オロナインパックの効果ややり方！顔全体・鼻の毛穴の角柱が取れる？

SNSを中心に「オロナインパック」というものが角柱がごっそり取れて、いちご鼻が解消される！と話題になっています。

角柱パックをする前にオロナインを鼻に塗って、毛穴を開き、角柱を柔らかくすることで角柱が取れやすくなるというものなのですが、実際に効果はあるのでしょうか？

オロナインパックのやり方や、「後悔した！」なんていう体験談、口コミから、オロナインパックのメリットやデメリット、注意点などを探っていきましょう！

また、オロナインパック以外での、いちご鼻の解決方法も下記で紹介しています。是非参考にしてみてください。

そもそもオロナインとは？1953年に大塚製薬から発売された昔からどこの家庭にもある、茶色に蓋をした軟膏です。という説明もいらないくらい、メジャーな商品です。

皆さんも一度は目にしたことがあるかと思います。近くのドラッグストアや、スーパーなどでも売られているので、手に入れることも簡単で、正しい使用法で使用して「後悔した」なんて話はないほど、優秀で愛され続けている商品です。

オロナインの効果効能としては、「ニキビ・軽度のやけど・しもやけ・ひび割れ・吹き出物・傷」などがあり、「角柱が取れる」ということは一切書かれていません。では、なぜオロナインで角柱をごっそり取ることが出来るのでしょうか？

それはオロナインに含まれる添加物に理由があります。オロナインには、「自己乳化型ステアリン酸グリセリル」という、化粧品や美容クリームにも多くの割合で入っている天然の合成界面活性剤が成分として入っています。

「界面活性剤」といえば食器洗剤に含まれているイメージも強いですね。これは油と水をなじませる働きがあります。そのため、肌の上でも同じように角柱の原因になる皮脂を浮かせて馴染ませてくれるので、角柱が取れやすくなると言われています。

オロナインを正しく使えば、もちろん効果がありますが、間違った使い方をしてしまうと、後々後悔することになってしまうかもしれませんので、危険に自ら立ち向かわずに正しい使い方で使うほうが良いでしょう。

実際の口コミや、デメリット、なぜ危険なのかなど下記で紹介していますので、是非参考にしてみてください。

上記でも書いたように、オロナインは間違った使い方をしてしまうと危険です。オロナインを正しい使い方で顔全体に使用する分には問題ないですが、オロナインパックとして、顔全体に使用するのはやめておくのが無難でしょう。

どうしても試してみたい！という人は、下記にやり方の手順説明があります。また、注意点や、デメリットなどしっかりと把握した上で行いましょう。自己責任になってしまいますので注意が必要です。

実際にオロナインパックを試した人からの評判はどうでしょう？1番気になるところですよね。「効果があって良かった」という意見から、「悪化して後悔した」という意見など、様々ありましたので、ご紹介します。

どちらの意見も多くあり、オロナインパックの結果をどう感じるかは人それぞれですが、「後悔した」という口コミがある以上は、危険性やデメリットなどもあることを理解しましょう。

オロナインパック後に、毛穴パックを使ったら角柱がごっそりとれて、いちご鼻が解消されて効果抜群！悩んでいたいちご鼻が、こんなに簡単に綺麗になるなんてびっくりした。

・鼻にオロナインパックをした後、鼻全体がヒリヒリして真っ赤になってしまった。確かに角柱は取れたが、毛穴が開いて、穴が閉じないまま、ポツポツしている状態になって、後悔した。

・軽い気持ちで試してみたら、角柱が取れたところに大きな穴が出来て、そこに大きなニキビが出来てしまい、なかなか治らず恥ずかしい思いをした。

鼻の毛穴の角柱が取れて、いちご鼻に効果あり！と話題になっている、オロナインパックで用意するものや、やり方をご紹介していきます。

より効果を得るためには、普段使うように薄く伸ばさず、たっぷりと使うことが重要であるため、鼻をオロナインで鼻を覆うことが出来るくらいの量が必要になります。

市販で売られている毛穴パックを1枚使用します。スーパーや、ドラッグストアで手に入れることが出来ます。

ぬるま湯で顔全体を洗い、タオルで水分が残らないように拭き取ります。この時、毛穴を開かせるために、ぬるま湯で顔を洗うので、1度ではなく何度か洗うと毛穴が開きやすくなります。

水分が拭き取れたことを確認して、オロナインを鼻全体に塗ります。薄くなじませるのではなく、鼻が白く覆われて隠れるくらいしっかりと重ねて塗りましょう。特に小鼻にはたっぷりと塗り重ねることがポイントです。

そのまま10分放置します。その後、洗顔を泡立てて顔全体を洗いながら、オロナインをしっかりと洗い流します。この時も、必ずぬるま湯を使って顔を洗いましょう。

オロナインを完全に落とすことが出来たら、市販の毛穴パックを鼻に貼ります。使用する商品の裏側の使用方法をよく読み、そのやり方に沿って正しく使用しましょう。

書かれている目安時間を守って毛穴パックをはがします。効果を上げようと、目安時間より長くパックを行うことは危険ですのでやめましょう。毛穴パックを剥がすときは上から下へ剥がしていくことで、効果をより感じることができます。

オロナインパックのやり方はとても簡単ですが、やり方を間違えてしまうと思うように効果を得られなかったり、肌を傷つけてしまい、後悔した。なんてことにもなりかねないので注意して行いましょう。

話題になっているから試してみたけどあまり効果が感じられなかった。もっと効果を得たい！という方のために、オロナインパックの効果を上げるにはいくつかポイントをご紹介しますので、参考にしてみてください。

オロナインを塗る前にぬるま湯で顔を洗うだけでは、毛穴が開ききらず、思うように角柱が取れない。ということもあります。その場合には蒸しタオルを数分鼻の上に置き、温めて毛穴を開きましょう。

蒸しタオルは、湿らせたタオルを電磁レンジで40秒～50秒ほど温めると簡単にできます。熱すぎると肌に刺激を与えてしまうので、人肌くらいの暖かさになるよう調節しましょう。

小鼻は洗いずらいこともあり、一番角柱や、毛穴の黒ずみが気になるところです。それはオロナインパックでも同じなので、鼻にティッシュを詰め込み、出来るだけ鼻の凹凸を無くすと小鼻まで効果が行き届くでしょう。

オロナインに含まれる成分のすべてになります。有効成分である「クロルヘキシジングルコン酸塩液」には殺菌作用があるため、オロナインの効果・効用として知られている効果があります。

また、上記でもご紹介しましたが、「自己乳化型ステアリン酸グリセリン」が確かに含まれています。この成分の作用が角柱が取れやすくなることに大きく関係しています。

昔から万能薬といて使われているオロナインの効果・効能について改めて調べてみました。ここでは紹介しきれないほぼありますが、代表的なものをピックアップしてご紹介します。

思春期には誰もが悩むニキビ、そして大人になってからも吹き出物となり、肌荒れとして最も悩みが多いものです。オロナインには先ほどの成分表のところでもご紹介したように殺菌作用がありますので、ニキビや吹き出物にも効果があります。

ニキビ・吹き出物に使用するのは、大塚製薬がオロナインの効果・効能として公表している正しい使用方法です。正しく使用する場合には顔全体に塗っても問題ありません。

重度のやけどの場合は、オロナインでは治すことは難しいため、病院への受診が必要となりますが、軽い火傷の場合、オロナインを数日塗ると治ります。

火傷は紫外線に当たると跡が残りやすくなってしまうため、オロナインを塗った上からガーゼをすると、紫外線が当たるのを防ぐことが出来て綺麗に治るのでおすすめです。

女性の方や、普段から水をよく触る仕事の方などは特に、冬になると、どうしてもあかぎれ、ひび割れができやすくなります。

できてからの処置としても、もちろん効果はありますが、出来る前から夜寝る前に塗るよう心掛けておくと、寝ている間にも保湿されて、予防にもつながります。

あまり知られていない効果かもしれませんが、オロナインは水虫にも効果があります。水虫は湿気の多い足の指の間などによくでき、菌が繁殖することが原因です。

そのため、殺菌作用のあるオロナインは水虫にも効果があります。しかし、ジュクジュクした水虫には効きませんので、悪化予防として使うことをお勧めします。

オロナインの正しい使用法でもあるように、ニキビにも効果があります。一般的には赤ニキビにしか効果がないと言われていますが、オロナインには殺菌作用もあるため、白ニキビの原因菌を死滅させます。

殺菌作用は白ニキビに効き、軽い火傷などにも効く炎症を抑える効果は赤ニキビに効きます。1回使ってすぐに治るというものではないですが、顔全体に使用することが出来るので大変便利です。

ここからはオロナインパックの危険性やデメリットにスポットを当ててご紹介していきます。オロナインには殺菌作用があったことを覚えていますか？


正しい使用法でオロナインを使用する際には全く問題ないのですが、オロナインに含まれる殺菌作用がパックとして大量に使用し、さらに毛穴パックを併用することで、肌に最低限必要な菌まで殺菌してしまい、肌あれが起きることもあります。


いちご鼻を解消したいと思って行ったオロナインパックで、さらに悪化して後悔してしまう。ということもあります。オロナインパックの危険性と考えられるデメリットをよく読み、是非参考にしてください。

オロナインパックのやり方で説明しましたが、オロナインの他に毛穴パックを使用します。オロナインパックをしたから、というよりは毛穴パック自体が、肌に刺激が強く、皮膚表面を傷つける原因となることもあります。

実際には毛穴パック単体で使用して、肌が赤くなってしまった、ヒリヒリするということもあるので毛穴パックの使用自体にデメリットがあることもあり、あまりお勧めは出来ません。


毛穴パックでは肌表面の皮膚まで剥がしとってしまうこともあり、それにより肌が乾燥してしまいます。皮膚の再生には時間もかかりますので、角柱を取ろうとして毛穴パックを使うことは危険を伴い、デメリットもあるのだということを理解しておかなければなりません。

実際にオロナインパックと調べると「危険」「後悔」「メリット」などが予測として出てきます。オロナインパックをして後悔した！という口コミも多くあります。

オロナインの成分により毛穴を開き、角柱を取れやすくしてから毛穴パックをすると、確かにごっそりと角柱は取れるでしょう。

しかし、同時に皮膚がはがれて鼻が赤くなってしまったり、角柱が取れた部分にポッカリと穴が開いてしまうこともあります。毛穴はその後スキンケアをしてしっかりと冷やすと、その時は開いていた穴はふさがり、綺麗になったように感じます。

そのため、「綺麗になった」と思いがちですが、冷やして引き締まった毛穴は、体温により徐々に開いてくるでしょう。開いた毛穴には、また皮脂がたまり、ニキビの原因となったり、皮脂が酸化して黒ずんできます。

そうなってしまうと同じことの繰り返しになってしまい、オロナインパックが止められなくなり、定期的に毛穴パックを使用せざるを得ないことになり肌を傷つけて真っ赤に。なんてデメリットもあり、後悔する人が続出しています。

オロナインパックをするときの注意点としては、やり方の説明部分にもありましたが、毛穴を十分に開いて行い、終わった後は化粧水や乳液で必ずケアをすることです。

ですが、危険性や、後悔した人の体験談などを読み、デメリットを理解した上で、「よし！オロナインパックをしよう！」という人はあまり少ないかと思いますので、毛穴パックを使わず、比較的危険も少ないオロナインパックも番外編としてご紹介します。

「毛穴パックを使わずにいちご鼻がきれいになるの？」と思わずびっくりしてしまいますが、1度試してみる価値はあるかと思います。

やり方としては、先ほど紹介したオロナインパックのやり方から毛穴パックを抜いて、ラップを足すだけです。デメリットは出来るだけないほうが良いですよね。

おすすめはお風呂の中で行うことです。十分に温め、毛穴を開いたらタオルで水分を取り、同じようにオロナインを塗ったら、ラップで蓋をします。（番外編として違うのはココだけです！）

その後はお風呂につかりながら、同じように10分待ち、10分経ったらラップを取って、顔全体を洗顔しましょう。

オロナインがしっかりと取れ、顔全体が清潔になったことを確認したら、化粧水や乳液を使用して肌を整えます。


これだけで綺麗になるの？と思われる方も1度試してみてください。毛穴パックを使わないことで肌への刺激や危険を避けることができ、効果も得られるでしょう。また、顔全体に薄く塗る分には問題はないので試してみるのもよいでしょう。
 

ここまでオロナインパックの「危険」「後悔談」「デメリット」についてご紹介しましたが、それでもしたい！という人は、オロナインパックの頻度としては、週に1度程度にしておきましょう。

いちご鼻は誰もが1度は悩むことです。様々なことを理解した上で、自己判断で行う分には良いですが、1回で悩みが解消する。ということはないため、継続して行うことになるでしょうから、アフターケアを怠ると大変なことになってしまうかもしれません。

【番外編】で紹介したやり方や、下記で紹介している「いちご鼻を綺麗にする安全な方法」なども是非検討してみてください。継続して行えば、危険も少なく、悩みを解消することが出来るでしょう。

オロナインパックはそもそもSNSでの発信から火が付き、話題となりました。たまたま思いついた人が、実際に試してみたらこんなに角柱が取れた！と驚いたら、確かにSNSに投稿したくなってしまうでしょう。

オロナインの使用方法として、大塚製薬からはもちろん正しい使用方法だとはされていませんし、後悔した、危険な思いをした、という人がいて、危険な理由もあるため、デメリットも多く、あまり過信するのはよくないです。

先ほど紹介しました、オロナインの効果効能で、「火傷に効く」とありました。そのことから、夏場など日焼けしてしまったときや、肌を焼いた後ヒリヒリする。などというときに、オロナインはアフターケアとしてお勧めです。

ただし、日焼けして真っ赤になっている時や、火傷のように水ぶくれになってしまっている時には効果がありませんので、一度肌を冷やしてから塗るようにしましょう。

他にも、オロナインを水で適度に溶き、乳液くらいの柔らかさにすると、顔全体にも伸ばしやすく、普段の乳液のように使用することが出来ます。

オロナインの保湿効果で乾燥を防ぎ、殺菌効果でニキビ予防にもつながるため、おすすめの使い方です。必ず清潔な手と、水を使用して行いましょう。

オロナインと同じように使われることの多い、ニベアの青缶はご存知でしょうか？海外製品ですが、現在では日本でも当たり前のように薬局などで手に入れることが出来ます。

ニベアのクリームもオロナインと同じようにSNSから、顔全体に使えて、美白効果やニキビや対策などの効果があると話題になっています。

しかしどんな製品でも個人差はもちろん、今回取り上げたように「こんな使い方をして後悔した」という話はありますし、メリットがあればデメリットもあるはずです。しっかりと使用方法を守って使うことが1番重要になるでしょう。

もちろん、安全な方法はあります。毛穴の汚れを落とすことを強化しているクレンジングオイルを使用することや、オリーブオイルと綿棒を使用する方法などは比較的安全で、顔全体にも使用できますし、デメリットも少ないです。

オリーブオイルと綿棒を使用して行う場合には、出来るだけ良いオリーブオイル(エキストラバージンオイルなど）を顔全体に伸ばして、綿棒で優しくクルクルと撫でてください。すると同じような効果を得ることが出来るでしょう。

オロナインパックについて、「やり方」「危険性」「デメリット」「口コミ」「効果」など様々なことについてスポットを当ててご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

オロナインは正しく使えば、顔全体、体全体に使用できて、ニキビにも効果があるなど、「さすがオロナイン！」と、思わず言ってしまいそうなくらい万能な商品だということを改めて感じることが出来たのではないでしょうか？

SNSが普及するにつれて、誰もが発信できる時代になりました。様々な情報が飛び交う中で正しい情報だけを見つけることは難しいですが、特に医薬品などの場合は使用方法をよく読み、守って使うことが重要です。