承認欲求とは?自己承認欲求が強い人の特徴を解説

今回は承認欲求について紹介させていただきます。承認欲求とはどういうものなのでしょうか。承認欲求が強い人の特徴から承認欲求とはどんな特徴があるのかをみていきましょう。また承認欲求がどれくらい強いのか診断する方法もまとめていきます。

承認欲求とは?自己承認欲求が強い人の特徴を解説のイメージ

目次

  1. 1他人から認められたい承認欲求!
  2. 2そもそも承認欲求とは?
  3. 3承認欲求が強くなる原因
  4. 4承認欲求が強い人の特徴【性格編】
  5. 5承認欲求が強い人の特徴【行動編】
  6. 6承認欲求が強い人との上手な付き合い方
  7. 7自分の承認欲求を抑える方法
  8. 8承認欲求が強すぎないか今すぐ診断
  9. 9承認欲求が強すぎる映画
  10. 10承認欲求が強すぎるのも問題!

他人から認められたい承認欲求!

人には承認欲求があると言われています。その承認欲求が弱い人もいれば強い人もいるという状態になるようです。

今回は承認欲求とはどういうものなのか、承認欲求が強い人の特徴などを紹介させていただきます。承認欲求が強すぎることで、周りの人に迷惑をかけてしまっているかもしれません。あなたの承認欲求がどれくらいの強さなのかもチェックしてみましょう。

そもそも承認欲求とは?

そもそも承認欲求とはどういうものなのでしょうか。承認欲求とは、簡単に言うと「人に認められたい」という気持ちのことです。自分で頑張ったと思うのではなく、第三者から「頑張ったね」「すごいね」と言ってもらいたいという気持ちの事です。

承認欲求は多くの人が持っています。例えば子供の頃、自分のためではなく親に褒められたいからテストで100点を取ろうと思ったことはないでしょうか。「手伝いをしているなんて偉いね」と近所の人に言ってもらいたくて家の手伝いをしたことがあるという人もいるかもしれません。

誰かに褒めてもらえることが原動力になって頑張ることができるというメリットがあるものの、過度に承認欲求が強すぎると周りに迷惑をかけることもあるというのが承認欲求になります。

承認欲求が強くなる原因

承認欲求とは人から認めてもらいたいという気持ちのことですが、承認欲求が強くなってしまう原因とは何にあるのでしょうか。承認欲求が強くなってしまう原因についてみていきましょう。

愛情が不足している

承認欲求が強くなってしまう原因の1つには、愛情が不足しているということがあります。多くの場合、幼い頃に愛情をもらうことが少なかったという人に見られます。自分が必要以上に頑張らないと褒めてもらえなかったという環境で育った場合です。

兄弟や姉妹がいて、いつも比べられて育ったと感じている場合にも承認欲求が強くなることがあるようです。○○ちゃんよりも良くできたと言われたいという気持ちが強くなるのです。

甘やかされすぎている

愛情が足りないという場合に承認欲求が強くなることがありますが、逆に甘やかされすぎてしまっているという場合にも承認欲求が強くなることがあります。褒められるのが当たり前になっているという状態の場合です。

いつも褒められているから、今回も褒めてもらえるだろうという気持ちが強くなってしまうことで承認欲求が強くなります。自分が思っているよりも相手の反応が薄いと、どうしてほめてもらえないのだろうという気持ちが芽生えてしまうこともあるようです。

過去にちやほやされたことがある

過去に何かでちやほやされたことがあるという人も、承認欲求が強い原因になることがあります。1度何かでちやほやされてしまうと、その時の優越感が忘れられなくなってしまうという人もいるのです。

過去にちやほやされたことがあるとは、過去の栄光のことです。営業成績が良かったとか、仕事でたまたま大きな成功をしたという時に、いつもは声を掛けてくれない人からも褒めてもらえてことが忘れられなくて、また同じ事をしようとするというようなことです。

承認欲求が強い人の特徴【性格編】

それでは承認欲求が強い人の特徴をみていきましょう。承認欲求が強い人の性格の特徴とはどんな特徴があるのでしょうか。承認欲求が強い人の性格からチェックしてみましょう。

人の目が気になる

承認欲求が強い人の性格の特徴とは、人の目が気になるという特徴があります。人の目を気にしてばかりいるので、ストレスをためやすいというのも特徴になるでしょう。

承認欲求が強い人は、人から褒められたいという気持ちが強い人でもあります。そのためにどうしたら周りの人に褒めてもらえるのかを考えて行動するところがあります。自分がやりたいことではなくて、周りの人にいいと思われることをしようとします。

本当は自分はAだと思っていても、周りの人はきっとBのほうがいいと言うだろうとわかっている場合には、最初から自分はBを選ぶつもりだったというようにBを選ぶというのも承認職級が強い人の特徴です。

調子がいい

調子がいいというのも承認欲求が強い人の性格の特徴です。承認欲求が強い人は、周りの人からいい人だと思われたいと思っているところがあります。自分の意見とは違っても周りの人に意見を合わせるところがあるのも、承認欲求が強い人の特徴です。

多数派に入ろうとするところがあるので、意見もコロコロと変えるようなこともあります。自分の考えを持っていないわけではありませんが、周りの人に悪く思われる意見を言いたくないと思っているのが承認欲求が強い人の特徴です。

そのため見る人が見ると、いつも調子がいいことばかり言って、自分の意見を持っていない人なのだと思われてしまうこともあるようです。

落ち込みやすい

落ち込みやすい性格をしているというのも、承認欲求が強い人の特徴です。承認欲求が強い人は、誰かに褒められたいとか認められたいと強く思っています。それが叶わないととても落ち込んでしまうことがあります。

周りの人に認めて欲しいと思う承認欲求が強い人は、自分で自分の頑張りを認めてあげるということが苦手です。自分では頑張りを認めることができないので、誰かに認めて欲しいという気持ちが強くなってしまうというところがあります。

そのため自分で落ち込んでしまった気持ちを盛り上げることができなくて、気持ちの浮き沈みが激しくなることも少なくありません。

目立ちたがり

目立ちたがりであるというのも承認欲求が強い人の特徴です。承認欲求が強い人は、誰かに認めてもらいたいという気持ちを強く持っています。誰かは誰でもいいので、誰でもいいから認めてもらえるように目立ちたいのです。

誰よりも目立つことで、誰よりも褒められたいという気持ちにもなっていきます。誰よりも認めて欲しいという気持ちになるので、仕事で1番をとることができたり、勉強を頑張ることができる活力になることもあるのです。

承認欲求が強い人の特徴【行動編】

承認欲求が強い人の行動にはどんな特徴があるのでしょうか。承認欲求が強い人の言動などをみていきましょう。もしかしたらあなたもそんな言動を取ってしまっているかもしれません。

話が大きくなる

承認欲求が強い人の行動の特徴には、話が大きくなるという特徴があります。性格的に目立ちたがりなところもあるので、ちょっとしたことでも大きな話になりやすいところがあります。

仕事でいい話をもらえたという程度のことを、大きな新規が受注できそうというように話が大きくなってしまうこともあります。ちょっとしたプレゼントをもらっただけなのに、高級なプレゼントをもらったなんて半分嘘のような話をすることもあります。

誰かに「スゴイ」と言ってもらうためだけに話を大きくするので、周りの人が迷惑をするということもあります。

人の意見を批判する

人の意見をすぐに批判するというのも承認欲求が強い人の特徴です。自分よりも大きな活躍をした人や、自分よりも目立つ人に対しては、否定的になったり批判的になるというのが承認欲求が強い人なのです。

その人がいることで承認欲求が強い人が頑張っていると思われなくなるのではないかとか、スゴイと言われなくなるのではないかという気持ちになってしまいます。

そのため自分よりも目立つような人のことを陥れようとして、意見に対して否定したり批判したりするようになってしまうのです。

無理をして頑張る

承認欲求が強い人は、誰かに認めてもらいたいという気持ちがとても強くあります。誰かに「頑張ってるね」と言ってもらいたいという気持ちだけで、無理をして頑張るというところがあります。

例えば明日でもできる仕事なのに遅くまで残業をしてしまったり、それほど急ぎの仕事ではないことでも頑張って片付けようとするところがあります。

無理をすることで周りの人から「大丈夫?」と言われたいという気持ちや「もう仕事が終わったの?スゴイね」と言われたいと思っているのです。

自分の話ばかりになる

承認欲求の強い人の行動の特徴には、自分の話ばかりになるという特徴もあります。承認欲求が強い人とは、自分のことだけを褒めて欲しいという気持ちが強い人でもあります。

ともかく自分のことを聞いて欲しい、知って欲しいという気持ちが強くなるので自分の話ばかりになります。その上、自慢話が多いので聞いている人はうんざりしてしまうということもあるようです。

承認欲求が強い人との上手な付き合い方

承認欲求が強い人と付き合うことは少し大変な部分もあるようです。それでは承認欲求が強い人とどうしても付き合わなくてはいけない時にはどうやって付き合うといいのでしょうか。

自覚してもらう

承認欲求が強い人との上手な付き合い方には、まずは相手に承認欲求が強いということを自覚してもらうことが大切です。承認欲求が強い人は、自分がそうであるとは気がついていないことが多いのです。

みんなに迷惑をかけているとは塵ほどにも思っていません。まずは迷惑をかけているということを自覚してもらうことから始めましょう。

受け流す

承認欲求が強い人は、無視をすると行動がエスカレートすることがあります。適度に受け止めて、適度に受け流すようにすることが上手に付き合うコツになります。

面倒でも「スゴイですね」と言ってあげれば相手は満足します。話が長くなりそうであれば「もっと話がききたいのですが、ちょっと仕事が立て込んでいるので」なんて相手を持ち上げながらその場を離れるようにするといいでしょう。

深く関わらない

承認欲求が強い人と上手に付き合っていくには、深く関わらないという方法がおすすめです。承認欲求が強い人は、関わっている人には認めてもらいたいと感じることが多くなります。

深く付き合えば付き合うほど、しつこく認めてもらいたいと思うようになるでしょう。自慢話をされるのも面倒くさいでしょうし、変に関わりをもって勝手に相手から嫉妬されるのも面倒なことになります。

関わらなくていいのであれば深く関わらないようにして、遠くからみているようにするのが1番安全な付き合い方になります。

自分の承認欲求を抑える方法

自分が承認欲求が強い人だと思った時には、どうやってその気持ちを抑えるといいのでしょうか。周りの人に迷惑をかけないように自分の承認欲求を抑える方法をまとめていきましょう。

みんなに好かれようと思わない

自分の承認欲求を抑える方法には、みんなに好かれようとは思わないという方法があります。

みんなに認められたいと思うのは、みんなから嫌われたくないと思う気持ちでもあります。みんなから無理に好かれようとおもわないようにすることで気持ちが楽になることがあります。

自分を好きになる

自分を好きになるというのも、承認欲求を抑える方法になります。誰かに褒められたいと思うのではなく、あなた自身が自分を褒めてあげるようにしていきましょう。

自分を褒めるには、まずは自分で自分のことを好きになってあげる必要もあります。自分のことを好きになることで、誰かに認められたいという気持ちも弱くなっていくはずです。

承認欲求が強すぎないか今すぐ診断

それではあなたの承認欲求がどれくらいの強さになるのかをチェック式の方法で診断してみましょう。あなたの承認欲求診断を簡単にできる方法を紹介していきます。

承認欲求の強さ診断

□クラス委員に推薦されると嬉しい。

□つい話を大きくしてしまうことがある。

□相手に同意を求めることが多い。

□SNSで「いいね!」されると嬉しい。

□自分の話をするのが好き。

診断結果

【0~1チェック】承認欲求強さ度30%以下
あなたは承認欲求度が弱いようです。もう少し向上心を持ってもいいかもしれません。

【2~3チェック】承認欲求強さ度50%程度
あなたの承認欲求度は普通です。

【4~5チェック】承認欲求強さ度70%以上
あなたは承認欲求度が高めです。周りの人からウザいと思われていることもあります。注意をしましょう。

承認欲求が強すぎる映画

承認欲求について紹介させていただきましたが、イマイチ承認欲求とは何かがわからないという人は映画を観てみるのもおすすめです。承認欲求が強い主人公が登場する映画を紹介させていただきます。

ザ・サークル

映画「ザ・サークル」は架空のSNSの話になっています。主人公は名門大学を卒業した女性です。仕事でみんなから認められたいと思っていましたが、就職活動に失敗してしまいます。そんな彼女に友達から「サークル社」というSNSの会社で働かないかと誘われます。

面接に合格した主人公の仕事は、顧客満足対応業務でした。このサークル社では常時同僚から見られているという設定になっています。そしてその同僚からの「いいね!」が仕事の評価基準になっているのです。

主人公は「いいね!」をもらうために奮起するのですが、大きな事件に巻き込まれていくことになります。主人公をエマ・ワトソンが演じていることでも話題になった作品です。

ネオン・デーモン

映画「ネオン・デーモン」はファッション業界を描いたサスペンス映画で、若干ショッキングな映像が含まれます。

16歳の主人公は美しさに恵まれていたため、トップモデルを夢見て田舎からロサンゼルスへとやってきました。その美しさに一流のデザイナーやカメラマンは虜になっていきます。仕事を取られてしまった他のモデル達は、主人公に復讐を始めるのでした。

最初は純粋だった主人公も野心に燃え、いつしかファッション業界の闇に足を踏みいれることになっていきます。

承認欲求が強すぎるのも問題!

今回は承認欲求とはどういうものなのか、承認欲求が強い人の特徴などを紹介させていただきました。承認欲求は、人から良く思われたいと思う感情でもあり、上を目指したいと思っているなら持っていた方がいい気持ちであることもあります。

しかしその気持ちがあまりにも強すぎると、嫉妬心が強くなってしまったりすることもあります。強くなりすぎないためには、その気持ちを抑える方法をチェックしておくことも大切です。気持ちを上手にコントロールしていきましょう。

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