金沢駅構内のコインロッカーの料金や時間!荷物の預かり場所を紹介
金沢駅構内のコインロッカーの料金や時間、場所などをご紹介します。コインロッカーの他にも金沢駅の荷物預かり場所として、「荷物預かり所」の場所や料金、営業時間についてもご紹介します。金沢駅を利用する際に荷物を預けるならチェックしてみてください。
目次
金沢駅のコインロッカーを紹介!
金沢駅周辺に出かける際に「荷物をどうしよう?」と迷ってしまうケースがありますが、そんな時にはコインロッカーを利用すると非常に便利です。
手荷物を減らして身軽な状態で観光や周辺散策ができますし、大きなスーツケースやキャリーバッグなども預けることができます。「うっかり」の置き忘れや万が一の盗難などの対策にもなるのでおすすめです。
ただ、「場所がどこにあるのかわからない」、「空いてなくて困っている」などの事情で困ってしまっている人も少なくありませんので、「金沢駅のコインロッカー」について様々な情報をご紹介します。
金沢駅のコインロッカーの特徴
金沢駅のコインロッカーにはどのような特徴があるのでしょうか。それぞれの場所別の特徴についてはのちほど個別に詳しくご紹介しますので、まずは大まかな特徴についてご紹介します。
実際にコインロッカーを利用する前に金沢駅のコインロッカーの特徴が分かっていれば、「料金の加算で損をした!」とか、「荷物が入らなかった!」などの困りごとが減るので、チェックしておいてください。
1.ICコインロッカーが増えている
金沢駅のコインロッカーについての特徴としては、「ICコインロッカーが増えている」という特徴が挙げられます。昔ながらのものもありますが、交通系ICカードが使えるコインロッカーも多いです。
ロッカーキーがない最新のタイプもありますので、これなら「鍵をなくしてしまった」とか、「鍵をなくさないようにするにはどこに入れておけばいいか」という心配事も減るので安心して使えるのがメリットです。
ただ、やはり昔ながらのコインを利用し、ロッカーキーがあるタイプのもののほうが多いので、ICコインロッカーが空いていない場合は、そちらのものを使うことになります。
2.料金の加算時間は午前0時
金沢駅のコインロッカーの特徴としては、「料金の加算時間は午前0時」ということになっています。地域や場所、コインロッカーを管理している大元によっては時間が変わりますが、金沢駅のコインロッカーは基本的に午前0時です。
この時間を予め知っておくことで、「預け入れる時間で加算分の料金を損した!」ということも起こりにくくなりますし、どのタイミングが加算タイミングなのかを分かっているのは安心感があります。
ただ、金沢駅のコインロッカーでも場所によっては24時間営業ではなく、22時までのところや、19時半までのところもありますので、注意するようにしてください。
3.ロッカーの小・中・大のサイズ
金沢駅のコインロッカーの特徴としては、「ロッカーに小・中・大サイズ」が用意されています。もちろん小のほうが価格が安く、大のほうが価格が高いので、荷物のサイズや量に合わせて選ぶことができます。
大のほうが多少高いですが、大きい荷物でもコインロッカーに預けておけるのは便利ですし、買い物などをして荷物が増えていても大きいロッカーであれば、それらも一緒に入れておくこともできます。
また、場所によりますが、「特大」というものも用意されているので、相当大きい荷物や、非常に荷物の量が多いという場合には特大を利用するのもいいでしょう。
金沢駅のコインロッカー
それでは、ここからは場所別にコインロッカーの特徴をご紹介します。荷物の大きさによる料金の違いや、その区画にあるロッカーの数、空き具合、さらに利用時間についてもご紹介します。
こういった情報を先に知っておくことで、実際に利用する際にロッカーの大きさに悩むことはなくなりますし、連休などの観光シーズンであれば、空いていることが多いところに最初から行ってしまうなどの時間短縮もできます。
コインロッカーは上手に利用することでストレスなく観光や周辺散策を楽しむことができる便利なものなので、上手に利用するためにも情報を確認しておきましょう。
1.西口吉野家付近
このコインロッカーの場所は、金沢駅の西口(港口)側、百番街「あんと」と吉野家の間の通路を進んでいくような形で進めば左右にコインロッカーを見つけることができます。
こちらのコインロッカーには昔ながらの通常のコインロッカーキーがあるタイプと、番号入力で開閉ができるキー無しタイプのコインロッカーがあるので、好みのコインロッカーを選ぶことができます。
ちなみにこちらのコインロッカーには、「特大」もありますので、それを利用することもできますが、数が6個と非常に少ないので、「空いていればラッキー」程度で考えたほうが良いです。
荷物の大きさ | 小 | 中 | 大 |
料金 | 300円 | 500円 | 600円 |
ロッカーの数 | 213個口 | 108個口 | 42個口 |
空き具合 | △ | △ | × |
利用時間 | 24時間 | 24時間 | 24時間 |
2.金沢百番街「あんと」入り口付近のAコインロッカー
こちらのコインロッカーについては、改札から非常に近いのが特徴で、とても便利です。ただし、その半面、便利なだけあって見つけやすく利用する人も多いため高い確率で「空き無し」ということが多いです。
場所は金沢駅駅在来線改札口と新幹線改札口のちょうど間あたりにある金沢百番街「あんと」の入り口付近にあります。「Aコインロッカー」になるので、それを目印にしてください。
使いやすく便利な位置にあるため、とても混みやすく空きも少ないということ以外にも、小中大すべてのサイズを合わせても88個口しかコインロッカーがないので、それも空きが少ない原因です。
荷物の大きさ | 小 | 中 | 大 |
料金 | 300円 | 500円 | 600円 |
ロッカーの数 | 31個口 | 45個口 | 個口 |
空き具合 | × | × | × |
利用時間 | 24時間 | 24時間 | 24時間 |
3.金沢百番街「あんと」店内南側出口付近のDコインロッカー(ICロッカー)
こちらのコインロッカーの特徴としては、まず場所が百番街「あんと」の店内にあるということと、ICロッカーとなっているので、その点が非常に便利ということです。
ただし、店内というだけあって営業時間が24時間ではなく、預け入れとピックアップの時間が早朝や夜遅くになる可能性がある場合には利用を避けたほうが良い場所となります。
店内とはいえ改札から遠い場所であまり目立たないため、コインロッカーの数は少ないながらもそれなりに空きがあることも多いので、営業時間が気にならない方には利用しやすいコインロッカーとなります。
荷物の大きさ | 小 | 中 | 大 |
料金 | 300円 | 500円 | 600円 |
ロッカーの数 | 11個口 | 15個口 | 個口 |
空き具合 | ○ | ○ | ○ |
利用時間 | 8:30-22:00 | 8:30-22:00 | 8:30-22:00 |
4.百番街「あんと」店内ATMコーナーの目の前Eコインロッカー
百番街「あんと」店内の東側にATMコーナーがあり、その目の前にこちらのコインロッカーがあります。それほど改札から遠くない位置なので見つかりやすい分、空きが少なくなりがちです。
また、コインロッカーの数自体もそれほど多くないので、こちらを最初から目指してしまうと混み合っている上に空きがないという可能性も考えられるので注意しましょう。
ただ、朝早くから営業しているカフェや、喫煙コーナー、さらにATMもあるため色々と便利に使える位置にあることは間違いありませんので、そういったものを利用したい場合には便利なコインロッカーです。
荷物の大きさ | 小 | 中 | 大 |
料金 | 300円 | 500円 | 600円 |
ロッカーの数 | 31個口 | 24個口 | 個口 |
空き具合 | △ | △ | △ |
利用時間 | 7:00-22:00 | 7:00-22:00 | 7:00-22:00 |
5.百番街「Rinto」内の日本旅行横に設置されているFコインロッカー
これまでご紹介してきたコインロッカーは「あんと」付近や店内でしたが、こちらはファッション街になる「Rinto」の中にあるコインロッカーです。
「日本旅行」を目印に見つけると非常に見つけやすく、改札からも近いため見つけやすく使いやすいですが、数も少ないため人気になりがちで、空きが少ないケースが多くなっています。
また、朝早くからやっているのでそれほど気にならないかもしれませんが、24時間営業ではないので、利用する場合にはその点にも注意しなくてはいけません。
荷物の大きさ | 小 | 中 | 大 |
料金 | 300円 | 500円 | 600円 |
ロッカーの数 | 20個口 | 18個口 | 個口 |
空き具合 | △ | △ | △ |
利用時間 | 5:30-22:00 | 5:30-22:00 | 5:30-22:00 |
金沢駅の24時間コインロッカー
金沢駅のコインロッカーには24時間のものもありますが、22:00で終わってしまうところも多いため、24時間使えて、数も多く、空いている可能性も高いコインロッカーをご紹介します。
1.高架下の駐輪場
こちらのコインロッカーの特徴としては、金沢百番街「あんと」南側出口と駐輪場の間ということで、「改札から一番遠い」というのが特徴です。
そして、その特徴からも「見つけにくく」、それゆえに「空きが多い」というのが特徴です。連休中の人が多いシーズンなどであれば、最初からこのコインロッカーを目指して進んでしまえば、ストレスなく預けられる可能性も高いです。
ただし、屋根があり、防犯カメラもあり、周辺もキレイではありますが、「屋外」となっているので、その点がどうしても気になるという場合には他のところで空きを見つけるしかありません。
荷物の大きさ | 小 | 中 | 大 |
料金 | 300円 | 500円 | 600円 |
ロッカーの数 | 145個 | 140 | 40 |
空き具合 | ○ | ○ | ○ |
利用時間 | 24時間 | 24時間 | 24時間 |
金沢駅の荷物の預かり場所
金沢駅にはコインロッカーの他にも荷物を預けられる場所があります。それが「荷物預かり所」です。コインロッカーに空きが見つけられなかった時にでも空いていることも多いです。
「金沢駅」には1箇所しかありませんが、近くにもう1つありますので、それも合わせてご紹介します。どうしても荷物を預けたいけれど、コインロッカーが空いていないという時に利用してみましょう。
金沢駅荷物一時預かり所
金沢駅の荷物の預かり場所としては、「金沢駅荷物一時預かり所」があります。こちらは時間が10:00~20:00と24時間営業ではないため、24時間のコインロッカーに比べるとその点は不便になります。
ですが、コインロッカーの空きがない場合でも使えるケースが多いですし、サイズに関係なく一律で500円と、大きいものであれば、コインロッカーよりもお得に使えるケースもあります。
預けられる数は約200個とそれなりに多く受け入れていますので、コインロッカーが使えないときにでも行ってみる価値はあります。
場所 | Aコインロッカーの隣 |
料金 | 1個500円(サイズ関係なし) |
営業時間 | 10:00-20:00(19:30までに取りに行く |
北鉄金沢駅もてなしドーム地下
こちらは「金沢駅」ではなく、「北鉄金沢駅」にある荷物預かり所になるのですが、それほど遠いわけでもありませんので、金沢駅で預けられなかった場合には利用すると良いでしょう。
こちらも金沢駅と同じく大きさに関係ない一律料金ですし、金沢駅のものが500円に対して1個300円で預けられます。
新幹線改札口を出て、すぐに右に進み、兼六園口(東口)から外に、もてなしドーム地下に行く階段を降りて、斜め左に、北鉄金沢駅の看板の矢印に従って進み青い看板が目印の改札口の隣の事務所が荷物を預かってくれます。
場所 | 北鉄金沢駅改札口の隣の事務所 |
料金 | 1個300円(サイズ関係なし) |
営業時間 | 6:00-23:00(22:30までに取りに行く |
金沢駅のコインロッカー事情
金沢駅のコインロッカーについては、新幹線開通当初は圧倒的にコインロッカーの数が足りていなかったものの、最近は少しずつ改善されてきています。
しかしながら土、日はコインロッカーが不足してしまいがちですし、連休や観光シーズンとなると金沢駅自体が大混雑しており、同じようにコインロッカー使用者も増えています。
ですので、少しはコインロッカー不足が緩和されたと言えますが、それでもまだ足りていないのが現状なので、混雑時に行く場合には、「空いていない可能性」を考えておくべきでしょう。
金沢駅のコインロッカーの空き状況はSNSなどでもチェックできる
いまだに少し不足気味な金沢駅のコインロッカーですが、SNSなどでコインロッカーの状況を共有しているものもたくさんありますので、事前にチェックしておくこともできます。
不足気味だからこそ「空いている」や「空いていない」ということが共有されるとも言えるので、「当然使える」くらいに状況が緩和されれば、そういった情報を共有する必要もなくなるので、それがあること自体で不足がちなのを理解しておきましょう。
金沢駅利用の観光では小さめの荷物で
平日の混雑していないタイミングであれば、空き具合が「○」のところであれば空いている可能性も高いですが、連休や観光シーズンに出かける場合には「最初から小さい荷物」で行くようにしましょう。
「コインロッカーに預ければいい」と考えて出かけてしまうと利用できずに荷物が邪魔で観光を楽しめない可能性も十分に考えられます。
荷物の有無、コインロッカーの空き具合に「観光の楽しさ」を左右されないように、自らがその点に留意して出かけるように心がけましょう。