になることがあります。

原因に遺伝的なものに加えて、ストレスが大きく影響するということで、芸能人やスポーツ選手でストイックなライフスタイルをしている人でバセドウ病を発症する人は多いようです。21位から16位まで一覧を画像つきで見ていきましょう。

・増田恵子さんのプロフィール

激ヤセなど体調の変化がバセドウ病かもしれないと気づいたのは、すでにバセドウ病を経験し治療をはじめていた姉から受診を勧められのがきっかけでした。1998年に診断がつき、上手く病気と付き合いながら、芸能活動を続けています。

見た目や顔つき、バセドウ病の症状一覧に当てはまることにお姉さんが気づいたのが早期治療に繋がりました。画像もつぶらな瞳をしている美人です。

・三浦泰年さんのプロフィール

1993年Jリーグ発足当時「清水エスパルズ」主将でしたが、開幕戦はバセドウ病の治療中だったため、ピッチに立つことはできませんでした。

しかし、治療が功を奏したのかそれ以後サッカーに長く関わり2015年はタイで、現在は鹿児島で監督として活躍されています。画像の見た目もダンディで若々しく、スポーツらしい印象です。

・岩崎宏美さんのプロフィール

岩崎宏美さんは、2015年のテレビ出演でバセドウ病を経験していたことを明かしました。華やかな芸能界と、家庭・子育ての両立、離婚など、大きなストレスが影響して、橋本病も経験しました。

現在は症状も安定しているようですが、画像では左右の目の見た目がやや違うように感じます。

・星奈津美さんのプロフィール

高校1年生のときにバセドウ病であることがわかり、治療しながら競技生活を送っていました。2012年は五輪をはじめ大きな大会での優勝を経験しましたが、症状が悪化し2014年に手術をうけてリオデジャネイロに臨みました。

画像の見た目では、バセドウ病の特徴はそれほど目立ちません。スポーツ選手の病気克服は大変だったのではないでしょうか。

・宮村優子さんのプロフィール

声優、歌手、女優として活躍していた宮村優子さんは、仕事をセーブしていた2007年に眼球突出の症状に見舞われ、診察を受けたところバセドウ病とわかりました。主婦業を中心としていますが、2017年にはコナンの収録のため日本に来ていました。

見た目や顔つきは美人ですが、画像のように大きな目もバセドウ病が関係しているようです。

・山崎亮平さんのプロフィール

2009年にバセドウ病により北京五輪代表落選、復帰するものの2011年に再発し2014年には、ジュビロ磐田からアルビレックス新潟に移籍し復活を遂げました。2018年からは、柏レイソルに移り、現役選手としてプレーしています。

画像の見た目には、スポーツ選手らしく活発な印象で、バセドウ病的な特徴は感じられません。

活躍できるポジションを確保したと思ったらいきなりバセドウ病がわかったという芸能人、有名人は多く、ストレスやプレッシャーとの関係がうかがえます。ここからさらに15位から11位の一覧を紹介していきましょう。

・さんのプロフィール

自転車競技のトップ選手として国内大会を次々に制覇した2016年の翌年、体調不良となり、ベスト体重から4kgダウン、呼吸が苦しく競技どころではない状況になってしまいました。

治療に専念し9月にはレースに復帰、2018年キャプテンとしてJBCF宇都宮ロードレース 優勝を果たしました。画像の見た目では、少し目が出ている印象があります。

・安藤希さんのプロフィール

バセドウ病の治療をはじめたことを報告したのもブログで、現在も検診や日々の様子をブログで報告しています。

薬を飲んで辛い動悸や息切れが良くなったと語っていますが、はじめの診断から2年経っても、万全とはいかないようです。画像でも、バセドウ病の見た目の特徴である大きな目が美人だと印象づけています。

・愛内里菜さんのプロフィール

透明感のある高音が持ち味だった愛内里菜さんですが、2010年のバースデー限定ライブでバセドウ病であることと引退することを発表しました。喉の不調や内出血、めまい、過呼吸の症状が出ていました。

・山下拓実さんのプロフィール

2017年、治療に専念するためおよそ1ヶ月の休業をしました。医師、メンバーが話し合ってムリにバンド活動をさせるのは悪化を招くと判断したからです。

バンド「MAGIC OF LiFE」はサポートメンバーで活動を続け、症状が安定した山下拓実さんが復帰するというかたちを取りました。

・安川 結花さんのプロフィール

恵まれない家庭環境、いじめ、乖離性障害など波乱の人生を転換できたのは演劇に出会ったからと語っています。2012年、プロレスのプロテスト2ヶ月前にバセドウ病が判明しましたが、投薬治療で乗り切り見事合格、美人ヒールレスラーとなりました。

悪化し入院加療のため、2014年には1年欠場していますが、見事復活したものの、顔面崩壊と語り継がれる怪我を負い2015年レスラーを引退しました。現在、病気と付き合いながら女優業中心に活動しています。

バセドウ病を経験した有名人を見ていくと、3倍～4倍消耗しやすい体を抱えながらも、次の目標をあきらめない姿勢に勇気をもらえたと感じるのではないでしょうか。ここからは第10位から第6位一覧を紹介しましょう。

・篠崎彩奈さんのプロフィール

アイドルとしてAKBの劇場公演やTV出演など頑張っていましたが、2016年にバセドウ病を公表し休養していました。安静にしていても心拍数が高いなどの症状があるため、歌やダンスなど運動量が高い活動にドクターストップがかかりました。

現在は、症状も安定し活動を再開させ、2018年の世界総選挙にも参加し、元気な姿を見せています。美人というよりあどけなさが残る姿が魅力的です。

・小林歌穂さんのプロフィール

2016年に軽度のバセドウ病であることを公表しました。イベントでは歌唱のみで参加するなどして対応しました。顔つきをみると目が大きな印象です。

幸い軽度ということもあってか、体調は安定しているようで、私立恵比寿中学の一員としてステージに立ったり、テレビドラマに出演したり活動を続けています。目と唇が印象t系な美人です。

・ソルジさんのプロフィール

EXIDの再デビューに加わって波に乗っていた2016年に、バセドウ病を公表し休養に入っていました。目が大きく顔つきからもバセドウ病の特徴を感じさせます。

2017年のツアーではサプライズで姿を見せていたものの復帰の発表はなく、2018年日本デビューに合わせて、本格復帰となります。

・ソン・ユリさんのプロフィール

2016年、眼球突出の症状が出たため、顔つきから目頭切開の整形疑惑が囁かれました。目が落ちそうだなど、顔つきについて反響が大きく謝罪したほどでした。

眼科で診察を受けたところバセドウ病だとわかり公表しました。仕事を休むと餓死してしまうので休めないと語り、仕事を続けながら治療に臨みました。

・小松千春さんのプロフィール

小松千春さんは第一子を生後８ヶ月で亡くし、結婚生活３年で離婚しました。その後、2009年にブログで、未婚のまま第二子出産したこと、バセドウ病と診断を受けたことを告白しています。

その後、自慢のナイスボディを生かしてアダルト作品に出演していましたが、2017年AV「緊縛未亡人」以来作品は発表されていません。

代謝が良くなリ過ぎ、体に負担がかかるバセドウ病と付き合いながら頑張った有名人・芸能人はまだまだいます。いよいよ第5位から第1位一覧をみていきましょう。

・田中角栄さんのプロフィール

精力的に行動し、一度あったら人間的な魅力に誰もが心をつかまれてしまうとまで言われ、官僚異常に見事な文章で法案をいくつも通した天才政治家です。見た目に汗かきとして有名でしたが、その原因がバセドウ病だとされていました。

・夏目雅子さんのプロフィール

夏目雅子さんは白血病で無くなっていますが、NHK大河ドラマ出演を果たした1981年にバセドウ病の手術を受けています。翌年、「なめたらいかんぜよ」が流行語になった「鬼龍院花子の生涯」に出演するなど、バセドウ病を克服して活躍しました。

つぶらな瞳、整ったプローポーションなど見た目・顔つきともに美人で、美人女優一覧に欠かせない女優さんです。

・絢香さんのプロフィール

デビュー以来ヒットを飛ばし、実力派アーティストとしてのポジションを確保していた絢香さんだっただけに、俳優水嶋ヒロさんとの突然の結婚発表は話題を呼びました。ビッグカップルというだけでなく、バセドウ病と闘病していた絢香さんを支えたいという発言も注目されました。

一時は活動を休止していたものの、病状も落ち着き、トップアーティストとして音楽活動を続けています。親しみの感じられる美人です。

・本田圭佑さんのプロフィール

目の突出が目立つようになり、「レーシックの失敗だ」などの噂も流れていましたが、首元の傷が甲状腺手術の跡と、よく似た特徴を持っていることからほぼバセドウ病で間違いないのではないかと言われています。

手術前後には、やや精細を描いたプレーが見られたものの、最近では症状が落ち着いているように見えます。スポーツ選手として常にトッププレイヤーです。

・YOAHIKIさんのプロフィール
 

頸椎椎間孔狭窄（きょうさく）症がありアメリカで外科手術を受けた際、甲状腺肥大と甲状腺機能亢進症が見つかり診断を受けていました。疲れやすいことが原因で、2010年アメリカ公演の滞在先ホテルで気を失っていたこともありました。

繊細なことや、行動が破天荒だと言われることが多いYOSHIKIさんですが、バセドウ病の影響がいくらか出ていたのかもしれません。

芸能人やスポーツ選手、有名人一覧をみると、強いプレッシャーを感じる仕事なだけにバセドウ病のリスクが高いのだなと感じられるでしょう。

しかし、進行してしまう前に治療を行えば、復帰してからも休養前と変わらない活躍をしている芸能人やスポーツ選手、有名人は多く希望が感じられます。バセドウ病の治療について紹介しましょう。

抗甲状腺剤を内服して、甲状腺ホルモンの合成を邪魔して分泌量を減らします。甲状腺ホルモンの分泌が多く代謝が上がりすぎてしまうためおこる、動悸・息切れなど、心臓の負担になる症状を、甲状腺ホルモンの分泌量を減らして対応します。

放射製物質＝アイソトープを使うので、アイソトープ療法と呼ばれることもあります。この方法は、ヨウ素-131というアイソトープを飲んで、甲状腺の細胞を破壊して機能を低下させます。こちらも薬を飲むだけで治療ができます。

甲状腺を切除してホルモン分泌する能力を低下させます。もし、ホルモン分泌量が減ってしまい不足するようなら、ホルモン補充する薬が処方されるでしょう。血液検査で、ホルモン値がどのようになっているんのか計測して処方されます。

手術は、首の前側の付け根のシワに沿って傷ができるのが特徴です。1週間程度の入院が必要になります。

芸能人・スポーツ選手、有名人のバセドウ病の方一覧を見てきましたが、プレッシャーやストレスのかかるポジションにある方が多いという印象です。免疫疾患だとも言われるバセドウ病ですが、気持ちが不安定になることも多く放置すると治療に時間がかかるとも言われています。

波乱万丈な人生を経験していたり、一般人は経験しないようなプレッシャーに打ち勝っているスポーツ選手などでバセドウ病を克服している方一覧を見ていると、勇気がわいてきます。症状が気になるなら早く受診しましょう。