非通知電話はなぜ?非通知で電話をかけてくる理由を解説!

非通知電話がかかってきたことはありますか?今回は、ちょっと怖い気持ちにもなってしまう、非通知電話について、なぜかかってくるのか、どう対処すればいいのかについて、調べてみました。非通知電話の「なぜ」が分かると、対処もしやすくなってくるでしょう。

非通知電話はなぜ?非通知で電話をかけてくる理由を解説!のイメージ

目次

  1. 1夜中に非通知電話がかかってきた!なんのためなの?
  2. 2非通知で電話をかけてくる理由とは?
  3. 3非通知電話に出てしまった時の対処法
  4. 4非通知電話の番号を調べることはできる?
  5. 5非通知で電話をかける方法は?
  6. 6非通知電話への上手な対処法
  7. 7非通知電話が怖い!警察に相談してもいい?
  8. 8非通知電話には危険なパターンもある

夜中に非通知電話がかかってきた!なんのためなの?

夜中に非通知電話がかかってくるようなことは、体験したことがあるでしょうか?非通知電話というと、夜中にかかってくるというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?非通知で、しかも夜中にかかってくるなんて、普通の電話ではありません。

夜中にかかってくる非通知電話は、詐欺電話やいたずら目的など、怪しい電話であることが多いでしょう。そのため、非通知電話には決して出ないという人も多いのではないでしょうか?

なぜ、非通知電話がかかってくるのか、なんの目的でかけてきているのか、その理由が分かれば、非通知電話に対する対処も分かってくるでしょう。今回は、非通知電話の「なぜ」を調べてみました。

非通知で電話をかけてくる理由とは?

まずは、非通知で電話をかけてくる理由について、見ていきましょう。非通知とは、相手に自分に連絡先を知らせたくないときに、番号を相手に表示させず電話をかける手法です。

では、なぜ相手は非通知で電話をかけてくるのでしょうか?理由が分かると、少しは対応ができるようになりそうです。非通知で電話をかけてくる理由を、5つご紹介します。

ただのいたずら

まず一つ目の理由は、相手がいたずら目的である場合です。適当に番号を押して、かけてきているパターンも多く、相手は誰でもいいという場合もあるでしょう。

何度もかかってきているなら、もしかすると知人からの嫌がらせであることも考えられます。しかし、非通知電話が一回など、繰り返しかかってきていないなら、単なるいたずらの可能性が高いでしょう。

ただ、非通知電話には、悪意のない勘違いでかけてくることもあります。日中に何度かかかってきていたり、数分おきに何度か着信があった場合は、番号間違いでかけてきた可能性も高いでしょう。

ストーカーの嫌がらせ

非通知電話が、「家に帰ってきたタイミングでいつもかかってくる」や「夜中に何度もかかってくる」などの場合は、理由として、ストーカーによる嫌がらせである場合が、考えられます。

何度もしつこくかかってくるのであれば、ストーカーが嫌がらせ目的で非通知電話をかけてきている可能性が高いでしょう。

ストーカーによる嫌がらせの場合は、非通知電話以外にも、頼んでもいない荷物が届いたり、誰かに見られているような気がする、など他の被害も出てくるでしょう。非通知電話は、その前触れなのかもしれません。

在宅確認などの犯罪目的

ストーカーと同様怖いのが、存在確認などの犯罪目的で、非通知電話をかけてきているパターンです。この場合の非通知電話は、固定電話にかかってくることが多いでしょう。空き巣が、家の留守を確かめるために、かけてきている理由のパターンです。

最近では、わざと状況悪にいるときを狙った強盗もあったため、対処が難しいでしょう。また、詐欺の下準備として、非通知電話をかけてきているという理由も、可能性として考えられます。

電話番号を知られたくない

悪意のない非通知電話もあります。単純に、相手に電話番号を知られたくないという理由のパターンです。非通知設定とは、そもそも相手に番号を伝えないための機能なので、非通知で電話をかけることが悪いというわけでは、決してありません。

そこまで親しくない相手にかける場合や、企業などにかけるときに、こちらの番号を知られたくない、という人もいるようです。

勝手に非通知設定になっている

また、無害な理由の非通知電話として、相手の電話の設定が、なぜか相手も気づいていないうちに非通知設定になっているパターンもあります。非通知設定は、固定電話でもスマホでもできます。

スマホの操作に詳しくない人は、自分でも知らないうちに非通知設定になっていることも考えられます。

電話をかけても、なかなか相手に出てもらえなくて、なぜだか理由が分からないという人は、もしかしたら、設定が非通知設定になっているのかもしれません。

非通知電話に出てしまった時の対処法

ではここからは、非通知電話がかかってきたときの、対処法について、ご紹介します。間違い電話などであれば、普通の対応でかまいませんが、詐欺の下調べの電話など犯罪目的でかけてきた電話や、ストーカーからの電話には、相応の対処が必要です。

まだ、非通知電話に悩まされていないという人も、今後のためにしっかり読んでおきましょう。

個人情報は話さない

まず第一に、個人情報は話さないという事が大事です。当たり前と思うかもしれませんが、電話に出たら反射的に「はい、○〇です」と名乗ってしまう人も多いのです。

非通知電話がかかってきたら、名乗らずに出るようにしましょう。「はい」だけで出ると、怪しい電話でなければ相手から必ず「〇〇さんですか?」と聞いてくるはずです。

非通知電話がかかってきたら、まずは相手の反応を見るようにすることが大事です。なぜなら、詐欺目的の非通知電話であれば、個人情報を引き出すために電話をかけてきている可能性があるからです。

相手を逆なでするような事は言わない

非通知電話がかかってきたら、相手を逆なでするようなことは言ってはいけません。例えば、元カレが何度も非通知で電話をかけてくるなど、番号を通知すると出てもらえないから非通知でかけてくる、といったパターンのときに、この事を注意しましょう。

相手は、なんとしても相手に出てもらうために、非通知にしてでも電話をかけてくるような相手です。相手を逆上させるようなことを言ってしまうと、次はどんな手段に出てくるか分かりません。

このような場合は、相手から恨みを買わないように、冷静に対応することが大事です。

無言電話なら無視する

もし非通知電話が、無言電話であれば、まずは無視しましょう。1回のいたずら電話であれば、無視されればもうかけてくることもないでしょう。

しかし、ここで注意が必要なのは、ストーカーからの非通知電話は、無視を続けるとエスカレートしてしまう場合があるということです。無言電話が、何度もかかってくるようなら、番号を変えるなど、なにかしらの対処をした方が良いでしょう。

また、着信記録を細かくつけておくことも、対処として有効でしょう。なぜなら、ストーカーであれば、犯人の特定に必要になるときがあるかもしれないからです。

非通知電話の番号を調べることはできる?

非通知で電話をかけてきているのは誰なのか、非通知でかけてきている人の番号を知りたい!と思う人もいるでしょう。非通知電話の番号を調べることはできるのでしょうか?

一般的には、普通は非通知電話の番号を知ることはできません。でなければ、非通知でかける意味がなくなってしまいます。もちろん、重大な事件のときなど、警察に協力してもらえれば、調べることができるときもあります。

しかし、一般の人が簡単に調べることはできないと考えた方が良いでしょう。電話会社であれば、調べられますが、簡単に教えてもらえるものではありません。

非通知で電話をかける方法は?

では、非通知電話はどうやってかけてきているのでしょうか?非通知にして電話をかける方法をご紹介します。非通知で電話をかける方法は、実はとても簡単なのです。

電話をかける前に、「184」をダイヤルしてから、電話番号を押すだけです。例えば、営業電話にかけ直すときや、フリーダイヤルからかかってきたときにかけ直すときなどに、非通知にして電話をかけるという人が多いようです。

また、スマホの設定で、常に非通知にすることもできます。通話の画面から、通話設定のネットワーク設定を選択します。「発信者番号通知」から、発信者番号を「通知する」「通知しない」を選べるようになっています。

「通知しない」を選べば、常に非通知で電話を掛けられるようになります。この状態で相手に番号を通知するには、ダイヤルの前に「186」を押せば、非通知設定になっていても、相手に番号を通知してかけることができます。

非通知電話への上手な対処法

ここからは、非通知電話への上手な対処法をご紹介します。非通知電話は、かかってこないようにするのが一番です。非通知電話を拒否する方法を中心に、対処法を見ていきましょう。

ただし、非通知の電話を拒否してしまうと、知らずに非通知設定にしている場合には、その人からの電話を受け取れなくなってしまいます。身内や知り合いに、非通知でかけてくる人がいる場合は、注意が必要です。

端末で非通知拒否する

非通知でかけてくる電話を、端末の設定で着信拒否することができます。androidのスマホでは、通話アイコンをタップして、通話設定から設定することが出来ます。「着信拒否設定」をタップして、「着信拒否」をオンにします。

「電話帳登録外からの着信」「非通知の着信」「公衆電話からの着信」「通知不可能な着信」の4種類から、着信拒否したい着信を選ぶことで、着信拒否ができます。非通知だけでなく、公衆電話からは拒否など、酒類を選べるのが便利です。

端末で非通知電話を拒否するのは、androidのみ可能な機能です。iPhoneの人は、次に紹介する、通信会社のサービスを利用する方法で、非通知電話を拒否することができます。

非通知拒否サービスを利用する

通信会社のサービスを使って、非通知でかけてきた電話を着信拒否することもできます。これは、非通知でかかってきた場合に、相手に番号通知をしてかけ直すようにアナウンスが流れるサービスです。通信会社によって、やり方が異なります。

auでは、「1481」にダイヤルするだけで、「番号通知リクエストサービス」が利用できます。サービスを停止するには、「1480」にダイヤルすれば、停止できます。

docomoでは、「148」にダイヤルし、現状サービスを利用しているかを確かめてから、利用開始時に「1」をダイヤル、利用停止時に「0」をダイヤルすればOKです。auと、docomoでは、このダイヤルをするだけで、無料でサービスを利用できます。

Softbankでは、ショップ店舗に行くか、My SoftBankから自分で設定することで、非通知だけでなく番号通知電話も含めて、着信拒否設定できるようになります。ただし、Softbankのサービスは有料で、月額100円の料金がかかります。

Softbankでは「ナンバーブロック」というサービス名で、非通知を含んだ最大20件までを登録して、着信拒否設定ができます。

iPhoneの場合は、端末の設定で非通知電話を着信拒否することができないので、これらの通信会社で扱っているサービスを利用して、非通知電話を拒否するようにしましょう。

電話番号を変える

最終手段として、電話番号をかえるという手段もあります。あまりにも、いたずら電話がひどいときは、個人情報が漏れてしまっている可能性も高いです。そのため、電話番号を変えることで、状況が改善されることがあるでしょう。

ただ、しつこいストーカーなどは、電話番号をかえても調べて、またかけてくる可能性もあります。そこまで相手がしてくる場合は、警察を頼るなどしてもいいかもしれません。

非通知電話が怖い!警察に相談してもいい?

夜中や、帰宅時に非通知電話がかかってきて怖い、という体験をしたとき、警察に相談したら力になってくれるのでしょうか?結論を言ってしまうと、無言電話だけでは、警察は動いてくれないようです。

もちろん、警察官にも色々な人がいるので、親身に相談に乗ってくれるお巡りさんもいるかもしれません。しかし、無言電話自体は、なにも違法ではないのです。そのため、「無言電話がかかってくる」という情報だけでは、動いてくれないことが多いでしょう。

ただ、無言電話があまりにも続き、精神的に追い詰められている場合、また、勤務先に無言電話が沢山あり業務に支障が出ている場合には、傷害罪・威力業務妨害罪に当たり、警察も介入してきてくれる可能性が高くなります。

警察は、何か事件になってからでないと動いてくれないというイメージが強いですが、こちらが知識を身につけることで、協力してもらえる可能性も上がります。

警察に相談したいほど困っている場合は、「いつから無言電話がかかってくるようになったか」「どれくらいの頻度か」「かかってくる時間帯やタイミングはどうか」といった情報をきちんと整理して、書き留めたり電話を録音するなど、準備しておきましょう。

非通知電話には危険なパターンもある

非通知電話には、相手の非通知設定のミスや、単なるかけまちがいももちろんあります。しかし、中には犯罪につながるような悪質な非通知電話もあります。

危険なパターンもあるということを肝に銘じておきましょう。また、非通知電話を着信拒否できる設定や、通信会社のサービスなども、しっかり覚えておきましょう。何事も、知識を身につけておくことが重要です。

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