完璧な人はいる?完璧な人の特徴を紹介

なにをするにも完璧じゃないと気が済まないという人はあなたのまわりにいませんか?また自分自身、すべて完璧にしないと落ち着かないという人もいるのではないでしょうか。今回は完璧な人の心理や特徴など完璧な人になる方法をご紹介します。

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目次

  1. 1どれだけ努力しても完璧な人間はいない?
  2. 2完璧な人間とは?
  3. 3完璧な人の心理とは?
  4. 4完璧な人の特徴【行動編】
  5. 5完璧な人になりたい!その方法とは?
  6. 6完璧であることのデメリットとは?
  7. 7完璧であるのことのメリットとは?
  8. 8完璧なのは良いことでもあり悪くもある

どれだけ努力しても完璧な人間はいない?

すべてを完璧にこなせる人ってとてもかっこよく見えますが、この世界にはどれだけ頑張って努力しても完璧な人はいないのではないでしょうか。どんなにすごい人でも苦手なことや短所はあるものです。スポーツではすごい才能を発揮していても勉強は苦手だったりまたはその逆の人など、様々です。

完璧な人はかっこよく魅力があるように見えますが、人によっては完璧な人が苦手だということも。どこか抜けていたり天然な部分があると親しみやすく、もっと魅力に感じやすい傾向にあるようです。

完璧な人間とは?

職場や学校などで、成績優秀でなんでもできてしまう完璧な人って一人はいませんか?職場ではミスなく素早く仕事を終えることが出来る人、学校では勉強も出来て運動もできてしまう人は完璧な人の特徴です。

また、男性の場合顔が整っており身長も高くて仕事が出来る人はとくに完璧な人だと言われ、女性の場合は顔が整っており料理などが出来る人も完璧だと言われます。その人によって完璧な人の標準は変わってきますが、特徴として多いのがこういった人です。

完璧な人の心理とは?

なんでも完璧にこなせる人、または完璧にしなければいけない人の心理とはどのようなものなのかを見ていきます。まわりの目からは見えない完璧な人なりの理由がちゃんとあるのです。

完璧が基準になっている

完璧な人の特徴としては、自分で意識して完璧になっている人もいます。まわりから期待されて完璧にこなさなければならないから自分のキャパを超えるほど努力してすべてを完璧にこなすという人も少なくありません。

親からの絶対の信頼を裏切りたくないだとか、友達やまわりの期待を裏切ってしまうことへの恐怖などから、その人の物事の基準が完璧になってしまっているのです。それが少しづつ自分を追い込んでしまうこともあるようで、こういった人はとても大変な思いをしているようです。

完璧が基準になってしまうと自分のハードルを無意識に上げていることになるので、時には生きづらさを感じてしまうことも。

こだわりが強い

物の配置や、考え方、仕事のやり方、こまかな決め事などへのこだわりが強いのも完璧な人の特徴でもあります。全てのことにおいて自分のこだわり通りに進めなければ落ち着かない、気が済まないという特徴があり他人にもそのこだわりを求めてしまう人は多いのです。

こういったことから周りの目からは完璧な人と認識されます。しかし、それがあまりにも酷い場合は他人にうんざりされてしまったり、ときには迷惑をかけるときも。なるべく自分のなかのこだわりは自分の範囲でおさめた方がいいでしょう。

また、恋人や配偶者としてこだわりが強い人は、パートナーを疲れさせてしまう原因でもありますからパートナーにはこだわりを押し付けるようなことはやめておきましょう。

理想が高い

こだわりが強いのと少し似ていますが、完璧な人は理想が高いという特徴もあります。自分自身の理想が高く、あらゆることに対して自分が思った通りに行いたいという強い思いがあるようです。たとえば、他人が70点から80点ほどで満足できるものでも、こういった人は100点でなければ満足しないという特徴が。

容姿などの理想も高い場合があり、自身の身なりにとても気を使っている人も多いのです。容姿、やること全てにおいて完璧を求める人は素敵ではありますが、そういったことで自分を追い詰めないように注意をしなければいけません。

他人に対しても理想を高く望んでしまうので、付き合う相手や結婚相手の理想もかなり高くなってしまうようです。

完璧な人の特徴【行動編】

完璧な人の特徴として性格編をご紹介しました。本項では、行動編をご紹介します。まわりにいる完璧な人の行動で当てはまるものがあるかもしれません。

用意周到

さきほども記述したとおり、完璧な人は理想が高かったりこだわりが強い人などが特徴で、そのこだわりや理想のためには準備に手を抜きません。すべてに用意周到で隙が無いようにします。他人にとってはそこまでしなくても。と、思われるようなところまで細かく考えて想像して準備を行います。

他人には想像できないような部分まで想像できるのはとても良い事なのですが、いざ自分の想像や考えを超えることが起きた時、ショックは大きいでしょう。想像ではこんなことは無いはずなのにと自分を責めてしまうこともあり、より一層自分に対しての理想やルールが上がっていくことも。

目標に向かって頑張る

完璧な人は、自分の中で小さな目標から大きな目標をもっていることが多いようです。一日で達成させるものから、月日をかけて達成させるものなど色々ではありますが、常にその目標を達成するために頑張っています。自分では意識してやっているつもりはなくても、目標のために必ず自然と体が動いています。

なにも目標を持たずに日々を過ごしているより、ほんの小さな目標を持つことを習慣にする方が考えることや行動することに積極的になっていきます。完璧な人は自然とそれが出来ています。

ただ完璧というわけではなく、その人なりに自然とやっていることが完璧に繋がっているようです。

休むことが少ない

人間はある程度休みながら作業をしないと、思考能力が低下したり動きが鈍くなってしまうもの。しかし、完璧な人はその休むことをあまり好みません。休んでいる間にもっと出来ることがあるのではないか、休む暇があるのなら頭や体を動かしたい。という思いが強くあるのです。

物事を完璧に行うためには休みを無くしてでも準備などを進めたいという思いがあり、上手に休むということが出来ません。まわりからは休んだ方が良いと言われても、まだ自分は出来るし、休むほど何もしていないと考えてしまうのです。

また、すぐに休んでしまう人や、やる気がなく休んでしまう人を嫌う傾向にあるためそういった人とは相性が良くないでしょう。

完璧な人になりたい!その方法とは?

人間はやはり、完璧な人に憧れてしまうのは仕方のない事です。完璧な人はかっこよくてスマートで、何をするにも落ち着いているイメージがあるので、そういった自分になりたいと願う人は多いはず。

本項では、完璧な人になるためにはどうすればいいのか、その方法をご紹介します。難しい事ではありませんので、ぜひ最後までご覧ください。

まずは行動する

自分にはこんなこと出来ない、自分には無理だ。と、思う前にまず出来る出来ないは考えずに行動してみましょう。完璧な人は、自分が出来るという自信を持っている人が多いため、深く考えるよりもまず行動します。やってもいないことを出来ないと嘆くより、一度挑戦してみてください。案外、自分に向いていたと分かることもあるかもしれません。

行動した分、自分の経験は増えていきます。はじめは難しいと思っていたことでも数を重ねることで少しづつ出来るようになっていき、最終的には自分の求めていた完璧にたどり着けるかもしれません。

難しくできないことから無理やり始めるのではなく、自分がこれだったら出来るかも。と思えるものからはじめても良いでしょう。結果的には行動しているのは変わりありませんから、出来ることからこつこつ始めてみましょう。

目標を持つ

完璧な人の特徴をご紹介した際に記述した通り、完璧な人は目標を必ず持っているもの。目標を持つことは考えて動くことに繋がるので、小さなものでも良いので目標を持ってみましょう。

その小さな目標の積み重ねで出来なかったことが達成できるようになっていきます。たとえば、朝は早く起きてランニングするとか、就寝前はスマホを見ないで読書をする。ということでも、朝弱かったのにきちんと起きれるようになったり、なかなか寝付けなかったのがすぐに眠れるようになるとか、自分にとってとても良い結果が待っています。

やるべきことに集中する

次の日は早く起きなければならないのについつい夜更かしをしてしまったり、やらなければいけない業務を放置して好きなことに集中してしまったりということは、よくあることです。しかし、それでは完璧な人とは言えません。

夜更かしをしてしまったら次の日の大事な業務がスムーズに進まない、やるべき業務を放っておけばその分自分が苦労する。ということをしっかりと頭に入れて、好きなことはその業務を終えてから、ご褒美としてとっておきましょう。まずはやるべきことに集中する。そうすれば、完璧な人に一歩近づけます。

理想を持つ

理想を持つ。ということは、意外に大事なこと。目標を持つのと似ていて、理想を持つことで人間は自然と考えて行動し始めます。自分の理想に近づきたいという思いで、以前よりもしっかりとした意志を持つことができます。

まわりにいる完璧な人や芸能人などをお手本として、理想にするのも良いでしょう。こういう人になりたいという気持ちがとても大事なので、自分には無理だと思わず理想を持ってみましょう。

完璧であることのデメリットとは?

完璧な人は周りの目には、良いイメージで見られるものですが、実際には完璧な人にもデメリットがあります。そのデメリットをご紹介します。

自分を追い込んでしまう

完璧な人は、すべてを完璧にこなさなければならないという概念が常にあり、だんだん自分を追い込んでしまいます。準備の段階から手を抜かず、また他人が手を抜いているところ見てしまうとイライラしてしまったり不快に感じることが多く、つい他人を怒ってしまうこともあります。

完璧にこなすのはとても良いことではありますが、気づかないうちに自分自身のことも他人のことも追い込んでしまう危険性があり、時には力を抜いて頑張りすぎずに行動しないとパンクしてしまいます。なるべくものごとの許せる範囲を広めて、ゆるく考える必要があります。

他人を困らせる

完璧は、人を困らせてしまうものでもあります。つねに自分にも他人にも完璧なことを求めすぎていると、自分だけでなく他人もパンクさせてしまうことも。人それぞれのペースや考え方、キャパの限界などがありますから自分の完璧主義を他人に求めてしまっては、大変危険です。

たとえば、まわりの人などに完璧に仕事をこなすように求めすぎると、まわりの人はいつかパンクしてしまい体力的にも精神的にもボロボロになってしまいます。全ての人が完璧にこなせるわけはありません。誰しも得意なことや不得意なことはありますし、それを自分の基準で批判してしまうのは残念なことです。

なるべく、完璧主義な面は自分だけの範囲におさめておき、他人にそれを求めすぎないようにしましょう。

完璧であるのことのメリットとは?

完璧であることのデメリットを二つご紹介しましたが、もちろんデメリットだけでなくメリットもあります。

責任感が強い

完璧な人の特徴として、責任感が人よりも強いということがあります。一度決めたことは最後まできっちりやり通す。頼まれたこともしっかりとやり遂げる。苦手なことでも適当にこなさず、一生懸命こなす。といったように、強い責任があるためまわりからも信頼されやすいでしょう。

頼まれたことをただやるだけではなく、期待された以上の成果を残そうとやる気になるので何かを頼まれることは多いです。自分が出来る範囲で頑張るのではなく、さらにその上を望むため結果は素晴らしいものになります。

仕事が丁寧

責任感が強いほかに、完璧な人は細かな部分まで気を配り丁寧に仕事をこなすことが多いです。決して適当に仕事を終わらせることはなく、誰も気づかないようなことにもすぐに気が付きとても良い結果を残すことが出来ます。

また、時間を無駄にすることもなく、期間を過ぎることもないでしょう。一度任されたらその期待に見合ったもの以上の成果を残そうと準備し、決して手を抜くことはしません。期間内に仕事を終わらせられ、結果のクオリティも素晴らしいものになります。

仕事を適当に終わらせてしまう人もいますが、完璧な人はそれが許せないのでまわりからの信頼はとても厚いでしょう。この人に頼めば期待以上のものを返してくれるという安心感があるのです。

完璧なのは良いことでもあり悪くもある

完璧を求めること自体はとても良いことなのですが、そればかりを追い求めすぎては悪い結果が待ち受けている可能性も出てきてしまいます。自分を気づかないうちに追い詰めてしまったり、自分で決めたルールに縛られてしまい生きづらくなったり、他人に求めすぎて傷つけてしまったり。

仕事を完璧にこなせるのは、とても素晴らしいことではあるのですがたまに肩の力を抜いて、適当にこなさなければいつか壊れてしまうかもしれません。まわりの雰囲気も見て、また自分の体や精神面にも気を使って、休める時には休んだ方がもっと楽になるかもしれません。

完璧は悪い事ではありませんが、加減を知らないと大変なことになりますから、あまり完璧を求めすぎないように気を付けてください。

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