前下がりボブの失敗しない方法!襟足長めなどのオーダーの仕方
前下がりボブを失敗しない方法について紹介します。前下がりボブは、どの角度から見ても失敗のないヘアスタイルになるのがおしゃれの秘訣です。前下がりボブを失敗しないためにも、どんなオーダーをしたらいいのかなどについて紹介します。
目次
残念な前下がりボブになったことはありませんか?
前下がりボブにするとき、「こんなボブにできたらいいな。」とか「憧れの前下がりボブに早くしたいな!」と思うことがありませんか?しかし、いざ前下がりボブにしてみると、「こんなの嫌…。」と幻滅してしまうことがあるでしょう。
前下がりボブというのは、可愛くてお洒落な反面、失敗しやすいという欠点も持っているのです。前下がりボブをするときに、きちんとした可愛くてお洒落で誰もが真似したいと感じるヘアスタイルになるようにオーダー方法を見ていきましょう!
前下がりボブでおしゃれをどんどん掴んでください!
前下がりボブの魅力
まずは、前下がりボブの魅力について紹介します。前下がりボブは、見ているだけで「可愛いな。」とか「こんなボブになれたらいいな。」というように、憧れを持てるヘアスタイルの1つではないでしょうか。
前下がりボブにするときには、その魅力に魅了されてしまう部分があるからこそ、絶対に1度はしてみたい髪型にもなるのです。前下がりボブにしたいと思う人は、まずはその魅力から徹底的に把握していきましょう。
魅力を知れば知るほど、「早く前下がりボブがしたい!」と強く思う気持ちが出てくるはずです。
頭の形が綺麗に見える
1つ目の魅力は、頭の形です。頭の形はキレイに丸を描いていたほうが素敵ですよね。この丸を作れるのが前下がりボブです。後ろから見ても、前から見ても、横から見ても、前下がりボブは美しい丸を描いているところがあるのです。
頭の形がキレイな人なら、なおさら前下がりボブが似合うでしょう。少しぐらい頭の形に自信がなかったとしても大丈夫です。ある程度の補正ならすることができるでしょう。
前下がりボブで頭の形がキレイに見えたら、首が長く見えることもありますし、姿勢が美しく見えることもあるのです。
骨格補正効果で小顔に見える
前下がりボブには、とても嬉しい小顔効果があります。なぜ小顔効果があるのかというと、骨格補正効果を得ることができるからです。前下がりにするということは、輪郭を髪の毛でカバーできるということです。
そのため、顔自体が小さくなったように見えるのです。骨格補正効果が得られる髪型というのは、他にもありますが、前下がりボブはその効果をより強く感じることができるものなのです。
絶対に小顔に見えたほうがいいので、前下がりボブが人気になるのも分かるものです。
幅広い年齢層に支持される
前下がりボブというのは、例えば暗めのヘアカラーでヘアスタイルを作れば、若い人から年配の方にまで愛されるようになります。明るめのヘアカラーなら、若い人からの絶大な支持を得ることができるでしょう。
また、小さい子供が前下がりボブにするのもとても可愛いものです。前下がりボブは、本当に幅広い年齢の人に合うヘアスタイルで、何歳になっても楽しむことができるものです。
ヘアスタイルによっては、若い人しかできないというものもあるでしょう。しかし、前下がりボブならそんな悩みを持たなくて良いのです。
前下がりボブが失敗してしまう理由
前下がりボブが失敗する理由についても見ておきましょう。ここは、とても大事な項目です。前下がりボブが失敗するのには、必ず何かしらの理由があります。
前下がりボブにしたいときは、頭の中で仕上がりの妄想が広がっていて、とてもワクワクしてしまうことでしょう。しかし、前下がりボブはよくある失敗というのもついて回ります。
絶対に失敗しないためにも、どうして失敗するのかその原因から把握していきましょう!
美容師さんにイメージが伝わっていない
前下がりボブが失敗するのは、自分がしたい前下がりボブのイメージをしっかりと美容師さんに伝わっていないことが原因でもあります。自分がしたいイメージを伝えていないと、美容師さんがしたい前下がりボブになってしまうでしょう。
もし、美容師さんがしたい前下がりボブが自分がしたいヘアスタイルと一致しているのならいいのですが、必ずしもそうとは限りません。「もっとこうしたかったのに…。」と思うような前下がりボブにされることもあるでしょう。
失敗と感じるのなら、「こんな前下がりボブはしたくなかった。」と思うことのほうが多い可能性があります。そうならないためにも、イメージは的確に伝えてください。
髪の生え癖を理解せずにカット
前下がりボブは、素人から見ると、皆同じカットの仕方をしていると感じるものです。しかし、人それぞれに髪の生え癖というものがあります。生え癖を理解できずに美容師さんがカットしたとしたならば、その前下がりボブは失敗に終わるでしょう。
例えば、変に膨張してしまったり、変にハネてしまったりなどです。髪の生え癖を理解してカットするのは難しいテクニックでもあるでしょう。ただ、それができていないのなら、前下がりボブは「きらなければ良かった…。」と後悔する結果になってしまいます。
生え癖をきちんと理解することができる美容師さんにお願いしないと、前下がりボブのようにある程度短くなるヘアスタイルでは怖い思いもするでしょう。
芸能人の写真を参考にし過ぎ
芸能人の写真を参考にしすぎるのも前下がりボブが失敗してしまう原因です。芸能人の写真は、確かに可愛くて、「「こうなりたいな!」と思うものがあるでしょう。また、参考写真があるというのはいいことでもあります。
ただ、あまりに参考にしすぎてあまりに自分と重ねすぎるのはよくありません。なぜなら、芸能人と自分の髪質が一致するというものではないからです。髪質が全く違うのに、芸能人と同じ髪型にするのは難しいでしょう。
芸能人の写真があると、そのイメージがより強くなりすぎるため、より失敗を感じてしまうようにもなるのです。
髪の量の問題
前下がりボブが失敗する理由には、髪の量の問題もあります。髪の量が多すぎてしまうと、前下がりボブにしたときに収まりが効かなくなってしまいます。それこそ、大失敗してしまったと感じることでしょう。
しかし、髪の量が少なければいいというものではありません。少ないと、髪の毛がペタンとなってしまいます。量がないことで貧相で老けた印象に仕上がることもあります。
丁度良い量の人ならいいのですが、髪の毛の量に心配がある人は、前下がりボブにするときは気をつけておかないといけないでしょう。
前髪の印象によるもの
前下がりボブが失敗に感じるときは、前髪がおかしいときもあります。前髪を少し変えてみるだけで、一気に良い雰囲気に変わることもあるでしょう。
例えば、前髪がペタンコになっているとか、変なくせがついていてまとまりがない、自分の顔に合っていないなどのようなことがあると、かなり前髪のせいで前下がりボブが似合わなくなっていることでしょう。
前髪も、ヘアスタイルの一部ですし、とても大事な部分になります。前下がりボブを横から見たときや後ろから見たときだけの姿にこだわらずに、前からもしっかり見て、前髪とのバランスを取ることも大事というのを覚えておきましょう。
前下がりボブの失敗しないオーダーの仕方
前下がりボブの失敗しないオーダーの方法について紹介します。前下がりボブは、どうしたら失敗せずに満足のいく仕上がりになるのでしょうか。
前下がりボブで失敗したときのガッカリ感を味わわないためにも、失敗しないオーダーの方法を覚えておきましょう。
切っているときに、変な意味でドキドキしなくていいようにしてください!
①ぱっつんか段を入れるかを伝える
前下がりボブでも、ぱっつんスタイルのものもあれば、レイヤーが入っているものもあります。これは、はっきりとどっちにしたいのかを決めておかないと、仕上がりが全く違うものになるでしょう。そのため、「こんなはずじゃなかった。」と原因になります。
失敗しないオーダー方法としては、「ぱっつんの前下がりボブ」なのか「レイヤーを入れて軽くした前下がりボブ」なのかを事前にオーダーしておくことが大事でしょう。ぱっつんなら重めに仕上がります。レイヤーが入ったほうが、今っぽい仕上がりになるでしょう。
どちらにしても、同じ長さでも見え方が全く違うボブになるので、ここにはこだわってください。こだわりがちゃんとあるほうが失敗しにくくなる部分になります。
②前髪あり・なしを伝える
前髪をありにするのか、なしにするのかは重要なものえす。前下がりボブで前髪をありにするかなしにするかは、必ず聞かれるものでもあるでしょう。自分がどうしたいのかというのをイメージ通りにオーダーしてください。
前髪を勝手に切られてしまうなんてことがあると、「自分がしたい前下がりボブではない…。」ということになってしまいます。前髪ありかなしかだけで、随分と印象が変わり、したくない前髪になるとヘアスタイル全体が気に入らないものになるでしょう。
失敗を避けるためにも、前髪についても、事前に伝えるという方法をとってください。前髪の残し方にもこだわると、より失敗が少ないボブになるでしょう。オーダーするときには前髪とフェイスラインの繋がりも意識することをおすすめします!
③襟足の長め・短めをきちんと伝える
襟足を長めに残すのか、短めにするのかというのもこだわってオーダーしてください。前下がりボブなら、襟足は短いのでは?と思う人もいますが、前下がりボブにも角度があります。
襟足を短くすると、角度のついたカッコいい前下がりボブになります。襟足を長めにすると、角度が緩やかで女性らしい前下がりボブになります。襟足が短いほうが、個性的にもなるでしょう。
襟足は自分からは見えないからいいと思いがちですが、仕上がりに差が出ます。失敗しない方法としては、自分が想像している襟足の長さを事前に伝えておくことです。長めと短めのスタイルを良く見て研究しておきましょう。
④なりたくないスタイルを伝える
こんなスタイルにはなりたくない!というものがあるでしょう。これは、前下がりボブを失敗しない方法として、とても大事なものになります。自分が避けたいと思っているスタイルは、事前に伝えてください。
例えば、「横から見たときに広がりのあるヘアスタイルにならないようにしたいです。」とか、「ヘルメットを被っているようなヘアスタイルにはならないようにお願いします。」などです。オーダーするときに、しっかりと伝えてください。
前下がりボブは、少し変化を加えるだけで、とても個性的なヘアスタイルになるので、したくないのを決めておくというのは失敗しない方法としてとてもおすすめできるものです。
⑤ヘアカラーでこけしスタイルを予防する
例えば、黒髪ぱっつんで、切り揃ったボブにすると「ザ・おかっぱ」という前下がりボブになってしまいます。そうなると、こけしみたいとか、おかっぱ頭でダサいと思われてしまうことも多くなるでしょう。
これを予防するためにも、ヘアカラーを楽しむというのも失敗しない方法の1つになります。ヘアカラーを楽しんでいるボブは、かなりおしゃれです。
グラデーションにしてみたり、ハイライトを入れてみたりと、おしゃれなヘアカラーにしましょう!ヘアカラーのオーダーも自分のイメージをきちんと伝えていくことが大事です。ヘアカラーでも失敗しない方法をとってください。
前下がりボブで人気はショート?
前下がりボブにも、長めと短めがあります。最近人気があるのは、短めです。ただ、長めも可愛いヘアスタイルが多くあるため、どちらの前下がりボブにするのかよく考えてから切るようにしてください!
参考にしたい前下がりボブ《ショート編》
参考にしたい前下がりボブをショート編で紹介します。ショートボブというものになりますが、非常に多くの女性から人気があるヘアスタイルでもあります。
前下がりのショートボブにしたいと思ったとき、絶対に失敗したくないのなら、オーダーするときにここで紹介するスタイルを参考にしてみるのもいい方法でしょう!
ショートボブは、襟足にも注目が行くスタイルなので、襟足のオーダーも理想を伝えるようにしてください。
①前髪長めで大人っぽく
襟足も前髪も長めのスタイルです。フワっとした毛先が大人っぽさを演出していてとてもお洒落で素敵な前下がりショートボブです。
このヘアスタイルにすると、どんなファッションでもかなりお洒落に見えるようになるでしょう。例えば、スウェットにデニムとか、Tシャツにデニムだけでも確実にお洒落になります。
メイクは、ヘアスタイルがおしゃれなのでしっかり目にしたほうがいいでしょう!垢抜けた前下がりショートボブにしたいと思ったときに挑戦したい人が多いでしょう。
②襟足まとめたエアリーボブ
襟足はしっかりとまとまっているように感じるショートボブですが、全体的にはエアリー感があってとてもおしゃれです。
そして、カラーがまたエアリー感をプラスさせているため、より美しさが出るショートボブです!
参考にしたい前下がりボブ《ミディアム編》
参考にしたい前下がりボブのミディアムを紹介します。ミディアムになると、長めの前下がりボブになります。長めの前下がりボブはとても上品で女性らしさがたっぷりでるヘアスタイルです。
ここで紹介するのは、非常におしゃれで洗練されたスタイルです。そのため、オーダーするときの参考にもなるでしょう。長めの前下がりボブは、失敗もしにくいので、前下がりボブ初体験という人にもおすすめすることができます。
襟足を短めにするのか、長めにするのかでも変化をつけることができるので、襟足にも注目しましょう!
①巻いたふんわりスタイル
肩についてハネているので、長めの前下がりボブです。襟足も長めです。大きめのコテでふんわりと巻き、前髪が長いのも特徴になっています。かきあげ風前髪でも似合う前下がりボブです。
ストレートのときと印象を思いっきり変えることができるでしょう。レイヤーを入れて軽めに仕上げる方法も取っているのが分かります。
髪質が少し固めの人でも楽しめるのではないでしょうか。色んなアレンジも効きそうなので是非挑戦してみてください。
②濡れ髪風ボブ
長めなら、濡れ髪風にするのも可愛いですね!この場合は、毛先が踊るようにカットしていきましょう。濡れ髪風のボブに仕上げるときは、前髪はあってもなくてもおしゃれになります。
自分の顔に合う前髪で合わせてください!
参考にしたい前下がりボブ《面長編》
面長の人は、前下がりボブにすると確実に顔が長く見えてしまうと思ってしまいませんか?確かに、何も考えずに前下がりボブにすると顔がより面長に見えることがあるでしょう。
しかし、だからと言って前下がりボブを面長の人が絶対にできないかと言われたらそうではありません。面長の人にもできるスタイルがあるので、ここで紹介します。
面長だからというので諦めていた人は、是非オーダーの参考にもしてください。
①前髪ありボブ
面長の場合は、前下がりをするときは前髪ありにしたほうがいいでしょう。前髪ありのほうが、横のラインを作れるので面長を隠すことができるのです。
面長がとくに気になるのであれば、前髪を厚めに作ることをおすすめします!
②横分けボブ
面長でどうしても前髪長めにしたいと思うのなら、センター分けよりも横分けがおすすめです。横に分けることで、縦に長い視点をズラすことに成功しやすくなるのです。横分けを取り入れることで、大人っぽいボブになることもできるでしょう。
横分けボブにして、今風の雰囲気を掴むのもおすすめです!
参考にしたい前下がりボブ《丸顔編》
丸顔の人にもおすすめの前下がりボブがあります。丸顔の人は、前下がりボブにすることで、丸顔を強調してしまうと思うものがあるでしょう。
しかし、丸顔だからこそ、可愛くなれる前下がりボブがあります。是非、丸顔でオーダーするときにの参考にしてください。
①耳かけボブ
丸顔の人におすすめなのが耳かけボブです。顔周りが詰まって見えがちで、それだけで太って見えてしまう丸顔さんは、耳かけにして、すっきりした印象に仕上げましょう!
②シースルーボブ
丸顔にはシースルーが似合います。シースルーにすることで、丸顔を軽減させることができるのです。シースルーには、隙間が沢山あります。この隙間が、丸顔を縦ラインに強調してくれる秘訣なのです!
前下がりボブが失敗した場合のアレンジ方法4選
前下がりボブに万が一失敗してしまったとしても、アレンジができれば救われます。アレンジをちょっと加えただけで、一気に可愛くなることもあるので、失敗したときはアレンジしましょう!
アレンジ方法について紹介するので、どうしたらいいのか困っている人は参考にしてください。また、失敗していないにしても、ボブをアレンジしたいと思うときには、是非試してみてください。
ボブのアレンジほど可愛いものはないというぐらい、ボブはアレンジが効きます!
1.片方だけ耳にかける
まずは、片方だけ耳にかけるアレンジです。耳にかけることで、ボブの髪の毛のボリュームもコントロールすることができるでしょう。また、耳にかけると、少し顔周りがすっきりして見えます。
これだけで、おしゃれに見えることもあるのです。失敗したと思ったときに片方耳にかけてみると、「あれ?結構いけるかも!」と自分で思えるヘアスタイルにチェンジすることができるでしょう。
両方耳にかけると、顔が出すぎてしまうので、小顔効果を存続させるためにも片方だけにしてください。
2.ハーフアップ
前下がりボブというのは、フェイスラインが長めにとられているので、ハーフアップも難なくできるヘアスタイルになります。失敗したと思ったとき、ハーフアップにしてみてください。
この方法をとることで、一気に今どきのヘアスタイルに変わることができます。ハーフアップは非常に使うことができるアレンジです。
ボブでのハーフアップは確実に巻いたほうが可愛いので、巻いたアレンジにしましょう。
3.お団子ヘア
お団子ヘアもおすすめです。失敗したと思っても、お団子を作ることができたら、全く失敗が気にならないヘアスタイルになるでしょう。
前下がりボブでなら、お団子も問題なくすることができます。それだけの長さに余裕を持つことができるでしょう。ボブのお団子ヘアはとても可愛いものになります。
失敗したと思いきや、いいアレンジに出会えたとも思えるので、ちょっと得した気分にもなれるでしょう。
4.サイドをくるりんぱ
前下がりボブで失敗したと思うときというのは、意外と襟足よりもサイドやフロントにあるということが多いでしょう。そのため、失敗したと感じた部分になるサイドをくるりんぱでアレンジしてしまいましょう。
可愛い雰囲気にもなりますが、おしゃれな雰囲気にもなるものです。是非、サイドをくるりんぱして可愛いアレンジを作ってください。
色んなアレンジを楽しむのも、失敗を乗り越えるコツです。
前下がりボブを楽しもう!
前下がりボブを理想のものにしたいときは、オーダーの仕方がとても大切です。また、自分の髪質を自分で把握するということも大事になるでしょう。
前下がりボブに失敗しないためにも、やりたいボブをたくさん研究してください!