メガネでヘッドホンは痛い?痛くないおすすめの眼鏡フレームを紹介

メガネとヘッドホンを併用していると、耳が痛くなりがちです。併用せざるを得ない時に耳が痛くなると、イライラしてしまう人もいると思います。そこで、今回は快適にメガネとヘッドホンを併用する方法や、ヘッドホンとの併用に適したメガネフレームなどを紹介していきましょう。

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目次

  1. 1メガネとヘッドホンの相性に困っていませんか?
  2. 2メガネをかけてヘッドホンをすると痛くなる原因
  3. 3メガネをかけてヘッドホンをしても痛くならない方法
  4. 4メガネをかけても痛くないヘッドホンの選び方
  5. 5ヘッドホンをしても痛くないメガネは?
  6. 6痛くないおすすめの眼鏡フレームを紹介
  7. 7ヘッドホンの代わりになるイヤホンのメリット
  8. 8メガネとヘッドホンを快適に併用しよう

メガネとヘッドホンの相性に困っていませんか?

メガネをしたままヘッドホンをしていて、耳が痛くなってしまうことはよくあるでしょう。どうしてもメガネをしたままヘッドホンをつけなくてはいけない人の中には、どうすれば耳が痛くならないのかと悩んでいる人は多いと思います。

そこで、今回は耳を痛めずにヘッドホンとメガネを同時に使う方法や、ヘッドホンと併用していても痛くなりにくいメガネフレームなどを紹介していきましょう。メガネとヘッドホンの相性の悪さに悩んでいる人は、ぜひ対策の参考にしてみてください。

メガネをかけてヘッドホンをすると痛くなる原因

メガネとヘッドホンを併用していると、なぜ耳が痛くなってしまうのでしょうか?以下では、まずその原因について解説していきたいと思います。

ヘッドホンとメガネの併用で耳が痛くなりやすい人は、ぜひ以下の内容を参考にしてその原因を突き止めてみてください。

耳殻が圧迫されている

メガネを付けたままヘッドホンをつけると、耳を覆っているイヤーパッドの部分で耳の外側が圧迫されます。その結果、耳が痛くなりやすいのです。

耳殻とは軟骨で支えられている耳の外側部分のことを指します。骨よりも柔らかい軟骨部分は外からの刺激に弱いので、ヘッドホンで圧迫されると痛みが発生しやすいとされているのです。

メガネとヘッドホンの併用で耳殻が長時間圧迫され続けると、ヘッドホンを取ってしばらく経ってから痛みが出ることもあります。

メガネのツルが当たっている

ヘッドホンとメガネを併用していると。メガネのツル部分が耳に当ることで、耳が痛くなることもあります。メガネのツル部分は敏感な耳の付け根上部を圧迫するので、メガネを付け慣れていない間は、メガネを長時間付けているだけでも痛みを感じやすいでしょう。

ヘッドホンを併用すると、ヘッドホンの重さもメガネのツルが当たる部分に集中してかかるので、耳が痛くなってしまうのです。

ヘッドホンのサイズが合っていない

ヘッドホンのサイズが合っていないことが、痛みの原因になることもよくあります。ヘッドホンがしっかり固定されていないと、不安定になり耳により負担がかかってしまうのです。

さらに、不安定なヘッドホンによってメガネのツル部分が耳に食い込みやすくなり、耳の付け根部分が痛くなってしまうことも多々あります。

音が大き過ぎる

実は、ヘッドホンの音量が大きすぎるということも、メガネとヘッドホンの併用時の耳の痛みの原因になります。ヘッドホンを使用すると、スピーカーと耳の距離がとても近い分、予想以上に耳の内部に負担がかかってしまうのです。

そのため、ヘッドホンで大音量で音楽を聴き続けていると、知らずに耳の内部にダメージが蓄積し、耳の奥が痛んでしまいます。

さらに、メガネのツル部分で耳の外側も圧迫されるので、大音量のヘッドホンとメガネを併用すると、耳全体が痛くなってしまいやすいでしょう。

メガネをかけてヘッドホンをしても痛くならない方法

メガネとヘッドホンの併用が耳の負担になると分かっていても、仕事や趣味でどうしても併用せざるを得ない人もいるでしょう。そこで、以下ではヘッドホンとメガネを併用していても、耳が痛くならない方法をいくつか紹介していきたいと思います。

ヘッドホンにメガネをかける

ヘッドホンとメガネの併用で特に痛くなりやすい所は、メガネのツルが当たる部分でしょう。この場所には、ヘッドホンの重さとメガネの重さがかかるため痛くなりやすいのです。

そのため、ヘッドホンのイヤーパットの上部分に、メガネのツル部分をかけて固定すると、耳が痛くなりにくいでしょう。ヘッドホンの上部分にメガネのツル部分をかけても、多くの場合メガネのレンズの位置は変わらないためメガネも問題なく使用できます。

メガネのツルにパットをつける

メガネのツル部分にパットを付けるという方法も、ヘッドホンとメガネ併用時の耳の痛み対策になります。パットがクッション材になり、耳をしっかり守ってくれます。

専用パットもありますが、脱脂綿やコットンを耳が当たるメガネのツル部分に巻いてパット代わりにしても問題ありません。メガネのツルの部分が食い込んで痛い人は、ぜひ試してみてください。

イヤーパッドを交換する

ヘッドホンのイヤーパッドが耳殻を圧迫して痛む場合は、イヤーパッドを自分の耳の形に合うものに交換してみてください。

最近では、様々な素材や形のイヤーパッドパーツが販売されているので、ヘッドホンを購入したお店でイヤーパッドを探してみるとよいでしょう。

ちなみに、柔らかい感触のイヤーパッドの方が、より耳の負担を軽くしやすいようです。耳の形は意外と人によって変わるので、イヤーパッド選びで迷う人は、まず自分の耳の形の特徴を確認してみてください。

メガネをかけても痛くないヘッドホンの選び方

ヘッドホン選びにも、ヘッドホンとメガネの併用時の耳の痛みを軽減するポイントがたくさんあります。以下では、メガネと使っていても耳が痛くなりにくいヘッドホンの選び方のポイントについて、詳しく見ていきましょう。

ネックバックヘッドホンを選ぶ

メガネと相性がよいヘッドホン選びでは、ヘッドホンの固定方法に注目することがポイントになります。定番の形のヘッドホンは、頭からかぶって固定するため、メガネと併用する耳に負担が集中しやすいでしょう。

最近では、様々な固定方法のヘッドホンが販売されています。中でも、ネックバックヘッドホンという、バンドを首の後部に回して固定するタイプのヘッドホンは、メガネとの相性がよいとされているのです。

メガネのツル部分にヘッドホンの重さがかかりにくいので、耳が痛くなりにくいでしょう。しっかりヘッドホンが固定されるので、運動時に使うヘッドホンにもぴったりです。

軽いものを選ぶ

メガネと併用するヘッドホン選びでは、なるべく軽いものを選ぶということもポイントです。

ヘッドホンの重量が耳にかかることで、メガネと耳の接触部分が強く圧迫され、耳が痛んでしまうことは多いでしょう。そのため、なるべく軽量のヘッドホンを選ぶことで、耳への圧力が減ってメガネと共に快適に使うことができます。

開放型のヘッドホンを選ぶ

開放型のヘッドホンを選ぶということも、メガネと併用するヘッドホン選びでは大切なポイントでしょう。ヘッドホンには開放型と密閉型の2種類があります。

密閉型はイヤーパッドが耳を密閉するようになっており、開放型はイヤーパッドと耳に間にある程度の空間があるのです。

開放型は音楽をナチュラルな音質で楽しむことができ、密閉型は重厚感のある音質で音楽を楽しむことができます。それぞれにメリットとデメリットがありますが、メガネと併用する場合は、耳を圧迫しないメリットのある開放型が適しているでしょう。

しかし、開放型のヘッドホンには音漏れしやすいというデメリットもあるので、注意してください。

ヘッドパッドが小さいものを選ぶ

メガネと併用していても耳が痛くないヘッドホン選びでは、イヤーパッドが小さいものを選ぶということも重要なポイントになります。

耳に当るイヤーパッドの面積が小さいほど、耳への負担は減るでしょう。そのため、なるべくイヤーパッド部分が小さいヘッドホンを選ぶことをおすすめします。

例えば、骨伝導式ヘッドホンは耳骨を振動させることで鼓膜に音を伝えるので、イヤーパッドが特にコンパクトです。見た目もスタイリッシュなので、快適にかつおしゃれにヘッドホンとメガネを併用したい人は、ぜひ骨伝導式ヘッドホンを選んでみてください。

ヘッドホンをしても痛くないメガネは?

お気に入りのヘッドホンを替えたくない場合は、メガネやメガネのフレームを変えることをおすすめします。以下では、ヘッドホンとの併用時に、耳の負担になりにくいメガネを紹介していきましょう。

ショートテンプル

ヘッドホンとメガネの併用時に、特に痛みが発生しやすいのはツルと耳の接触部分です。そのツル部分が無いメガネであるショートテンプルは、ヘッドホンにぴったりのメガネと言えます。

こめかみの部分でメガネが固定されるため、耳に一切の負担がかかりません。クラシカルな見た目がおしゃれでもあるので、ファッションのよいアクセントにもなるでしょう。

ただ、通常のメガネよりも視界が狭くなりがちというデメリットもあるので、実際にかけてみてから選んでみてください。

可変式メガネ

メガネのツル部分が変形する可変式メガネも、ヘッドホンとメガネを併用する人におすすめのメガネです。普段は通常のメガネのように耳で固定しますが、ツルの付け根部分が変形し、耳ではなくこめかみ当たりで固定することもできます。

そのため、ヘッドホン使用時にはこめかみで固定し、通常は耳で固定するという使い分けができるのです。ショートテンプル型のメガネだと、メガネの安定感が心配という人は、ぜひこの可変式メガネを使ってみてください。

痛くないおすすめの眼鏡フレームを紹介

ヘッドホンと併用していても耳が痛くならないメガネフレームも、以下で3つ取り上げていきたいと思います。以下で紹介するメガネフレームを参考にして、ぜひヘッドホンと快適に併用できるメガネフレームを選んでみてください。

幅が細いフレーム

ヘッドホンと併用していても耳が痛くなりにくいメガネフレームには、幅が細いフレームが挙げられます。幅が太いとそれだけフレーム全体が重くなるので、ツルにあたる耳の部分が圧迫されやすいのです。

また、重く幅が太いフレームのメガネとヘッドホンを併用すると、こめかみの血管が圧迫され、頭痛が起きてしまうこともあります。幅が細いフレームのメガネは全体が軽く、耳に当るツルの面積も小さいため、ヘッドホンと併用しやすいでしょう。

形状記憶のメガネフレーム

形状記憶のメガネフレームも、ヘッドホンとの併用に向いているメガネフレームです。フレームに強い弾力性があるので、しっかり耳にフィットします。そのため、耳の一点に圧力が集中しにくく、ヘッドホンと併用していても耳が痛みにくいのです。

形状記憶のメガネフレームは曲げても壊れにくいというメリットもあるので、メガネの扱いに慣れていない人やメガネを壊しやすい人にも最適でしょう。

ゴムメタル素材のフレーム

ゴムメタルという素材のメガネフレームも、ヘッドホンとの併用にぴったりです。チタン合金という固い金属ですが、ゴムのような質感があり、全体的に軽いので耳の負担が軽いのです。

ニッケルが含まれていないことから、金属アレルギーにもなりにくいゴムメタルのメガネフレームは、付け心地が柔らかなことでも人気を集めています。ヘッドホンとメガネを使っていても、柔らかいゴムメタルの質感が耳を守ってくれるでしょう。

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ヘッドホンの代わりになるイヤホンのメリット

どうしてもヘッドホンとメガネの併用で、耳が痛くなってしまう場合は、ヘッドホンをイヤホンに変えてみるという対策をおすすめします。イヤーパッドがないイヤホンであれば、耳やメガネのツル部分を圧迫して、耳に痛みを生じさせることはなくなります。

そこで、以下ではヘッドホンからイヤホンに変えるメリットを、さらに詳しく見ていきましょう。

持ち運びしやすい

イヤホンの最大の魅力は、持ち運びのしやすさでしょう。ヘッドホンのように大きなイヤーパットが付いていない上に、コードはコンパクトにまとめることもできるので、小さな鞄やポケットにもしっかり収まります。

また、重さもヘッドホンより格段に軽いので、どこにでも苦労せずに運ぶことができるのです。また、しっかりフィットするイヤホンは激しく動いても取れにくいので、耳につけたまま軽い運動もすることもできます。

価格がリーズナブル

イヤホンには価格がリーズナブルというメリットもあります。ヘッドホンよりも平均価格はかなり安いので、気軽に購入することができるでしょう。

中には、高性能で高価なイヤホンも存在しますが、比較的安いイヤホンでも問題なく高音質で音楽を聴くことができるのです。

種類が多い

種類の多さも、イヤホンの魅力の1つと言えます。イヤホンは主に耳栓型とも呼ばれるカナル型と、耳の内部にかけて固定するインナーイヤー型、首の後部から伸ばしたバンドで固定するネックバンド型に分かれるのです。

最も一般的なカナル型は、低音や細かい音を楽しみたい人に向いています。また、インナーイヤー型はライブ感のなる音質を楽しみたい人にぴったりでしょう。

さらに、コードが絡まりにくく、取れにくいというメリットがあるネックバンド型は、運動しながら音楽を楽しみたい人に最適と言えます。これらの他にも様々な種類があるので、自分に合うイヤホンを見つけてみてください。

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メガネとヘッドホンを快適に併用しよう

今回は耳を痛めずにメガネとヘッドホンを併用する方法や、併用する際におすすめのメガネやヘッドホンの選び方などについて、取り上げました。

メガネとヘッドホンの併用で耳が痛くなることが多い人は、ぜひ今回取り上げた耳が痛くならない併用方法を実践してみてください。

また、今回の内容を参考に、耳が痛くなりにくいヘッドホンやメガネフレームを選んで、快適にヘッドホンとメガネを併用していきましょう。

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