今年一年の抱負の例文!仕事での新年の抱負のネタに使おう!
いよいよ今年も終盤です。まだ年末まで少し時間はありますが、来年に向けて「今年の抱負」を考えてみましょう。そもそも抱負とはどういった意味なのか、「今年の抱負」の決め方など抱負にまつわる情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
「今年の抱負」はどうする?今から来年の抱負を考えよう!
時が過ぎるのはあっという間で、今年も知らず識らずのうちに残りわずかになりました。まだ少し新年までに時間があるとはいえあっという間です。そこで今回は来年への期待を込めて新年の抱負を考えてみましょう。
自分のやり遂げたいことや挑戦したいこと、今年できなかったことなど抱負に込める思いは自由です。仕事・プライベートどちらでも構いません。来年一年をどんな年にしたいのか自分の中で思い描き、ぴったりの来年の抱負を掲げましょう。
そもそも「抱負」の意味とは?
新年の抱負を考える前に、そもそも「抱負」とはどういった意味かご存知でしょうか?抱負とは心の中に持っている計画や決意のこと。つまり自分の目標に向かって「どのように行動するか」を決めるということです。
似たような言葉に「目標」と言う言葉がありますが、こちらは抱負の先にあるゴール地点のこと。つまり、この目標と言う名のゴールへ向かって「こんなことをします・行動をします」というのが抱負になります。
なので「〇〇になりたい」「〇〇をしたい」というものではなく、「〇〇するためにこのように行動します」という行動計画こそが「抱負」ということになります。
今年一年の抱負・新年の抱負の決め方
抱負の意味は理解できましたが、では「具体的な新年の抱負の決め方とは?」と思っている人も多いと思います。今まで決めたことがないと尚更です。
そこで今回はそんな人たちのために「今年の抱負」「新年の抱負」の決め方をまとめました。3つのステップに沿って決めるだけで簡単に「今年の抱負」を立てることができますので、ぜひ挑戦してみてください。
今年一年を振り返ってみる
今年一年の抱負・新年の抱負の決め方とは「今年一年を振り返ってみる」です。
一年365日は長いように思えますが、過ぎてしまえばあっという間です。忙しい日々に追われて振り返る余裕がない人も多いのではないでしょうか?そんな人こそ、今年の抱負を決めるときに今年一年にあったことを振り返ってみましょう。
達成できたこと・できなかったこと・やりたかったこと・来年も続けていきたいことなど、なんでも構いません。一年を振り返っているうちに今年一年がどんな年だったか、来年はどんな年にしたいのか自然に浮き彫りになるはずです。
目標を立てる
2つ目の今年一年の抱負・新年の抱負の決め方とは「目標を立てる」です。
今年一年を振り返った時に自分の考えや思いが浮かんできたはずです。浮かんできたら次はその思いに対して自分はどうしたいのか目標を立ててみましょう。
お金持ちになりたい・出世したい・結婚したいなどなんでも構いません。大まかにでいいので来年自分がどうなりたいのかゴールを設定しましょう。
数値化する
3つ目の今年一年の抱負・新年の抱負の決め方とは「数値化する」です。目標を立てた後はいよいよ本題。目標に到達するための行動を数値化しましょう。
例えば「100万円貯金する」という目標を立てたとします。しかし、そのままではどのくらいのペースで貯金するのか、定期的に貯めていくのかなど具体性がありません。そこで「一ヶ月に10万円貯金する」など具体的な数字を出し行動に移しやすいようにします。
数値化することによって新年の抱負が具体的になり、より抱負に説得力を持たせたり目標に届きやすくなります。仕事などで抱負を決めるときには必ず数値化して具体的に抱負を決めるようにしましょう。
今年の抱負のネタ・例文《仕事編》
では次は具体的にどんな抱負が立てられているのか例文についてまとめてみました。まずは今年の抱負のネタ・例文《仕事編》からご紹介していきます。
新年の仕事始めや新人など、職場で新年の抱負を発表をしないといけない人も多いはず。そんな時にはあなたが心の中に抱いている思いをそのまま抱負にしてしまうとマイナスイメージを与えてしまうこともあります。
嘘をついてもいいとは言いませんが、新年に良い印象を与えるためにも先輩や上司が聞いているということを踏まえて、前向きで向上心が感じられるような抱負を立てましょう。
例文1:ステップアップのために資格を取得する
例文2:新規顧客を獲得して成績トップになる
例文3:プレゼンが上手くなるようスピーチの練習をする
例文4:給料を上げるために出世する
例文5:海外の仕事に携わるために英語の勉強をする
例文6:朝5分早く出勤して整理整頓する
例文7:効率よく仕事をして残業時間を減らす
今年の抱負のネタ・例文《健康編》
続いては今年の抱負のネタ・例文《健康編》です。こちらは誰かに向けて発表するようなものではないので、単純に自分が達成したいと思うことを来年の抱負に掲げましょう。
健康といえば運動を思い浮かべますが、食事や睡眠も重要です。自分の今の生活を振り返ってみて上手くいってないところや改善が必要なことがないか見直してみましょう。
例文1:早寝早起きする
例文2:1日3食食べる
例文3:一週間に3日は30分以上運動をする
例文4:日付が変わるまでには寝る
例文5:お菓子やアイスなどの嗜好品は休日だけにする
例文6:毎日湯船に浸かる
例文7:一汁三菜の食生活を心がける
今年の抱負のネタ・例文《恋愛編》
続いては今年の抱負のネタ・例文《恋愛編》のご紹介です。今誰かとお付き合いしている人・していない人によって抱負の内容は変わってくると思います。
とは言っても恋愛はいつでも思い通りにはいかないもの。あまりこだわりすぎず、こうなればいいなという期待を込めて来年の抱負を立てましょう。
例文1:彼氏・彼女を作るために合コンに行く
例文2:気になる人をデートに誘う
例文3:好きな人に告白する
例文4:彼氏・彼女と旅行に行く
例文5:彼氏・彼女にプレゼントを買う
例文6:彼氏・彼女の両親に挨拶をする
例文7:プロポーズをする
今年の抱負のネタ・例文《お金編》
続いては今年の抱負のネタ・例文《お金編》です。いつまでたってもお金の悩みは尽きないもの。貯金したい、もっと稼ぎたいなど人によって思いは様々だと思います。
そんなお金の抱負は数値化することが非常に大切です。曖昧な抱負を設定するのではなく、細かく厳密な計画をすることによって目標達成が現実に近づきますので、ぜひこの機会にお金について考えてみましょう。
例文1:毎月3万円貯金する
例文2:交際費は一月に2万円まで
例文3:自己投資に毎月1万円使う
例文4:毎月20万円かせぐ
例文5:投資の勉強をする
例文6:家計簿をつける
例文7:1日1000円で生活する
今年の抱負のネタ・例文《趣味編》
続いては今年の抱負のネタ・例文《趣味編》です。読書や旅行など様々なジャンルがある趣味。仕事や勉強で忙しい毎日を忘れさせてくれる大切な時間でもあります。単調な毎日を充実させるためにも趣味に割く時間は大切です。
一人で楽しむものから、みんなで楽しむものなど趣味と一言で言っても多種多様。来年一年をより充実させるためにも趣味に対する今年の抱負を決めてみましょう。
例文1:新しい趣味を見つける
例文2:友人とツーリングに行く
例文3:キャンプ用品を揃える
例文4:100冊本を読む
例文5:海外旅行に2回以上行く
例文6:料理のレパートリーを増やす
例文7:趣味についてのブログを開設する
今年の抱負のネタ・例文《面白い編》
続いては今年の抱負のネタ・例文《面白い編》です。友人との新年会など真剣な抱負を発表するのが少し気恥ずかしい場面もあると思います。そんな時には面白い抱負を発表してみてはいかがでしょうか?
冗談を交えたものや、今年失敗したので来年リベンジしたいことなど、周りの人がクスッと笑ってしまうような新年の抱負をまとめてみました。
例文1:1回は部屋の掃除をする
例文2:家賃を滞納しない
例文3:今年こそ働く
例文4:こたつで寝ない
例文5:現状維持する
例文6:今年は本気を出す
例文7:親のスネをかじらない
今年の抱負のネタ・例文《四字熟語編》
続いては今年の抱負のネタ・例文《四字熟語編》です。昔から使われている四字熟語。四文字の中に色々な思いが詰め込まれているので、自分で文章を考えるのが苦手な人にはとてもオススメです。
みんなの前で発表する時にうまく話せない、目標や抱負を考えるのが苦手という方は、ぜひ四字熟語の中からいいなと思ったものを今年の抱負にしてみてください。
例文1:一期一会(人との出会いは一度きりなので大切にする)
例文2:臥薪嘗胆(自分の目的のために苦労を惜しまないこと)
例文3:愚公移山(根気よく努力すればいつかは報われるということ)
例文4:勤倹力行(勤勉で倹約した生活を送り、どんなことでも精一杯努力すること)
例文5:公平無私(私利私欲に左右されず、誰にでも平等に振舞うこと)
例文6:七転八起(何度失敗しても諦めず立ち向かうこと)
例文7:創意工夫(新しい手段を考え工夫すること)
今年の抱負のネタ・例文《英語編》
続いては今年の抱負のネタ・例文《英語編》です。毎年「今年の抱負」を決めているけどマンネリ化してきた、他の人と差別化したいという人には英語での抱負をオススメします。
短い文章で的確に思いを伝えられる英語は抱負を述べるのにぴったり!かっこよく英語で宣言して周りの人と差をつけましょう。
例文1:Save Money(お金を貯める)
例文2:Get Fit(体を鍛える)
例文3:Take a Trip(旅行に行く)
例文4:Reduce Stress(ストレスを減らす)
例文5:Quit Smoking(タバコをやめる)
例文6:Lose Weight(ダイエットする)
例文7:Exercise everyday(毎日運動する)
今年の抱負のネタ・例文《抱負を一言で!編》
続いては今年の抱負のネタ・例文《抱負を一言で!編》です。会社の朝礼や新年会などで抱負を発表する時、人数が多いと時間がかかってしまいます。そんな時に自分の抱負をダラダラと話してしまうと「長いな…」「早く終わって欲しい…」と微妙な雰囲気になることも。
そこで、その場の雰囲気に応じて手短に発表できる抱負の例文を集めてみました。場の雰囲気を盛り下げないよう必要に応じて使い分けてみてください。
例文1:痩せる
例文2:貯金する
例文3:運動する
例文4:夫婦円満
例文5:早寝早起き
例文6:節約する
例文7:自炊する
抱負を発表してみよう
ここまでたくさんの具体例をご紹介してきました。「今年の抱負どうしようかな?」と悩んでいた人の参考になったかと思います。
では今年の抱負が決まったら、ぜひ誰かに発表してみましょう。新年の決意表明になるのはもちろん、自分の中で決めただけよりも誰かに宣言することで「頑張ろう」「やらなくては」という意識が芽生え目標達成に近づきます。
そこで、今年の抱負を発表する時の注意点についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
発表する場所
まず最初に注意したいのは今年の抱負を発表する「場所」です。仕事として朝礼などで発表するのかそれとも仕事の飲み会なのか。それとも仕事とは関係なく友人との新年会なのか。場所ごとに注意点をご紹介していきます。
会社の朝礼など仕事の場合
朝礼や会議など正式な仕事の場で抱負を発表する場合には、先輩や上司に対して自分の熱意をアピールする場であると考えるべきです。
「頑張ります」「しっかりします」など曖昧なものではなく、自分が関わっている仕事の内容について言及したり、具体的な「今年の抱負」について述べるようにしましょう。
またある程度発表の時間をもらえる場合にはいきなり抱負を述べるのではなく、昨年お世話になったことに対して感謝の意を述べられるとさらに良いでしょう。
会社の飲み会
会社の新年会など飲み会の場合は会議や朝礼ほどかしこまる必要はありませんが、やはり先輩や上司に対する配慮は必要です。
仕事の時と同じように昨年の感謝を述べた後、楽しい雰囲気を壊さないように手短に、かつ誠意のある「今年の抱負」をハキハキと述べるようにしましょう。次の人が話しやすいように明るい雰囲気で終えることも大切です。
友人との飲み会
友人との新年会など飲み会の場合にはかしこまる必要はありません。自分が思っていることをありのままに話して問題ないでしょう。
しかし楽しいお酒の場で自分ばかり話し続けたり、真面目すぎる抱負はNG。せっかく盛り上がっていた雰囲気が盛り下がってしまいます。
過剰に気を使う必要はありませんが、明るい抱負を発表して「今年一年いい年にしよう」「また一年よろしく」と思えるような場にすることが大切です。
今年の抱負を考えよう
ここまで「今年の抱負」についてご紹介してきました。「会社で発表しないといけないから…」と抱負を決めることに消極的だった方も前向きに考えてもらえればと思います。
ついつい忙しさに流されて目標を忘れがちな毎日。そんな毎日だからこそしっかりと今年一年どんな年にしたいかを考え、新年に決意表明することで充実した年にすることができるはずです。
今まで考えたことがなかった人も、今年はぜひ「今年の抱負」を考えてみてはいかがでしょうか?