xoxoの意味や読み方とは?使い方を例文を使って紹介

プリクラのスタンプやSNSで見たことがあるxoxoの文字。使うことや見る事はあるけど、本来の意味や読み方を知らないまま使っている人は多いのではないでしょうか?今回はxoxoの意味とは?xoxoの由来とは?使い方は?読み方は?気になる疑問を詳しく解説します。

xoxoの意味や読み方とは?使い方を例文を使って紹介のイメージ

目次

  1. 1xoxoの意味を知って正しく使おう!
  2. 2xoxoの意味とは?
  3. 3xoxoの由来
  4. 4xoxoでなぜハグ&キスなの?
  5. 5xoxoの使い方《例文紹介》
  6. 6【相手別】xoxoの使い方
  7. 7使ってはいけない場合
  8. 8xoxo以外で覚えたい英語のネットスラング
  9. 9なじみがない日本人だからこそたくさん使いたい

xoxoの意味を知って正しく使おう!

「xoxo」の文字やスタンプは、見た目が可愛らしくて使ってる人や、おしゃれな外国の有名人がsnsで使っているのを見て、自分も真似てみたいと気軽に「xoxo」を使う人は多いのではないでしょうか。最近ではアーティストの曲や映画でも見かけます。

だけど「xoxo」の意味とはなんなのか、使い方や読み方はあっているのか?と知らない人も多いのでは。せっかくおしゃれなこの言葉。本来の意味や使い方、読み方が分からないまま使っていたらもったいないかもしれません。

xoxoの意味とは?

本来「xoxo」とは愛情を表現するために使うもので「x=キス」「o=抱きしめる」となり、「キスをして抱きしめる」という意味になります。外国では親しい間柄の家族や友達、恋人などに向けて送るものです。

日本ではなじみがない愛情表現ではありますが、外国の人にとってはメジャーな表現方法で、大事な人へのメッセージとして使われているようです。挨拶をするときにハグをしながら頬にキスをするシーンを外国の映画やドラマでよく見かけますが、「xoxo」は同じ役割で、メッセージの最後に「xoxo」を送るのです。

xoxoの読み方

「xoxo」とは英語で「hugs and kisses」という意味になるので、そのまま「ハグアンドキス」と読みます。「xoxo」をそんな読み方するなんて、なかなか日本人の発想には無い読み方です。ですが「エックスオーエックスオー」とそのまま読む人もいるようなので、やはり読み方よりも送る気持ちが大事ということです。

xoxoの由来

英語のxoxoがこんなにも日本で一般的によく使われるようになり、よく目にするほど広まった理由を見てみましょう。

xoxoはSNSの誕生で広まる

xoxoが広まったのは、外国の有名なアーティストやモデルが使っているのがきっかけだといわれています。SNSの短い文章の最後に使っていたり「xoxo」のタグをつけて広まり、日本でもよく見かけるものになったようです。

また最近の日本では外国の人とSNSなどでやりとりすることが多くなり、外国の人のメッセージで見かけることが多く、そのおかげで広まったのかもしれません。

xxxxは1950年には既に使用

「ライ麦畑でつかまえて」で有名なJ.D.サリンジャーが1950年に書いた短編「Franny」の作中に「xxxx」が使われています。主人公が恋人につづる手紙の最後に「xxxx」が書いてあります。

英語では「xxxx」ですが、訳だとそのまま「キスキスキスキス」となっています。なんだかインパクトがあります。それだけ愛が深いということでしょう。

xoxoでなぜハグ&キスなの?

そもそもなぜ、「xがキス」で「oがハグ」になったのか?詳しく見ていきたいと思います。

xoxoの「O」=ハグの理由

oの意味がハグなのは、oの形が「お互いを抱きしめている」ように見えるからなんです。二人が抱きしめている様子を上から見ると「o」の形に見えるということで、「o=ハグ」になったそうです。

xoxoの「X」=キスの理由

これは二つの説があるといわれています。一つは、xの形が「二つの唇を合わせている」ように見えるから。ちょうど恋人の二人がキスをしている瞬間の様子を表しているということです。

もう一つは、キリスト教が関係しているようです。「x」はもともと十字架を表しているとされ、誓いをたてる際に十字架にキスをしたり、手紙を書く際には文章の最後などに「x」を書いてキスをし、自分の気持ちには嘘はないと伝えていたそうです。なので、「x=キス」になったということです。どちらも深い意味があります。

xoxoの使い方《例文紹介》

「xoxo」は、信頼している相手へ向けて送るものではありますが、初めての人にも使うことがあります。例えば、初めての挨拶のときに「xoxo」をつけたり、親しい人にはさようならの後につけることが多いです。

メールでの使い方

メールでの「xoxo」の使い方。メールでの使用は決まり事は少ないようです。友達や恋人に会った日にメールで「また会いましょう」と伝えたあとにxoxo使ったり「また遊ぼう」と誘いの文を書いたあとに使います。

手紙・メッセージカードでの使い方

手紙では最後に「また手紙を送るよ」などの次の手紙の約束をしたあとなどに使います。誕生日のメッセージカードなら「お誕生日おめでとう!」とお祝いの言葉を書いたあとなどに使ったり、誕生日とは違う特別なものだったら最後に「幸運を祈ります」となどと書いたあとに使います。

メールやsnsなどで使うのもいいですが、手紙やメッセージカードで使うともっと心が温まる感じになります。

【相手別】xoxoの使い方

相手によって、使うタイミングなどが変わってきます。ラフに伝えたり、心をこめて伝えたり。

恋人の場合

恋人は、友達よりも親密で家族とは少し違う特別な存在なので、「xoxo」を使うことは多いでしょう。

「愛している」や「大好き」と愛を伝えたあとに使うのはもちろんのこと、「あなたに会いたい」や「あなたの顔が見たい」という風に、やはり恋人とのやりとりで使う際は最後に愛をささやいたあとに、使うことが多いでしょう。恋人同士だと頻繁に使うことがありそうです。

友達の場合

友達の場合、男性同士ではあまり使われず、ほとんどが女性同士で使われることが多いようです。とくに親友と言える間柄の人と使います。

「明日は楽しみにしている」や「今日は楽しかった、ありがとう」と最後に伝えてからxoxoを使ったり、「相談に乗ってくれてありがとう」「頼りにしているよ」など、恋人よりもラフに使うことが多いです。

家族の場合

仲の良い家族間だと、とくに使われることは多いでしょう。家族だからこそ、使われる場面は色々です。「もう寝るね、おやすみ」と、眠ることを伝えたあとに使ったり、親が「ゆっくり寝なさい」と伝えてから使うことが多く、何か特別な時に「あなたの幸せを祈っている」と伝えたあとなどにも使います。

夫婦の場合

夫婦は、新婚や何十年も連れ添ってきた夫婦と様々ですから、この場合も使われ方は色々です。「愛している」や「好き」の他に、特別な結婚記念日などの「結婚記念日おめでとう」や「支えてくれてありとう」という感謝の気持ちを伝えたあとに使います。

使ってはいけない場合

ここまで見ると「xoxo」はとてもラフに、だけどしっかり愛を伝えられるものに感じます。だけど使い方を間違えると大変なことに。あくまで使っていいのは、親しくしている人にだけ。

もちろん初めてのときに使うこともありますが、”年上の人”や、自分からみて”目上”にあたる会社の先輩や上司には使ってはいけません。

日本でも若者言葉というものがありますが、先輩や上司、取引先との営業メールでは絶対に使いません。良くしてもらっている上司だからと言って、気軽に使うのは厳禁です。仲の良い人と楽しみましょう。

xoxo以外で覚えたい英語のネットスラング

外国には「xoxo」のほかにも色々なネットスラングがあります。意味も使い方も多種多様です。

lol

これはネットスラッグの中でも比較的有名な英語かもしれません。「lol」は日本でいう「(笑)」や「w」と同じことです。思わず笑ってしまう内容のときに使うもので、友達同士のやりとりやsnsでの文章で使います。

日本でも「(笑)(笑)」「www」と連続で使い、面白さを伝えることがあるのと一緒で、この場合も「lololol」と連続で使うこともあります。

*g*

たった一つの英語とそれを囲むアスタリスク。はじめて見ると、暗号にも見えてきます。これは英語の「*grin*」の略で、grinは「歯を見せて笑う」という意味で、にやっと笑った所を表しています。つまり「にやり顔」ということです。

アスタリスクに囲まれているのは「言葉で表現するのでなく行動で表現する」という意味になります。「xoxo」や「lol」と言葉で表すのとは少し違い、体で表しています。

<3

これも何かのプログラムの一部のように見えてきますが、これは「ハート」を表しています。これでハートなの?と思ってしまいそうですが、これはハートを横から見た状態です。そう言われると見えてくるかも?

読み方は「ハート」や「ラブ」と読めるそうです。使い方は色々あり、「xoxo」よりもラフかもしれません。愛を伝えるときに使ったりアーティストや俳優、モデルなど芸能人に使うこともあるようです。

OMG

これはなんとなくわかりそうです。これは英語の「Oh my god」の略です。驚きや喜び怒りなどをメールやsns、チャットなどでラフに使われます。日本でいう「信じられない!」「なんていうことだ!」「しまった!」などの意味になります。

なじみがない日本人だからこそたくさん使いたい

キスとハグは外国の人にとっては挨拶代わりとされるものですが、日本人にとって挨拶代わりで「キス」と「ハグ」をするなんて慣れないしなんとなく恥ずかしいもの。ですが「xoxo」と可愛らしくシンプルな言葉があると、今まで伝えられなかった愛情や感謝の気持ちを相手に伝えることができます。

親に「xoxo」はこんな意味なんだよと伝えてメッセージなどでたくさん送るのもいいですし、祖父や祖母にも意味を教えて手紙の最後に書いてみたり、気になる人にたくさんの「xoxo」を伝えるのもいいですね。もちろん、夫婦間で伝え合うのも幸せです。

今まで恥ずかしくて伝えられなかった思いを、愛情を込めたxoxoで伝えてあげてください。

ネット用語に関する記事はこちら!

Thumbエトセトラ(etc.)の意味とは?などなどの使い方も例文で紹介
「エトセトラ」を使ったタイトルの曲がヒットしたり、ビジネス文書で使われたりと、馴染み深い言葉...
Thumbアットマークの意味とは?単価記号の場所や@の使い方を解説
インターネットの普及により、アットマークを見る機会も増えたこの頃。みなさんはどんな意味でアッ...
Thumb嗚咽の意味とは?嗚咽を漏らすなどの使い方を例文も使って紹介
日本語には同じ意味を持つ言葉が複数ある面白い言語です。泣いている状態を表現する言葉も複数あり...

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ