心を閉ざす人の心理や原因!心を閉ざした人の対処方法も紹介
心を閉ざす人の心理や原因について紹介します。心を閉ざす人は、自分の中に閉じこもってしまい、人との距離を広げてしまうところがあります。また、病気が原因となって心を閉ざす人もいます。今回は、心を閉ざした人への対処方法についても紹介します!
目次
ある日心を閉ざしてしまう人!その理由は何?
ある日突然心を閉ざす人、最初から心を閉ざして開かない人など、人に対して心を閉ざしてしまう人っていますが、何が理由となって心を閉ざす状態になってしまったのでしょうか。
心を閉ざす人は、男性にも女性にもいます。心を閉ざすことで、社会で上手くやっていけないという人もいるでしょう。急に心を閉ざす人も、心を閉ざしてきた期間が長い人も、何かしらの理由があります。
どんなことが理由で心を閉ざすのか、考えられる原因を見ていきましょう!
心を閉ざす人の心理
心を閉ざす人の心理について紹介します。心を閉ざす人というのは、どんな心理をしているのでしょうか。人に心を開く人からすると、心を閉ざす人が考えていることが分からないと感じるでしょう。
しかし、世の中には、心を閉ざす人もいます。心を閉ざす人の心理を見て、心を閉ざす人の気持ちが少しでも分かると、次は心を閉ざす人との付き合い方が見えてくるでしょう。まずは、心理から紹介します。
気を使いすぎてしまう
心を閉ざす人の心理は、気を使いすぎてしまうというものがあります。周りを見すぎてしまったり、人の気持ちを考えすぎてしまうことで、心が疲れて、心が開けなくなってしまうのです。
この心理を持っている心を閉ざす人は、とても優しい人でもあります。そして、繊細です。あまりに気を使いすぎて、ひどいときには、「嫌われていないかな?」と極度の心配をすることもあるでしょう。
周りを見すぎるあまりに、思い込みも出てきて、ネガティブな感情に包み込まれることもあります。こうなると、人に自分を見せるのが怖くなって、心を閉ざす結果になるのです。
自分に自信がない
心を閉ざす人の心理には、自分に自信がないというものもあります。元から口下手でコミュニケーション能力が低かったり、これといって自慢できる能力が自分にはないと感じていたりと、自己評価がとにかく低いのです。
自己評価が低いせいで、自分に人を付き合わせるのが申し訳ないとか、自分に関わっても皆楽しくないだろうななどのように考えてしまうのです。
また、自信がないことから、自信がある人を見ると、落ち込むこともあるでしょう。自信がないことで、あらゆる感情が溢れて、心を閉ざすことになるのです。
警戒心が強くなってしまう
心を閉ざす人の心理には、警戒心が強くなってしまうというものがあります。心を閉ざす人の心理で、警戒心が強いというのは、よく見られるものです。
人に対して、とにかく警戒してしまい、「この人はどんな人なのか」、「この人は信用してもいいのか?」などのように、最初から人を疑ってかかるところがあります。
あまりに警戒する気持ちが強いので、人見知りと思われることもあるでしょう。
物事を深読みする
心を閉ざす人の心理には、物事を深読みするというものがあります。例えば、誰かと話したときなどに深読みします。相手は何も考えずに言った話でも、心を閉ざす人からしたら、「どうゆう意味で言ったんだろう?」と考え込むのです。
あまりに色んなことを深読みしすぎて、その深読みが思い込みに変わり、どんどん心を閉ざしていきます。深読みすることで、自分を傷つけてしまうこともあり、「こんな気持ちになるなら・・・。」という心理から心が閉じていくのです。
自分の感情の出し方が分からない
心を閉ざす心理には、自分の感情の出し方が分からないというものがあります。嬉しいのにどう表現したらいいのか、楽しいのにどうしたらいいのか分からないのです。
また、本当は心を開いて人と接していきたい心理もあるのに、どうやってそれをしたらいいかも分かりません。分からないことが多すぎて、心を開くタイミングが掴めないのです。
自分の心に入りこまれるのが嫌
心を閉ざす人の心理には、自分の心に入り込まれるのが嫌というものがあります。プライバシーを守りたいという気持ちが強すぎて、入り込まれると拒絶反応が起きてしまうのです。
自分の心に入り込んでくる人のことを無神経だとも思っています。そして、自分も関わらないから、自分のことも放っておいてほしいという感情も抱いてしまうのです。
トラブルに巻き込まれたくない
心を閉ざす人の心理には、トラブルに巻き込まれたくないというものもあります。トラブルに巻き込まれることで、自分が傷つくのが嫌なのです。
社会に出ると、人間関係のトラブルなど、数多くのトラブルが健在しています。そのトラブルのせいで人を信じられなくなった経験もあるのでしょう。「もう嫌。」という心理もあって、心を閉ざすのです。
心を閉ざす人の原因
心を閉ざす人の原因・理由について紹介します。心を閉ざす人には、必ず心を閉ざすきっかけとなった原因や理由が存在しています。
大体が、心理的な問題で心を閉ざす人が多いのですが、主な原因・理由には何があるのか、詳しくチェックしていきましょう。心を閉ざす人は、何を抱えているのでしょうか。
人を信じることができない
心を閉ざす人が心を閉ざした原因や理由には、人を信じることができないというものがあります。これは、過去に裏切られた経験があるために、色んな人に出会っても、「また裏切られるのかな?」という思いが出てきます。
特別誰かにいじめられたとか、仲良くしてくれる人がいなかったわけではなくても、信用していた人から裏切られたりすると、人を信じることが根本的にできなくなる人がいます。
こうなると、心を閉ざしてしまい、なかなか開くことができなくなるでしょう。
たった一言に傷ついた
心を閉ざす人が、心を閉ざした原因や理由には、たった一言に傷ついたというものがあります。何気ない会話の中で言われた一言が心に突き刺さったとか、相手は悪気なく放った一言を冷たいと感じたなどです。
たった一言に傷ついてしまうと、周りから見ると「それだけで!?」と感じることもあるでしょう。しかし、本人からすると、非常に重いことで、非常にショックなことなのです。時には怒りを覚えることもあります。
たった一言に傷ついたときは、「もう関わりたくない。」という気持ちが強くなってしまい、心を閉ざすのです。
トラウマがあって解決していない
心を閉ざす人が心を閉ざした原因や理由には、トラウマがあって解決していないというものがあります。これは、過去にいじめにあったとか、虐待された、いじめとまではいかないが友達と大きな喧嘩をして修復していないなどが原因です。
トラウマが心を閉ざす原因や理由になっているときは、ふとしたときに、そのトラウマを思い出してしまうものです。トラウマは、辛かったからこそついてまわるものなので、なかなか解決するものではありません。
そして、解決しないことが原因で、人間関係を築くのが怖くなったり、もうめんどくさいと感じるため、心を閉ざすのです。
ネガティブな考え方で思い込みが激しい
心を閉ざす人が、心を閉ざした原因や理由には、ネガティブな考え方で思い込みが激しいからというものもあります。すぐに不安になってしまい、不安になると悪い事ばかりを考えてしまうのです。
また、気を使いすぎることで、思い込みも激しくなって、「もしかして嫌われてるのかな?」などのようにどんどん悪い方向に考えてしまうことも心を閉ざす原因です。
これは、癖になっている思考回路なので、意識しないと治りません。癖なのでこれが普通の状態だという人もいるでしょう。
完璧主義で失敗を嫌がる
心を閉ざす人が、心を閉ざした原因や理由には完璧主義で失敗を嫌がるというものがあります。なんでも完璧にしないと気がすまないタイプの人は、絶対に物事を失敗したくないと考えます。
失敗を恐れることから、人に心を開くことも怖がるのです。間違えたくない、失敗したくないという気持ちが強いと、対人関係でも完璧を目指します。
しかし、そう上手くいかないのが対人関係です。自分の中で上手くいかないことがあるのが許せないので、心を開くのを嫌がる人もいるのです。
心を閉ざした人への対処方法
心を閉ざした人への対処方法について紹介します。心を閉ざした人と接していると、「どうにかして心を開いてくれないかな?」と思うことがあるでしょう。
また、「どう接したらいいの?」と悩むこともあるでしょう。心を閉ざした人と接する相手も、心を閉ざした人に気を使うものです。どう対処していくといいのか、その方法を見ていきましょう!
無理にしつこくして話を聞きださない
心を閉ざした人への対処方法は、無理にしつこくして話を聞きださないことです。心を閉ざした人がいると、「どうしたのかな?」と心配になるでしょう。
しかし、「何があったの?なんで心を開かないの?」などのように、グイグイと迫ってしまうと、心を閉ざした人は警戒してしまいます。そのため、絶対にしつこくしてはいけません。
どうしたんだろう?と思っても、しばらくは放置していいでしょう。さりげなく、「何かあったら頼ってね!」などのような手紙を渡すなどして、しつこくしない程度で気にかけてあげるぐらいのほうが対処方法としておすすめです。
全面的に信用する
心を閉ざした人への対処方法は、全面的に信用することです。心を閉ざした人は、人を信用していません。だからといって、「こっちも信用していないから!」という対抗意識を持ってはいけません。
心を閉ざす人は、自分に自信がないことから、人を信用できないこともあるのです。そのため、対処方法としては、こっちから心を閉ざした人のことを信用するのです。
信用することで、強い絆を徐々に作っていきましょう。信用されていると思うと、心を閉ざした人は安心感を抱いてくれるようになり、心も開いてくれる日がくるでしょう。
何気ない会話をたくさんする
心を閉ざした人への対処方法は、何気ない会話をたくさんすることです。何気ない会話は、面白かったことなどのように明るいものにしましょう。
相手の悩みを聞きだすのではなく、日常会話を楽しむのです。そして、相手との共通点を見つけていきましょう。共通点がある人には、親近感が沸くものです。共通点を見つけたら、そのことについて話すのもおすすめです。
何気ない会話をするのが、相手に楽しいと思わせることで、心を開いてくれることもあるでしょう。
遊びに誘ってみる
心を閉ざした人への対処方法は、遊びに誘ってみるというものもあります。遊びに誘って断られたときは、しつこく迫らずに、またの機会に誘いましょう。
ただ、心を閉ざした人とコミュニケーションを少しでもとっていると見えてくる共通点があるので、共通の趣味などを作って、その趣味にまつわる遊びを提案してもいいでしょう。
まずはリフレッシュを一緒に楽しんで、人と関わることが楽しく、心を開くことが怖くないことだという経験を与えるのです。
心を開くのを待つのも大事
心を閉ざした人への対処方法は、心を開くのを待つのも大事です。心を閉ざした相手は、何か理由があって心を閉ざしています。その理由は、本人にしか分からないときもあります。
理由によっては、心を開くのに時間がかかります。心を閉ざした人に構うことで、より心を閉ざしてしまうこともあるでしょう。
そのため、心を閉ざした人のペースに合わせて、落ち着くのを待ちましょう。しばらく待ってから、話しかけてみるなどのように、受け身の姿勢を持つのも大事なのです。
心を閉ざした人が自分で解決する方法はある?
心を閉ざした人の中には、心を開く方法が知りたいと、自分から心を開きたいと思う人もいるでしょう。心を閉ざした人は、心を閉ざした自分が嫌だなと思うこともあるのです。
しかし、1回心を閉ざすと、次に開くのが怖くなったりもします。だからといって、ずっと心を閉ざしたままでいるわけにもいきません。そのため、心を自分から開く方法について見ていきましょう!
話しやすい人と話してみる
自分から心を開く方法は、話しやすいと感じる人と積極的に話してみることです。この人なら気が合うのでは?と思う人に出会うことは、必ずあるでしょう。
そうゆう人に出会ったときは、自分から話しかけられるときに話しかけてみてください。勇気が出たときだけでいいので、実行してみましょう。
話しかけるという経験をすることで、心を開くきっかけを作ることができます。また、変わろうとしている自分を好きにもなれるでしょう。
自分と相手を受け入れる
自分から心を開く方法には、自分と相手を受け入れるというものがあります。心を閉ざす人は、自分のことしか受け入れていないように見えますが、実は自分のことも拒否しています。だから自信がないのです。
そのため、自分を受け入れてください。「こうゆう自分も好きかも!」と思うといいのです。自分を受け入れることができたら、人を受け入れることができます。
心のバリアを解くためにも、人を受け入れることや自分を受け入れることは必須条件になります。自分も人も受け入れることができたら、自然と心も開いていきます。
そんなに気にすることは世の中にないと思う
自分から心を開く方法は、そんなに気にすることは世の中にないと思ってください。心を閉ざす人の中には、周りを気にしすぎる人もいたり、思い込みが激しい人もいます。
しかし、そこまで気にすることって、世の中にないのです。逆に言えば、あなたのことをそこまで気にしている人もいないということです。そう考えると、「そこまで考えなくていい!」と思うことができるでしょう。
周りがどう思うか気になって心を閉ざすこともありますが、周りはそんなに気にしていないと思いましょう。ちょっとルーズな気持ちを持つことは、心を開くには大事なことになります。
心を閉ざす人は病気であることも!どんな病気?
心を閉ざす人の中には、病気が絡んでいる人もいます。病気が原因で心を閉ざすようになった場合は、無理にどうにかしようとせずに、専門家に頼りましょう。それが1番の近道です。
ここでは、どんな病気が心を閉ざすという症状を持っているのか見ていきます!
解離性障害
心を閉ざす人は、解離性障害という病気の可能性もあります。この病気は、まるで自分が自分ではないかのように感じる病気で、色んな人格が現れることもあれば、自分の記憶が一部抜けてしまうこともあります。
ストレスや、精神的に負担がかかる大きなできごと(いじめなど)が原因となって、この病気は発症します。自分のことさえも他人に感じてしまうこともあり、他人に心を開くなんてできません。
この病気は、今まで経験した辛いと感じることから、自分を守るために起きているものでもあります。
うつ病
心を閉ざす人は、うつ病という病気の可能性もあります。うつ病は、精神的ストレスが主な原因になりますが、気持ちがかなり落ち込んだ状態になったり、眠れないなどの症状を引き起こす病気です。
うつ病になると、これまで元気だった人も急に心を閉ざしたりします。自分をダメな奴だと感じてしまったり、他人と関わるのが怖くなったりなどして、自分の殻に閉じこもってしまうのです。
うつ病は、心の病気と思われていますが、その症状は心だけにとどまりません。時には、体が重いとか、頭痛などの症状に悩まされる人もいる病気です。
気分変調障害
心を閉ざす人は、気分変調障害という病気の可能性もあります。この病気は、抑うつ状態が1日の中でほぼ毎時間続いている状態で、引きこもってしまったり、物事への関心をすっかり失ってしまう症状が出ることがあります。
気分が落ちている時間が長いため、人と関わりあうのを避けてしまう症状も出る病気でもあります。ストレスを長く感じていたり、自分にとって大事な人やものがなくなることでの喪失感が原因でなる病気です。
心を閉ざしていた女性!恋愛で心を開く男性のタイプ
心を閉ざしていた人が、恋愛がきっかけで心を開くようになることもあります。恋愛って、人の心を優しくしたり、ドキドキさせたりと、感情をめまぐるしく変えてくるところがあります。パワーが凄いのです。
そのため、心を閉ざしていた人の心までも変える可能性があります。どんな人が恋愛で心を開く人なのでしょうか。今回は、心を閉ざした女性の心を開く男性のタイプについて紹介します。
心を閉ざした女性の心を開く男性って、そんなに多くはないでしょう。しかし、恋愛がきっかけで心を開いた女性は、強い女性になることもできるでしょう!
安心して付き合うことができると感じられる人
心を閉ざした女性が恋愛で心を開く男性のタイプは、安心感をくれる人です。心から安心することができて、一緒にいることでホっとする男性に、心を閉ざした女性は心を開くようになるでしょう。
ただ、依存しすぎることもあるので、依存しすぎない程度で男性を頼らなければなりません。ここのバランスは難しいですが、心を開くことができなかった女性に安心を与える男性は、確実にいるでしょう。
いつも味方でいてくれる人
心を閉ざした女性が恋愛で心を開く男性のタイプは、いつも味方でいてくれる人です。何があっても自分の味方でいてくれる男性がいたら、心を閉ざした女性は人を信用するという経験ができます。
また、自分の味方って1人いればいいものなので、心を閉ざした女性は、味方になってくれる男性がいると、かなり強い心を手に入れることができるでしょう。何があっても、自分には味方がいると思えるのです。
そのため、味方になってくれる男性がいると、心を閉ざした女性は、色んな人に心を開いていくこともできるのです。
自分を見せてくれる人
心を閉ざした女性が、恋愛で心を開く男性のタイプは、自分を見せてくれる人です。自分を見せてくれる男性を目の前にすると、女性は、「この人は私を信用してくれている」と思います。
自分を信用してくれる人がいると、自分への自信に繋がります。また、その男性が、自分にだけ弱いところを見せてくれるとなると、女性は、さらに自信を持ち、心を開くようになるでしょう。
恋愛は、信用しあうことが大事ですが、それは人間関係にも言えることです。心を閉ざした女性が自分を見せてくれる男性に出会うと、恋愛だけでなく全てが上手くいくこともあるのです。
心を閉ざすことは誰にでも起こり得ること!
心を閉ざす人について紹介しました。心を閉ざす人は、いろんな事情を抱えています。そのために、人間関係を築くことから逃げてしまうこともあるでしょう。
この心を閉ざすという行動は、誰もが陥る可能性があることです。ポジティブな人でもネガティブになって心を閉ざすことがあるでしょう。
心を閉ざしている人を見たら、安心感を与えられる人になってください。そして、自分の心が閉じたときは、もう1度誰かを信じようとしてみてください。